大切なギターを衝撃から守って綺麗に保管!ギターケースおすすめ10選
大切なギターに汚れ、傷がついてしまうのを防いでくれるギターケース。
そんな便利なギターケースですが、ギターを買ったときについてくる付属のギターケースを使い続けているという方はいませんか?
「価格もさまざま、種類もさまざまでどんなケースを選んで良いか分からない…」なんてことがあって、なかなか別売りのギターケースを買えずにいるという方もちらほら。
そんな方のためにここでは、3つのタイプに分けておすすめのギターケースを合計10個紹介していきます!どんなものを選べばいいかが少しでも分かってもらえたら幸いです。
目次
ギターケースを選ぶ3つのポイント
ギターケースの種類~ソフト、ギグケース、セミハード、ハード
ギターケースを大ざっぱに分類すると、4種類に分けられます。ソフト、ギグケース、セミハード、ハードという種類です。では、それぞれ簡単に特徴をみていきましょう。
・ソフトケース・・・軽さと安さが最大のメリット。緩衝材がついていないので、ぶつけたりすると衝撃がそのままギターにそのまま伝わってしまうことも。
・ギグケース・・・ソフトケースに緩衝材がついたケース。耐久性がソフトケースから大きく上がった。価格は安め。最も定番のタイプのギターケース。
・セミハードケース・・・外面がハード素材に覆われたケース。ギグケースよりも頑丈で持ち運びができる。価格は少し高めで、重さもギグケースよりも重くなる。
・ハードケース・・・一番頑丈に作られている。リュックタイプのものがないので持ち運びがしづらく、主に車で移動するときに使われる。
以上がそれぞれの簡単な特徴でした。これを頭において、どれが一番自分に合っているものなのか考えてみてください!
サイズ、形~自分のギターはきっちり入るのか
エレキ用、アコギ用、クラシック用とギターケースは大きく分かれており、大抵は自分の使っているギターの種類にあったケースを買って問題ないのですが、ときどき入らないということがあります。
例えば、ギブソンのフライングVのような変形エレキギターの場合には、エレキギター用のケースであっても、フライングVの特殊な形から、ギターの端だけ出てしまうことがあります。
そのため変形ギターをお使いの場合には専用のケースを買うことをおすすめします。
ギターがケースに収まるかということはもちろん重要ですが、ギターがケースにピッタリ入るのかということも重要です。ケースが大きすぎると、ギターケースのトップ部分が折れて、その部分が頭にかかり、邪魔になることがあります。
使っているギターの形、サイズに合うものなのか、ピッタリはいるのかをきちんと確認することが重要です。
収納力はあるか~小物を入れるポケットやスペースが充実しているか
ギターケースは単にギターを入れるだけの道具ではなく、小物も入るポケットやスペースが用意されています。
そこには楽譜、ピック、シールドなど演奏に関わるものを入れることができます。
ポケットやスペースが充実していないと、また別にカバンを用意して一緒に運ばなくてはならなくなってしまって、とてもかさばるので、あまりおすすめできません。
収納力のあるギターケースはとても便利なので、ぜひそこも確認してみてください!
定番のギグバッグ、セミハードケースのおすすめ4選
ギターケースでは定番のギグケース、セミハードケースを紹介していきます。
コスパのいいものから、高級なハイエンドのものまで紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
圧倒的なコスパのギグケース「MINGC エレキ ギター 用 ケース ギグ バック」
こちらのギターケースの特徴は何といっても、その圧倒的なコスパです。わずか2,500円という価格で、まるでソフトケースのような価格です。
上でも紹介しましたが、ソフトケースとは簡単に言うとギグケースのワンランク下のギターケースの種類であり、とにかく安いのが特徴です。
そんなソフトケースのような値段のこちらのケースですが、きちんと緩衝材もついているので、品質としては全く問題はありません。
コードなどが入る大きなポケットと小物をいれるポケットもしっかりとついているので、収納という面でも安心の商品です。
実際に使っている方の感想を聞いてみましょう。
このギターケースは相当の安さなので、きちんと使えるか不安でしたが、まさかのアコースティックギター、クラシックギターまで入ってしまう大きさになっていて驚きました!
緩衝材もしっかりと入っているので、耐久性も問題ないです!本当におすすめの商品です。
この安さは機能がきちんとしているのか一見、不安になってしまうような価格ですよね。
でも、実際に使ってみると安心して使えるということで、とてもおすすめの商品だそうです!
おすすめの商品
スタンダードなギグバッグ!「AriaProII エレキギター用ギグバック」
こちらの商品は、平均的な価格で機能も安定している、バランスの取れたスタンダードなギグバッグです。
そんなスタンダードなこちらのギグバッグですが、特徴はダイヤモンド格子加工という特殊な処理がされたチャックと、数の多いポケットにあります。
まずチャックに関してですが、ダイヤモンド格子加工という特殊な加工によって、雨水を全く通しません。
水がいかに入らないかは、チャックを締めてみればわかると思います。きちんと力を入れないと締まらないほどの堅さになっていて、隙間が一切ない感じなんです。
次に収納についてですが、5つもポケットがあります。一番大きなポケットにはA4サイズまではいるような大きさになっており、楽譜まで入るのがとてもいいです!
実際に使ってみて、感想はいかがですか?
ケース全体がクッション性に富んでいます。厚さは2cmくらいあるでしょうか。安心感があるので、ぶつかることが多いような場所でも堂々と担いで歩くことができます。
ショルダーベルトの質感も最高で、肩への負担がかなり軽減されています。
ふむふむ、クッション性もしっかりとあって、肩への負担も少ないというと、いうことなしなの機能性ではないでしょうか!
ポケットが沢山あることに加え、防水機能もあるチャックもついていて、どこにでも持って行けるようなケースになっていますよ!
スタンダードなセミハードケース「Noah’sark GSH-Black エレキギター用セミハードケース]
ここからはセミハードケースに入っていきます。
セミハードケースがギグバッグと違う点は、外面が硬い素材に覆われており、外からの衝撃をシャットアウトするという点にあります。
さて、こちらの商品ですが、1つ上の商品と同じように、必要な機能が十分に揃ったスタンダードなセミハードケースとなっております。
この商品が同じ価格帯のセミハードケースよりも優れている点はその内部の構造と、軽さにあります。
まず内部の構造に関してですが、保護クッションとパッドでギターを挟み込み、傷がつくことを防ぐことができるようになっています。
セミハードケースというとハードケースほどではないにしても、重いケースではあります。こちらのケースはポリウレタンという特殊な素材がクッションに使われているので、一般的なセミハードケースよりも軽くなっています。
実際に使っている方の声を聞いてみましょう!
大事なギターだけど、運ぶのがつらいから、できるだけ軽いケースを選びたくなってしまって、セミハードケースにはなかなか手を出せませんでした。
そんな私でも、こちらのセミハードケースは使っていても全く苦にならないので、相当軽く作られているんだと思います。驚きの軽さですが、衝撃への対策もしっかりとなされているので、安心して使えます。
セミハードケースでありながら、とても軽いということで、喜びの声がたくさん届いていました!
耐久性もしっかりしているので、安心して使うことができると思いますよ。
おすすめ 商品
格の違う耐久性!最高品質の「MONO CASE エレキギター用」
この上で紹介したケースは、素材にポリウレタンがクッションに使われていましたが、そのポリウレタンはポリエステルから発展した素材です。こちらのケースもポリエステルから発展した素材が使われているので、とても軽いケースになっています。
このケースに使われている素材はABS樹脂と呼ばれる素材で、プラモデルに使われていることで有名な素材です。
そんなABS樹脂の特徴は抜群な耐久性にあります。ポリエステルも十分に耐久性に優れる素材なので、そのポリエステルを強化したこのABS素材の耐久性は格が違います。
優れているのは素材だけではありません。衝撃を最小限に抑える独特な作りも優秀です。
底からの衝撃が伝わらないよう、ギターのヘッドが浮いている状態で収納されるのですが、ネック部分がクッションベルトでホールドされているため、ぐらぐらすることがないのです!
実際に使っている方の感想を聞いてみましょう。
ここまで軽いのに、耐久性がものすごく高いという、弱点のないケースでいうことなしです。
ABS素材はポリエステルよりも光沢がよいので、ケースの質感も最高です。
文句なしの最高品質のセミハードケースということで、ハイエンドギターを使っている方もこれを使えば、移動も安心ということでした!
おすすめ 商品
長距離の移動におすすめなハードケースおすすめ3選
ここでは、外からの衝撃を完全にシャットアウトするハードケースのおすすめを3つ紹介していきます。
車や飛行機での移動など長距離の移動に便利ですので、ぜひ参考にしてみてください!
コスパ抜群のハードケース「PLAYTECH エレキギター用ケース EG-SQ-EHD」
ここでもまずはコスパの抜群な商品から紹介していきます!
その価格ですが、わずか7,100円という価格です。
ハードケースは外からの衝撃を完全にシャットアウトしてくれる代わりに、価格も高くなってしまうのが特徴です。
そのため、ハードケースはその多くが10,000円を超えています。ですので、この7,100円という価格がいかに安いかわかると思います。
中もピックなど小物も入るポケットもついており、機能面の高さもきちんと保証されています!
実際に使っている方の声を聞いてみましょう!
7,100円のハードケースがあるなんて、驚きです!
衝撃もしっかり防いでくれますし、小物を入れる収納スペースもある。ギターのヘッド部分も余裕があり、大きなケースになっているのもうれしいです。
やはりその価格の安さは驚くべきものですよね。
作りはしっかりしているので、安心して使うことができるという声が多かったですよ!
おすすめ 商品
ABS樹脂で軽さと強い耐久性を実現!「SKB 66 ST&TL CASE ストラト&テレキャスター用ケース]
上で紹介したセミハードケースでも使われていたABS樹脂がこちらのハードケースでも使われています。
ハードケースのネックである重さがABS樹脂によって、軽減されています。雨にも強い素材なので、どこにでも持っていけます!
また、こちらのケースはギターケース専門メーカーで大手のSKB製なので、使い勝手も抜群!SKBの技術、ノウハウが全て詰まった、良ケースです。
ぜひお試しあれ!
実際に使ってみた感想を教えてください!
さすがSKBのケースで、使い心地は抜群。留め具の金属もかっちりと固定してくれ、ぐらぐらしない!
中のクッション性も高く、ギターを優しく包んでくれます!
ケース選びの際にはその品質の良さの判断の指標となるメーカーですが、大手のSKBのものなので、安定した品質を誇っています!
おすすめ 商品
全ての機能が高い水準でまとまった「GATOR エレキギターハードケース ST・TL ギター用」
こちらのケースは価格が40,000円を超え、ハードケースとしてはハイエンドな商品といえるでしょう。
詰まった機能がすべて上質なもので、一度使ったらほかのハードケースには戻れません!
まず優秀なのが高い耐久性と軽さ。1.3tもの耐圧性試験をクリアしており、耐久性の高さはお墨付き。
また、5.1㎏という重量で、ハードケースの中でかなり軽く持ち運びがしやすくなっています。
持ち手も人間工学に基づいた形になっていて、手にフィット。クラッシュベルという高級素材が使用された、豪華な内装でギターを優しく包んでくれます。
このように非の打ち所がないケースになっており、ハイエンドギターを使っている人にはぜひとも使っていただきたいハードケースです。
使ってみた感想はいかがでしたか?
まず届いて、驚いたのはその軽さ。「これ本当にハードケースか」という感じの軽さです!
外観はまるでギターケースには見えないようなシンプルさですが、それもグッド。開けてみると一目でみてわかるような豪華さで、テンション上がりまくりです!
愛器も安心して入れることができますよ!
40,000円という価格ですが、絶対的な信頼を置くことのできるものになっています。
一生もののケースであることは間違いないので、奮発して買ってしまっても絶対に後悔はしませんよ!
尖った性格を持つ特殊ケースおすすめ3選
ここでは、今までのケースとは違う尖った性格を持つケースを見ていきます。
女性も使えるおしゃれケースからフライング Vギター専用のケース、フェンダーのケースという3つを紹介します!
デザイン性の高い唯一無二のギターケース「Ibanez エレキギター 用 ギグケース」
ギターケースというと、黒いものばかりで無骨な印象のものが多いですよね。
そのため、おしゃれもしっかりしたい女性は、なかなかいいものが見つからないということがあるのではないでしょうか。
そんなカジュアルに楽しみたい層におすすめのギターケースがこちらの商品です。
派手過ぎず、クリーミーな色でふんわりとした雰囲気を演出しているので、おしゃれな女性でも満足できるデザインになっています!
カラーリングは6種類あり、男性でも使うことができるようなデザインもあります。
実際に使ってみて、感想はいかがですか?
この柔らかなデザインを見て一目ぼれ!実際に届いてみても、思った通りの色でした。
耐久性もしっかりしており、収納力も抜群。A4サイズのファイルもしっかり入る大きなポケットはとても便利です!
それぞれが違う個性を持ったギターを運ぶケースもしっかりと個性を出したい、おしゃれをしたいという気持ちが生まれるのはごく自然なことです!
そんな気持ちをくみ取ってくれるこちらのギターケースは使い勝手もいいので、とてもおすすめ出来る商品です!
おすすめ 商品
フライングVギター専用のセミハードケース「SKB SC58 フライングV用セミハードケース」
ギブソンのフライングVギターはその特徴的な形から、普通のギターケースではきっちりと入らないということがよくあります。
だからこそフライングVには専用のケースを買う必要があります。
こちらのケースは、ハードケースでも紹介したケース専門メーカーのSKBから出ているので、十分に満足できる品質を誇っています。
そんな高い品質のケースですが、他のケースよりも特に優秀な点はその重量です。
3㎏を切る2.85㎏という軽さです。V用ケースは一般的には持ち運びづらいと考えられていますが、とても軽いのでその持ち運びづらさが軽減されています。
実際に使ってみて、いかがですか?
特徴的なのは、その圧倒的な軽さ。しかし、軽い安物のケースとは耐久性が全く違うので、安心して使うことが出来る。
ショルダーにパットもついていて、肩への負担も軽減されます。
超軽量なので、本当に運ぶのが楽ですし、丈夫なので使っていて安心感があります!
長方形のケースを使っているという方は、この機会にぜひ検討してみてください!
おすすめ 商品
フェンダー好きにはたまらない「Fender ストラト/テレキャスター用 GIG BAG TWEED」
こちらのケースはまさにフェンダー好きにはたまらない珠玉の逸品になっています。
フェンダーは世界最大手のギターメーカーの1つで、名だたるギタリスト、ベーシストがフェンダー製のギター、ベースを愛用してきました。
ケースの下部にはフェンダーのロゴマークがついており、ファンの心をくすぐります。
全体のデザインとしては、フェンダーのツイードアンプに近く、フェンダーファンにはたまらないデザインです!
ツイードアンプとは、50年代初頭から60年代まで主に使われていたフェンダーのアンプで、そのデザイン性の高さから今でも多くのファンがいます!
実際の使い心地はいかがですか?
デザインは文句なしのツイードアンプ調で大満足。デザインだけではなく機能面もしっかりしているので、とても使い勝手が良いです。
大、中、小のポケットは3つあり、状況に応じて使い分けることができます。質の高い緩衝材も入っているので、ギターの保護もしっかりしてくれています。
フェンダーファンの目を釘付けにするこちらのギターケースですが、機能面も充実しているので、フェンダー好きでなくとも満足に使うことができると思います!
おすすめ 商品
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ギターケースに困っている人の声と解決方を3つご紹介
ギターケースはどのように手入れすれば良いですか?
ギターケースの外にはカビが生え、中にはほこりが溜まっているということがよくあります。
カビに対しては、濃度を薄めたカビ取り洗剤を雑巾につけて拭き取りましょう。そのあとは再びカビが生えてしまわないように、しっかりと乾かしてください。
そして、湿気の多い窓や、加湿器のちかくにはなるべく置かないようにすると、なお良しです!
中のほこりは放置しておくと、ギターケースの中にギターを入れたときに、そのほこりがギターに付着してしまい、弦やボディを劣化させることにつながるので、きちんと掃除しましょう。
一番シンプルなソフトケースであっても洗濯することはできないので、そのようなほこりは掃除機で吸い取りましょう。ほこりはすぐに溜まってしまうので、定期的に掃除機で吸い取る習慣をつけてください!
ギターはギターケースの中に収納したままでよいのでしょうか。
ギターはとても繊細な楽器です。ほこりと湿気が天敵で、それらが多い環境に置いておくとすぐに劣化してしまいます。
ギターといえば、よくスタンドに立てて置いている光景をよく見ると思うのですが、その管理の仕方は部屋の中の細かいほこりがギターについてしまうというデメリットを持っています。
だからといってケースの中に入れたままにしておくのは、それ以上におすすめできません。
ギターは木材でできているので、ほこりよりも、湿気が原因で劣化してしまう場合が多いからです。密封されたケースの中にしまっておくと、湿気がたまってしまうので、ケースの中に置いておくのはおすすめできないということです。
湿気対策がしっかりされているケースであれば、多少は軽減されると思いますが、ほこりがついてしまうというデメリットはあれど、スタンドに立てかけておく方がいいです。
一番良いのは、スタンドに立てておいてついてしまった、ほこりを定期的に掃除することです。こまめなお手入れが重要です。
ソフトケースはどうなんでしょうか?
ソフトケースの特徴は、とても軽いため、持ち運びがしやすい反面、衝撃を直接ギターに与えてしまうというデメリットを持っているんでしたよね。
軽いので運ぶのが楽ですし、価格も抑えられてはいるので、手に取りやすいケースであることは間違いありません。ですが、この記事でもソフトケースは1つも紹介していないことからも分かるとおり、ソフトケースはどうしてもおすすめはできません。
衝撃がそのまま直接ギターに伝わってしまうので、傷をつけてしまうリスクが大きすぎます。
せっかくお気に入りのギターになってきたのに、何かの拍子でギターに傷がついてしまったら、もうそれだけでせっかく上がっていたモチベーションががくっと落ちてしまうなんてことになりかねません。
そうなってしまわないために、最低でも緩衝材のついたギグバッグを買うようにしてほしいです。
まとめ
おすすめのギターケースをタイプ別におすすめを10個紹介しました!
大切なギターを衝撃から守るギターケース。
そんな重要な役割を担っているギターケースだからこそ、しっかりと自分に合うものを納得のいくまで考えて、選びましょう!