落とし蓋を特集!煮物の味が奥に染み込み、アクも抑える10品を紹介
煮物や煮魚など、和食を上手に作るのに欠かせないのが落とし蓋です。
キッチンペーパーやアルミホイルなどで代用している方もいらっしゃいますが、専用の蓋を準備することで料理の味しみや効率が良くなるもの。
商品によっては落とし蓋以外の使用法があるものあり、様々な場面で便利に使えます。
食材を美味しく仕上げるために持っておきたい、10選の落とし蓋をチェックしてみましょう。
目次
落とし蓋を選ぶ3つのポイント
材質で選ぶ!
落とし蓋といえば木製が主流でしたが、軽くて扱いやすい素材も増えるなど、幅広いラインナップが用意されています。
特にステンレスやシリコン製の落とし蓋は、手入れが簡単であることから若い世代を中心に持つ家庭が増えていますよ。
仕上がりに期待するなら、しっかりとした重みのある昔ながらの木製タイプを選ぶと良いでしょう。
計算しつくされた王道和食のアイテムが、こっくりとうま味を引き出してくれます。
遠赤外線効果を得られる磁器製の落とし蓋の場合は、素材を早く柔らかくしたり味しみを良くしたりする効果が得られるでしょう。
このように、素材によって様々なメリットがあるためいくつか用意し、料理によって使い分けても良いですね。
手持ちの鍋に合ったサイズを!理想は−2〜3cm
落とし蓋選びでは、素材だけでなく鍋サイズに合った商品を選ぶことが大切です。
大き過ぎたり、小さ過ぎたりしてしまっては、せっかく落とし蓋をしても思うような効果が得られなくなってしまいますので、注意しましょう。
一般的に落とし蓋を選ぶ場合は、鍋の̠-2~3㎝サイズが良いと言われています。
煮物や煮魚を作る際によく使う鍋の大きさを確認してから、落とし蓋を購入するようにしたいですね。
中には鍋のサイズに合わせて、おとし蓋の直径を調節できるタイプの商品もあります。
このタイプなら、お鍋を買い替えるようなことになっても安心ですから、持っておくと便利ですよ。
蒸し器や水切りなど、兼用で使えるものもおすすめ
落とし蓋の中には、その他の機能を持つ商品もあります。
落とし蓋にスタンドがついていて蒸し器として扱えるものや、豆腐などの水切りができる商品など、その斬新なアイデアに脱帽してしまうでしょう。
穴が開いているタイプであれば、上にざるそばを置いて盛り付けたり、水切りヨーグルトを作ったりといったアレンジも可能です。
落とし蓋で、揚げ物の油切りを行っている家庭もありますね。
蓋をしながら煮物や煮魚のアクを取ってくれるタイプもあり、これなら料理の手間を減らすことができます。
落とし蓋の可能性は無限大!
オリジナルアイデアで、料理のあれこれに活用しちゃいましょう。
人気のステンレス製・シリコン製の落とし蓋4選
洗いやすく収納場所も取らないステンレス製やシリコン製の落とし蓋。
注目のあつまる人気4選のラインナップをチェックしてみましょう。
サイズ調節機能が便利!下村工業「落とし蓋 ふたっする」
下村工業の「落とし蓋 ふたっする」は、ステンレス製の落とし蓋。
直径140mm~230mmまでサイズを変えられるため、小鍋から大鍋まで様々な料理に活用できます。
安心のメイドインジャパンですから、品質にも信頼が置けますよ。
何にでも使える自在さを持ちながら、手ごろな価格で購入できる点も売れている理由です。
蒸し物にも利用できるこの落とし蓋で、料理の幅を広げてみませんか?
お鍋のサイズを問わずに使える便利な落とし蓋、取り扱いは難しくなかったですか?
本体がベタついたりしたら嫌だなあと思っていたのですが、ステンレス製なのでさっぱり洗えていつでも清潔です。広げて洗うこともできるので、中に汚れが残ってしまう心配もありませんでした。意外に良かったのが、小さくたためるので収納場所をとらない点です。
使う時だけ希望のサイズ広げれば良いので、助かっています。
サイズ調整ができるタイプの落とし蓋は洗いにくいという声がありますが、この商品は広げられるのでしっかり洗浄できますね。
収納スぺ―スが少ない家庭でも、この落とし蓋なら場所を取らずに保管できますよ。
おすすめ 商品
蒸し物にも使えて便利!ナガオ「落とし蓋でR」
ナガオの「落とし蓋でR」は、145mm~230mmまで自在に使用できるステンレスタイプの落とし蓋です。
サイズの調整が回すだけでできるため、忙しいキッチンでもさっと使うことができますよ。
素材には、ステンレス商品の産地として名高い新潟県燕市産の材料が使われていて安心です。
鍋底にひっくり返したお茶碗などを置けば、シュウマイや茶わん蒸しなどを蒸すこともできる便利な商品。
使い方が簡単なフリーサイズ落とし蓋を探している方は、是非候補に入れてみましょう。
マルチに使えるステンレス製落とし蓋、使ってみてどんな印象を持ちましたか?
今まではアルミホイルやクッキングシートなどで代用していましたが、やはりちゃんと重みがあると違いますね。食材が浮き上がることなく、全体に程よく味がしみわたりました。
もちろん味にも違いが出て、落とし蓋の偉大さを実感しています。毎回アルミホイルなどを使うより、専用の落とし蓋の方がコスパも良く満足しています。
落とし蓋に最適な重みを感じることができたんですね。
一つあるだけで代用品を準備するの手間も解消してくれる落とし蓋、やはりキッチンには必携のようです。
おすすめ 商品
可愛い子ぶたと一緒にクッキング!マーナ「コブタの落としぶた」
マーナの「コブタの落としぶた」は、キュートな子ぶたのお顔がついたシリコン製落とし蓋です。
3種類のサイズが用意されていますので、普段使用するお鍋にちょうど良い大きさが見つかるでしょう。
落とし蓋としてだけでなく、ラップ代わりにお皿へ乗せておいたり、フタを開けたりにも役立ちますよ。
落とし蓋は箸で持ちあげるのが大変ですが、この商品なら鼻部分にお箸を入れて軽々取り出せます。
シリコン製なので食洗器で洗うこともでき、毎日清潔に使用可能です。
キッチンにあるだけで楽しくなるデザイン、機能性はどうだったのでしょうか?
見た目だけでなく、しっかりと働いてくれる最高の商品です。ラップ代わりにも使えるため、ゴミを減らすことができ喜んでいます。
おかずをちょっと温めたい時などにさっと取り出してお皿へ乗せ、レンジでチンできる点も便利です。
シリコン製だから、食材にぴったりくっついてくれるんですね。
見た目が可愛く取り出しやすい、さらにラップ代わりになる万能子ぶたちゃんを、お家へ迎え入れてみてはいかがでしょうか?
おすすめ 商品
5枚セットが嬉しい!Yiteng「カラフルシリコンパッド」
Yitengの「カラフルシリコンパッド」は、どんなお鍋のサイズに合う5サイズのシリコンパッドがセットになった商品です。
カラフルで鮮やかなカラーが、キッチンをたちまち明るくしてくれるでしょう。
落とし蓋として活躍してくれるのはもちろん、お鍋やコップ蓋としてやラップの代わりなど様々な使い方があるのも嬉しいですね。
耐熱温度が高いため、食洗器で洗うことができ衛生的です。
キッチンでのちょっとした困ったを柔軟に解決してくれる便利セット、持っておくだけで家事が楽になりますよ。
毎日の料理に活用できる5枚セット、購入して良かった点を教えて頂けますか?
色分けされているので、一目で必要なサイズを取り出せるのも良かったです。こんなにたくさん必要かな?と最初は思いましたがラップ代わりに使えるので日々愛用しています。
保管の場所を取らず、洗いやすい素材であることも良かったです。
レンジアップ用の蓋が多く販売されていますが、プラスチック製の商品は案外かさばるもの。
落とし蓋兼ラップになるこの商品なら、小さなキッチンを大きく使えそうですね。
おすすめ 商品
昔から使われているのには理由がある!木製の落とし蓋3選
「やっぱり一つは持っておきたい」!
和食をとことん美味しくしてくれる、木製おとし蓋3選を見てみましょう。
木の味わいが温かい!パール金属「木製落とし蓋」
パール金属の「木製落とし蓋」は、国産天然杉で丁寧に製造された商品。
天然の木でできているため、一つひとつの模様にそれぞれの味わいがありますよ。
煮物や煮魚を作る際に役立つだけでなく、小鍋の蓋としても活用できます。
その他にも、豆腐の水切りや卵焼きの取り出しなどアイデア次第で大活躍してくれるでしょう。
木製の落とし蓋の中でも杉材は根強い人気のある商品です。
木製蓋選びで迷っている方も、この落とし蓋を選べば間違いないでしょう。
昔ながらの定番タイプ、料理に役立ってくれたのでしょうか?
天然木の良い香りに包まれて、和食が美味しくなった気がします。煮崩れしにくい面でも、味のしみ込み具合も納得の出来上がりでした。
せっかく和食の国に生まれたのですから、今後も木製の落とし蓋で伝統を守っていきたいです。
落とし蓋にしっかりとした重みを求める方におすすめなんですね。
和食上手になりたい方は、是非キッチンへ用意しておきましょう。
おすすめ 商品
焼き杉の風合いが美しい!釜めしもよう「国産 焼き杉蓋」
釜めしもようの「国産 焼き杉蓋」は、昔の時代にタイムスリップしたかのような懐かしいビジュアルの木製蓋。
いろりでご飯を作っていた時代を思い起こさせる、和心をくすぐる商品です。
落とし蓋として鍋蓋として何かと役立つ一品は、置いてあるだけで食卓の雰囲気を良くしてくれます。
使い込んでいくうちに変化していく、木ならではの見た目を楽しむこともできますよ。
味わい深い焼き杉製の落とし蓋、家庭でどのように使用されていますか?
落とし蓋として活躍してくれたのはもちろん、煮物を出す際にこの蓋をしておくとそれだけで美味しそうに見えます。ちょっとした小鍋であれば蓋としても使えるので、煮物以外でも便利に使えました。
スキレットの蓋に置いてみたところ、意外に洋食にも合い気に入っています。
和食にも洋食にも、大活躍してくれる焼き杉製の落とし蓋。
キッチンアイテムや食器選びにこだわりのある方に、是非おすすめしたい商品ですね。
おすすめの商品
日本のものづくり、その手技に惚れる!ambai「落とし蓋」
ambaiの「落とし蓋」は、数々のデザインで賞を受賞している小泉誠氏が手掛ける商品。
雪平鍋にぴったりサイズのラインナップは、どれも職人の技を感じられる品となっています。
素材には木曽さわらを使用し、一つひとつ丁寧に作り上げました。
自分だけの特別な落とし蓋が欲しい方は、是非ともオーダーしたいですね。
よりこだわりたい方は、同じambaiシリーズの雪平鍋と合わせて使用することで、料理のできに違いを感じられるでしょう。
秀逸なデザインの落とし蓋、他の商品とは違うものなのでしょうか?
雪平鍋用に作られているだけあって、重みもサイズもぴったりでした。木製の落とし蓋はにおいが気になるという話も聞いたのですが、まったく気になりません。
むしろ、天然木の優しい香りが漂うことで、キッチンの雰囲気を和らげてくれたくらいです。
「雪平鍋で煮物を作ることが多い」という方はキッチンに置いておきたい商品ですね。
デザイナー仕立ての落とし蓋なら、持つ人へ洗練された印象を与えてくれそうです。
おすすめ 商品
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蒸し器に水切り…一石二鳥の落とし蓋3選
料理がもっと便利に楽しくなる!
アイデア機能満載の一石二鳥おとし蓋がこちらです。
落とし蓋×アク取りで料理が楽々!「シリコンあく取り落とし蓋」
「シリコンあく取り落とし蓋」は、落とし蓋の裏面に突起上の加工がされた商品。
この突起があることで、煮物へ落とし蓋をしながら同時にアクもキャッチしてくれるんです。
アクを取りながら煮込めるため、調理時間の短縮にもなります。
落とし蓋としてだけでなく、電子レンジでスチーム料理を楽しむこともできますよ。菜箸で取りやすい形状になっているのも便利ですね。
煮物だけでなく、カレーやシチューを作る際にも役立ちますよ。
新発想のアイデア落とし蓋!しっかりアクを取ってくれましたか?
早速使ってみたのですが、置いておくだけできれいにアク取りができ驚いています。シリコン製なので、食洗器で洗ったり熱湯消毒できたりと清潔に使用できるのも良いですね。
一度使ったらもう木製やステンレス製には戻れません。
これからも長く愛用していこうと思います。
料理のアク取りはお鍋と器を何往復もする必要があり、本当に大変ですよね。
落とし蓋をしながらアク取りできる商品なら洗い物も減らせるため、主婦の強い味方になってくれそうです。
おすすめ 商品
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とにかく多用途!「色々できちゃう落としぶた」
「色々できちゃう落としぶた」は、落とし蓋の可能性を最大限に引き出した商品。
お手入れしやすいセラミック製ですので、蓋についた汚れをさっと落とすことができますよ。
豆腐の水切り、揚げ物の油切り、レンジでの蒸し物など、その日のメニューに合わせて自由自在に使いまわしてくださいね。
花モチーフの美しいデザインは、ざるそばを盛り付けるなど食器としても活用できます。
料理研究家である田島和美先生との共同開発ですから、使い勝手はもちろん抜群です。
活用方法が豊富な落とし蓋、使ってみて良かった点をお聞かせください。
食洗器で洗浄できるので、穴の中まで清潔に使える点も気に入っています。落とし蓋として程よい重さがあるのはもちろん、揚げ物皿として使用することで、衣がべちゃっとならずにテーブルへ出せました。
蒸し器を持っていない我が家ですが、この商品のおかげでシュウマイにもチャレンジできています。
キッチンで頑張る主婦を、様々な角度から応援してくれるんですね。
「アイデアグッズが大好き!」という方は、キッチンの一員として加えてみましょう。
おすすめの商品
蒸し物にも落とし蓋にも!宮崎製作所「オブジェ スチームプレート 」
宮崎製作所の「オブジェ」シリーズは、スタイリッシュなデザインで人気のキッチンアイテム。
その一員である「スチームプレート」は、落とし蓋兼蒸し器としての役割を果たす、便利な商品です。
スチームプレートがあることで、かさばりがちな蒸し器を持つ必要がなく、さらに煮物を美味しく仕上げられます。
同じ「オブジェ」シリーズのアイテムと組み合わせれば、オシャレな雰囲気を演出できるでしょう。
品質に自信があるからできる信頼の5年保証があるため、安心してオーダーできる点も選ばれている理由です。
見た目も機能も秀逸な落とし蓋、どのように活用されていますか?
蒸し器としても使えると聞き購入してみたところ、使いやすいサイズの商品が届き嬉しく思っています。落とし蓋として、きちんと食材を抑えてくれて熱循環も良いようです。
蒸し器としては、茶わん蒸しや肉まんなどを良い感じで蒸し上げることができ、料理のレパートリーが増えました。
シンプルなデザインの国産落とし蓋があれば、毎日の料理がはかどりそうです。
「落とし蓋も蒸し器も欲しい!」という方は、こちらの商品一つで解決できますよ。
おすすめ 商品
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落とし蓋選びに困っている人の声と解決法を3つご紹介
「落とし蓋の効果って味が染み込む以外にあるの?」
落とし蓋には味をしみ込ませる以外にもたくさんの嬉しい効果があります。
第一に落とし蓋をしながら煮物や煮魚を調理することで煮汁の減少を防ぎ、焦げ付きや味ムラを減らすことができます。
さらに熱効率が良くなるため、ガス代や電気代の節約にもなるでしょう。
また、煮物や煮魚は崩れてしまうと見た目が残念になってしまいますが、落とし蓋をしておくことできれいな状態のまま提供できます。
野菜を茹でる際などには、落とし蓋を入れておくことで早く柔らかく火を通せますよ。
トウモロコシやブロッコリーなど、浮き上がりやすい素材を茹でる場合にも、落とし蓋があれば全体へ均一に火が通るためおすすめです。
「シリコン製の落とし蓋だと、シリコンの臭いがつかないか気になる」
最近では軽くて収納場所を取らない、シリコン製の落とし蓋が多く見られるようになりました。
便利な反面、特有の臭いが料理についてしまわないか不安になる場合もあるでしょう。
売れている商品のシリコンは、臭いの少ないタイプが多いため基本的には問題ありません。
ですが、万が一購入時に臭いを感じた場合は、重曹やお酢などを入れた鍋で煮沸することで臭いを軽減できるでしょう。
使用する前にさっと水にくぐらせておくのも有効です。
料理に使用した後は、別の臭いがついてしまわないよう早めに乾かして、通気性の良い場所へ保管するようにしましょう。
「落とし蓋におすすめの収納場所・方法を教えてください」
お鍋のサイズに近い落とし蓋は、案外かさばり収納場所で悩みがちです。
困った時にはまず、似たサイズのものと一緒にしまう方法を考えてみましょう。
横向きで置く場合は、あまり使用しない大皿などの上に重ねておくことで食器をほこりから守ることもできます。
縦向きで置く場合は、お鍋の蓋と一緒に並べて立てておくことで、きれいに収まってくれるでしょう。
壁にかけられるタイプを選んで、吊るしておくという手段もあります。
特に木製のおとし蓋の場合、使用後吊るすことで早く乾燥ができ、カビを防ぐことにもつながるでしょう。
まったく場所がない場合は、薄めのシリコン製がおすすめです。
くるくるっと巻いて留めておけば、小さなすき間にも収納でき便利ですよ。
まとめ
料理上手になるためにも、一家に一つ必ず持っておきたい落とし蓋。
うまく使いこなせるようになれば、和食の食卓を楽しむ機会がぐっと増えるでしょう。
何かと便利な落とし蓋は、引越しや新築のお祝いにもぴったりの商品。
鍋のサイズに合った落とし蓋と一緒に、料理を目いっぱい楽しみたいですね。