【たかが鉛筆削り、されど鉛筆削り】本当に削りやすい鉛筆削り10選!
みなさん!今使っている鉛筆、丸くなっていませんか?
しかし、一概に鉛筆削りといってもたくさんの種類がありますよね。電動に手動、また持ち運びのできるものまでいろいろです。
鉛筆は、削らないと使うことすらできません。削られるのを忘れて、引き出しの奥の方で眠っている鉛筆はありませんか?そんな鉛筆を、あなたの鉛筆削りが眠りから開放してくれるはず!
ということで、今回はおすすめの鉛筆削りを10個紹介していきます!
目次
鉛筆削りを選ぶ3つのポイント
電動か手動か
まずはじめに見ておきたいポイントは、その鉛筆削りが「手動」であるか「自動」であるかということです。昔は手動が主流でしたが、最近は自動のものが人気ですね。
手動のメリットは、なんと言ってもゴリゴリ削っている感覚を楽しみながら電力を消費せず削れることです。反対に電動は、楽に早く削れること。それだけでなく、削り具合や削り音にも違いが出てくるでしょう。どちらも魅力的ですが、目的や手段に合わせて最適なものを選びましょう。
持ち運びできるかできないか
次の重要なポイントは、「持ち運びできるか出来ないか」です。
安定した環境でしっかりと削れる置き型タイプのものにするか、どこでも簡単に削ることのできる持ち運びタイプにするかという違いが出てきます。
「いつでもどこでも鉛筆を削っていたい…!」という方は持ち運びタイプのもの、「家で一気に削る派」の方は置型タイプのものを選びましょう。家では置型を、外では持ち運びをというように、両方のタイプを持っておくのも便利です。鉛筆削りもTPOに合わせて使い分けましょう!
デザイン
最後に重要になってくるのが、その「デザイン」です。
横から鉛筆を挿すか縦から鉛筆を挿すかでも違いが出てきますし、挟むタイプか挿すだけのタイプかでも異なります。そのような細かい形だけでなく、その鉛筆削り全体のデザインも選ぶ決め手となってきますよね。シンプルなものだとお部屋に馴染みますし、カラフルなものだとかわいくてモチベーションも上がります!
機能だけでなくその見た目にもこだわって鉛筆削りを選びましょう!
削り心地を大切にしたい!置型手動鉛筆削り3選!
まずはじめに紹介するのは昔ながらの置型手動鉛筆削りです!
丸くなった鉛筆をさしてゴリゴリ、あのハンドルを回す感覚がたまらないですよね。適度な抵抗感と木くずのにおいが、鉛筆を削る楽しさを感じさせてくれます。
かる〜く削れる!「ソニック 鉛筆削り 手動鉛筆削り かるハーフ」
こちらは、子供向けにこだわって作られた手動鉛筆削りです。なんといっても特徴はその削り心地の軽さ!アシストギアを採用したことにより従来の2分の1の力で削ることができ、小さなお子様でも安心の設計になっています。
さらに、鉛筆削りを落として床が削りカスで大惨事に…なんて経験ありませんか?でもこの鉛筆削りなら、ロックが付いているのでもし落としても大丈夫です!仕上がりも鈍角タイプなので書いても芯が折れにくくなっていて、経済的なんですね。
果たして、その実力はいかほど…?
たしかに、鉛筆を削るときって結構力がいりますよね。これなら力の弱いお子さんも安心して使えそうです。
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かわいくて機能もバツグン!「カール事務器 鉛筆削り カールくんのいえ 」
こちらは、おうち型の手動鉛筆削り器です。レトロでかわいいだけじゃなく、ちゃんと機能性も備えているんですね。
使い方は簡単。まず、カールくんのいえの2階の窓に、あなたが削りたい鉛筆をさします。次に、家に付いているハンドルを回します。すると、カールくんが鉛筆を削ってくれます。というのは冗談ですが、さすが日本の有名文具メーカー、削り心地はとても良いです。
ちなみに、カールくんは日本人の父とドイツ人の母を持つ小学二年生の男の子だそうです。(チャームポイントはカールした髪の毛)
果たして、カールくんの働きはいかほど…??
カールくん、若干7歳にも関わらずその削り技術はピカイチのようですね。働いてくれたカールくんへのご褒美に、家の周りをかわいくアレンジしてあげても楽しそうです。
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アイデア商品!「シャチハタ 鉛筆けずり ケズリキャップ ツイン」
こちらの商品は、なんとペットボトルに取り付けるタイプの鉛筆削りです。
鉛筆削りの削りカス入れって、使っていくたび黒くなって、なんだか気になりますよね。しかし、この鉛筆削りを使えば使い捨てでペットボトルを入れ替えることができるので、気持ちよく使うことができます。
使い方は簡単、キレイに洗った空のペットボトルにこれを取り付けるだけです。削りカスをたっぷり入れられるのに加えて、捨てるのも簡単。さらに、ツインタイプなので2種類の削り角度が選べるのもポイントです。
果たして、使ってみた感想は…?
たくさんのメディアで取り上げられていたので、知っている方も多いケズリキャップ。アイデアひとつで、こんなにも便利なものが生まれるんですね。これがあれば、もうゴミ箱を探して三千里歩く必要もありません!
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その鉛筆まだ使えます。「中島重久堂 想いをつなぐ鉛筆削り TSUNAGO + 」
出典:https://www.amazon.co.jp
こちらは、まさに「大切なものを大切に」使い続けてもらうことをコンセプトとした鉛筆削りです。しかし、いわゆる一般的な鉛筆削りのように鉛筆の先を尖らせるためのものではなく、短くなった鉛筆を繋げて1つの鉛筆にするためのものです。
使い方は簡単。まずはじめに、短くなった2、3本の鉛筆を用意します。次に、1本目の鉛筆の後部に穴を開け凹型にします。そして、次に2本目の鉛筆を凸型に削ります。そして最後にその2つの鉛筆をボンドで接着。それだけで、あっという間に捨てられるはずだった鉛筆が使えるようになるのです。さらにこのセットは、力の弱い方でも楽に削り作業ができるようにペンシルホルダーが付いています。使えるものを、長く大切にする。まさにMOTTAINAI精神の結晶です。
果たして、本当にそんなことができるのか…?
ペンシルホルダーを使うと軽い力で作業できるのでとっても便利です。また、凹凸の形にしっかりと削られるので重ね合わせてたときにピタッとハマるのがとても楽しいです。
こんな形で鉛筆をたいせつにできるなんて、とっても素敵ですね!
簡単に楽しくエコができるなんてとっても便利な商品ですね。みなさんの家にもたくさんの短くなった鉛筆が転がっていませんか?その鉛筆まだ使えますよ!
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早くキレイに削りたい!電動鉛筆削り3選!
ガリガリ削っていても、腕がとても疲れますよね。手動の鉛筆削りは、先端の芯が折れてしまうことも日常茶飯事です。加減が難しくて、気づいたら新品だった鉛筆が一瞬にして短くなっていた!なんて経験ありますよね。
そこでここからは、そんな悩みを解決してくれる電動の鉛筆削りを紹介していきます!
USBにも対応!「Philonext 電動鉛筆削り 」
こちらは、シンプルで使いやすい電動鉛筆削りです。2穴式でサイズの違う鉛筆にも対応できる上、USBにも対応しているんですね。
また、お子さんに安心して使ってもらうためにカバーを外すと動作をしないようにも作られています。コンパクトサイズなので持ち運びやすく、長寿命なのも嬉しいポイントです。
果たして、その実力は…?
電動鉛筆削りって、ワクワクして家中の鉛筆を全部削ってしまいたくなりますよね。男の子は大興奮すること間違いないでしょう。
これで鉛筆を削りたくなるあまりメチャクチャ勉強すること間違いなしなので、夏休みの宿題も8月31日の夜に慌てて終わらせる必要もありませんね!
プレゼントにピッタリ!「ナカバヤシ 電動鉛筆削りき 」
こちらは鉛筆型の電動鉛筆削りきです。鉛筆の先端部分の木目がとてもいい味を出していますね。カラーも3色選べてとっても可愛い上に、ムダ削り防止機能や安全オートストップ機能もしっかりと付いています。電池でもACアダプタでも使うことができるので、どこでも使えて便利です。
入学祝いや誕生日のプレゼントにも喜ばれること間違いなし!
果たして、子供は喜んでくれるのか…?
鉛筆を削るのが楽しくなると、勉強のモチベーションも上がりますよね!お子様のやる気を後押しする道具としても、ピッタリの一品です。
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自動で折れた芯を排出!「Longtop 鉛筆削り 」
鉛筆削りの途中で芯が中で折れて、後ろから鉛筆削りをトントン叩いた経験、誰にだってありますよね。叩いてる間に手が真っ黒になって、机に細かいカスが広まったりしたら最悪です。しかし、そんなケースもこの鉛筆削りは想定済み。なんと自動で折れた芯を排出してくれるんです!す、すごい!もっと早くあなたと出会っていたかったと思うばかりです。
電源もACアダプタ、単三電池の二種類から選べるので持ち運びもでき、ムダ削りストップ機能も付いているので削りすぎることもなく安心です。見た目もスタイリッシュで落ち着いた部屋の雰囲気にも合いそうです。
では、使ってみた感想は…?
デザインもシンプルで、子供がおとなになっても部屋に馴染みそうです。コンセントと乾電池の二種類から電源が選べるのもいいですね!
クリアタイプの鉛筆削りはなかなかありませんが、どれだけ削れているのか目視で確認できるのは便利ですよね。そんな光景を眺めているだけでもなんとなく気持ちいいです。
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外出先で削りたい!ポータブル鉛筆削り3選!
外出先で、鉛筆を削り忘れた!なんて経験ありませんか?なんとか丸い芯で書いてみるものの、字が潰れて読めずに減点されたり、限られた計算スペースを有効的に使えずイライラ…漢字のテストは、少しのハネや点の有無が命取りです。
そんな状況を救ってくれるのが、持ち運びのできる小さい鉛筆削り!ここからは持ち運べるタイプの鉛筆削りを3つ紹介していきます!
小さいけど機能的!「ファーバーカステル 鉛筆削り(角型) TFC-182797-2」
こちらは、海外の有名な色鉛筆メーカー、ファーバーカステルの鉛筆削りです。こちらの鉛筆削りの特徴は、なんといってもどんな形、どんな種類の鉛筆でも削ることができるということ。色鉛筆や鉛筆はもちろん、クーピーや太軸の鉛筆までやさしく削ることが可能です。
また、持ち運びできるサイズなのに削りカスもしっかり入り、ゴミ箱の上で中腰で削る必要もありません!スライドできるカバーが付いているので、鉛筆を入れる穴から細かいカスがでて、ポーチや筆箱が真っ黒に…なんてことも防げます。
果たして、その使い心地は…?
この方、名古屋人ですね…?名古屋では、鉛筆の先がよく削れていることを「トキントキン」と表現します。私も名古屋人なので、小さい頃からこの表現は使っていましたが、全国的には使わない言葉だそうで、驚きのあまり鉛筆削りの穴にアスパラガスを挿してトキントキンにするところでした。
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刃のクオリティで選ぶなら!「ポケットシャープナー ポケシャ DPS1021P.24」
「いらないものは徹底的に省く」引き算の考え方はどんな物事においても非常に大切です。当然、鉛筆削りでも同じ。徹底的にいらないものを省いたデザインは人々の心を魅了します。そんな理想を、我らが三菱鉛筆のポケットシャープナーが叶えてくれました。
みなさん、一度初心に帰りましょう。あなたの、そう、色鉛筆セットを覗いてみてください。そこには必ずこの子がいるはず。一番小さくて、一番シンプル。いらないものをすべて排除した、徹底的に洗練されたデザインの鉛筆削りです。
しかし、いらないものを省いた分、いちばん重要な刃には徹底的にこだわっています。刃に注目してみると、そこには「JAPAN NJK」の刻印が。NJKというのは、鉛筆削り用の刃を主に製造している会社、「中島重久堂」のこと。日本の職人が、1つ1つ丁寧に作り上げた軽く、削りやすい刃、それだけあれば十分なのかもしれませんね。
軽い、安い、削りやすい!三拍子揃った鉛筆削りの実力とは…?
さすがNJKの刃を使った鉛筆削り!鉛筆のことを第一に考えた設計だから、とっても削りやすくなっているんですね。
値段も81円となっており、実質タダですね。買うしかありません。
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美大生のソウルメイト!小型カッター
みなさん、こんな争いやめませんか…?これまでたくさんの鉛筆削りを見てきました。しかし、ここで本当の初心に帰りましょう。これから紹介するのは、アニメで言ったらそう、「鉄腕アトム」。これを抜きにして鉛筆削りを語るなど私には出来ません。
そう、あれは高校1年生の夏。デッサンの教室に通っていた私は気づいてしまったのです。この世で最も優秀な鉛筆削りは、「カッター」であると…
デッサン技術は上がらずとも、カッターで鉛筆を削る技術はメキメキと上達。気づけば、削りカスを入れる紙の箱を10秒で作れるようになっていました。
なんと言っても「黒鉛を出す量を自分で決める」ことは、カッターだから叶えることのできる技術です。どの鉛筆削りも叶えることの出来なかったことを、あなたの技量で実現させませんか?
果たして、本当に上手く削れるのか…?
初心者には多少難しいですが、慣れてしまえば簡単です。自分で木を削っているという感覚が、なんとも言えず気持ち良いです。本気で絵を書きたい人は、是非チャレンジしてみてくださいね!
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鉛筆削り選びに悩んでいる人の声と解決法を3つご紹介!
やわらかい鉛筆が折れてしまわないか心配です。
通常の鉛筆ではなくやわらかい色鉛筆やクーピーは、普通の鉛筆削りを使用すると芯が折れてしまうことがあります。もしそのような鉛筆を削りたい場合は穴が2つあり、やわらかい芯にも対応しているものや、手動で削れる鉛筆に優しいものを使うようにしましょう。
クーピーなどはセットに削り機が付いていることが多いと思うので、それを使用すると良いでしょう。4Bなどの鉛筆は芯がとてもやわらかいので、十分に気をつけて鉛筆削りを使うか、絵を書く場合にはカッターを使うのが一番です。
電動と手動、削り方に違いはあるのですか?
使用する鉛筆削りにもよりますが、電動と手動には削り方に少し違いがあります。手動は木の部分、また黒鉛の部分が短くなる傾向があります。逆に、電動は削り終わったときに黒鉛の先と木の部分が長く尖りやすいのが特徴です。
尖ったものを使いたい場合は電動、書くときの安定性を求める場合は手動のものを使うのがおすすめです。また、あまりにも鉛筆の先が長いと鉛筆キャップに収まらない場合もあるので、電動を使う際には注意が必要です。
カッターで削る際のコツを教えてください。
カッターで鉛筆を削る際は、まず自分が「どれぐらいの面の黒鉛を出したいか」見通しを持つことが大切です。どんどん芯のやわらかい鉛筆を使って画面を塗っていきたいという場合は思いきって先端から離れたところから削っていきます。この時、ちょびちょび進めていくのではなく一気にシャープな角度でまっすぐに削っていくことがポイントです。芯だけが出すぎていたり、芯が短すぎたりならないようにも注意しましょう。
逆に文字を書いたり細かい所の書き込みを線を使って書きたい時には普通の鉛筆削りと同じような角度でゆっくり削っていきます。
どちらの場合も、カッターを親指でしっかりと押さえ、鉛筆を持っている方の手を安定させることが重要です。
まとめ
いかがでしたか?気になる鉛筆削りは見つかりましたでしょうか?
たかが鉛筆削り、されど鉛筆削り。刃1つとっても鉛筆削りの世界はとても奥深いものです。鉛筆を使う目的や、削る場所に合わせてお気に入りの一台を見つけてみてくださいね!