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更新日 :2020年01月27日

靴の手入れをする前に揃えたい!靴磨き職人さんお墨付きの道具まとめ

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みなさんは、きちんと靴のお手入れをしてる!と胸を張って言えますか?

靴のお手入れに興味はあったとしても、なんだかちょっと足を踏み入れづらい世界ですよね。
道具は高くつきそうだし、自分でどこまでできるのか。

同じアイテムでも、いろいろなブランドがあって、選べないこともあります。

でも、そんな悩みをすっきり解消!
靴修理・靴磨きの職人さんたちに、お手入れ道具ごとに、オススメの商品を教えていただきました。

今回は、

・シューキーパー
・靴ブラシ
・クリームやクリーナー

この3つそれぞれの職人さんお墨付きの商品を紹介していきます。

靴磨きマニアの方にも、職人さんたちが本当にオススメしているアイテムを、ぜひ、知ってほしい!
これを読めば、きっと、良い商品に出会えて、もっと靴磨きがしたくなりますよ!

 

職人さんオススメのシューキーパー3選

まずはシューキーパーの紹介。
普段から靴磨きをする人でも、なかなかシューキーパーまで揃えている人ってたぶん少ないですよね。

でも靴磨きを始める前にシューキーパーを入れておくと、シワもピンと伸びて、お手入れがしやすくなります
それに、シューキーパーは普段もかなり重要な役割をしてくれるので、ぜひ揃えておきましょう。

シューキーパーには主に、こちらの2種類の素材があります。

木製・・・形を整えつつ、湿気をとってくれる
プラスチック製・・・形を整えるだけ

書いた通り、素材によって、どこまで靴をケアしてくれるのかが違ってきます。

ただ、プラスチック製のシューキーパーには「安い」というメリットがあります。
とにかく形だけキープしたい、というだけであれば、プラスチックのものでも大丈夫です。

でも、できれば湿気までとってくれる木製を選ぶようにしましょう!

また、形のタイプも2種類あります。

ネジ式・・・靴の大きさに合わせることができる。
バネ式・・・大きさが決まってしまっている。

ネジ式の場合は、自分の靴にぴったりの大きさに調整することができます。

一方で、バネ式は調整できません。その代わり、靴にはめるだけなので、簡単に使うことができます。
ただ、調整できない分、ぴったりサイズが合っていないと、革が伸びてしまう可能性があるので、ネジ式の方がおすすめです。

では、ここから職人さんおすすめのシューキーパーを3つ紹介していきますね!

 

スレイプニル シダーシューツリートラディション

スレイプニルのシューキーパーは、今回アンケートに協力してくださった職人さんの約6割の方が選んでくださいました!

とっても人気のシューキーパーブランドなのです。

中でもこのシューキーパーは支持が厚い商品。
これを選べば間違いなし!

イギリス靴やアメリカ靴に適している形で、質もとても良いのです。

お値段は6480円。
24cm~28cmまで、サイズを選ぶことができます。

「ちょっと大きめ」との声もあるので、靴よりも少し小さめのサイズを選ぶとちょうど良いかもしれません!

靴修理工房REPAIRISTさん(京都府)

フィット感が高い割に、手頃な価格です。

 

コロニル アロマティックシュートゥリー

コロニルはドイツの有名なシューケアブランド。
このブランドも職人さんからの支持が厚いブランドです。

このシューキーパーは、自然の木の香りがします。
シワだけでなく、匂いまでとってくれる優れものです。

レディースとメンズで分けられているので、靴にぴったりはまりやすいのもポイント。
それにサイズ展開も豊富なので、自分の靴にフィットするシューキーパーを選ぶことができます。

ちなみに、ヒールのある女性靴にも使えます。

お値段は3,296円。
サイズは2.5cm~30cm。
手に届きやすいお値段がうれしいですよね!

 

THE SHOE SHINERさん(福岡県)

値段と機能性を兼ね備えています。

 

BLENHEIMさん(千葉県)

汗を吸って、臭いも防いでくれます。

 

コロンブス ブートブラック COLLECTION SHOE TREE

ブートブラックは、コロンブスという日本のシューケアブランドの上級ライン。
つまりちょっと高級なブランドです。

職人さんからの支持もとても厚いブランドなので、安心して使うことができます!

このシューキーパーは見た目からも高級感を感じることができます。
ダークブラウンが上品さを醸し出していて、リッチな印象です。

素材はイギリスのクルミ材です。

お値段は20,882円。
サイズ展開は24cm~28cm。
高級ですが、職人さんたちも認めるクオリティーです。

 

connectworksさん(沖縄県)

コロンブスのブートブラックが質がよくおすすめです。防臭効果などが高いです。形もよく利用しやすいです。

 

bootsbellさん(京都府)

形がよく、湿気も吸いやすい感じがします。靴にフィットしやすいです。

 

ここまで3つシューキーパーを紹介してきましたが、職人さんおすすめの商品は他にもたくさんあります。
もっと知りたい方はこの記事を読んでみてください!
おすすめのシューキーパーをブランドごとに13商品、紹介しています。

職人さんオススメの靴ブラシ3選

 

次はブラシの紹介です。

靴磨きの道具の売り場に行ったことがある人はわかるかもしれませんが、靴ブラシにはいろいろな種類があります。
でもここで紹介するのは、靴磨きをするなら絶対に用意してほしい、こちらの2つ

馬毛ブラシ・・・ホコリを取る
豚毛ブラシ・・・クリームを塗る

この2種類のブラシは必ず持っておいてほしいブラシです。
この2つがあれば、靴磨きはなんとかなります。

そして書いてある通り、馬毛ブラシは靴磨きを始める時に、革靴についているホコリを払うためのもの。
豚毛ブラシはクリームを塗る時に使うアイテムです。

なんども言いますが、この2つは必ず必要なブラシなので、ちゃんと用意しておいてくださいね!

それから、ブラシを選ぶ時に覚えておいてほしいことが一つあります。
それは大きめのブラシを選ぶ、ということ。

小さいブラシだと、ホコリも取りづらいし、クリームも塗りづらいのです。
値段が安いから小さいのを買ってしまったけど、わざわざ大きいのを買いなおした、という人までいるんですよ。

だったら最初から大き目のブラシを買った方がいいですよね!

ということで、今回は職人さん支持率の高いブラシのブランド2つを紹介していきます。
それぞれ馬毛、豚毛が1つずつ選ばれているので、参考にしてみてくださいね。

 

コロンブス

コロンブスは日本のブランドで、あまり価格も高くないので、初心者にもおすすめです。
職人さんからの支持もかなり厚いので、信頼感もあります。

馬毛ブラシ

とても柔らかい毛が使われているので、安心して使うことができる馬毛ブラシです。
これならちょっと力を入れてしまっても大丈夫です。

持ち手の部分には山桜の間伐材を使われていて、こだわりが感じられます。
重さもちょうどよく、見た目も高級感があります。

価格は3000円ほど。
大きさは17cmです。

 

豚毛ブラシ

こちらのブラシの一番の特徴は、持ち手の部分のカーブ。
持ちやすい形になっていて、フィット感もあり、手によく馴染みます。
質の良い毛が使われているので、長持ちするのも嬉しいポイント。
お値段は1200円ほど。
色はブラックとナチュラルがあるので、使い分けもできます。
大きさは12.5cmです。

備前表町皮革美藝さん(岡山県)

ちょっとしたカーブが毛の張り出しを大きくし、ウェルト部分や、靴のカーブに沿ってブラッシングしやすいのでおすすめです。

 

 

コロンブス ブートブラック

このブランドはシューキーパーのところでも紹介されていました!
上で紹介したコロンブスのちょっと高級なラインです。

ちょっといいアイテムを使うと、靴磨きへのモチベーションも上がるので、おすすめです。
ここでは、江戸屋というブラシのお店とのコラボ商品を紹介していきます。
江戸屋のブラシの質は格別、と言っている職人さんも多く、本当に上質なブラシです。

 

馬毛ブラシ

このブラシは、一度使ったらもう他のものは使えない!という人もいるほど評判のいい商品。

職人さんの中にも、とにかくいいものを選びたいならこれがおすすめ、とおっしゃっている方が複数いました。

少し高級ではありますが、それだけ上質で価値のあるブラシです。

お値段は7500円ほど。
大きさは20cmです。

THE SHOE SHINERさん(福岡県)

クリームが浸透しやすいです。

 

靴修理工房REPAIRISTさん(京都府)

江戸屋のブラシはクオリティが高いです。

 

 

豚毛ブラシ

こちらは上の馬毛ブラシの豚毛バージョンです。
同じようにとても高いクオリティーのブラシなので、これだけいいブラシを揃えておけば、安心感がありますね。

一番の特徴は持ち手の形。
普通は長方形ですが、このブラシは楕円形が歪んだような形になっているので、手にフィット感を感じることができます。

使っている毛もコシがあって、とても使い心地のいいブラシです。

このブラシは白と黒の2色展開。

お財布に余裕があるなら、どちらも揃えて、クリームによって使い分けられるといいですね!

お値段は6500円ほど。
大きさは12cmです。

この他にももっと職人さんおすすめのブラシを知りたい!という方はこちらの記事をチェックしてみてください!
スエード用やアウトドア用のブラシまで紹介されていて、間違いなく参考になります。

 

 

職人さんオススメのクリームとクリーナーを厳選

靴クリームも靴磨きには絶対に欠かせないアイテム。
保湿から補色ツヤ出しをするにはクリームやワックスが必要です。

中でも保湿は本当に大切。
革も動物の革なので、乾燥してしまうとヒビが生えてしまう、ということもあります。

そのため、クリームはとても重要なアイテムなのですが、これまたたくさん種類があって、迷ってしまうんですよね。

そこで、まずお伝えしたいのはこれ。

絶対に必要なのは、乳化性クリームとクリーナー

乳化性クリームはしっかり保湿をしてくれるアイテムです。
これがないとどんどん乾燥していってしまいます。
さらに、色あせてしまっている部分を補色したい場合にも、乳化性クリームが使えます。

でもその前に、前に塗ったクリームを拭き取る作業が必要。つまり古いクリームを取るのです。
これはクリーナーの役割。
クリーナーでしっかり汚れを落とし、古いクリームも取ってから、新しいクリームでしっかり保湿をしてあげるのです。

そのあと、ツヤを出したかったら、油性クリームや油性ワックスを使います。

では、まずは職人さん愛用中の乳化性クリームを見ていきましょう!

 

乳化性クリーム

繰り返しますが、保湿するために必ず必要なアイテムです。
補色をするのもこのクリームにお任せ。
補色したいなら自分の靴に合った色を選びましょう。

 

コロンブス ブートブラック 乳化性クリーム

こちらもシューキーパー、そしてブラシでも紹介した、コロンブスブートブラックの商品。

このクリームは乳化性クリームの中でも、職人さんの愛用ダントツのナンバーワンでした!
職人さんからの信頼度の高いブランドなだけありますね。

このクリームは仕上がりの美しさが特徴。
細かい粒子でできているので、革への馴染み方がとてもいいのです。
そのおかげで、とてもきれいな磨き上がりになります。

伸びもよく、使いやすいクリームです。

しかも日本のブランドなので、日本の特徴的な気候にもぴったり。

お値段は55gで1000円。コスパもいいですね。
カラーバリエーションも豊富で、37色展開。これなら持っている靴にぴったりの色が選べそう。

 

bootsbellさん(京都府)

とても使いやすいです。伸びがよく、色もよく入ります!

 

BOILさん(京都府)

ムラが出にくい上に、伸びがいいので、使いやすい商品です。

 

靴磨き専門店Burnishさん(大阪府)

日本のブランドなので、日本の気候にぴったり。日本でケアするなら、こちらのクリームがおすすめです。

 

M.モゥブレィ シュークリームジャー

M.モゥブレィは靴の本場であるイタリアのシューケアブランド。
本格的ですよね。でも初心者にも使いやすい作りになっています。

このクリームの大きな特徴は、しっかり浸透してくれる、ということ。
ちゃんと保湿することができるので、いつも大切に履いているあなたの靴もきっと長持ちしてくれます。

他のクリームと比べて、水分の量が多いので、伸びがいい、というのも嬉しいポイントです。

カラーバリエーションは全部で18色の展開。
お値段は50mlで1000円ほどです。

BROSENTさん(東京都)

シミになりにくいので、使いやすいです!

 

Shoe Shine WORKS合同会社さん(東京都)

水分が多いので、みずみずしい印象です。しっかり保湿してくれるので、気に入っています。

 

 

クリーナー

クリーナーも乳化性クリームと同じように、なくてはならない存在。
しっかり汚れを落とすためにも、必ず用意してくださいね!

 

サフィール レノマットリムーバー

アンケートに協力してくださった職人さんの多くが、このクリーナーをいつも使っている!と答えてくださいました。
支持率がとっても高いクリーナーです。

サフィールはフランスのシューケアブランド。
初心者の方から靴みがきベテランの方まで、多くの層から愛されているブランドです。

一番の特徴は、強力、ということ。
ひどい汚れでも、このクリーナーならきれいにすることができます。

また、天然成分でできているので革に優しい、というのもポイントです。

お値段は1500円ほど。

靴修理工房REPAIRISTさん(京都府)

強力なので汚れがよく落ちる!ひどい汚れの場合は、こちらのクリーナーを愛用しています。

 

BOILさん(京都府)

強いので、汚れがよく落ちます。

 

Shoeshine Chum’s Barさん(神奈川県)

使いやすいです。天然成分で作られているので、革に負担をかけずにお手入れすることができます。クリーム類は革にとって化粧品と同じなので、天然のものが靴にもいいと思います。

 

コロンブス ブートブラック ツーフェイスプラスローション

このクリーナーも、なんども登場しているブートブラックの商品です。
ブートブラックはまさに定番のシューケアブランドなのですね。

このクリーナーには大きな特徴があります。
それは2層構造になっている、ということ。
油を落としてくれる層と水分を落としてくれる層が最初は分離しています。

使う前にボトルをよく振って、しっかり2層を混ぜ合わせると、油も水分も落とせちゃう強力なクリーナーの出来上がりです。

これがあれがどんな汚れも落とせちゃいそう!

100mlで1300円ほどです。

靴磨き専門店Burnishさん(大阪府)

ひどい汚れの時にはもってこいです。強めの成分なので、汚れがよく落ちます!

 

株式会社革靴をはいた猫さん(京都府)

水分と油を同時に落とすことができるので、使いやすいです。

 

油性クリーム・ワックス

最後に紹介するのは油性クリームと油性ワックス。

先に言っておきますが、これは必ず必要というわけではありません

油性クリームやワックスはツヤ出しのためのアイテム。
だからツヤをしっかり目に出したい人には、使うことをおすすめします。

使う場合には、しっかりと保湿をするために乳化性クリームと併用することを忘れないでくださいね!

でも、乳化性クリームを塗った時のツヤだけで満足!という方は揃えなくても大丈夫ですよ。

また、油性ワックスのほうは、鏡面磨きに向いています。
鏡のようにピカピカにしたいなら、油性ワックスがおすすめです。

それでは、職人さん愛用の油性クリームとワックスをみていきましょう!

 

サフィールノワール クレム1925

こちらはサフィールノワールの油性クリーム。
サフィールノワールは、クリーナーの紹介でも登場したフランスのブランド、サフィールの上級ラインです。

この油性クリームには、ミツバチの巣から採取できる保湿成分、蜜ろうが入っています。
それに加えて、シアバターも使われています。
そのおかげで、ツヤ出しだけでなく、保湿まで同時に行ってくれる優れものなのです。

この油性クリームを使うなら、乳化性クリームを揃える必要がないくらいに、しっかりとケアすることができますよ!

75ml入って2000円くらいです。
カラーバリエーションは14色あります。

靴磨き専門店Burnishさん(大阪府)

天然の成分が入っているので、安心して使うことができます。

 

Shoeshine Chum’s Barさん(神奈川県)

しっかり保湿できます。ツヤの出方もいいので重宝しています!

 

THE SHOE SHINERさん(福岡県)

このクリームを使うと、保湿もしてくれるし、ツヤも出してくれます。トータルバランスも良いです。ディテールも凝っているパッケージもいいですよ。

 

サフィールノワール ビーズワックスポリッシュ

上と同じ、サフィールノワールの油性ワックスです。

ワックスなので、鏡面磨きをにぴったりです。
クリームと同様に、こちらにも蜜ろうが使われているので、シューケアも同時にできちゃいます。

伸びもよく、使いやすい、ということで多くの職人さんが愛用しているワックスなのです!

50mlで1000円ほど。
色は10色あります。

リペアショップ神戸魔法堂さん(兵庫県)

深い光沢が出るところが気に入っています。

 

靴磨き専門店Burnishさん(大阪府)

他のものと比べてツヤが出やすいので、気に入って使っています。

 

BOILさん(京都府)

使い勝手がよく、伸びがいいです。一般的な商品なので、手に入れやすいところもいいですね。

 

もっと職人さんたちが愛用しているクリームやクリーナー、ワックスを知りたい!という方はこちらの記事をチェックです。
ちゃんとした詳しい説明も載っているので、靴磨きをする前にはぜひ読んでいただきたいです。

 

まとめて買いたいあなたにおすすめ!靴磨き道具セット

ここまで職人さんおすすめの靴磨きの商品を紹介してきました。

でもこれ、それぞれ別々に買わなくちゃいけないの面倒なんだけど、まとめて買えないの?なんて思った方。
買えますよ。

シューキーパーが入っているセットは残念ながらないので、シューキーパーだけは別で買ってください。

でも他のものは一式入っているセットがあるので、面倒くさがりやのあなたはこれから紹介するセットのどちらかを買いましょう!

 

M.MOWBRAY x 銀座大賀靴工房 オリジナル シューケア ゴールド スターターセット

一つ目は、M.モゥブレィのセットです。

内容は盛りだくさん。
シュークリーム、クリーナー、ワックス、クロス、竹ブラシ、馬毛ブラシ、化繊ブラシ(豚毛ブラシの代わりに使えるもの)の7点が専用のボックスに入っています。

ここで紹介してきたアイテム以外にも、いろいろなものが入っています。
ついているブラシも大きめなので安心。

お値段は約6000円。
このボリュームで、このお値段なら妥当ですね!

 

BootBlack x 銀座大賀靴工房 オリジナル シューケア ゴールド スターターセット

もうおなじみの、ブートブラックのセットです。
このブランドらしさが出ていて、高級感があります。

内容は、こちらも盛りだくさんの8点セット。
クリーム、ワックス、ローション、クロス、ペネトレイトブラシ、竹ブラシ、馬毛ブラシ、豚毛ブラシがボックスに入って届きます。

上のセットと同じように、いろいろなアイテムがセットになっていますね!
これなら本格的に靴磨きを始めることができます。

お値段は7500円ほど。

これだけ多くのアイテムが揃っていれば、きっとプロ級のお手入れができるようになりますよ!

「布」も忘れずに

靴のお手入れに、最も忘れてならないものは、布です。

そもそも、穴の開いた靴下で、お父さんの革靴を日曜日になると磨く習慣ありませんでしたか。
ブラシでこすることも、クリーナーをつけることも、もちろん大切な靴のお手入れの行程なのですけれども、布で磨くことが、そもそも原点であり、とても大切なことなんです。

靴屋さんで売ってる布、キッドの中に入ってる布、家にある靴磨き用の布、穴の開いてしまった靴下など、コットンをメインにした布が適しています!

靴磨きで布はいつ使う?

革靴の場合は、最後の仕上げに使います。磨き上げると言う感じですね。

スウェードなどの場合は、ブラッシングした直後に、表面に光沢を出すために使います。

仕上げ時に必要なものなので、キレイな布をいつも用意していてください。

布でオススメの生地はあるの?

布でおススメなのは、コットン(綿)です。
コットン100%の布は、医療現場でも使われる、人の肌に優しいものです。つまり、革にも優しいということなのです。

コットンの場合、
・汚れ落とし
・クリームを拭き取る
・からぶき
など、すべての作業で使うことが出来ます。

同じコットンでも、フランネル素材もいいですね。

フランネルは生地自体が厚くきめ細かいので、傷がつきにくく鏡面磨きや仕上げ用にばっちりです。手芸材料店などに置いてありますよ!

綿100%ときたら、Tシャツもあります。Tシャツで、洗車用のウェスを作られる方も多いので、傷がつきにくい素材です。

その他使えるものは、
ストッキング、フェルト、手ぬぐいなども使えます!

ただ、ストッキングは鏡面磨きには使えないので注意してくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

靴のお手入れのアイテムは、靴磨きの世界がよくわかっていないと、なかなか選びづらいですよね。
ぜひ、職人さんの意見を参考にしてみてください。

きちんと愛情をかけてお手入れしてあげれば、革靴は長持ちして、愛情に答えてくれますよ♪
自分の靴にぴったりのアイテムを見つけてみてくださいね!