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更新日 :2019年11月18日

ブラインドの掃除は軍手で解決!?ホコリが驚くほど簡単に取れる方法

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ブラインドって掃除をしないでいるとすぐにほこりが溜まってしまいすよね。

ブラインドは構造的にもホコリが溜まりやすいですし、羽根を一つずつ掃除しなくてはいけないので、どうしても掃除が面倒にもなりますよね。

ですが、掃除をしないでいるとほこりが油分やヤニとくっついて汚れがとりにくくなりますし、カビが生えてきてしまう原因にもなるんです。
そのため、こまめに掃除することが必要です。

そこで、今回は普段のブラインドの掃除の仕方や注意点、汚れが溜まってしまったときに、一気にブラインドを綺麗にする方法を紹介していきたいと思います。

ブラインドのモップ掃除の注意点

モップ

ブラインドの掃除といえば、100均などで売っているホコリ取り用のモップなどで、羽根の間のほこりをとるという掃除が一般的だと思います。

もちろんその掃除の仕方は正しいのですが、掃除の方法を誤るとブラインドの羽根を破損してしまう可能性もあるんです。

そこで、今回はホコリ取りモップでブラインドを掃除する際の、正しい方法と注意点を確認してみましょう。

用意するもの
・ホコリ取りモップ

ホコリ取りモップって、そもそもみなさん持っていますか?
気が付いたときにささっとホコリを取ることができて便利です。

これ、私がすごく欲しいモップ。
インコです。かわいいです。お掃除しながら、インコと見つめ合えます。とっても癒されます。
おすすめしておきます。

手順
1
ブラインドの上側をモップで掃除する

ブラインドの羽根を閉じたまま、羽根の重なりに沿ってモップで掃除しましょう。

CHECK
ブラインドの羽根の重なりに沿わずに、逆らってモップで掃除してしまうと、ブラインドの羽根の破損につながることがあるので注意が必要です。

 

2
ブラインドの羽根をひっくり返す

ブラインドの下側を掃除するために、羽根を反転させて下側を上にしましょう。

3
ブラインドの下側をモップで掃除する

ブラインドの羽根を閉じたまま、羽根の重なりに沿ってモップで掃除しましょう。

 

ブラインドに汚れが溜まった時の掃除方法

手袋

ブラインドにホコリがたくさん溜まってしまったり、カビやたばこのヤニなどの汚れがついてしまったら、モップだけでは掃除できません。

そのため、そんなときはモップ以外の方法で掃除する必要があります。
そこで、家庭で簡単にできる手袋や軍手、靴下を使ったブラインドの掃除方法を紹介したいと思います。

 

手袋・軍手を使った掃除方法

まず初めに手袋や軍手を使ったブラインドの掃除方法を紹介します。

用意するもの
・ゴム手袋
・手袋or軍手
・重曹
・たらい
・布
手順
1
重曹水を作る

水を100mlに対して、重曹を小さじ1杯の割合で混ぜて、たらいに重曹水を作ります。

 

2
手袋or軍手に重曹水をつける

肌荒れ防止のために、ゴム手袋の上から手袋or軍手を手につけて、手袋or軍手に重曹水を染み込ませます。

軍手でブラインド掃除をする際には、滑り止めがついていないものを選ぶのがポイント。こちらは、滑り止めなしのもの。12組入って800円以下です。厚手でしっかりしているので、庭仕事の際にもおすすめです。

 

3
手袋or軍手で羽根を拭いていく

手袋or軍手をつけた手で、指の間を使って、ブラインドの重なりに沿って、ブラインドの上側と下側を両方一気に綺麗にしていきましょう。

CHECK
ブラインドの羽根で手を傷つけることがあるので、できるだけ厚手の手袋or軍手を使うようにしましょう。

 

4
布でブラインドの水分を拭き取る

布でブラインドの水分を拭き取りましょう。

 

靴下を使った掃除方法

次に靴下とお酢を使ったブラインドの掃除方法を紹介します。
ブラインドは性質上、静電気を帯びやすいため、ホコリがつきやすいです。
そこで、静電気の防止効果があるお酢を使うことで、ホコリをつきにくくすることができるんです。

用意するもの
・靴下
・お酢
・布×2
・たらい
手順
1
お酢と水を混ぜる

水を100mlに対して、お酢を大さじ1杯の割合で水とお酢をたらいにいれて、お酢の水溶液を作りましょう。

 

2
靴下を手にはめてお酢の水溶液につけます

靴下を手にはめて、お酢の水溶液をつけましょう。

 

3
靴下で羽根を拭く

靴下をはめた手で、指の間を使って、ブラインドの重なりに沿って、ブラインドの上側と下側を両方一気に綺麗にしていきましょう。

 

4
濡らした布でブラインドを水拭きする

濡らした布でブラインドを水拭きしていきましょう。

POINT
お酢の水溶液がブラインドにそのままついているままだと、お酢のにおいがするようになってしまうので、しっかりと水拭きしましょう。

 

5
乾いた布でブラインドを乾拭きする

最後にブラインドについた水滴をとるように乾拭きしていきましょう。

汚れがひどい時は

あまりに汚れがひどい時は、重曹水か洗剤をふきかけて30分ほど放置すると汚れが浮いてきて取りやすくなります。
また、蓄積してカビになってしまっている場合もありますが、そういう時はカビ取り剤を吹き付けて同じくしばらく放置、シャワーで洗い流してから掃除をすると洗いやすくなります。
見てみて・触ってみて、「これは軍手で擦っただけじゃ厳しそうだな・・・」と感じるこびりついてしまったカビや汚れにはぜひ試してみてください。

重曹水をつくるときは、こちらの重曹を使用するのがおすすめ。1㎏入って、300円以下というコスパの良さ。重曹水を作れば、ブラインド以外にもお風呂やシンクなどの水回りのお掃除にも便利です♪

 

ブラインドを分解して丸ごと水洗い!

水滴

ブラインドの汚れがあまりにもひどく、カビやヤニなどがが気になる方には、ブラインドを取り外して丸ごと洗うのがおすすめです。

また、年末の大掃除などのときにもブラインドを丸ごと掃除して、すっきりするのがおすすめですよ。

用意するもの
・スポンジ
・食器用洗剤
・布
手順
1
ブラインドを取り外す

取り外し方が説明書に書いているので、それを参考にしながら、羽根が折れないように注意して、取り外しましょう。
取り外したら、お風呂場などのブラインドを洗える場所に持っていいきましょう。

CHECK
取り外しができないブラインドもあるので、取扱説明書をよく確認した上で、取り外しましょう。

 

2
水かお湯で汚れを流し落とす

ブラインド全体を水かお湯で洗い流して、汚れをとりましょう。

 

3
スポンジで羽根の表側を洗う

スポンジに食器用洗剤をつけて、ブラインドの羽根の汚れを洗いましょう。

 

4
スポンジで羽根の裏側を洗う

表側と同じように、裏側の羽根もスポンジで洗いましょう。

 

5
水かお湯で洗剤を洗い流す

最後にブラインドについた洗剤や汚れを水かお湯で洗い流しましょう。

POINT
水で洗い流すよりも、お湯で洗い流した方が汚れが落ちやすいので、できればお湯で洗い流しましょう。ただし、あまりにも熱すぎるとブラインドが変形するので注意が必要です。

 

6
布でブラインドの水分を拭き取る

ブラインドについた水滴を布などで拭き取りましょう。

 

7
ブラインドを取り付けて乾かす

ブラインドを元の位置に取り付けて、乾かしましょう。早く乾かすために、窓をあけておくのがおすすめです。

その窓が汚れていたらお掃除が必要ですよ!?
せっかく掃除したブラインドに、汚れがついてしまうかもしれません。

窓の内側と外側の両面をしっかりお掃除して、綺麗なブラインドを取り付けましょう♪

柔軟剤でホコリが溜まるのを防ぐ

いきなりですがみなさん、柔軟剤って何に使いますか?

お洗濯の時にしか使わないという方、多いと思います。

ですが柔軟剤は、ホコリ対策にも効果があるんです!

柔軟剤は「香害」になりかねないので取り扱いには注意が必要ですが、家の中で使う分には大丈夫。

使い方をおさえて、ブラインドのホコリ対策をしちゃいましょう!

柔軟剤とホコリの関係

柔軟剤には、静電気防止作用があります。

特に冬場なんかには、その機能を目的として柔軟剤を使っている方も多いのではないでしょうか。

そもそも、ブラインドのホコリは、静電気によって吸い寄せられる場合も多いです!

その静電気を予防することで、ホコリの予防にも繋がるというわけなんです!

柔軟剤でブラインドをお掃除してみよう

それでは実際に、柔軟剤でブラインドの掃除をする手順を見ていきましょう!

柔軟剤をスプレーにする、「柔軟剤スプレー」を使ってお掃除していきます。

手順
1
ワイパーなどで汚れを取る

まずは、ワイパーなどで汚れを取っていきます!

…これで完璧じゃんと思ったあなた、まだまだ序盤ですよ!

2
軍手を用意する

新品でなくてもいいので、綺麗な状態の軍手を使用してください!

軍手がない場合は、お掃除用の手袋などでも代用可能です!

3
柔軟剤スプレーを作る

スプレーボトルに、水を200mlに、柔軟剤5mlの割合でよく溶かしてください!

4
手袋にスプレーをかける

あまり多すぎると垂れてくるので、適度に吹きかけてくださいね!

ブラインドに直接ではなく、手袋で塗り込むと綺麗にいきやすいですよ!

5
塗り込む

拭き取りようなイメージで塗り込んでいきます。

指をスーッと動かし、全体に馴染むようにしてください!

定期的に柔軟剤スプレーをシュッシュしておくと、キレイが保てますよ。

ただし、ニオイがきつすぎる柔軟剤は使わないよう、注意してくださいね!

まとめ

今回は、ブラインドの普段のお掃除方法、少し汚れが溜まった時の掃除方法、汚れがとても気になる時の掃除方法とブラインドの汚れの状況による掃除方法を紹介してきました。

ですが、普段からしっかりと掃除をしておけば、汚れが溜まることもなく、水洗いや洗剤で洗うなどの掃除をする必要もないです。

ですので、普段からモップでこまめに掃除しておきましょう。