月齢と目的に合わせて選ぶ!新生児にオススメのおしゃぶり特集10選
おしゃぶりは、育児において大事なアイテムの一つです。赤ちゃんが泣き止まない時や、寝かしつける時などに大活躍してくれます。
しかし、おしゃぶりといっても様々な種類があり、月齢によってサイズも変わるので、どのおしゃぶりを選べばいいか悩みますよね。
そこで今回は、新生児、生後6か月、生後12か月と、月齢別におしゃぶりを10個まとめてみました!ぜひ参考にしてみてください。
目次
おしゃぶりを選ぶ前に・・・なぜおしゃぶりが必要?
赤ちゃんにはおしゃぶりが必要?
赤ちゃんとおしゃぶりってもう当たり前につけているぐらいのイメージですよね。
僕も「赤ちゃん」という言葉を聞くと、おしゃぶりをつけているまん丸なかわいい顔を想像します。
でも初めてのお子さんだったりすると「そもそもどうしておしゃぶりって必要なんだっけ・・・?」というお父さんお母さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
おしゃぶりの一番の効能は赤ちゃんが落ち着くということです。
赤ちゃんはお母さんのおっぱいに吸い付くために、「口に入れるものに吸い付く」という反射を持っています。この反射が満たされていると安心するのです。
安心すると大人しくなりますよね。赤ちゃんも嬉しいし、お母さんの育児の負担も軽減することができます。
ぐずり始めた子にも効果的ですし、おしゃぶりと相性が良い赤ちゃんの中にはおしゃぶりを使うと数分で寝入ってしまう、という子もいるそうです。
また、指しゃぶりを防止することにも効果的なんだそうです。
ただ、相性がいい子もいますがたおしゃぶりが好きじゃない赤ちゃんもいます。嫌がる赤ちゃんには無理に与えなくても大丈夫です。
おしゃぶりのデメリット
そんな赤ちゃんが安心するおしゃぶりですが使いすぎには注意なのです。
おしゃぶりに依存しすぎると歯並びや噛み合わせが悪くなってしまう、ということがあるそうです。
ずっと口の中におしゃぶりがあると歯の邪魔になってしまいますよね。
なので、1歳から2歳半くらいの間には卒業できるようにしましょう。
また、発話の機会が減ってしまうので言語の発達に影響がでる、という説もあります。
なので、ぐずっている子におしゃぶりを与えるけど、泣き止んだら外す、寝付いたら外す、という風にしているお母さんも多いそう。
赤ちゃんのくせにもなってしまいますし、「面倒だからずっとくわえさせておく」というのはやめましょう!
新生児のおしゃぶりを選ぶ3つのポイント
まずは対象月齢をチェック!
おしゃぶりのサイズは、月齢によって変わります。
まず、新生児から3か月の間だと、赤ちゃんの口はとても小さく、くわえるだけでも一苦労です。
そのため、新生児専用のおしゃぶりは、小さな口でも使用できるような大きさに工夫されています。
生後6か月頃になると新生児専用のおしゃぶりでは少々物足りなくなるので、生後6か月向けのおしゃぶりに変える必要があります。
生後12か月にもなると、かみちぎられる可能性も出てくるので、顎の発達も考慮し、少し硬めのおしゃぶりを与えてあげましょう。
衛生面を考慮して、お手入れしやすいものを選ぶ
赤ちゃんは頻繁におしゃぶりを口に含むので、衛生面を考慮して、お手入れしやすいものを選びましょう。
常に清潔に保っておかないと、ばい菌が口の中に入り、場合によっては炎症や病気に繋がる可能性もあります。
ポイントとしては、洗いやすい形状のものや、煮沸消毒可能なおしゃぶりを選ぶと安心です。
また、ケース付きのおしゃぶりなら比較的汚れにくく、持ち運びにも便利なのでおすすめです。
デザインや大きさだけで選ばず、しっかり衛生面も考慮してくださいね。
ニップル部分の素材にも注目!
おしゃぶりのニップル部分の素材にも注目してください。
それぞれ、シリコン製と天然ゴム製の2種類があります。
シリコン製のおしゃぶりは、洗いやすくて劣化もしにくいため、長く使用できるのが特徴です。
ただ、劣化しにくいと同時に変化もしにくいため、天然ゴムのように赤ちゃんの口にだんだんと馴染んでいくということはありません。
一方、天然ゴム製のおしゃぶりは、赤ちゃんの口の形に馴染みやすく、従順性が高いという特徴があります。
しかし、シリコン製と比べると老朽化が早いというところが難点です。
それぞれメリット・デメリットがあるので、好みに合わせて選んでいきましょう。
小さい口にもフィット!新生児〜3ヶ月の赤ちゃん向けおしゃぶり4選
まずは、新生児~3か月の赤ちゃん向けおしゃぶりを4つご紹介します。
小さい口にもフィットするのが特徴です。
赤ちゃんにも好評!「Philips(フィリップス) Avent Soothie Pacifier おしゃぶり」
病院用のシリコンで作られ、米国小児学会ガイドラインに準拠した安全な商品として、多くのママから人気を集めている新生児向けのおしゃぶりです。
赤ちゃんにもおしゃぶりの好みがあり、気にってくれないことも多いのですが、こちらのフィリップスのおしゃぶりは赤ちゃんにも好評。
構造がシンプルなのでお手入れもしやすく、吸ってる赤ちゃんの口の中も見えるので安心です。
こちらはこの値段で2個パックになっています。赤ちゃんの用品なので安さよりも安全性の方が大事ですが、
使い続けるときも合わなかった場合もすぐに交換ができるので嬉しいですね。
新生児~生後3か月と使用期間は短いですが、赤ちゃんにはより安全なおしゃぶりを与えたいという方におすすめ。
実際に使っている方の声をチェック!
口コミでも人気な新生児向けのおしゃぶり♪ 赤ちゃんも気持ちよさそうに吸ってくれるので、見ていて楽しいです♪
エアーシステム機能搭載!「NUK おしゃぶり 鼻呼吸を促す OCNK5010114」
世界100か国以上で販売されている、ドイツNo.1のおしゃぶりブランドNUK(ヌーク)。
ママの乳首に近い形状をしているため、赤ちゃんの舌の動きを妨げません。
また、おしゃぶりに「エアーシステム機能」がついていることで、おしゃぶりの付け根から空気が抜け、柔らかく快適な使い心地を保ちます。
赤ちゃんの顔にぴったりフィットし、自然な鼻呼吸を促してくれる点も大きなメリットです。
中性洗剤で洗浄可能、煮沸消毒も可能、なので、手間はかかりますがいつでも安全で綺麗なおしゃぶりに保っておけます。
実際に使っている方の声をご紹介します!
エアーシステム機能があるためか、赤ちゃんの吸いつきもいいですよね!鼻呼吸を促してくれるので、いくらでもおしゃぶりさせてあげたくなります♪
かわいいデザイン!「ピジョン おしゃぶり ミッキー」
ディズニーとコラボしているだけあり、かわいいデザインが特徴の「ピジョン おしゃぶり ミッキー」。
小児科医・井上美津子先生監修のもとに開発されたおしゃぶりなので、デザインだけでなく機能性も抜群。
新生児の赤ちゃんの口にフィットしやすい形状・柔らかさになっています♪
保護ケース付きなので、よくお出かけする赤ちゃんにはおすすめです!
ピジョンのおしゃぶりを支持しているママも多いようです。
実際に使っている方の声をご紹介!
ミッキーマウスの絵柄が可愛いですよね。どうせおしゃぶりを買うのなら、やはりデザインにもこだわりたいものです♪
おすすめの商品
顔にぴったりフィット!「NUK おしゃぶり・ハッピーデイズ OCNK035010117」
またまたドイツNo.1のおしゃぶりブランドNUK(ヌーク)による安定のおしゃぶり。
人体構造学をもとにして設計されているので、赤ちゃんの顔にぴったりフィットしてくれます。
こちらのおしゃぶりはデザインも大変キュートで、フェアリー・ユニコーン・インディアン・アローと種類が豊富。
ただでさえかわいい赤ちゃんが、このおしゃぶりをつけることで、よりかわいくなりますね♪
実際に使っている方の声をチェック!
デザイン・品質・機能性、どれをとっても抜群です。赤ちゃんの顔にぴったりフィットするので、安定感もありますね♪
歯並びをサポート!生後6ヶ月前後の赤ちゃん向けおしゃぶり3選
続いて、出っ歯や噛み合わせの予防もできる、生後6か月前後の赤ちゃん向けおしゃぶりを3つ紹介します。
6ヶ月、歯が生えていく頃ですよね。このころの赤ちゃんは、口の中がムズムズするし、唾液も増えるしちょっと不機嫌です。
だからと言っておしゃぶりに頼りすぎていると歯が生えてくるのを妨げてしまいます。
柔らかい素材のもの、余分な圧力のかからないものを選んで赤ちゃんのうちから歯並びの予防をしときましょう。
自然な口腔発達をサポート!「チュチュベビー 出っ歯になりにくい 蓄光デンティスター1」
ドイツの歯科医師により開発された、自然な口腔発達をサポートしてくれる「チュチュベビー」。
前歯や上顎へかかる余分な圧力を減らしている構造をしており、子供の歯並びを気にするママからも大人気なおしゃぶりです。
赤ちゃんのうちから出っ歯の予防をしておけば、安心ですよね。
また、暗い所で光る蓄光タイプで、デザインもかわいいです♪
実際に使っている方の声をチェック!
蓋が付いているので、お出かけにも使えて便利です!主人が出っ歯なので、こちらのおしゃぶりで出っ歯の予防もできればと思います。
ドイツの歯科医師により開発されたおしゃぶりなので、信頼感がありますよね!赤ちゃんのうちから歯並びを気にしましょう♪
口周辺の筋肉の発育をサポート!「NUK きれいな歯並びのために ジーニアス 2.0 OCNK4020111」
60年以上にわたる口腔研究から導き出された、ママの乳首をとことん再現したおしゃぶりです。
改良に改良を加え、柔らかく曲がりやすい形状になっています。
赤ちゃんの歯の発育と歯並びのことを考えてつくられているので、歯にかかる圧力は最小限です。
口周辺の筋肉の発育をサポートしてくれるので、ちょうど生後6か月前後の赤ちゃんにぴったりですね。
実際に使っている方の声をご紹介します!
おしゃぶりが口にぴったりフィットしてくれるので、快適そうです。専用のケースがあれば、外出時にも便利ですよね♪
抜群の安定性!「ピジョン おしゃぶり くるま」
『もう手放せません』というママからの口コミが続出している「ピジョン おしゃぶり くるま」。
お口にフィットした瞬間、心地よさから眠ってしまう赤ちゃんも多いようです。
特徴としては、歯の発達を考えて柔らかい素材を使用している点と、舌が動いている時でも口の中で安定する点。
出っ歯予防としておすすめなのはもちろんのこと、高い安定性から、入眠サポート用としてもおすすめ。
実際に使っている方の声をチェック!
さすが小児科医の井上美津子先生監修のもと、開発されたおしゃぶりなだけありますね!歯の発達にもいいですし、入眠サポートとしても使えます♪
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あごの発達を考えた硬さ!生後12ヶ月前後の赤ちゃん向けおしゃぶり3選
生後12か月前後。歯も前の方に8本ほど揃っている赤ちゃんも多くいます。
噛み合わせも鍛えていかなければいけませんし使うのであればある程度硬いおしゃぶりがおすすめ。あごの発達を促します。
しっかり歯も揃い、顎も鍛えられてくれば、そろそろおしゃぶりの卒業も時期も近いです。
ここでは3つ厳選してみました!それぞれご紹介します。
衛生面抜群!「コンビ テテオ おしゃぶりキャップ付」
チャイルドシートやベビーカーで有名なブランド「コンビ」が立ち上げた新ブランド「テテオ」。
安心・信頼感のあるおしゃぶりを展開しています。
特徴としては程よい硬さのシリコンゴム製で、独自のアーチ形状が赤ちゃんの口にぴったりフィットしてくれます。
また、蓋が開くので、おしゃぶりの中まで洗えて衛生的です。
実際に使っている方の声をチェック!
デザインも大事ですが、衛生面も大事ですよね!蓋を開けて洗うことができるので、こまめに洗浄しましょう♪
ちょうどいい硬さ!「チュチュベビー 出っ歯になりにくい ミッフィー デンティスター2」
ドイツの歯科医師によって開発された、自然な口腔発達をサポートしてくれるおしゃぶり。
先端が平べったく厚みが薄いので、前歯や上顎への圧力・負担を最小限に抑えてくれます。
デザインがミッフィーなのもかわいくていいですよね♪
キャップ付きなので、外出時にも安心です。
お値段もお手頃で人気商品のため、気になる方は早めのチェックをおすすめします。
実際に使っている方の声をご紹介!
赤ちゃんにもおしゃぶりの好みがありますが、こちらのおしゃぶりは硬さがちょうどいいのでしょう♪見た目もかわいいので、愛用できそうです。
種類が豊富!「Happytime 歯固めセット おしゃぶり」
軽くて握りやすい歯固めセットがたっぷり入った「Happytime 歯固めセット おしゃぶり」。
「おしゃぶり」とはだいぶイメージが違いますが、タオルなど、色々なものを噛み始めた時におすすめしたいアイテムです。
噛んでも大丈夫なおもちゃのセットです。全て無毒の材料を使っているので、赤ちゃんに与えても安心。
ただ念の為、ご使用前には必ず洗浄・消毒をしてください。また、目の届く場所で遊ばせてくださいね。
実際に使っている方の声をチェック!
それぞれ違う形をしているので、遊んでいても飽きないですよね!もし汚れてしまっても洗いやすいので便利です♪
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新生児のおしゃぶり選びに困っている人の声と解決法を3つご紹介
「おしゃぶりをずっとしているのは良くないと聞くけど…」
赤ちゃんにおしゃぶりを与えると、際限なくしゃぶり続けてしまう場合があります。
おしゃぶりは精神を落ち着かせる効果やリラックス効果もありますが、いつまでもおしゃぶりをくわえられると心配ですよね。
衛生面的にも、使用後はしっかり洗った方が清潔です。ずっと赤ちゃんにおしゃぶりを与えるのではなく、ちょくちょく洗ってあげて、綺麗な状態を保ちましょう。
赤ちゃんも綺麗で清潔なおしゃぶりの方が嬉しいはずです。
「おしゃぶりをしていると、出っ歯になるって本当?」
結論からいうと、おしゃぶりを使用し続けて出っ歯になってしまう可能性もあります。
ただ、新生児から大きく成長するまで長期間にわたりおしゃぶりを使用し続け、噛み合わせに悪い影響を与えてしまった場合です。
いたって普通におしゃぶりを使用しているぐらいなら、出っ歯になる可能性は少ないと言えます。また最近では、出っ歯の予防ができるおしゃぶりも数多く開発されていますので、出っ歯になるのが心配な方は、そういったおしゃぶりをおすすめします。
「おしゃぶりのお手入れ方法が知りたいです」
赤ちゃんのよだれや落下時に付着する汚れなどで、おしゃぶりはすぐ汚くなってしまいます。汚いまま赤ちゃんにおしゃぶりを使わせると、赤ちゃんが病気になってしまう可能性もあるので注意が必要です。
お手入れ方法としては、記載の注意事項をしっかり確認した上で、煮沸して消毒・薬剤を使用して消毒・電子レンジを使用して消毒、など行ってください。
赤ちゃんのためにも、こまめな消毒をしてあげましょう。特に新生児から3か月くらいまでの場合、こまめな消毒が重要です。
まとめ
今回は、新生児、生後6か月、生後12か月と、月齢別におしゃぶりを10種類ご紹介してきました。
どれも魅力がたっぷりでしたね!
おすすめは色々とありますし、評判の良いものをこの記事では選びますが、やはり一番大事なのは赤ちゃんが気にいるかどうか。
赤ちゃんに好みは聞けませんから難しいですが、ぜひ数種類試してみてください。
気になるおしゃぶりはありましたでしょうか?
赤ちゃんがリラックスできるよう、質がいいおしゃぶりを与えてあげてくださいね。