スエードの靴の汚れの正しい洗い方とは?普段のお手入れ方法も解説

雪の宿

趣味では物書きの真似事をしてます。よろしくおねがいします。...

2017年02月16日

スエードの靴、あの独特の質感が素敵ですよね。スニーカー、ブーツなど様々な種類の靴にスエードは使われています。

魅力的な一方で、スエードってお手入れが面倒なイメージはありませんか?
雨に濡れただけでもシミになってしまいます。それから、長く使っているうちに色褪せてしまったり、毛が倒れてしまったりすることもありますよね。

 

汚れがひどくなると、もう捨てるしかないのかと思ってしまいがちですが、実は自分でなんとか出来るかもしれないんです。
今回は、スエード靴のお手入れから水洗いのやり方まで解説します。

 

スエードとは

ヤギ

そもそもスエードとは、一体どういう素材なのか。

革にはがあります。それぞれ「銀面」「床面」なんて呼ばれてるわけですが……

一般的な革製品    → 革の表面(銀面)を使用
起毛革(スエードなど)→ 革の裏側(床面)を使用

って感じの使い分けがされてるんです。

そう、革は革でも一般的なものとは違います。
スエード生地は、革の裏側を紙ヤスリで毛羽立たせることで、あの独特な質感を作っているわけです!

 

スエードの革には、子牛や子ヤギの皮が使われることが多いです。
酪農が豊かだったスウェーデン特有の生地だったので、スエードなんて名前になってるのですよ。

スウェーデン……スエーデン……スエーデ……スエード……ほらね?

 

スエード靴を履く前に

絶対必要なのがこの、防水スプレーです。

防水スプレーの使い方
防水スプレーは靴から30cmほど離したところからムラができないように全体にスプレーします。

水は天敵ですからね。
スエードの靴でも防水スプレーをすることで、多少の雨には負けなくなります。

注意
防水スプレーは使っているうちに落ちていきます。

そりゃそうですよね。どんなものも劣化はしますし、スプレーでの膜なんて薄いもんですから。
できれば週に1回、すくなくとも1ヶ月に1回はスプレーをし直しましょう。

 

スエードの洗い方

靴

ブラッシングでも消しゴムでも汚れが落ちない、もはや破棄の一歩手前か?!
そんなときに試して欲しいのが、スエード靴の丸洗いです。

スエードは雨に濡れただけでシミになっちゃいますし、本当に洗ってしまって大丈夫なの? と思うかもしれません。

しかし、実は、靴の一部ではなく全体をしっかり洗うことで、シミもなく綺麗にできます。

用意するもの

・ブラシ
・雑巾
・シャンプー
・スポンジ
・防水スプレー

   手 順  

1. ブラッシングをして汚れを落とす

靴を丸洗いする前にブラッシングをしておきましょう。このときのブラッシングはホコリを落とすためですから、毛並みに逆らって行います。

 

2. 濡れた雑巾を使って靴全体を湿らせる

ブラッシングをしたら、靴を濡らします。
乾いた布の上に濡れた布を置いておいたら、乾いていた布まで濡れてしまったという経験はありませんか?そのイメージで、濡れた雑巾を使って、スエードを湿らせていきます。

注意
いきなり水に浸けると、シミになってしまうことがあります。注意しましょう。

 

3. スポンジにシャンプーを染み込ませてから、靴を洗う

濡らしたスポンジにシャンプーをつけます。シャンプーは、もちろん普段髪を洗うときに使っているものでOK。
スポンジは、水をしっかり吸うような柔らかいタイプのものがおすすめです。少し泡立ってきてから靴を洗います。

内側や靴底も一緒に洗っていきましょう。

 

4. 水に濡らしたスポンジで、靴についたシャンプーを取り除く

靴に水を染み込ませないようにしましょう。
少し面倒くさいですが、スポンジを使ってシャンプーを取り除いていきます。水に濡らしたスポンジでシャンプーを吸い取るように取り除いていきます。

この作業、なかなか時間がかかります。途中で面倒臭くなってしまいますが、シャンプーの成分が残っていると、かえって汚れの原因になってしまうので注意してください!

 

5. 風通しの良い日陰で乾かす

靴は、風通しの良い日陰で乾かしましょう。
中に新聞紙を詰めておくと、早く乾きます。
また、ある程度乾いたところでシューキーパーを入れておくと、形を整えることができます。

 

6. 最後の仕上げ
十分に乾燥してから最後の仕上げをします。

長くなるので次です次!!
普段の手入れとしても使えますからねー。

 

スエード靴のお手入れ方法

スウェード 靴

スエード靴のお手入れは、ブラッシングが基本!
スエード靴のブラッシングに使えるブラシは、2種類あります。
毛のブラシと、ゴムのブラシです。

 

それぞれのブラシを使った普段のお手入れ、さらに、時間に余裕があるときのお手入れの3つの方法を紹介します。

毛のブラシを使ったブラッシング

【 やり方 】
     逆らって使う→ホコリを落とす
毛並みに
     沿って使う→毛並みを整える

力を入れすぎると、毛が抜けてしまうこともあります。
優しく汚れを落としましょう。

スエード靴についた汚れは、早めにはらっておくのが吉◎。
放っておくと落ちにくくなります。こまめなブラッシングが大切なんです。
毛のブラシを使ったブラッシングは、履いた後に毎回行うのがおすすめです。

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こちらのブラシは、スエード靴のブラッシングに最適です。ブラシの中に、毛の部分と金属の部分があり、スエード革の毛並みをしっかり整えてくれます。持ち手が付いているのも嬉しいポイントです。ブラッシングがしやすくなりますね。

ゴムブラシを使ったブラッシング

【 役割 】
毛の奥に溜まった汚れをきれいにする

【 やり方 】
縦横斜めにグニョグニョと動かす

ゴムが固まっている場合は、最初に手で温めて柔らかくしてからブラッシングをしましょう。このときも、優しくブラッシングすることがポイントです!

ゴムのブラシをつかうと、スエードの毛も起き上がり、見た目もきれいになります。ゴムブラシを使った後に毛のブラシで毛並みを整えると完璧。

クレープみたいに薄くした生ゴムを、畳んでブラシにしたものです。
スエード革の毛の奥に入り込んだ汚れも、しっかり掻き出します。スエード靴のお手入れには、毛のブラシよりも使いやすいです。使い込んで、ゴムの先が黒くなったら、汚れた部分をハサミで切って使い続けることもできますよ。

 

スエード靴の念入りなお手入れ

お手入れを「汚れを落とす・乾かす・毛を立たせる・色をつける」の4つの場面に分けて、やり方を紹介します。

汚れを落とす

軽い汚れなら、ブラッシングだけできれいになると思います。
洗うほどでもないかなって時はこれでいいでしょう。

それではきれいにならないなら、スエード靴用の消しゴムを使って汚れを落としましょう。
このへんとか。

消しゴムタイプなので、気づいた時にさっと汚れを落とせるのがポイントです。鉛筆の文字を消すように使えて、簡単に綺麗になるので、ぜひ使ってみてください。しかし、実は消しゴムタイプのクリーナーでは太刀打ちできない汚れもあります。無理に落とそうとすると、革の色が落ちてしまうこともあるので、使う時には諦めも肝心ですよ!

 

乾かす

スエードが濡れてしまった時は、なるべく早く乾かしましょう。

新聞紙を詰めて、風通しの良い日陰に置いて乾かします。新聞紙はこまめに替えてください。

シューキーパーがあれば、使いましょう。生乾きの状態でシューキーパー入れると、シワを伸ばすことができます。
シューキーパーがなくても、新聞紙をしっかり詰めておけば大丈夫です。

完全に乾いたら、ブラッシングで毛並みを整え、防水スプレーを吹き付けておきましょう。

 

毛を立たせる

起毛革は、毛が全てきちんと起き上がっていることで、見た目も良く、美しくなります。しかし、履いているうちに毛が倒れてしまうこともよくあります。

そんな時は、ブラッシングで毛を起こしてあげましょう。

ゴムブラシを毛並みに逆らって使うと、毛がしっかり起きるのでおすすめです。普段からしっかりブラッシングすることで、毛が倒れるのを防止できます。

 

色をつける

スエード靴も、使っているうちに色が褪せていきます。
色が薄くなっていると、見た目もなんだかみすぼらしい感じがしますよね…。
そんな時は、補色スプレーを使いましょう。

補色スプレーは、防水スプレーと同じように、靴から30cmほど離したところから、靴全体にスプレーします。
ムラができないように注意しましょう。

 

スプレーは、スエード靴の色に合わせて選びましょう。塗り重ねて色を濃くすることができるので、ちょうど合う色がなければ、薄めの色を買うことをおすすめします。

これは黒色の補色スプレーになります。色褪せてしまったスエード靴を蘇らせます。防水スプレーの効果もあり、これ1本で補色と防水が一気に完了します。スプレー後に通気性を失わないのもポイントです。

色をつけるには、補色スプレーだけでなく、リキッドタイプもあります。しっかり色を入れたい時には、スプレーよりもリキッドタイプがおすすめです。

 

スプレータイプより、リキッドタイプの方が失敗がありません。床や手を汚すこともなく使いやすいです。着色に使う部分は、スポンジ状になっており、色が急に濃く出ることがないので安心ですよ。何度も重ねて塗ることで色を調節しましょう。

 

まとめ

お気に入りの靴を長く履くためには、普段の使い方に気をつけるのはもちろん、お掃除方法をマスターすることも大切です。
今回の記事で、スエードを洗うのは意外と簡単だと気づいていただけたと思います。
ぜひ実際に洗ってみてくださいね。

しかし、やはり自分で洗うのは心配だという場合もあると思います。
そんなときは、靴のお手入れのプロに綺麗にしてもらいましょう!

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