車のえくぼの修理マニュアル!デコボコを直して自分の顔にえくぼを!
えくぼ。笑うとできるくぼみのこと。
えくぼがある人っていいですよね。どことなく可愛らしさを感じてしまいます。恋愛運や対人運を上昇させる可能性もあるそう。
そんなえくぼですが、車にできると笑えない話になってしまいます。可愛くもありませんね。
そんな時は修理をしましょう!今回は車にえくぼができた場合の修理方法を解説します♪
車のえくぼってなに?
簡単にいうと車の「へこみ」のこと
駐車場に停めていて、知らない間にぶつけられてへこんでしまったり、車から降りるときにドアを壁にぶつけてへこんでしまったり…。
えくぼができてしまうシーンはたくさんあります。
そしてえくぼの大きさやできた場所によって修理のしやすさは変わってくるんです!
他の部位を傷付けやすかったり、中の精密機器部分を壊してしまったりする危険も伴うので、修理するときは十分注意して行いましょう!
修理前にやっておくこと3つ
さて、ここから実際に修理方法を紹介していきますね♪
今回紹介する方法は主に3つ!
・吸盤で引っ張る方法
・鈑金ハンマーで裏側から叩く方法
ただ、これら3つの方法に共通して、事前にやっておくべきことがあるんです!
えくぼの状態を確認する
まず最初にえくぼができている車のボディをチェックしましょう。
10cm以上の大きすぎるえくぼの場合、自分で修理すると、かえって凸凹になり、車のボディが悪化してしまうかもしれません…!
ちょっと自分では難しいなと感じたら、プロに依頼することをオススメしますよ!
えくぼ周辺を綺麗にする
自分で修理できそうだなと思ったら、まずは修理箇所を綺麗にしていきましょう。
あとで解説しますが、車のえくぼを直す時は、ボディを引っ張ったり叩いたりしていきます。
そのため、砂や塵が付着したまま作業を行うと、ボディが傷つく可能性があるんです!
こちらのようなクロスを使って、砂や塵は落としてくださいね♪
えくぼ部分を温める
車のボディは鉄でできています。そんな鉄は温めると柔らかくなり、加工をするのが楽になりますよね。
そのため、事前に車のボディを温めておく必要があります。
・ヒートガンで温める
のどちらかで行いましょう!
非常に高温になるので、火傷をしないように軍手をはめながら作業を行なってくださいね!
(STRAIGHT/ストレート) ホットエアーガン 400℃
こちらは、最高400℃の熱風が得られるヒートガン。家庭用のドライヤーよりも作業効率は良くなります。
修理費用を抑えたい方はドライヤーで、作業効率を良くしたい方はヒートガンで作業をするのがオススメです!
自分でえくぼを修理しよう!
事前の準備が完了したところで、先ほど紹介した3つの方法を解説していきます!
冷却スプレーを使って直す
まずは温めた箇所を急速に冷やすと、元の形に戻ろうとする鉄の特性を生かした方法です。
手順
・冷却スプレー
1. 冷却スプレーを当てる
ドライヤー、もしくはヒートガンで温めたら、すぐに冷却スプレーを当てましょう。
逆さにして噴射する
すると、超低温のスプレーが噴射されるので、よりえくぼを修理しやすくなります!
2. 温める・冷やすを繰り返す
えくぼの大きさによっては、一度で直るとは限りません。
えくぼが直るまで、温める・冷やすを繰り返しましょう。元通りに戻ったら完了です。
吸盤で引っ張って直す
Manelord デントリペアツール バキュームリフター 凹み直し
吸盤で、えくぼ部分を引っ張って修理していく方法もあります。
こちらは、吸盤を使った方法に必要な商品がすべて入っているリペアキット。
取扱説明書に従ってえくぼ部分を直していきましょう!金属部分が温まっているので、効率よく作業ができるはずですよ!
えくぼの大きさにあった吸盤を選ぶ
小さいへこみに大きい吸盤を使ってしまうと、余計な部分を引っ張ってしまうことがあるので、気をつけてくださいね!
鈑金ハンマーで直す
TRUSCO(トラスコ) 板金ハンマー 丸平X平たがね TSM-137
えくぼ部分の裏側にスペースがある場合は、鈑金ハンマーで直すという方法もあります。
打面が柔らかいハンマーのこと
ただ、力加減が難しく、強く叩きすぎてしまうことがよくあります。
すると、全体的に凸凹してしまうので、一回一回表を確認しながら優しく叩いていくのがオススメです♪
それでもだめならプロに頼もう!
えくぼが大きすぎる箇所や、自分で直すのが怖い場合は、確実に直すために修理のプロに迷わずお願いしましょう。
確かな知識と安全性で、愛車を元通りの姿に戻してくれるはずです!
価格はえくぼの状態にもよりますが、1万円程度で直してくれるところもあります!
まずは必ず予算をたしかめた上で、見積もりを依頼しましょう。こんなときのために、自動車保険に入っておくことも大切ですね♪
まとめ
自分でも修理することができる車のえくぼ。
まずは冷却スプレーのような簡単にできる熱を加える方法などを試してから、それでも難しい場合には業者さんに頼んできれいに直してもらいましょう。
車のえくぼをしっかり直して、自分の顔にえくぼを作ってくださいね♪