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更新日 :2022年02月08日

シャッターのお掃除してますか?定期的なお掃除で長持ちさせる方法!

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シャッターを閉めるとき、汚れが気になっていませんか?

汚れが手につかないように早ワザでサッとしめていたり…。

電動シャッターの方も窓を開けてシャッターを見てみましょう。

ついつい後回しにしがちなシャッターの掃除ですが、実はマメなお手入れが必要なんです。

汚れをそのままにしておくと故障の原因にも。

今回はシャッターの掃除方法をご紹介します。

前回シャッターの掃除をしたのはいつだろう、と思う方はぜひ参考にしてくださいね。

シャッター掃除に必要な道具を準備

用意するもの
・ゴム手袋
・ホース
・雑巾
・スポンジ
・中性洗剤

スポンジは大きめなスポンジがあると便利ですよ。

あると便利なもの
・ハンディーモップ
・サッシブラシ
・シリコンスプレー

シャッターの掃除方法

1
表面の汚れを落とす

シャッターを閉め、表面の掃除をしていきます。

電動シャッターの場合は電源を「off」にしましょう。

まずは乾いた雑巾でシャッター表面の汚れを拭き取ります。

雨戸シャッターの内側や屋内のシャッターはハンディーモップでほこりを落とします。

2
水で洗い流す

ホースで水をかけながらスポンジでシャッターの表面を優しく洗い、汚れを流します。

水がかけられない場所のシャッターの場合は水拭きをしましょう。

3
汚れがひどい場合中性洗剤で洗う

水だけでは落ちない汚れは、お湯で薄めた中性洗剤を使って汚れを落とします。

久しぶりに掃除をするシャッターは頑固な汚れがついているかもしれません。

そんな時は無理にこすらず、しっかり水で漬け込んでから中性洗剤を含ませたスポンジで優しく洗います。

中性洗剤が残らないように、濡れた雑巾でしっかりと洗剤を拭き取りましょう。

水がかけられない場所での頑固な汚れには、薄めた中性洗剤を含ませたスポンジで優しく汚れを落としていきます。

スプレーボトルなどに水を入れて吹きかけ汚れを拭き取るのも効果的です。

市販のシャッター用の洗剤は、雨水や排気ガスによる汚れを落としてくれる成分が入っているものもあるので、汚れの状態によって活用しましょう。

アサヒペン アルミ・シャッター・サイディング洗浄スプレー 500g ※取寄品

泡タイプなのでシャッターを傷つけずに汚れを落としてくれます。

4
水気を拭き取る

表面の汚れが落ちたら、乾いた雑巾で水気をしっかり拭き取っていきましょう。

しっかり乾いたところで、「シリコンスプレー」を吹き付けるとさらに効果的

「シリコンスプレー」はシャッターの開閉時の動きをスムーズにしてくれるだけでなく、表面を汚れや傷から守ってくれる効果があります。

シリコンスプレーはホームセンターや100円ショップでも取り扱っています。

【メーカー在庫あり】 呉工業 KURE シリコンスプレー 420ml 1046 JP店

5
ガイドレールを掃除する

シャッターを開けてガイドレールを掃除します。

ブラシでガイドレールの溝にある汚れを上部から丁寧にかき出します。

市販の「サッシブラシ」を使うと細かい隙間の汚れもかき出せますよ。

汚れが落ちたら水で洗い流します。水で流せないところは濡れた雑巾で拭き取りましょう。

拭き取りが完了したら、こちらにもシリコンスプレーを吹き付けます。

マーナ 掃除の達人 みぞスッキリサッシブラシ W210B(1コ入)

6
座版(シャッターの下の部分)の掃除

ブラシでほこりをかき出したら、スポンジで汚れを落とし、水で洗い流します。

水を流せない場合は水を含ませたスポンジで汚れ浮かせて、雑巾で拭き取りをしましょう。

座版にもシリコンスプレーを吹き付けます。

ペットでそうじスミズミブラッシング

シャッター掃除で気を付けなければいけないこと

傷をつけない

シャッターの傷は故障の原因になります。

金属のたわしやワイヤブラシなどは表面が傷つけてしまうので、必ず柔らかいスポンジや雑巾を使用しましょう

また、アルカリ性の洗剤はサビや変色の原因になるので使用できません

水気をしっかりと拭き取る

シャッター掃除の後はしっかりと水気を拭き取りましょう。

水分が残っていると、汚れが付着しやすくなり、カビの原因ともなります。

シャッターケースの中に水をかけない

シャッターケースの中に水が入らないように気を付けましょう。

特に電動シャッターの場合、電気装置が入っているので故障の原因となります。

水圧の強い高圧洗浄機はシャッターケースに水が入る可能性があり、おすすめできません。

シャッターはどれくらいの頻度で掃除をすればいいの?

シャッターといっても様々な種類のシャッターがあります。

雨戸シャッター、ガレージのシャッター、施設内のシャッター。

汚れの原因も違い、設置場所や季節により掃除の頻度も変わってきます。

シャッター汚れの主な原因

・砂や土
・花粉
・排気ガス
・落ち葉

シャッターの汚れはシャッターに傷をつけたり、サビの原因となります。

ガイドレールの汚れはシャッターをゆがませることもあります。

故障を防ぐためにも汚れを発見したらすぐに汚れを取り除くことが重要です。

日常の掃除に加えて、台風のあとや、海岸地帯や交通量の多い道路沿いのシャッターは、こまめにお手入れをしましょう。

まとめ

シャッターの掃除はキッチンやお風呂場と違い油汚れや水垢といったしつこい汚れが少ないので、意外と簡単です。

マメにお手入れをしていれば基本的には水洗いで大丈夫。

シャッターを長持ちさせるためにも定期的な掃除が大切です。

天気のいい日にシャッター掃除をしてみましょう!