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更新日 :2019年05月21日

窓のカビは台所洗剤でゴッソリ落ちる!消毒用エタノールで再発防止!

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お部屋掃除やお風呂にトイレ掃除はするけど、ついついやらずに終わってしまう窓のカビ掃除。

寒い季節や湿った時期に、発生しやすいカビをお掃除するのって面倒くさいですよね。

ふと、気がつくと窓のゴムパッキンが、真っ黒になってしまったことありませんか?

そんな窓のカビを掃除に必要な道具は、家にあるもので簡単に掃除できちゃうんです!

今回は、カビを簡単に取り除く方法とカビ対策を紹介します♪

窓のカビはなぜ発生するのか

簡単に説明すると窓にできるカビは、湿度が高いことが原因です。

冬の季節や梅雨の時期に、室内と外で湿度差が激しいと窓ガラスに水滴となって出てくるのを結露といいます。

この結露と窓に付いているホコリが空気中に漂うカビの栄養源となり、カビが発生してしまうんですよね。

しかも、カビの多くは65%以上湿度で活動を始め、80%以上になるとさらに多くの種類のカビが活発化し増殖してしまいます。

窓のカビを放置するとどうなってしまうのか

カビをそのままにしておくと、空気中に胞子を出し続けるため、アレルギー性肺炎など病気にかかる恐れがあります。

他のアレルギーと同じ症状で、鼻がムズムズしたり目が痒くなったりしますよね。

もし、外に出て鼻や目が収まった時は、カビのアレルギーが原因かもしれません。

窓のゴム部分のカビ掃除

カビが付いたまま放置してしまって、体に影響があったら嫌ですよね。

そんな、体に影響を及ぼすカビを家にあるもので、きれいにする掃除の仕方2種類を紹介します!

通常の掃除の仕方

まずは、家にあるもので簡単にカビを取り除く掃除の仕方を紹介します!

 用意するもの 

・食器用洗剤
・キッチンペーパー
・雑巾

   手順  

1. 食器用洗剤か中性洗剤を薄めて5~10分ゴムに浸み込ませる

食器用洗剤か中性洗剤を水で薄めて、キッチンペーパーに浸します。

洗剤の量に対して水を多く入れすぎてしまったので、水を少量にし洗剤を多めにしてみて下さい。

その次に、窓のゴムのカビ部分にキッチンペーパーを貼り付け、5~10分付けておきましょう!

5分~10分付けて置くことで、カビが取れやすくなります。

2. 雑巾で汚れを拭き取る

5~10分付けて置いたらキッチンペーパーを取って、水でしっかり絞った雑巾でゴム部分を拭き取りましょう。

1度で取れない場合は、何回か繰り返してみてください。

3. 消毒用エタノールで殺菌する

せっかくカビを落としてきれいにしたのに、すぐカビが発生したら嫌ですよね。

そうならない為に、消毒用エタノールでカビ予防までしちゃいましょう!

消毒用エタノールを掃除したゴムの部分に付けて、キッチンペーパーなどで丁寧にコーティングして下さい。

カビが取り除けなかった場合

台所洗剤や中性洗剤を使っても落としきれなかった方は、こちらの方法を試した見てください!

 用意するもの 

・カビキラー
・消毒用エタノール
・キッチンペーパー
・新聞紙
・雑巾(2枚)
・マスク
・ゴム手袋

   手順  

1. 新聞紙を床に敷く

床が汚れないように新聞紙を敷いてください。

注意
マスクとゴム手袋を付ける!

カビキラーはアルカリ性なので、使う時に素手だと手が荒れてしまったり、臭いがツンとするのでマスクとゴム手袋をしましょう!

もし手に付いてしまいぬめりが残っている場合は、水で洗った後にお酢で洗うと中和されてぬめりが取れます。

念のために、服も汚れても大丈夫な服を着てお掃除しましょう!

2. ゴムのカビ部分にカビキラーを吹きかける

準備ができたら、カビキラーをゴムのカビ部分に吹きかけましょう!

また、吹きかける時は一度に沢山の量が出るので気をつけてください。

3. 30分放置し雑巾で水拭きする

30分放置しキッチンペーパーを剥して、水を固く絞った雑巾で水拭きして下さい。

1度では完全に落ちないので、何回か繰り返してみましょう。

4. 別の雑巾で乾拭き・乾燥させる

最後に別の雑巾を使って、乾拭きし乾燥させたらお掃除は終了です。

この時に、カビの再発防止をするために消毒用エタノールを付けて予防しましょう!

窓のサッシ部分のカビ掃除

窓のゴム部分がきれいになってもサッシのレールに部分に、髪の毛やホコリなどついてたらついでに掃除したいと思いますよね。

ついでに、窓のサッシもきれいにしちゃいましょう!

 用意するもの 

・割り箸
・綿棒
・雑巾(2枚)
・輪ゴム
・消毒用エタノール

   手順  

1. サッシのレール部分の汚れを落とす

まずは、窓のサッシのレールについた汚れを取り除くために、割り箸に雑巾を巻き付けて大まかな汚れを取りましょう!

この時、割り箸と雑巾を輪ゴムで補強すると安定したお掃除アイテムに早変わり!

2. 狭い隙間の汚れも落とす

割り箸と雑巾では落とせない汚れもありますよね。

狭い隙間に付いたホコリは、綿棒や爪楊枝を使って細かい汚れも取り除いていきましょう。

3. 消毒用エタノールでカビを予防する

細かい汚れまで取り除いたら消毒用エタノールをつけた雑巾でカビを取りましょう!

それでも、カビを取り除けない場合は直接カビの部分に、消毒用エタノールをかけて雑巾で拭いてみてください。

窓のカビを予防するには

でも、掃除しなくても日頃からカビの発生を防げるならそうしたいですよね。

というわけで、日頃からカビ予防できることを2つ紹介します!

換気をする

カビ予防の1番効果的なことは、換気すること!

天気のいい日に5分だけでも2か所の窓を開けての空気の通り道を作ってあげましょう。

冬の時期でも、暖房を付けたままでもいいので換気をするとカビの発生を半減できるんです!

新聞紙を貼り付ける

主に冬の時期に、室内と外の温度差が大きいと窓に結露が発生しやすいですよね。

結露が原因でカビが発生しやすいので、2つのどちらかを行うことでカビを予防できます。

・新聞紙を貼り付ける
・結露防止シートを貼り付ける

どちらも水分を自然に吸収してくれるものなので、冬の時期にはとっても効果的です!

まとめ

カビはみんなのやっかいものですよね…

でも、カビは見た目が凄いだけで簡単に落とせちゃうんです!

ただ、塩素系漂白剤を使う場合は服装に気を付けてしっかり準備ができてから掃除してくださいね!

日頃の換気が重要になってきます、自分に合った頻度で換気してみてください!