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更新日 :2020年01月20日

赤ちゃんの洗濯物は大人と分ける!専用洗剤・柔軟剤と2度すすぎ洗い

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大切な赤ちゃんだからこそ、清潔で安全に子育てしたいもの。

赤ちゃんのことで様々なことに疑問や不安があると思いますが、その中の1つに洗濯が含まれていると思います。

大人用と赤ちゃんで分けて洗濯した方がいいのか迷いますよね…

そこで今回は、赤ちゃんの服を洗濯の仕方を紹介していきます!

赤ちゃんの服は、汚れ方によって洗濯の仕方が変わっていくので、是非最後まで読んでみてくださいね。

赤ちゃんの服は大人と分けて洗濯するべきか

赤ちゃんの洗濯って、分けたほうがいいのか迷っている方が多いんじゃないでしょうか。

結論から言うと、赤ちゃんの服と大人の服を、分けて洗濯するのことをオススメします!

なぜなら大人用の服と赤ちゃん服を一緒に洗うと、赤ちゃんの肌には刺激が強い物質が付いてしまうからなんですよ。

だからこそ、刺激の強いものから大切な赤ちゃんを守るためにも、服は分けて洗濯しましょう!

次は、赤ちゃんの服を分けて洗濯するメリット・デメリットを紹介していきます。

赤ちゃんの服を分けるメリット・デメリット

ここからは、赤ちゃんの服と大人の服を分けて洗濯するメリット・デメリットを簡単に紹介していきます。

メリット

・赤ちゃんの肌に刺激のある物質を避けられる。
・赤ちゃんの体調に支障が出る柔軟剤の匂いを避けられる。
・大人の服の余計な汚れを避けられる。

赤ちゃんの肌には大人が普段使っている洗剤だと刺激が強いだけでなく、柔軟剤の匂いも赤ちゃんの体調に影響を及ぼすことがあるかも。

赤ちゃんのためにも、分けて洗濯するのが安全だと思います。

デメリット

・別々に分けて洗濯するので手間がかかる。
・電気代や水道代がかかる。

確かに労力、電気代や水道代がかかってしまうのは事実です。

そうだとしても、大切な赤ちゃんのことを考えると分けて洗濯することをオススメします!

赤ちゃんの洗剤と時期の見極め方

でも、赤ちゃん専用の洗剤はいつまで分けて洗濯したらいいのか、どれを選んだいいのか迷いますよね…

なるべく赤ちゃんの肌に直接触れる服だからこそ、柔らかい肌触り洗剤をしっかり落とすことが重要になってきます。

そこで、洗濯に欠かせない洗剤・柔軟剤を選ぶときに知っておきたい事と時期を簡単に表でまとめてみました。

生後0~1ヶ月は、絶対に大人と別々に分けて洗濯してください。

生後1~12ヶ月に関しては大人の洗剤と柔軟剤を使っても大丈夫ですが、量を少なめにして様子を見ながら徐々に量を調節していきましょう!

この時初めて、大人の洗剤と柔軟剤の量は少なく大人の服と一緒に洗う場合は、汚れが少ないもので一緒に洗ってみましょう。

生後1年~からは赤ちゃんの免疫力もついてきたので、大人の服と一緒に混ぜて洗って大丈夫です!

注意
過敏症やアレルギーをもつ赤ちゃんの場合は、この限りではありません!

メーカーでは事前に洗剤・柔軟剤についてアレルギー検査を行っていますが、この検査結果は全ての赤ちゃんに当てはまるものではありません。

赤ちゃんによっては、洗剤や柔軟剤に含まれる物質に過敏に反応してしまったり、アレルギー反応を起こす場合があるので注意してください!

赤ちゃんの服を洗濯するときの注意点

赤ちゃん専用の洗剤と柔軟剤の選び方が分かったら、次は洗濯です!

その前に、洗濯する時の注意点を確認していきましょう。

注意点3つ。

1.洗剤を入れすぎない
2.すすぎと乾燥は念入りにする
3.赤ちゃんの肌に刺激の少ない洗剤を使用する

この時の注意点で、1番覚えていおいてほしいこと洗剤と柔軟剤を入れすぎないことです。

普段、「洗剤と柔軟剤を多く入れると洗浄効果も上がるし、いい匂い!」と思って多めに入れる方多いんじゃないでしょうか。

赤ちゃんの服を洗濯するときに一定の量より多く使ってしまうと、服に洗剤が残ってしまうことがあります。

服に洗剤が残らないように、すすぎ洗いは2回以上すると安心ですよ!

今回使用した洗剤を紹介!

洗濯の仕方を紹介する前に、今回使用した赤ちゃん用洗剤を紹介します!


シャボン玉 衣料用液体洗剤 スノール 本体 1000ml

有名なシャボン玉石けんの液体タイプの商品。蛍光増白剤、香料、着色料はもちろん、LASなどの合成界面活性剤を使用していない無添加の液体洗濯石けんです。

ふんわりと仕上がるので、柔軟剤も必要ないナチュラルな洗剤なのが特徴!

ちなみに、石けんカスが気になる方は、パウダーリンス(クエン酸)を小さじ約1杯か、食酢を大さじ約1杯半入れると防止になるのだそう。よりふんわり洗い上がるとのことなので試してみてはいかがですか?

もちろん、クエン酸も食酢も過敏症やアレルギーをもつ赤ちゃんの場合は注意して使用してくださいね!

赤ちゃんの服の基本的な洗濯の方法

さて、洗濯の注意点や使用した洗剤も分かった所でここからは赤ちゃんの洗濯の方法を紹介していきます。

まずは、基本的な洗濯の仕方からです!

用意するもの

・シャボン玉 スノール(洗剤)
・洗濯ネット

手順
1
洗濯ネットに入れる

小さな靴下などは失くしやすいので、洗濯ネットに入れて洗うと安心ですよ。

今回は洗濯する服が少ないので、全て洗濯ネットに入れました。

2
標準コースで洗う

特別な洗い方はなく、基本的には洗濯機に任せて大丈夫です。

ただし、洗剤を入れる時は規定の量をしっかり守って洗濯してください。

3
干す

洗濯し終わったら、日の当たる場所で干しましょう。

日に当てることで、雑菌などを殺菌する効果があるからです。

もし、日に当たる時間帯じゃない時は風通しのいい場所で干してくださいね。

便が付いてしまった時の洗濯方法

おむつ

赤ちゃんに限らず、小さい子にもありがちですね。

赤ちゃんの健康を守るためにも、適切な洗濯の方法を紹介します!

用意するもの

・シャボン玉 スノール(洗剤)
・風呂桶

手順
1
水で洗い流す

便をふき取ってから、すぐに水で手洗いをしてください。

でも、便が付いている事を気づけない時もありますよね。

そんな時は、ぬるま湯のお湯で5分程浸けて置くことで、便が取れやすくなります。

2
30分間付け置きする

便を取り除いたら、バケツの中に水と赤ちゃん用洗剤を入れます。

準備ができたら洋服を漬けて、最低30分は浸け置きしましょう!

そうすることで、洗濯するときに汚れが取れやすくなります。

3
洗濯する

浸け置きした後は、他の赤ちゃん服と一緒に洗濯してください。

便を放っておくと臭いや汚れが落としにくくなるので、早めに対処しましょう。

洗濯が終わったら干しましょう!

ミルクや母乳が付いてしまった時の洗濯方法

服が汚れてしまう一番の原因は、ミルクや母乳の汚れ

意外とミルクや母乳の汚れを放置してしまうと、固まってしまって取り除くことが難しく後々面倒くさくなってきます。

そこで、汚れがしっかり取り除ける洗濯の仕方を、紹介します!

用意するもの

・酸素系漂白剤
・風呂桶

手順
1
お湯で洗い流す

ミルクや母乳の飲みこぼしで汚れてしまった時は、早くお湯で洗うことが重要です。

外出時は、トイレなどで水洗いすると楽に汚れを落とすことができます。

2
漂白剤で浸け置きする

ミルクや母乳には、タンパク質が含まれています。

赤ちゃん用洗剤だけでは完全には汚れが取り除けていないかもしれません。

完全に汚れを落とすために、必ず酸素系漂白剤で浸け置きすると汚れが隅々まできれいになります。

間違えて塩素系漂白剤を使ってしまうと、漂白力が強く染料まで脱色してしまうので注意してください。

浸ける時間は、15分は最低でも浸け置きしましょう。

3
洗濯する

浸け置きした後は、通常通りに洗濯機へ。

しっかり水洗いと乾燥させることを心がけて下さい!

洗濯し終わったら、風通しのいい場所で干しましょう!

果物ジュースが付いてしまった時の洗濯方法

赤ちゃんは、ミルクや母乳の他にも果物ジュースなどを飲み始める時期があると思います。

もしも、果物ジュースを飲みこぼしてしまった時の洗濯の仕方を紹介します!

用意するもの

・酸素系漂白剤
・シャボン玉 スノール(洗剤)
・風呂桶

手順
1
水洗い

まずは、すぐに水洗いをしましょう。

そうすることで、シミになるのを防ぐことができます!

2
洗剤と酸素系漂白剤で付け置きする

そして、赤ちゃん用洗剤と酸素系漂白剤で浸けおきしてから洗濯機にかけましょう。

塩素系漂白剤で服を浸け置きしてしまうと染料が脱色してしまうので、必ず酸素系漂白剤で浸け置きしてください!

浸け置きは、10~20分ほどで大丈夫です。

3
洗濯する

浸け置きした後は、洗剤の量を守って洗濯しましょう!

洗濯し終わったら、日の当たる場所で干しましょう。

日に当てることで、雑菌などを殺菌する効果があるからです。

もし、日に当たる時間帯じゃない時は風通しのいい場所で干してくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、赤ちゃんの服の様々な汚れの洗濯の仕方を紹介してきました。

赤ちゃんの服を洗濯するときは、洗剤と柔軟剤の量を守ることとすすぎと乾燥をしっかり行ってください!

初めて赤ちゃん服と大人用の服を一緒に洗う際は、様子を見ながら洗ってみましょう。

これから、清潔な服で赤ちゃんを大切に育てていきましょう!