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更新日 :2019年05月28日

ビブラムソールの種類別張り替え事例!!登山靴・ブーツ・スニーカー

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ビブラムソール、有名なのでご存知の方も多いはず。

ビブラムソールを使ってみたい!と思う方もたくさんいると思うのですが、種類がものすごく豊富なんですよね。
軽く100種類はあります…。そのソールの豊富さも人気の理由の1つなんですが、豊富すぎてどれを選んでいいか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、靴のソール交換で、多くのビブラムソールを扱っている「ナカダ商会」さんにインタビューしてみました!
シューズ別に、おすすめのビブラムソールについてたっぷり語っていただきましたよ♪

 

ビブラムソールとは?

ビブラムソールを知らない人のために、ビブラムソールついて説明をしておきます。

ビブラムソールとは、Vibram(ビブラム)という会社が作っているソールのことです。
ソールというのは靴底のことですね。

1935年、ヴィターレ・ブラマーニ氏が新しいソールの開発に挑んだことで生まれました。その結果、従来の革と釘で出来た革底から、優れたグリップ力と、安全性のあるゴム製のソールが出来上がったのです。

その優れた機能性やデザイン性が評価されて、ビブラムソールは現在、様々な靴のソールとして使われています。

靴底のVibramというブランドマークがかっこよくて、特徴なんですが…見たことありませんか?

 

登山靴ならこれ!「Vibram#1149」

登山用のビブラムソールとしておすすめなのが、こちらの「Vibram#1149」。

雪山に強いのが特徴です。雪山の登山でも、「滑りにくい、疲れにくい」を実現してくれます!

 

今回ご紹介をいただいた「ナカダ商会」さんでも、登山靴のソール修理の中では、この「Vibram#1149」の注文を一番多く受けるそうです!登山靴のビブラムソール に迷ったら、まずはこのソールを選びましょう!

 

「ナカダ商会さん」が注目するポイントとは?

株式会社ナカダ商会【靴修理大好き工房】さん

昔から愛されています。深い溝を生かした高いグリップ力が特徴です。

 

長年愛されているものは、信頼感がありますよね。雪山でも安心して歩けそうです!
高いグリップ力は、深い溝から生まれるものなんですね!

 

登山靴のビブラムソール について紹介してきましたが、今持っている登山靴、汚れていませんか?
山を登る登山靴は、土の汚れがつきやすい!その土汚れを落とすのには、靴ブラシが最適なんです!

でも、どんな靴ブラシを買えばいいの…と迷ってしまう方も多いはず。自分の用途にあった靴ブラシを選びましょう♪

 

関連商品をご紹介!

「Vibram#1149」と似たようなデザインのビブラムソールに「Vibram#1136」があります。

雪がない山に登る時に、オススメなのが「Vibram#1136」。
「Vibram#1149」よりも柔軟性のある材料で作られている上に、溝も「Vibram#1149」より浅く作られています。

登る山に合わせて、この2種類を使い分けるといいですね!

 

ブーツならこれ!「 Vibram#4014」

「 Vibram#4014」は、通称Cristy(クリスティ) 。軽さクッション性が特徴で、長時間履いても疲れにくいソールです。

長い距離を歩くことも多い、街中で履くのにぴったりなソールですね!

 

かかとがない一体式のソールなので、バイクのペダルに引っかからず、バイクブーツに最適なソールになっています!

一方で、ソールの修理をする時に、ソールの一部を交換することはできない、というデメリットも。オールソール交換が必要となるので、注意が必要です。

 

「Vibram#4014」は、どんなブーツに使われることが多いのでしょうか?

株式会社ナカダ商会【靴修理大好き工房】さん

ダナーやレッドウィングのブーツのソール交換に使うことが多いですね。ホワイトソールであるのも特徴です!

 

ブーツマニアはよくご存知の、有名ブーツメーカーであるダナーレッドウィング

ダナーのブーツには、ビブラムソール が通常採用されています。
レッドウィングは、もともとビブラムソールではないのですが、耐久性の高さから、ビブラムソールを選ばれる方が多いようです!

有名ブーツメーカーに通常採用されているソール、使ってみたくないですか?
お使いのブーツのソールが削れてきたら、ぜひ「 Vibram#4014」を使ってみてください。

ハードな印象のブーツでも、ホワイトソールなら軽快な印象を与えてくれますよ♪

 

ブーツのビブラムソール について紹介してきましたが、ブーツのお手入れ方法をちゃんと知っていますか?
ブーツは素材によって、お手入れ方法を変える必要があります。自分の持っているブーツが、より長く綺麗に使えるように、正しいお手入れ方法を学びましょう!

 

関連商品をご紹介!

先ほどご紹介した、ダナーのブーツ。

ビブラムソールを採用しているだけでなく、上質なレザーも使用していて、素材にこだわっています。

それだけでなく、つま先部分にスチール製のガードが入っていたりと、安全面に対しても対策はバッチリです!

スニーカーならこれ!「Vibram #2002」

スニーカー向けに作られたソールです。ニューバランスなどのスニーカーのソールに採用されています!

「Vibram #2002」の上に重ねるようにして、EVA素材で作られたミッドソールを挟み込めば、有名ファッションデザイナーのラルフ・ローレン氏がニューバランスの1300を履いて、「雲の上を歩いているようだ。」と言ったのと同じような感覚が味わえますよ。

 

ビブラムソールとスニーカーの相性はどうなのでしょうか?

株式会社ナカダ商会【靴修理大好き工房】さん

ビブラムソールは登山というイメージがありますが、耐久性や滑りにくさを兼ね備えたビブラムソールは、スニーカーに使ってもなんのデメリットもありません。ぜひ使って欲しいです!白と黒の2種類から選べるのもポイントです!

 

軽さもあるビブラムソール は、スニーカーにも最適。
今お使いのスニーカーのソールをビブラムソールすれば、また違った履き心地に生まれ変わりますよ!

自分のスニーカーに合わせて、白と黒を選べるのも嬉しいですね!

 

白のスニーカーは可愛いし、ファッションにも合わせやすいし、誰でも一足は持っているのではないでしょうか。
でも、白いスニーカーでの悩みは、汚れがつきやすいことですよね…。
そんな方々のために、白いスニーカーの汚れの落とし方をご紹介します!

 

関連商品をご紹介!

また「スカルソール」というサンダルにおすすめのソールもあります!

ガイコツの見た目もユニークでかっこよく、ビブラムソールならではの耐久力やグリップ力もあります!

 

サンダルはソールが命!といっても過言ではないですよね。スニーカーもサンダルもソールにこだわってみてはいかかですか?

 

まとめ

いかかでしたか?

ビブラムソールを今まで知っていた方も、知らなかった方も、「ビブラムソールを使ってみたい!」と思っていただけたのではないでしょうか?

「今持っている靴のソールは削れてきたし、ビブラムソール に変えてみようかな」と思ったあなた! 今回コメントをいただいた「ナカダ商会」さんでは、ビブラムソール のソール交換を行なっています。

最後に「ナカダ商会」さんの思いを聞いてみました。

株式会社ナカダ商会【靴修理大好き工房】さん

ビブラムソール は登山からスニーカーまで全ての靴に使うことができます。耐久性やグリップ力が他のソールよりも優れていて、全て異なるデザインで作られていたり、あの特徴的なロゴが魅力的。新しい靴を買うよりも自分の履きなれた靴を修理して使うことは、自分自身にも環境にもいい。ぜひ皆さんに使って欲しいです。

 

ぜひこの機会にビブラムソール に変えてみてはいかかでしょうか?