トイレヒーターおすすめ9選！速暖・人感センサー付きで快適な空間

真冬のトイレは、昼間でも底冷えしてしまうもの。とはいえ、その対策に防寒着をもう一枚羽織るのは面倒…。

そんな時、トイレヒーターを活用するのはどうでしょうか。

トイレヒーターの存在がメジャーになったてからまだまだ日が浅いわけですが、実際に愛用している方の話を聞くと便利そうだと感じました。

そこでトイレヒーターを選ぶ際のポイントや、おすすめの商品を10選ご紹介していきます。

トイレヒーターを使うメリットって？

まず商品を見てみる前に、トイレヒーターを使うメリットを確認しましょう！

メリットはこの2つ！

トイレの部屋は冬に特に寒いので、トイレヒーターを使うことで暖かくなり快適になるのは分かります。

しかし、実はそれ以外にも大事なメリットが。

それはヒートショックの予防です。

ヒートショックとは、暖房の効いた室内から冷えたトイレに移動した時に、血管が急激に収縮し心臓に強い負担がかかる現象のこと。

心筋梗塞や脳血管障害を引き起こすリスクもあるので、命にを守るという観点からも、トイレヒーターの利用は大切ですね！

トイレのヒーターを選ぶ3つのポイント

小型のものを選ぶ

トイレ用ヒーターを選ぶ際、まずはトイレのスペースに注目すべきでしょう。

何故ならば、トイレのスペースは限られており、ヒーターのサイズに合わせて広げることができないためです。

また置く場所にも注意する必要があります。

トイレ用ヒーターの目的は、足元を温めることがメイン。

それらを探りつつ、空きスペースを見つけておきましょう。

さらに注目したい点は、トイレヒーターを稼働させる電源をいかに確保するか。

トイレの中に空いているコンセントがあるか。そこを確認しましょう。

なおトイレヒーターのサイズは、さまざまな大きさがあります。

中には20cm以下のコンパクトなものもあるので、スペースにあったトイレヒーターを選びましょう。

早く暖まるものが便利！

トイレタイムは限られた時間であることがほとんどです。

わざわざヒーターが温まるまで、トイレにいようとは思いません。

それを踏まえると、トイレに入った瞬間から温まりはじめるような、速暖性のあるヒーターが求められます。

そこでトイレ用ヒーターを選ぶ際、スピード点火機能がある製品を選ぶべきでしょう。

また機種によっては人体感知を行い、人が入ってきた瞬間に自動点火する製品もあります。

なおヒーターには種類があります。

ハロゲンヒーターやパネルヒーター、そしてカーボンヒーターなどです。

しかし、トイレという小さい空間を一番早く温めてくれるのはセラミックヒーター！

そこでトイレヒーター選びに迷った際は、セラミックヒーターを選ぶことをおすすめします。

消臭・人感センサーなどの付加機能をチェック

一部のトイレ用ヒーターの中には、機能性に優れたものがあります。

たとえば、人体感知センサー付きのものは、その最たるもの。

またトイレ用ヒーターということで、消臭機能付きの製品もあります。

さらに空気清浄機能が付いたトイレ用ヒーターも販売されています。

それらはメーカーごと、機種ごとの特性であり、購入時の決め手となる魅力といえるでしょう。

トイレ用ヒーターに何を求めるのか。

購入前にそれを整理して、それぞれの機種が持つ付加機能を選ぶべきです。

メイン機能ではなく、あくまでも付加機能であることを認識しておきましょう。

超小型のトイレ向きセラミックヒーター3選

まずは超小型であることをテーマにした、トイレ向きのセラミックヒーターを3つご紹介しましょう。

Fochea セラミックヒーター 300W

出典：https://www.amazon.co.jp

超コンパクトサイズのセラミックヒーター。

ちょっとしたすき間に置けるサイズです。

0.56kgと軽量で、大きな取っ手つきなので、持ち運びもラクチンです。

温風／送風を2モードを切り替え可能。

送風口には防熱カバーがついているので、触れてもヤケドの危険性がありません。

過熱防止機能や転倒時自動オフ機能もあるので、デスクの上でうっかり触ったり倒したりしても安心です。

小さいお子さんやペットがいるご家庭に。

また、卓上ヒーターや車内のサブ暖房として使いたい方におすすめです。

使ってみて気づいたことはありますか？

超コンパクトサイズのファンヒーターですから、気になるのはその火力ですね。

とはいえ300Wと高い電力を消費することから、快適な温かさが提供されそうですね。

TEKNOS モバイルセラミックヒーター TS-300

出典：https://www.amazon.co.jp

四角いボディに丸い送風口、コロンとした電源ボタンなど、レトロなデザインが特徴のミニヒーター。

手の平サイズで、300Wの温風が、暖めたい場所にピンポイントで風を送ります。

電気代も約6.6円／時と経済的。

カラーは、オレンジ・グリーン・ホワイトの３色。

オレンジはグレーと、グリーンはブラックと、ツートーンになっているのもオシャレです。

デザインにもこだわりたい方、卓上ヒーターとして使いたい方にもおすすmです。

購入する際、どんな点が魅力でしたか？

棚に並べて使っているとの言葉にあるように、非常にコンパクトな製品です。

どんな場面でも使える利便性と汎用性の高いセラミックファンヒーターといえるでしょう。

アイリスオーヤマ セラミックファンヒーター 人感センサー JCH-D083T

出典：https://www.amazon.co.jp

人感センサー搭載のコンパクトなセラミックファンヒーター。

温風切り替え「強／弱」の２段階に加え、送風モードもついています。

背面の吸込口は、フィルターとフィルターカバーが取り外しでき、掃除機などでホコリを吸い取ってお手入れも簡単です。

転倒時電源OFF機能、自動電源OFF機能（人感モード：12時間、連続モード：2時間）、チャイルドロック機能つき。

1.6kgと比較的軽量で、大きな取っ手もついており、持ち運びには便利です。

ちょっとした空間を暖めたい方、デスク下の冷え対策などにおすすめですね。

どのような場面で活用しているか聞いてみましょう。

冷え性の方がデスクワークをする際、周りと感じる温度の違いにより、こうしたアイテムが非常に助かりますよね。

真冬だけではなく、秋も春もエアコンが利きすぎの夏でも、場合によっては使えるヒーターかもしれません。

速く温まる！速温性のヒーター2選

トイレの部屋の中は寒いですよね。

一刻も早く暖かくしたいその気持ち分かります。

そこで次に、速温性に優れたトイレ向きヒーターを2つご紹介しますね！

レトロでパワフルなfocondotのセラミックヒーター

こちらのヒーター、レトロな外見と相まって、まるでおもちゃのように感じるほどです。

しかし、でもセラミックヒーターとしての機能は結構パワフルで、トイレの狭い空間を暖めるのには十分です。

PTCセラミック発熱シートを採用しているので、電源を入れてからすぐにトイレ空間をぬくぬくとしてくれるでしょう！

2秒でぽかぽか！KEYNICEの小型ヒーター

こちらのヒーター、スイッチを入れるとわずか2秒ほどで温風が吹き出します。

部屋が温まるまでぶるぶると震えて待っている必要はありませんね！

また首振り機能も付いているので、トイレ空間だけではなく、脱衣所やキッチン・リビングの足元に置いても活躍してくれます。

消臭・人感センサーつきのトイレ向きセラミックヒーター4選

最後に消臭や人感センサーがついて、まさにトイレ向きのおすすめセラミックヒーターを4つご紹介します。

トイレ用セラミックヒーター選びに迷ったら、こちらを参考にしてください。

山善(YAMAZEN) 人体感知センサー付セラミックヒーター DSF-VL082

出典：https://www.amazon.co.jp

人感センサーつきのセラミックヒーターです。

人の動きを感知し、自動でスイッチをON/OFF。また、「トリプルフレッシュバイオフィルター」がニオイを持続的に吸着・分解してくれるので、トイレや脱衣所にも最適です。

奥行き14cmの薄型で、壁際においても邪魔にならないサイズ。

温度設定は４段階（16度・20度・24度・28度）で、細かく温度調節したい方にもおすすめです。

さらに送風モードも選べます。

他にも、速暖、内蔵センサーによる自動温度調整、切り忘れ防止５時間オートオフ機能、チャイルドロック、転倒OFFスイッチ、温度ヒューズ、サーモスタットと、とにかく多機能な一台です。

どんな所が購入のきっかけになりましたか？

1時間20円は、なかなかの電気料かと思いますが、そもそもセラミックヒーターは短時間で素早く使うものなので、あまり気にする必要はないですね！

トイレ用セラミックヒーター 足暖房機

出典：https://www.rakuten.co.jp

人感センサー搭載の薄型セラミックヒーター。

活性炭フィルターを通すので、運転中は脱臭効果もあります。

フィルターは洗って繰り返し使えるので経済的かつ衛生的です。

連続モードでは、「強（1,200W）」「弱（880W）」の2段階に設定可能。

全面上部のシルバーのダイヤルつまみで設定します。

上部には大きな取っ手がついており、女性でも簡単に片手で持ち運べそう。シンプルでスリムなデザインもおすすめポイントです。

実際に使ってみた感想を聞いてみました。

セラミックヒーターの特徴でもある高火力を踏襲している製品ですね。

人感センサーや脱臭機能など、もはや当たり前についている機能なのかもしれません。

人感センサー付き セラミックヒーター  PR-WA001

出典：https://www.rakuten.co.jp

ミニサイズの人感センサーつきセラミックヒーター。

背面の吸込口に活性炭フィルターが入っていて、ホコリを吸着・脱臭しながらクリーンな風を送り出してくれます（脱臭効果は約6ヶ月）。

小さいながらも600Wの温風はかなり暖か。

また切り忘れ防止タイマー（2時間）や、転倒時自動停止スイッチ・サーモスタット・温度ヒューズなど安全安心です。

小型スピーカーのようなフォルムで、カラーは、落ち着いた色味のホワイト・ワインレッド・マリンブルーの3色展開。

ピンポイント暖房として、目につくところにおいておきたい方にもおすすめです。

実際に使ってみた感想を聞いてみましょう。

人感センサー発動後、2分で停止するのは魅力ですね。

こうした機能を上手く使えば、快適に冬を過ごせるのかもしれません。

ヒロ・コーポレーション 人感・消臭セラミックヒーター HDM-1000

出典：https://www.rakuten.co.jp

マイナスイオン機能がついた人感・消臭セラミックヒーターです。

温風は、「強（800W）」「弱（400W）」の2段階で設定可能。

水洗い可能な活性炭フィルターを通して風を送りだすので、消臭効果もあります。

消し忘れ防止機能（6時間）や、人の動きを感知しなくなると3分後に運転停止する機能もあり、安全面でも充実。

マイナスイオンつきなので、就寝時にもよさそうです。

暖房消臭に加え、リラックス効果を期待したい方に。

実際に使ってみた感想を聞いてみましょう。

マイナスイオンは科学でも解明されている要素なので、なんともいえませんが、温かいことが重要。

そういった意味で本品は、きちんと条件を満たしているのでしょう。

トイレのヒーター選びに困っている人の声と解決法を3つご紹介

「電気代が高くなるんじゃ…」

トイレ用ヒーターを使うと、小さいけど電気代を地味に圧迫しそうだなとお考えの方。

確かに電気代はかかります。しかし上手に付き合うことで、電気代を計算することができます。

まずポイントとなるのは、家電製品の消費電力。この消費電力を知ることで、電気代を計算することができます。

つまりトイレ用ヒーターの消費電力を知ることで、電気代を計算することができます。

なお消費電力は、サイズの大小により変わってきます。

業務用の大きなヒーターと小さなトイレヒーターとでは、消費電力が大きく違います。

なお1kwを1時間使用した場合の電気代は、『公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会』の取り決めにより、27円とされています。

たとえばお使いのトイレ用ヒーターが、1時間100wの電力を消費するのであれば、1時間の電気代は2.7円。

しかし実際、1時間に100wも消費するトイレ用ヒーターは考えられませんし、1時間も連続使用することもないでしょう。

また1日1時間も、トイレを使用することはないと思います。ざっくり計算して、1日2.7円以下と考えれば、決して高くはないですよね。

「冬だけしか使わないのってなんかもったいない」

トイレ用ヒーターという限られた製品は、真冬の間しか使わなそう…。

だからもったいないなと感じている…。

そんな方に真冬以外でも、トイレ用ヒーターは使えることをご紹介します。

まずもっとも定番の使い方は冷え性予防です。

冷え性の方にとっては、夏でも部分暖房が欲しい場面もあります。

特に冷房がガンガン効いている室内は辛い…。

そんな方にせめてトイレだけでも快適に使うため、ヒーターを使うこともあるでしょう。

また熱帯魚のために部屋を暖める目的で、トイレ用ヒーターを使うことができます。

熱帯魚飼育には専用のヒーターがありますが、トイレ用ヒーターと併用することで快適な温度調整ができます。

さらに観葉植物の育成にも使えます。

筆者は観葉植物も含めて、いろいろとベランダ栽培をおこなっていますが、観葉植物の中でも太陽光に弱いものもあります。

そんな時、トイレ用ヒーターで部屋を暖めて観葉植物を生き生き育成できます。

「トイレのヒーターのお手入れ方法があったら知りたいです」

トイレ用ヒーターのお手入れをするタイミングが難しそう…。何か良い方法はないかな。

もちろんあります。

トイレ用ヒーターは意外と簡単にお手入れできます。

これからご紹介するのは、あくまでも一般的なトイレ用ヒーターのお手入れ方法です。

特殊なものではありませんのでご了承ください。

まず絶対に必要な工程。

スイッチを切り、コンセントを抜きます。

その後、本体をじゅうぶん冷やし、ホコリを拭いていきましょう。

トイレは密閉された空間ではないので、ホコリも舞いますし、意外と汚れます。

そこでまずはホコリを吹くようにしましょう。

さらにフィルターが取り外せるものは、取り外してキレイにしましょう。

ホコリを取り除くことはもちろん、水洗いできるものはきちんと洗いべきです。

この工程を週1回行うと、トイレ用ヒーターをキレイに使い続けられます。

なおお手入れを行う際、安全装置の点検や耐震自動消火の確認もしておくとよいでしょう。

まとめ

今回は速暖性のあるものや脱臭機能があるもの、雰囲気を楽しむものなど、トイレ用の各種ヒーターをご覧いただきました。

冬の季節、夜中のトイレが寒すぎる方、朝方のキッチン仕事がつらい方、これを機会におすすめ10選の中からお好みの製品をお選びいただければ幸いです。