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更新日 :2019年02月27日

リーバイスのジーンズを修理!プロのリペアで一生モノに生まれ変わる

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有名なジーンズメーカーは、LeeEDWINヌーディージーンズ、DIESEL、A.P.Cなど様々ありますよね。

その中でも特に私が大好きなのが、リーバイス(Levi’s)。その理由が、リーバイスの歴史にあります。

リーバイスは発展途上国に学校を作るなどの社会に貢献を重視する会社でした。

しかし、そんな中、学校を立てる資金があるなら、株主に還元するべきではないかと株主から反対が…。

そこでリーバイスは、社会的責任を追求する経営を貫くため、上場直前に、上場を取りやめます。企業としてはかなりリスクがあることなのにです。

そんなかっこいい歴史のあるリーバイスのジーンズ。持っている方も多いのではないでしょうか?

ジーンズは、履きつぶして色落ちを楽しむもの。長年連れ添ったジーンズは、もはや一生の相棒ですよね!

もし、擦れ穴あきが出てきてしまっても、新しいものは買わず、修理に出してあげたいと思う方も多いはず。

ただどこに頼めばいいのかわらからない、どのくらいかかるのかわからないという方のために、

今回はリーバイスの中でも人気が高い

・501
・501xx
・502
・527
・702

の5つのモデルの修理事例を紹介していきます!

リーバイスとはどんな会社?

リーバイスという名前は知っているけど、どんな会社か詳しく知らない人に向けて、改めて歴史を振り返ります。

なんとリーバイスは、ジーンズ発祥の会社。
誰もが一本は持っているジーンズは、このリーバイスから生まれたものなんです!

18世紀、ゴールドラッシュに湧くサンフランシスコで、生地や洋品雑貨の会社としてリーバイス・ストラウス・カンパニーが誕生しました。

ある日リーバイスの生地を仕入れていた職人が、木こりの奥さんから「絶対に破れないズボンを作って」と注文を受けます。そこで思いついたのが、リーバイス501の原型。

それはベルト通しがなかったり、チャックではなくボタンだったりと今のジーンズとはちょっと違う部分がありますが、それが変形して今の形のジーンズとなりました。

リーバイスは、このようにジーンズの歴史を作った会社なのです。すごいですよね!

歴史を学んだところで、さっそく修理を見ていきましょう。

修理を見せていただくアトリエ革作さん

今回修理を見せていただくのは、アトリエ革作さん。

ジーンズソムリエの資格をもつ川畑さんが、一本一本丁寧にジーンズを修理してくれます。

ジーンズソムリエなら、安心してジーンズの修理を任せることができますよね。

長年履いて愛着のあるジーンズにできてしまった擦り切れや穴あき。ぜひアトリエ革作さんで修理をお願いしてください!

リーバイス501の修理

先ほどの歴史にも出てきた、すべてのジーンズの原点と言えるリーバイス501。

もしリーバイスを買うなら、まずはこの一本を選んでいただきたいです。

501には様々な種類がありますが、やはりおすすめはオリジナル(原型)。

コインポケットがついた5ポケットや、防縮加工をしていないシュリンク・トゥ・フィット、ジーンズの前開きがボタンになっているボタンフライなど、ジーンズの原点となった形が、そのまま残っています。


(ちなみにボタンフライはこんなかんじ)

このように昔の形のままである501は、洗ったときの縮みや、色落ちを存分に楽しむことができますよ。


LEVI’S リーバイス 501 ORIGINAL シュリンクトゥフィット (501-0000) W31L32

リーバイス501の擦れ切れ修理

もともと擦れていたとは思えないほど、丁寧に修理されていますね!こちらの修理料金は、4,000円とのこと。

自転車やバイクによく乗る人は、股が擦れやすいそうです。股は擦れているとちょっと恥ずかしいですから、少しでも気になったら修理をしてみてはいかがですか?

リーバイス501XXの修理

501xxの「xx」とはエキストラエクシード(最も優秀な生地ですよ)という意味。元々は、リーバイスの廉価版デニムとの差別化のためにつけられました。

ただ、今では廉価版デニムは作っていないため、「xx」マークは廃止されています。(1966~67年頃の話)

そのため、501xxは、その頃のビンテージモデルか、その復刻版になります。


(リーバイス) LEVI’S ヴィンテージクロージング 501XX 1947モデル 47501-0143 メンズ 32 ミッドカラー (0143)

リーバイス501xxの擦れ修理

こちらもまるで擦れなどなかったかのように、修理されていますね。修理料金は、4,000円とのこと。

こちらのお客様は、何度もジーンズを修理に出されているそうです。たとえ小さい擦れでもお気に入りのジーンズをお手入れしてあげるのは、素敵ですね!

リーバイス502の修理

501とはとは違い、ジッパータイプの502。ボタンフライには抵抗があるという方にはおすすめ。

501よりも股下が2cm浅く、太ももが4cmほど細くなっているので、スマートなシルエットで今どきのジーンズです。


(リーバイス) Levi’s 502 クラシック レギュラーストレート 00502-0222 ダークカラー 30 デニム ジーンズ

リーバイス502の穴あき修理

綺麗に穴が補正されていますね。こちらの修理料金は、4,000円

最近は、ダメージジーンズなども流行っていますが、履いているうちに穴が広がってしまった…という方も多いのではないでしょうか。

また大人になってからキレイ目なコーディネートが好きになり、ダメージを塞ぎたいと思う方もいるみたいです。

リーバイス527の穴あき修理

スニーカーにもブーツにも合わせやすいブーツカットの527。

スリムなデザインで、持っていれば重宝すること間違いなしです。


(リーバイス) Levi’s 527T SLIM BOOT CUT FESTIVAL RAIN 12.68oz 05527-0532 Medium Indigo – Worn In 32

リーバイス527の穴あき修理

こちらも綺麗に穴あきが修理されていますね!こちらの修理料金は、3,000円。

ちなみにこのお客さんは、後ろポケットの穴は修理しなかったそう。

このようにお気に入りの擦れや穴あきなどはそのままにすることもできます。

リーバイス702の修理

リーバイ・ストラウス ジャパン(リーバイスの日本法人)が作った501の復刻版。

501をモチーフにしていますが、日本法人が作っただけあって、日本人の体型に合わせて作られています。

リーバイスの中では低価格でもあるので、最初の一本におすすめです!

リーバイス702の穴あき修理

修理前はひどい穴あきでしたが、見違えるように綺麗になっていますね。これならまたジーンズを楽しめます!こちらの修理料金は、5,000円とのこと。

このようにもう履けないな…と思ってタンスに入れてしまうようなジーンズも生まれ変わらせることができます。

お気に入りだったジーンズを、修理してもう一度履いてみませんか?

修理の見積もりをだすには?

ここまで見てきて、リーバイスの修理を頼みたくなったのではないでしょうか?

修理は頼みたいけど、

・お店まで行く時間がない
・修理にいくらかかるのかが不安
・修理可能なものなのか分からない

と悩んでしまうことがありますよね。
そこで、おすすめしたいのが「見積もりをお願いすること」です。

あなたのマイスター」なら、

・ネットで今すぐ
・職人さんに直接
・無料で

リーバイスの修理の見積もりをお願いすることができます。

手順もとっても簡単♪
写真を撮って必要な項目を入力するだけです。
一度に複数の職人さんに見積もりをお願いすることもできます。

後日、依頼した職人さんから修理メニューや費用などの見積もり内容の連絡が届きます。

見積もりアプリ「ミツモ!」が出来ました!

この度、ネットで職人さんへの依頼が出来るスマホアプリ「ミツモ!」ができました。

アプリをダウンロードして、写真を撮るだけで複数の職人さんへの見積もりができちゃいます。

もちろん見積もりは無料!あなたの大切なものを、インターネットを使って簡単に修理してみませんか?

まとめ

何年間も経年変化を楽しめるリーバイスのジーンズ。一生の1本にしようと思い購入した方も多いのではないでしょうか。

ただ何年間も履いていると、擦れや穴あきは避けることができません。

そんなときは捨てたり、タンスにしまってしまうのではなく、ぜひ修理に出してあげてください。

修理をしてきれいに生まれ変わった姿で、履き続けてあげてください。

アトリエ革作さんがお待ちしています。