貼るだけで傷が早くきれいに治る!おすすめの絆創膏をタイプ別に10品紹介
日々生活を送っていると知らぬ間についているかすり傷や、切り傷。放置しているとどんどんと悪化していって、治ったとしても傷跡が残ってしまうなんてこともしばしば。
でも、絆創膏があれば大丈夫!絆創膏を付けると傷の治りが早かったり、傷跡もきれいになくなったりと良いことだらけ!
そんな絆創膏ですが、種類は沢山あってどれを選んだらいいのか分からないから、とりあえずドラッグストアで何気なく絆創膏を選んでいるという方も多いのではないでしょうか。
ですが、それでは勿体ないんです!そのような選び方だと、傷口にあったものが選べず、絆創膏を貼っても大した効果がないなんてことがあるんです。
ここでは、絆創膏を選ぶ時のポイントや絆創膏で困ったこととその解決策などを交えながら、おすすめの絆創膏を10個紹介します。
自分に合ったものを見つけて、傷を早く綺麗に治しましょう!
目次
絆創膏を選ぶ3つのポイント
どんなタイプの絆創膏なのか
絆創膏には大きく分けて3種類のタイプがあります。まず1つめはまず絆創膏といえば思いつくであろうスタンダードタイプ、2つめが傷パワーパッドに代表される湿潤療法タイプ、3つめはスタンダードタイプと湿潤療法タイプの中間的な役割を持ったパッドなしタイプです。
それぞれにはメリット、デメリットがありますので、簡単に紹介します。
・スタンダードタイプ
メリット:コスパが良いものが多い。
デメリット:ガーゼに傷が固着してしまって、はがすときにかさぶたを取ってしまうことがある。
・湿潤療法タイプ
メリット:傷口から出る傷の治癒液を外に漏らさないので、傷の治りが早い。
デメリット:価格が高い。
・パッドなしタイプ
メリット:あかぎれなどの出血のない傷口には最適。
デメリット:特に尖った性能がない。
以上のような違いがあるので、簡単にでも覚えてみてください!
傷口にあったサイズのものか
傷口のサイズに合ったものを選ぶことはとても重要なんです。
例えば、傷口に対して小さなスタンダードタイプのものを選んでしまうと、ガーゼ部分が傷口をしっかりカバーすることができず、テープ部分が傷口にひっつくことになってしまいます。すると、絆創膏をはがすときにせっかく治りかけの傷口をびりびりと剥いでしまうことになってしまうんです。
小さいものを選んでしまうとこのようなことになってしまうわけですが、逆に大きすぎるものを選んでしまっても悪いことがあります。
大きいものほど、くっついている面も大きいということなのですが、それだけ端から剥がれる可能性が高く、動きづらくなってしまうのです。
絆創膏に大は小を兼ねる、ということはなさそうですね。傷口に大きさに合ったサイズを選びましょう!
自分の肌がどのくらい強いのか
今まで絆創膏を貼っても一度もかぶれたこともないし、肌荒れもほとんどしたことがないというような、肌の強い方はどんな絆創膏を選んでも問題がないかもしれません。
反対にアトピー持ちの方や、ちょっとした湿り気や蒸れで肌が荒れてしまうというような敏感肌の方は、素材や機能性に注目して絆創膏を選ぶ必要があります。
肌の弱い方は特に通気性と素材の柔らかさに注目してみましょう!
通気性に関しては、防水機能があって通気性の良いものを選ぶのをおすすめします。通気性が良くても、水を通してしまっては、絆創膏の中は湿気が多くなってしまいます。通気性を気にする際には、ぜひ、防水機能もあるか確認してみてください!
そして、素材に関しては柔らかなウレタンゲルがおすすめです。粘着力はそれほど強くないので、はがすときにも肌を無駄に傷つけることがなく安心ですよ♪
肌の弱い方は特に上の2つのことを注目して選びましょう。
大容量のスタンダードタイプの絆創膏おすすめ4選
仕事やスポーツで日常的に擦り傷や切り傷を作ってしまうという方に、絆創膏は手放せないものだと思います。ここではそんな沢山絆創膏を使う方でも安心して使える大容量のスタンダード絆創膏を4つご紹介します♪
使っても使ってもなくならない!「リ・フレッシュ救急バン Mサイズ」
こちらの商品の最大の魅力は内容量と圧倒的なコスパです。
1日に1回使っても、3か月以上使えてしまう100枚入り!それだけ入っていながら価格は約330円、1枚あたり3.3円という圧倒的な安さを誇っています。
またガーゼ部分も同じくらいの価格のものよりも大きめに作られているのもうれしいポイント♪少し大きめの傷口を作ってしまっても安心して貼ることができますよ!
実際に使ってみた感想を教えてください!
確かにこれだけの容量でわずか300円ほどとなると、貼り替えをためらうことがなく肌を綺麗に保つことができますよね!
日常的に傷を作ってしまう方には本当におすすめできる商品になっていますよ!
おすすめ 商品
通気性と防水性が高く保たれた「BAND-AID 救急絆創膏 40枚」
防水性が高いというと、厚手の生地でできているイメージがあると思います。そうなると通気性が低くなってしまうのではないかと考えるかもしれませんが、こちらの商品では防水性と通気性がどちらも高く保たれています!
それはこのバンドエイド独自の技術によって生まれた素材に秘密があります。その素材とは10ミクロンという小さな穴の開いた素材なのですが、このサイズは空気の分子は通すけれど、水分子は通さないという絶妙な大きさになっているのです!
ですので、高い通気性を保ちながらしっかりと水は通さないということなんです。
また40枚入りで500円弱という手の届きやすい価格になっているのもいいですね♪
使い続けている方も多いそうです!
絆創膏業界では最大手の1つに数えられるジョンソン・エンド・ジョンソンが出している商品なので、その機能性の高さはお墨付き!
「迷っているならこれを買うべし!」というようなスタンダードな商品といえると思います♪
おすすめ 商品
コスパ抜群の大きめサイズの絆創膏「エルモ救急絆創膏 Lサイズ 48枚入」
「大きな傷を作りがちだから、大きめの絆創膏が欲しいけれどお値段が…」と考えている方にはこちらの商品をおすすめします!
48枚入りで200円、1枚あたりわずか4円という価格で大きめのサイズの絆創膏としては破格のお値段!また、48枚入りという内容量も魅力的。それだけ入っていれば、残りの枚数を気にしながら使う必要がなくストレスがありませんね。
それだけのコスパの良さであると気になるのはその機能性ですが、安心して使える機能性を持っています。通気性、防水性のあるポリオレフィンが素材として使われており、さらに表面にぽつぽつと空気孔が開いていて、より通気性を高めた作りになっています。
そのため肌が蒸れて白くなってしまうのを防ぐことができるんです!
実際に使っている方の感想を聞いてみましょう!
粘着力が弱めということで敏感肌の方でも使えるということです。
48枚入りという大容量なので、なくなる心配をしながら使う必要がありません!
おすすめ 商品
患部を動かしても違和感がない「ニチバン ケアリーヴ Lサイズ 40枚入り」
こちらの商品の最大の特徴はその素材にあります。その名も高密度ウレタン不織布という素材です。
この素材は上で紹介したポリオレフィン以上の通気性、防水性がありながら伸縮性にとても富んでいます。
伸縮性に富むということで、この絆創膏を付けた部分を動かしても、しっかりとその動きに絆創膏がついてきます。そして、関節部分につけても問題なくフィットしてくれます。
ですので、大きな傷を負いやすい膝関節の怪我にもきっちり使えて、まさに大きめのサイズの絆創膏としての役割を充分に果たしてくれるのです!
この商品の売りの柔らかさを始め、機能性はいかがですか?
その柔らかさと高い密着力はまさに肌に貼っている感覚がないというような方もいて、絆創膏を貼ったときの独特の違和感が少ないらしいです!
値段は他の商品と比べてもお高めですが、それだけの高い機能性をほこっているので買って損はないと思います。
おすすめ 商品
出血していない傷にはぴったりのパッドなしタイプおすすめ3選
食器洗いの多い主婦、主夫の方の悩みがあかぎれですよね。放置しているとどんどん傷は悪化して、もはや食器洗いが苦行とかしている方も居るのではないでしょうか。
ここではそんな方々におすすめのパッドなしタイプの絆創膏のおすすめを3商品紹介するので、ぜひ参考にしてください!
細かなあかぎれにはこれ!「あかぎれ保護バン スポット用 30枚入り」
小さなあかぎれがちらほら手にある…そんな方におすすめしたいのがこちらの絆創膏です。
なぜそのような方におすすめしたいのかといえば、コンパクトなサイズと圧倒的なコスパの良さにあります。
小さなあかぎれがまばらにある場合には、普通のサイズの絆創膏では重なってついてしまって、貼ってもすぐに剥がれてしまうということがあります。ですが、こちらのコンパクトバンドであればピンポイントで貼ることができ、しっかりと肌に密着します!洗い物をしていても剥がれる心配がありません。
また、30枚入りで370円弱という圧倒的なコスパの良さで、毎日貼り替えたいという方もためらいなく使うことができるのもおすすめのポイントです!
実際に使ってみた感想を教えてください!
小さなぱっくり割れが増える冬の時期に大活躍すること間違いなしのこちらの商品!
家計を管理する主ふさんも納得のコスパの良さだと思いますよ♪
おすすめ 商品
貼っていることを忘れる透明保護バンド「アルゴフィット 防水タイプ 20枚」
「細かなあかぎれがちらほらあるので、しっかり直したいけれど、普通の絆創膏だと目立ってしまう…」と思ってしまって中々、保護バンドを貼らないという方も、沢山いらっしゃると思います。
そんな方におすすめしたいのがこちらの保護バンドです。
透明でできているので、絆創膏をしているのが目立ちません。
その見た目以外にも優れているのがその機能性です。素材としてはウレタンが使われているので、伸縮性に富みます。そのため、絆創膏をしている時に感じる違和感がなく、パソコン作業などのデスクワークも快適にできちゃいます!
さらに、粘着剤として柔らかなシリコンが使われているので、はがすときにも痛くありません。ちょっとしたことでもピリっとくるあかぎれにはとてもありがたいですね♪
実際に使っている方の感想を聞いてみましょう!
極薄、透明ということで本人も付けていることを一瞬忘れてしまうほど、目立たないのだそう。
この方のようにフィット感も良いという意見が多く、外で働く女性にもピッタリの保護バンドといえそうです♪
おすすめ 商品
吸水性、通気性に富んだ大きめサイズの保護バンド「ケアエイド Lサイズ 」
さて、こちらの商品はこれまで紹介したものとは趣向が変わります。ガーゼのように傷口を覆ってテープで固定するというような使い方をするのですが、ガーゼよりも吸水性、通気性に富んだ保護バンドになっています。
その高い機能性は4層の繊維が重なったその作りによって生まれているのです。
表面から、穴あき防水フィルム、高吸水樹脂シート、脱脂綿、穴あきポリフィルムという4つの繊維が順に重なってできており、その高いパフォーマンスを生んでいるということです。
圧倒的な吸水性と通気性のあるこちらのフィルムは、治すのが大変なジュクジュク傷にピッタリですよ♪
実際に使ってみた感想を教えてください!
浸出液が沢山出てくるジュクジュク傷をしっかり直すことができるということで唯一無二の保護バンドといえるのではないのでしょうか♪
もちろんあかぎれもきっちり改善されるので、使う人を選ばない商品といえそうです。
おすすめ 商品
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傷を綺麗に早く治してくれる湿潤療法タイプの絆創膏おすすめ3選
今ではキズパワーパッドですっかり有名になった湿潤療法(モイスチャー)タイプの絆創膏。値段は張りますが、傷が早く綺麗に治るということで人気の絆創膏になりつつあります。
ここではそんなモイスチャータイプの絆創膏を3つ紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!
モイスチャータイプの絆創膏といえばこれ!「BAND-AID キズパワーパッド」
モイスチャータイプの絆創膏の知名度を一気に上げたのがキズパワーパッド。元祖ともいえるべき存在なだけあって、その品質は言うことなしの安定の商品。
このキズパワーパッドが他のモイスチャータイプの商品よりも特に優れているのがそのデザインです。半透明肌色のカラーで、絆創膏を付けていると目立つ指先につけていても全く目立ちません!
こちらで紹介しているのは大きめサイズのものですが、豊富な種類があるのもうれしいポイントです。肘、膝用から靴擦れ用というような用途別のサイズのものがあるので、場所ごとにしっかり使い分けることができますね♪
使い続けている方の声を聞いてみましょう。
やはり元祖モイスチャータイプ絆創膏といってもいいジョンソン・エンド・ジョンソンのキズパワーパッド。
一度使ったらもう他の商品には替えられないという方もいて、その品質には必ず満足できると思います。
おすすめ 商品
極薄だから肌に密着、ピッタリフィット「FC モイストヒーリングパッド Lサイズ 3枚入」
3枚入りで800円ほどということで、とても高価なモイスチャータイプの絆創膏になっています。上で紹介したキズパワーパッドは6枚入りで600円ほどということで、1枚あたりの価格では2倍以上の価格になっていますが、その性能は他のモイスチャータイプの絆創膏を遙かに超えています。
そんな高性能な機能の中でも最も特徴的なのが高い伸縮性を誇る極薄素材と、粘着素材にあります。
全体に使われている伸縮性の高い素材はわずか0.01mmという薄さで、自分でも貼っていることが分からないというような圧倒的な貼り心地を実現。
そして、粘着素材にはウレタンゲルという素材が使われています。この素材は高い粘着力をほこりながら、はがすときに感じる痛みが全くないような超低刺激の素材です。そのため、肌がもの凄く弱い方でも快適に使うことができるんです!
実際に使っている方の声を聞いてみましょう。
3枚で800円ほどで1枚あたり270円というとても高価な絆創膏になっているのですが、舌をまいてしまうような圧倒的な機能性を誇ります。
肌が弱い方にも安心しておすすめすることができるので、誰にでも満足してもらえると思います♪
おすすめ 商品
フリーサイズなのでどんな傷にも使える!「東洋化学 絆創膏 3枚入 フリーサイズ」
モイスチャータイプの絆創膏は他の絆創膏に比べてお値段が張るので、サイズの合わないものを買ってしまった時がとても大きいです…そのようなことを考えるとなかなか買えないという方もいるのではないのでしょうか。
こちらの商品は好きなサイズにカットして使うことができるフリーサイズになっているので、サイズが合わないということがありません。また、傷口の大きさに合ったサイズの絆創膏を貼ることで、傷の治りも遙かに良くなるので、フリーサイズであることは何かと良いのです!
今まで使ったことがない方が気になるのが、その価格だと思いますが3枚入りで500円という良心的な価格になっています。
使ってみていかがでしたか?
好きなようにサイズの調整ができる利便性は計り知れないほど高いです。
どんな傷にもしっかり対応することができるので、シチュエーションを選ばず活躍すること間違いなしですよ♪
おすすめ 商品
絆創膏に困っている人の声と解決方を3つご紹介
「絆創膏を貼ると中が蒸れてしまい治りが遅いイメージがあるのですが、どうなんでしょうか。」
菌は湿気の多い環境で良く繁殖するといいますし、絆創膏を付けずに乾燥させた方が治りが早そうなイメージがあるというのはとても理解できます。
しかし、実際には絆創膏を付けないのと付けたときとでは傷の治りの早さはほとんど変わらないんです!ですが、絆創膏を貼った方が傷跡が目立ちにくくなります。
蒸れてしまって菌が繁殖してしまうことよりも、傷口を外気や紫外線に当ててしまう方が傷にとっては悪影響です。ですので、絆創膏を貼ることを強くおすすめします。
また、それでも蒸れが気になるという方は、通気性が高い絆創膏を選びましょう!
「絆創膏は強く張って付けているのですが、その貼り方はどうなんでしょうか。」
しわがあるような貼り方をしてしまうと、しわから開いた隙間から剥がれしまうから強く引っ張って絆創膏を付けるという方はいらっしゃると思います。
かく言う私もびろびろになってしまうのが嫌で、絆創膏を強く張っていました。
しかし、その貼り方では肌も同時に引っ張ってしまって肌荒れの原因になってしまうんです…
絆創膏を貼る際には傷口にガーゼのある中央部分を持ってきて、そこからやさしく肌になじませながら貼るのが正しい貼り方なんです。
「貼るときは優しく。」を第一に考えて貼ってください!
「貼り替える頻度はどのくらいがベストなのでしょうか。」
大抵の絆創膏では1日で新しい絆創膏に替えるのがベストの頻度です。傷口がどれくらいまで良くなっているのかを確認したり、菌が繁殖するのを防いで清潔に維持するのを目的に貼り替えます。
また、傷口が綺麗に直るのを促進する湿潤療法タイプを貼り替えるタイミングとしては2~3日に1回が目安とされています。
しかし、かなり水で濡れてしまった場合にはすぐに替えることをおすすめします。菌は湿気の多い環境で大量に繁殖するからです。
以上のような頻度で貼り替えを行ってみてください!
まとめ
ここまでタイプ別に10個、おすすめの絆創膏を紹介しました。
コスパが良かったり、機能性が良かったり、バランスの良い商品だったりとそれぞれ特徴のある商品でしたが、何よりも大事なのは傷口にあったサイズのものを選ぶことです。
ぜひサイズに注目して、選んでみてください!