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更新日 :2019年05月30日

タイヤのひび割れは危険信号!影響や原因、劣化を防ぐ方法も全て公開

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ドライブってすごく気持ちがいいですよね。特に夜の首都高とか、天気のいい日に海岸でドライブとか。

でも、そんな気持ちの良いドライブがタイヤのパンクやバーストで台無しにされてしまったらどうしましょう…。

そんなことめったに起きないよ。

実はそうとはいいきれないのです。タイヤをよーく見てみてください。ひびが割れていませんか?

もし今ある人は、危険です!なくても、今後ひびが割れる可能性は大いにあります

なんか不安になってきた。

そんなお悩みを解消するために、今回はタイヤのひび割れの影響原因予防法も含めて詳しく解説していきます!

ひびが割れるとどうなる?

タイヤのひび割れがどんな影響をもたらすのか気になりますよね。実は、ひび割れの状態では何も影響がない(または気づかない)場合が多いんです。

じゃあ大丈夫じゃん。なんて思っているそこのあなた。実はそんなことないんです。

タイヤのひびが割れると、次の3つの可能性が高まります!

空気漏れ
パンク
バースト

ひび割れから空気漏れが生じ、パンクに繋がっていくという負の連鎖。また、最悪の場合バースト(破裂)してしまいます。バーストはタイヤを交換しなければならないくらいのひどい事態のことです

ひびが割れてからこうなってしまうなんて考えただけでブルブル震えますね。

ちなみに、すでにタイヤのひび割れが気になる方は、ガソリンスタンドで給油ついでに確認してもらうことをおすすめします。

最悪の事態を防ぐためにもためらわずに聞いていきましょう!

ひびが割れる原因とは?

タイヤというのは通常、4~5年もつといわれています。でもそれは、しっかりと管理した場合です。

しっかり管理しないとその半分ほどしかもたないことも…。

では何が原因でタイヤはひびが割れるのでしょうか。環境面整備面の2つの要因に分けて説明していきます。

環境面

環境面の要因としては大きく3つ、紫外線酸素が挙げられます。この要素を見て気づくと思いますが、どれも避けようがないですよね(笑)

言い換えると、放置していれば自然と劣化していくということです。

じゃあ防ぐためには地球の外に出すしかないのか…と思うかもしれません。

安心してください、ちゃんと予防法はあるので後ほど紹介しますね!

整備面

整備面の要因としては、空気圧が不足しているということやタイヤワックスなどを過度に使うことによるタイヤの劣化が早まることなどが挙げられます。

空気圧が不足していると、タイヤがひび割れするだけでなくほかにも悪いことが起こります。

走行性能が下がる
燃費が悪くなる
ヒートセパレーションが起こる

1つ目の走行性能が下がるのは何となく理解できますよね。空気圧が不足しているということは、車も運転しづらいです。そして、それが2つ目の燃費の低下につながります。

3つ目のヒートセパレーションですが、聞いたことがない方も多いと思います。空気圧が不足してタイヤが緩くなって、地面とこすれて損傷してしまうことを表しています。

このような要因を防ぐ方法を次に紹介していきますね!

ひび割れの予防と対処法を紹介!

さあ、皆さんお待ちかねのひび割れを予防する方法を紹介していきます。3つあるので順に紹介していきますね。

1つ目は定期的にドライブをするということです。

実は走行すればするほど「劣化防止剤」というのが徐々にタイヤから出てくるんです。そのため、放置するよりも定期的に車を動かした方が劣化を遅らすことに繋がります。

ひび割れ防止=劣化防止ですよ

2つ目は、タイヤの空気圧を規定値にするということです。空気圧が不足するとタイヤがへこんだり屈折したりしてひびが割れやすくなります。

自分で簡単に測ることもできるし、ガソリンスタンドでも頼めばやってくれますよ。

ちなみに、おすすめのエアゲージ(空気圧測定器)はこちら。


エーモン エアゲージ(ラバープロテクト付) 最大測定値500kPa 6782

アマゾンでもベストセラーのエアゲージです。値段もお手頃で、軽くてコンパクトなのが特徴。簡単に測定できるので、迷った方にはこれがおすすめ。

最後ですが、タイヤワックスをつけるのは控えた方がいいです。

主にタイヤの艶出しに使われるタイヤワックス。最近利用する人が増えています。

しかし、紫外線に反応しやすいという特徴があるため、タイヤがもともと持っている劣化防止剤が反応して余分に外に出てしまいます。それが劣化を促進してしまうので、好ましくないです。

以上の防止策を実践してタイヤの劣化を遅らし、ひび割れを防ぎましょうね。

まとめ

いかがでしたか?

タイヤのひび割れは様々な事態を引き起こす元凶でした。最悪バーストすることも…。

そんなひび割れの原因は大きく環境面整備面の2つにありましたよね。

そして劣化を遅らせるためには、定期的にドライブする空気圧を調節するタイヤワックスの使用を控えるの3点。

車を動かすのに必要なタイヤ。万全の状態にしてドライブを楽しみましょう!