おすすめウォシュレット10選!メーカーごとの機能も細かく紹介します
駅やデパートでウォシュレットの快適さを体験して、自宅にもウォシュレットを置きたいと思っている人いますよね。
でもウォシュレットってデザインは似ているし、機能もよくわからないって感じていませんか?
今日はそんなウォシュレットの選び方、おすすめの商品、よくある質問とその答えを紹介していきますね。
目次
ウォシュレットを選ぶ3つのポイント
ウォシュレットにはお湯の出し方が2タイプある
お尻の洗浄で使用するお湯を出す方法には貯湯(ちょとう)式と瞬間式があります。
貯湯式は、内蔵タンクに溜めた水を温めておく方式です。低価格の製品が多く、初期費用を安く抑えることができます。
デメリットは、常にお湯を温め続けなければならないので、毎月の電気代が高くなってしまうという点や、連続して使用するとタンクのお湯がなくなってしまう点があります。
そのため、貯湯式は一人暮らしでトイレを使用する頻度が少ない人におすすめの商品であると言えるでしょう。
瞬間式は、使用する水を瞬間的に温める方式です。
高い電気代を払ったり、お湯がなくなったりするリスクは、貯湯式と比べるとありません。
しかし、高価な製品が多く、一人暮らしの人には向いていないという面があります。
リモコンのついている位置で選ぶ
ウォシュレットの操作をするリモコンをつける位置は大きく分けて2つあります。
1つ目はトイレにリモコンがついているタイプです。
壁に穴を開ける必要がなく、賃貸物件についているウォシュレットはほとんどこのタイプです。操作部分が張り出しているので、汚れが溜まりやすい箇所ができてしまいます。
このタイプを購入した場合にはこまめな清掃を心がけましょう。
もう1つのタイプは壁にリモコンを取り付けるものです。
つける場所を自分で決めることができるので、体が不自由な人にとっては便利です。
張り出している部分がないので、ゴミは溜まりにくいですが、壁に穴を開けないといけないので賃貸にお住いの方には向いていません。
製品による特徴的な機能にもチェック
多くのメーカーは独自の機能をウォシュレットに搭載しています。自動で匂いを消臭してくれるものから、自動でトイレの蓋が開閉するものまで様々です。
ウォシュレットの機能は多岐にわたっており、値段も変わってくるため、自分のニーズと予算と相談をしながら、買う製品を決めてくださいね。
まずは定番から!貯湯式のウォシュレット4選
まずは定番の貯湯式ウォシュレットを4つ紹介します。安いものが欲しいと考えている方、必見です。
ウォシュレットの生みの親!TOTO「TCF8CK65NW1」
「ウォシュレット」という名前、実はTOTOの商標登録なんです。製品名が一般的な名称になってしまうくらい、TOTOの商品は人気です。
「TCF8CK65#NW1」はウォシュレットのノズルに防汚効果の高いクリーン樹脂を使用しています。これにより、ノズルに付着する汚れをはじくことができるので、汚れても一拭きで元通りの綺麗さに戻ります。
また、貯湯式は電気代が心配ですが、トイレの利用頻度を記憶して、普段使用しない時間帯は便座の温度を下げる「おまかせ節電」の機能があるので、電気代を心配している方も安心して利用することができます。
「TCF8CK65#NW1」を使った感想を教えてください。
やはりTOTOブランドは信頼感がありますね。交換も簡単にできそうです。
自動で脱臭してくれる!東芝「SCS-T160」
東芝の貯湯式ウォシュレットには、座るとすぐに脱臭運転をしてくれる「オート脱臭」の機能がついています。トイレの匂いが気になるけど、掃除をするのは大変!って考えてる方には非常におすすめの商品ですね。
また、東芝のウォシュレットには、他の製品にはない赤外線センサーが搭載されています。これにより、着座を検知してくれるので、トイレに座っていない時の誤作動を防ぐことができます。
東芝の「SCS-T160」を実際に利用してみた人の声を聞いてみましょう。
脱臭効果はみなさん必要だと感じているんですね。取り付けの簡単さも非常に重要だと思います。
おすすめ 商品
できるだけ安く買いたいならパナソニックの「CH931SPF」
パナソニックが提供している「CH931SPF」は他のウォシュレットと比べても一番安い製品です。かといって「安かろう悪かろう」ではありません。
製品に段差や継ぎ目、凹凸がないので、汚れても布などでサッと拭き取ることができます。ウォシュレット機能は欲しいけど、予算があまりない人はぜひこの商品を検討してください。
値段は安いですが、品質に問題はありましたか?
お金を節約しながら、ウォシュレットの機能を手に入れることができるのは良いですね。
おすすめ 商品
デザイン性も高めたINAX「CW-RG1/BN8」
INAX(イナックス)は株式会社LIXILが展開する住宅設備機器のブランド名で、シンプルなデザイン性が人気です。INAXはシャワートイレとして商標登録をしています。
ノズルの先端は、自動洗浄するだけでなく、交換することもできるので、常に清潔に保つことができるのでお掃除は簡単ですね。洗浄に関しても、気泡を包んだシャワーで、優しくしっかり洗う「泡ジェット洗浄」の機能があります。
実際に利用してみて、どう感じましたか?
INAXの強みである、シンプルなデザイン性は利用者にも評価されていますね。
おすすめ 商品
節電にはこれ!瞬間式ウォシュレット3選
瞬間式ウォシュレットは、貯湯式よりも電気代を安く抑えられます。初期費用は高いけど電気代は抑えたい方はぜひこの3商品をチェックしてくださいね。
清潔性能をとことん追求!パナソニック「DL-RL20-CP」
パナソニックの瞬間式ウォシュレットは清潔性能に細部までこだわっています。便座の表面やノズルには抗菌効果の高い銀イオンを練りこんだ抗菌技術を使っており、綺麗さを保つことができます。
脱臭に関しても、ただ脱臭するだけでなく、ボタンを押すと風量が10%アップするパワー脱臭モードを運転させることができます。
このウォシュレットの清潔性能には満足ですか?
やっぱりトイレの清潔感を保ちたい!と考えているあなた、ぜひこの商品を検討してください!
おすすめ 商品
優れた省エネ設計の東芝「SCS-S300」
東芝の瞬間式ウォシュレットは省エネのための機能が多く搭載されています。
就寝中など、使用頻度が少ない時間帯は、タイマーを設定することで便座ヒーターをOFFにしたり、座面全体を覆う「ピタッとデザイン」のフタが、便座からの放熱を防いだりすることで、従来の東芝機種「SCS-T100」と比べて、年間4,860円の電気代を節約することができます。今まで東芝の旧モデルを使用している人はぜひチェックしてください。
「SCS-S300」を使った感想を教えてください
とにかくコスパを気にしている方はこの商品をぜひ検討してみてください。
おすすめ 商品
ノズルから大きな水玉!? LIXIL「CW-RV20A / BN8」
LIXILが提供している瞬間式シャワートイレです。この製品のノズルからは大きな水玉が連続して噴出します。これは「おしりバブルビート洗浄」と言われ、水玉によって力強くしっかり洗浄をする機能です。
他にも、脱臭やノズルの位置調節など、必要不可欠な性能も搭載されているので、利便性が高い製品です。
「おしりバブルビート洗浄」の使い心地を教えてください
洗浄機能は特徴的ですが、使いやすさにも定評があっていいですね。
おすすめ 商品
操作がしやすい!壁にリモコンを取り付けるウォシュレット3選
最後は壁にリモコンを取り付けるタイプのウォシュレットを3つ紹介します。リモコンがウォシュレットについていると邪魔で操作しにくくて嫌だ、と考えている人はチェックです!
女性のためのノズル付き!INAX「CW-RT1 / BN8」
INAXの「CW-RT1 / BN8」には女性専用の「レディスノズル」がついています。
お尻・ビデそれぞれ別々の専用ノズルを採用し、洗い心地も快適で女性に優しい設計になっています。便座も継ぎ目がなく、ひと拭きで汚れを落とすことができるのでお掃除も簡単です。
女性の方にこの製品を使った感想を聞いてみました!
女性でも取り付けやすい製品なんですね。レディスノズルも評判がいいです。
おすすめ 商品
7段階のノズル調整!東芝「SCS-T275」
東芝のリモコン式ウォシュレットはノズルの位置を7段階で調節できる便利な機能がついています。便座に座る位置は個人によって違いがありますが、7段階も位置調整がついていたら、個人のニーズに対応できそうですね。
値段はAmazonで21,884円で、今日紹介しているリモコンを壁につけるタイプのウォシュレットの中でも一番安く、コスパもいいです。
使ってみた感想を教えてください。
ご家族で住んでいる方には、ノズルの位置調整ができるこの製品がオススメですね!
おすすめ 商品
自動的にフタが開くTOTO「TCF8GM43 」
最後に紹介するのはTOTOの瞬間式リモコン型ウォシュレット「TCF8GM43」。このウォシュレットの特徴は人が入ってくるのを感知してフタが自動的に開く点です。
腰が悪くてトイレを開けるためにかがむのが辛い人にはありがたいですね。その他、自動的脱臭やおまかせ節電などもついている高機能モデルなので、安心です。
実際に使ってみてどう感じましたか?
体の調子が悪い人にとって、自動でフタが開く機能は1度体験したら必須になりそうですね。
おすすめ 商品
ウォシュレット選びに困っている人の声と解決法を3つご紹介
ここまでおすすめのウォシュレット10商品を紹介してきましたが、まだ様々な不安を抱えている方々は多いと思います。
私の自宅のトイレにウォシュレットを取り付けることができますか?
ウォシュレットを使うには、電気が必要なので、トイレ室内に電源コンセントが必要です。電源コンセントがない場合、電気コンセントの設置工事を依頼してください。
また、便器のタイプによって取り付けにかかる時間は変わりますが、基本的にどの便器でもウォシュレットを取り付けることができます。
ウォシュレットを自分で取り付けることはできますか?
基本的にはウォシュレット購入時に、取扱説明書と金具が付いているので、説明書に従って自分で取り付けることができます。
ただ、絶対に失敗したくない方は専門業者に取り付けをお願いするのがいいでしょう。お値段は業者によって変わりますが、7000円〜10000円程度です。
ウォシュレットはどのくらいの頻度で掃除すればいい?
ウォシュレットは週に1度お掃除しましょう。ノズルを出してから、お掃除シートや歯ブラシを使って汚れを落とします。ノズル掃除というボタンを押すとノズルが出てきますが、ない場合にはノズルが出た状態でコンセントを抜いてお掃除しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
ウォシュレットはお湯の貯め方やリモコンの位置によって分類することができました。また、メーカーによって値段や搭載されている機能が大きく異なります。
今日の記事で、それらを詳しく伝えたので、自分の生活のニーズにあったウォシュレットを選んで後悔のない買い物をしてくださいね。