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更新日 :2018年12月05日

寝室の臭いの元は汗とカビが原因!布団を足踏み洗いと部屋干しで解決

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寝室のニオイが気になったことはありませんか?

実は寝室の臭いは寝具に原因があるとされています

私たちが毎日使う寝具

「布団を干しても、ニオイが取れない…」
「クリーニングに出すしかないのかしら…」

実は寝具のニオイは2つあります!
正しくお手入れすれば、自分で解決することができるのです。

ここでは寝具のニオイの種類によって、対策とアイテムを紹介していきます。

汗や湿気、ニオイの種類

実は布団のニオイには2種類のタイプがあります。

汗の臭い

人は寝る間にコップ1杯分の汗をかくという話をきいたことはありませんか?
その汗が、寝具のニオイに影響しているんです。

実は汗自体のニオイはほとんどありません。

しかし、動物性(高カロリー)の食材をたくさん食べることによって、
分解出来なかったタンパク質が汗腺から分泌され、臭くなってしまいます!

また汗は放置されることによって雑菌が繁殖し、さらに臭くなります。

つまり、汗のニオイ×汗の放置臭により臭くなるのです。

湿気の臭い

冬は部屋を閉めきったり、
梅雨は布団を敷きっぱなしにすることが多くなっていませんか。

そんな寝具には湿気によりカビが発生し、カビ臭くなる可能性があります。

さらにカビは寝室のニオイの原因だけでなく、健康面にもダメージがあります。
せきや胸痛など、吸い込むだけでさまざまな病気が引き起こす可能性も!

毎日使用する寝具によって病気の危機にさらされる可能性があるのです。

汗・皮脂の放置臭には水洗い

寝具の中でも特に布団は半年もたてばフケ・アカがたまり、
ダニのエサとなる汚れが必ず蓄積
していきます。

だから、布団は半年か1年に1度、洗浄して中わたの汚れを取り除く必要があるのです。

しかし、羽毛布団をクリーニングに出す場合、
相場は5,000円〜とされています。

半年に1回出す場合、かなりの値段になってしまいます。

そこで「手洗い」はいかがでしょう。

「手洗い」って大変そうなイメージがありませんか?
実は、家の浴槽で1人でもできるんです。

それでは、手洗いの手順を紹介していきます。

 用意するもの 

・おしゃれ着用 中性洗剤

中性洗剤としてオススメなのが本商品。
カタチコントロール洗浄で着用の伸び・ヨレが整うから、洗うたび、
袖・首回りまでキレイになり、 毛玉・縮み・色あせを防ぎます。

   手順   

1. 布団の表面の汚れを落とす
布団の外側が汚れている場合は、シャワーをかけて表面のホコリや汚れを洗いします。

2. ぬるま湯に漬ける
浴槽の中に半分ぐらいの水またはぬるま湯を入れます。
その際、中性洗剤を入れましょう。
たくさん入れすぎるとすすぎが大変になるため、多く入れる必要はありません。

注意
水洗いが可能かを確認してみましょう。また羽毛布団の場合、キルティング加工をしていない布団は洗濯できません。

3. 畳んで押し洗う
軽く押し洗いします。

1部分だけではなく、まんべんなく、軽く押し洗いしましょう。

4. 水で再度洗う

水を入れ替え、同じように押し洗いします。

5. 布団に溜まった水を切る

浴槽の縁にかけて1時間程水切りをしましょう

6. 日陰で干す
水を含んだ布団はとても重くなっています。
物干し竿1本では不安なので2本にまたがるように干してみてください。

布団の変色や、素材を痛めることを防ぐために陰干しで乾かしてくださいね♪

POINT
1週間の天気予報を確認しましょう。布団は乾くのに3日ほど時間がかかります。晴れが続いている日を狙いましょう。

布団の汚れはぬるま湯で比較的落すことができます。
また、ダニ対策には熱湯を使うこともおすすめです。

これを機会に家の布団を丸洗いしてみませんか♪

長雨の時期に!室内干しで乾燥

寝具はカビを予防するために、寝具は1ヶ月に1回以上、日光消毒をするのが理想とされています。

しかし、梅雨や秋雨の時期は日光干しが出来ない!
なんてこともあると思います…

そこでオススメしたいのが「室内干し」です。

室内干しは一見効果がないのでは!?と思った皆さん。

実は室内干しでも、カビの発生を抑える抗菌効果や、消臭効果が期待され、
充分効果あるとされています!

それでは、室内干しの仕方を説明していきます。

 用意するもの 

・布団干しスタンド

・エアコン(除湿機能付)

パイプをさし込むだけの簡単に組み立てることができます。 通気性バツグンのダブルバーで、幅も高さも伸縮自在です。

   手順   

1. 寝具をスタンドの上に干す
寝具をスタンドの上に被せるように乗っけます。

2. 寝具を乾燥させる
部屋を閉め切った状態で、エアコンの除湿機能に設定し、
30分~1時間ほど放置します。

3. 反対の側を乾燥させる
必要があればもう1時間ほど干しましょう

また、直射日光で1~2時間ほど干した時も、
室内干しで2時間ほど干すとさらに乾燥し、パリッとした仕上がりになります。

是非、試してみてください♪

おわりに…

今回は2つの消臭方法を紹介しました♪

天日干しでどうにかなる!と思われがちな布団の消臭ですが、
ニオイの原因よって消臭方法が違うみたいです…

寝具は毎日のお手入れによって、臭いも変わっていきます。

毎日使うからこそ、ちょっとしたお手入れで心地よい睡眠を得ることができますね。