みなさん、普段のお洗濯でつけおき洗いをすることはありますか?
つけおき洗いって少し手間がかかるし、面倒くさいなあ。
なんて思うかもしれませんが、とってもメリットが満載なんですよ♪
それではさっそくみなさんに、つけおき洗いの魅力を伝えていきますね!
今回は、
・つけおき洗いとは
・つけおき洗いのメリット
・つけおき洗いの手順
・つけおき洗いのポイント
・つけおき洗いの注意点
についてどどんと紹介します!
しっかりマスターして、きれいにお洋服を仕上げましょう!
目次
つけおき洗いとは、洗剤を溶かした水に洋服をつけてお洗濯をする方法のことを言います。
この方法は、頑固な汚れがついている洋服やデリケートな洋服を洗濯するのに適しています。
洋服をつけることで、繊維の奥まで洗剤が入り込んでくれるので、お洋服をしっかりきれいにしてくれますよ!
つけおき洗いは、汚れをしっかり落としてくれるだけでなく他にもたくさんのメリットがあるんです。
つけおき洗いのメリットとして、
・生地を傷めずに洗濯できる
・頑固な汚れが落としやすくなる
・服の型崩れが起きにくい
・消臭効果がある
の4つがあげられます。
つけおき洗いは、洗濯機でぐるんぐるんされたり、こすったり揉んだりされないので、生地を傷める心配がありません。
ですので、大切なお洋服はつけおき洗いで洗うのがおすすめですよ♪
洋服をつけておくことで、繊維の奥まで水や洗剤が浸透し、染み込んだ汚れも簡単に落ちるようになります。
なので、奥まで汚れが染み込んでいる場合は、つけおき洗いで洗ってしまいましょう♪
洗濯機に入れずに洗うことで、洋服の形を変えずにお洗濯することができます。
ワイシャツやブラウスなどの型崩れが気になるお洋服はつけおき洗いをしてあげましょう!
繊維の奥に染み込んだにおいの粒子も浮かせてくれるので、つけおき洗いをすることで、消臭効果も期待できます♪
つけおき洗いには、本当にメリットがたくさんありますね。
●東邦「ウタマロ リキッド」
ウタマロ石けんと言えば、ドラッグストアでも定番。汚れを落としてくれる強い味方ですよね。そんなウタマロ石けんの会社が開発した新しい液体洗剤が「ウタマロ リキッド」です。
ウタマロ石けんとの違いは、固形か液体かだけではありません。 ウタマロ石けんは、頑固な汚れ落としのために、弱アルカリ性かつ蛍光増白剤が配合されています。
つまり、白い服に付いた汚れを手洗いするのに向いていますが、淡い色の洗濯物は色落ちしてしまう可能性があるんです。
けれど、この「ウタマロ リキッド」は中性洗剤で無蛍光。色柄物やおしゃれ着のつけ置き洗いに使えますし、化粧品、インクや墨、食べこぼし、泥汚れなど幅広い汚れに対応しています。
皮膚と環境に優しい成分でできているので、手荒れが心配な人にもおすすめです。つけ置き洗いだけでなく洗濯機でも使えるので、1本で大活躍してくれる洗剤ですね。
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●グラフィコ「オキシクリーン」ホワイトリバイブ 粉末タイプ
次にご紹介するのは、粉末タイプの強力な洗濯専用洗剤「オキシクリーン」です。 消臭効果があるのと、汚れを落とした上でさらに白さを追求したい人は、まず試してみてください。
塩素が入っていないタイプなので、ニオイも気になりません。色柄物にも使えるし、くすんだ白い衣類の白さをよみがえらせてくれます。 特に「白く仕上げたい」とお考えの方におすすめです。
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●P&G「ボールド」香りのおしゃれ着洗剤
おしゃれ着など、大切な衣類は特に慎重に洗いたいですよね。 このボールドは、
「型くずれしない」
「洗濯じわ防止」
「柔らか仕上げ」
「色褪せ予防」
など、おしゃれ着用洗剤として大事な部分を押さえているので、安心してつけ置き洗いできます。 柔軟剤が入っているので後から追加する必要がありませんし、香りにこだわっているのが特徴です。
香りが長続きするので、長時間安心して着ていられますね。
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それではさっそくつけおき洗いの手順を紹介していきますね♪
まずは、泥汚れや食べ物のシミがひどいお洋服のお洗濯方法を見ていきましょう!
泥がついた服を水につけてしまうと、泥の粒子がどんどん繊維に入り込んでしまいます。
ですので、泥がついた洗濯物はすぐに水につけずに、先にブラシなどで取っておくようにしましょう!
また、襟や袖についている皮脂汚れにも水に浸ける前に、洗剤をつけておきましょう。
衣類が入るほどの容器に、40℃程度のぬるま湯を入れましょう。
ぬるま湯を入れた容器に洗剤を溶かします。
洗剤は、普段使用しているもので大丈夫です。
洗剤の裏面に記載されている手洗い時の分量を守って洗濯しましょう。
汚れがひどい場合は、酸素系漂白剤を加えてあげると、汚れ落ちがアップしますよ♪
洗濯液ができたら、洗濯物を10分程度つけましょう。
10分で十分効果は得られますが、様子をみてまだ汚れが取れていなければ、30分~1時間つけましょう。
洋服をつけ終わったら、洗濯機に入れ、普段通り洗濯しましょう!
これで頑固な汚れをきれいに落とすことができますよ♪
次は、デリケートな洋服を洗う手順を紹介していきます。
デリケートな洋服なので、丁寧に扱いながらお洗濯しましょう。
まずは衣類が入る大きさの容器に、40℃程度のぬるま湯とおしゃれ着用の洗剤を入れましょう。
色柄物のお洋服をつけおきする際には、蛍光剤が入っていない洗剤を使うようにしてくださいね!
ぬるま湯と洗剤を混ぜてできた洗濯液に衣類を10分程度つけましょう!
この時に洋服のタグを見て、水洗い可のマークがあることを確認しておきましょう!
10分間洗濯液につけたら、もみ洗いなどはしないですすぎましょう。
もし汚れが気になる場合は、上から手のひらで優しく押してあげると汚れが落ちやすくなりますよ。
20~30回程度押したら、洗剤をすすぎます。
洗剤をしっかりすすいだら、30秒~1分程度脱水をしましょう。
脱水をしたら、形を整えて干しましょう。
これでお洗濯は終了です!お疲れさまでした!
簡単そうに見える「つけおき洗い」。
実は、上手に洗濯をするポイントがいくつかあるんです。
ポイントとして、
・水はぬるま湯を使う
・服に合った洗剤を選ぶ
・汚れを確認しながら行う
の3点があげられます。
それぞれ見ていきましょう!
つけおき洗いをするときは、水ではなくぬるま湯を使いましょう。
水よりも皮脂汚れを浮かせる力が強いので、ぬるま湯を使うことでさらに汚れが落ちやすくなります。
ですので、きれいにお洗濯をするためにはお湯を使うことをおすすめします!
上手に洗濯をするためには、洗剤選びも重要になってきます。
洗濯する服が白い場合は、蛍光剤が入っている洗剤を選ぶことで、真っ白に仕上げることができます。
しかし、色物に蛍光剤が入っている洗剤を選んでしまうと、色落ちしてしまうので注意しましょう。
洋服に合った洗剤を選ぶことが大事になってきますね♪
つけおき洗いをする際は、様子を確認しながら行いましょう。
ある程度の時間つけていると、汚れが浮いてきて水が濁ってくるので、水の色が変わってきたら取り出すようにしましょう。
つけおき洗いにはいくつか注意点があります。
注意点として、
・長くつけおきしない
・洋服のタグを確認する
・洗剤を入れすぎない
・一度にたくさんつけない
の4点があげられます。
注意点を守らないと洗濯が失敗してしまう可能性があるので、しっかり読んでおきましょう!
汚れがなかなか取れないから長くつけちゃえ!
そんな風に思ってしまいますよね。
でもその考え、とっても危険!
洗濯物をつけていた水はとっても汚いです。
その中に洗濯物を長い時間つけておくと、ポリエステルなどの生地は汚れを吸収して黒くなっていきます。
また、夏などにつけおきをしたまま放置しておくと、洗浄液が腐ってしまい、衣類の部分にカビが生えてしまうことも…。
水の色が濁ってきたら、洗濯液から出すようにしましょう!
洗濯機で洗ってないし、手洗いなら洗っても平気だよね。
そんな風に思って、デリケートな服を洗ってしまうと、大切な服を傷めてしまうことがあります。
そもそも水洗いができない場合もあるので、洗う前にしっかりタグを確認するようにしましょう!
汚れがたくさんついているからと言って、洗剤をたくさん入れるのはやめましょう。
洗剤を規定量より多く入れてしまうと、汚れだけでなく色や柄などを落としてしまうこともあります。
また、すすぎ残しが増えて、肌を傷つける可能性もあります。
そのような事態を避けるために、洗剤の量はしっかり守るようにしましょう!
一度に大量の洗濯物をつけおきすると、きれいなところに汚れが移りやすくなってしまったり、生地を傷めてしまうことがあります。
また、脱水の際にも洋服同士がこすれあって、毛玉ができてしまう可能性も…。
一気に多くの洋服をつけおき洗いしないようにしましょう!
いかがでしたか?
つけおき洗い、メリットが満載でしたね。
大切なお洋服を傷つけないためにも、頑固な汚れを落とすためにもつけおき洗いは便利です♪
いくつか注意を守れば簡単に行うことができるので、みなさんもぜひ試してみてくださいね!