質の良い睡眠のための本7選!ぐっすり眠って、人生をもっと豊かに!
「明日は早いから今日はしっかり寝なきゃいけない。でもベッドに入ってからなかなか眠れない」という経験はありませんか?
成人の3人に1人は少なくとも時々は不眠になり、10%から15%の人は慢性的不眠である今の世の中。1度寝つきが悪くなると、解消するのがなかなか難しくなります。
そこで今回は、理想的な睡眠を得るための知識を網羅した本を7冊紹介します。
目次
スタンフォード大学の研究者の著書「スタンフォード式 最高の睡眠」
著者 西野精治
近年取り上げられるようになった睡眠負債。
スタンフォード大学で健康の研究をしてきた作者が、睡眠負債に警鐘を鳴らしながら、質の高い睡眠を得るための方法を教えてくれます。
忙しい日々を送る日本のビジネスパーソンのために書かれた本です。
睡眠時間を多く確保するのではなくて「黄金の90分」と言われる入眠直後の睡眠の質を高めるための、具体的な方法が書かれています。
読者の感想はどうでしょうか?
質の高い睡眠を得るための方法だけではなく、起床したときの脳を活性化させる方法も載っているのはうれしいですね。シャキッとした頭で会社に行くことができるでしょう。
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ちなみに漫画版も発売されているので、気軽に読んでみたい方にはこちらがおすすめです。
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アメリカ、イギリスでベストセラー!「睡眠こそ最強の解決策である」
著者 マシュー・ウォーカー
こちらは、人間が最高のパフォーマンスをするにあたっていかに睡眠が大切であるのかを書いた、アメリカ、イギリスでベストセラーとなった本です。
睡眠7時間以内だと早死にする?学習前に仮眠をとると、学習能力が飛躍的に高まる?
などなど、最強の睡眠コンサルタントが教える最強の睡眠法がたっぷり紹介されています。
睡眠の謎について早急に解決する新しい科学について分かりやすく説明する。非常に面白く、読者は寝る時間も忘れて本書のページをめくることだろう。–ダニエル・ギルバート(ハーバード大学心理学教授)
睡眠の大切さを書いた本なのに寝る間を惜しんでページをめくってしまっていいのかは少し疑問ですが、それくらい面白い本だと話題だそうです。
「睡眠」についての意識は変わりましたか?
「睡眠」そのものについて深く理解すると、睡眠に対しての向き合い方も変わってきそうですね。
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全米No.1の睡眠本「SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術」
著者 ショーン・スティーブンソン
全21章からなるこの本には、睡眠のために良い食事や寝る姿勢、さらにはパジャマに至るまでさまざまなハウツーが書かれています。
マインドフルネスなど精神的な分野にも言及されていますが、基本的には日々の生活スタイルを見直して、より良い睡眠をもたらすための情報が満載となっています。
本を読むと、自分のこの生活習慣が睡眠に悪影響を与えているな、と気づかせてくれます。
豊富なハウツーに、満足する読者も多いようです。
情報量が多いですから、腑に落ちないという箇所もいくらかあるようです。読んでみて自分で納得した箇所を実践していくのがいいでしょう。
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8週間でぐっすり眠れるようになる!「自分でできる「不眠」克服ワークブック:短期睡眠行動療法自習帳 」
著者 渡辺範雄
この本は、「夜に寝付きが悪い」「集中力や注意力、記憶力が落ちる」「朝早く目が覚める」など、睡眠に悩みを抱えている方に向けた、自分で自分の不眠を治療する画期的なワークブックです。
なんとこの本で紹介されている「短期睡眠行動療法」をしっかり実行すれば、8週間で確実にその効果が出てくるそうです。
目次はこんな感じ
第1週 睡眠日記と睡眠環境
第2週 睡眠のスケジュールを作る
第3週 睡眠スケジュールの調整
第4週 睡眠スケジュールの調整、再発の予防、全体のまとめ
段階的にステップを踏んでいるので、少しずつ進められそうですね!
この治療法を試してみて、どうでしたか?
長年不眠症に悩まされ、この本に救われた方は多いそうです。あなたもこのワークブックで、ぐっすり眠れるようになってみませんか?
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人生をもっと豊かにする時間術「脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術」
著者 樺沢紫苑
精神科医として日々さまざまな情報を発信している著者が送る本です。
睡眠本というよりは時間を効率よく使う方法が書かれている本です。
集中力を高める方法から脳のパフォーマンスを向上させるためのハウツーが書かれています。
質の高い睡眠をとるための習慣も書かれていますが、仕事や家事などの時間をもっと節約できれば、空いた時間を睡眠に当てることができますよね。
この本を読んだ人からは次のような感想が寄せられています。
本の中には、起床から2時間は一番集中力が高まる時間帯とあります。この時間を有効に使うことで仕事などやるべきことを効率的に終わらせてしっかりと睡眠時間を確保しましょう。
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心理学的アプローチでぐっすり!「読むだけで深~い眠りにつける10の話 」
著者 菊池克仁ほか
この本は、「読むだけで眠くなる」を目的に作られた本です。”メタファ”と呼ばれる自己暗示文を読むことで、「眠りたい時にストンと眠れる」を実現しました。
心理学的アプローチから、どんな人にも効果的な「眠りに誘う言葉」でぐっすり休めます。
また、この本を購入するとホームページから音声ファイルがダウンロードでき、床に就きながら本の内容を聞くことができます。聞きながらベッドに入っても、良く眠れそうですね。
眠りに誘う言葉の効果のほどは…?
つまらない話を聞いて眠るのはなんとなく気が引けてしまいますが、感覚的に眠くなるというのは興味深いですね。これなら、ストンと眠れそうです。
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聞くだけでスッキリ眠れる!「バッハが作った聞くだけでぐっすり眠れるCD(2枚付)ブック ([バラエティ])」
著者 坂口博樹
こちらはバッハが作曲したゴルトベルク変奏曲を中心に収録した「眠れるCD」とG線上のアリアなどを収録した「安らぐCD」の2枚のCD付きの本です。
では、なぜバッハの「ゴルトベルク変奏曲」が睡眠に良いと言われているのでしょうか?
それは、この曲がバッハが音楽を手ほどきしたゴルトベルクが不眠症に悩む伯爵のためにこの曲を演奏したという逸話があるからです。
しかし、このCDはただそのままバッハの音楽が入っているわけではなく、良質な睡眠を引き出すためのさまざまな工夫がなされています。
ちなみにアニメ映画「時をかける少女」の劇中でも、この曲が使用されていることで有名ですよ。
バッハの曲、聞いてみてどうですか?
安らぎのクラシック音楽を聞きながら、気持ちよく眠れたら最高ですね。眠りの質も向上しそうです。
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ちなみに、このCDのおかげで寝すぎて逆に起きられなくなってしまった方にオススメのクラシックは、プッチーニ作曲のアリア「誰も寝てはならぬ」です。このオペラの劇中では、寝ると拷問を受けることになってしまうので、これを目覚ましにすると飛び起きざる負えませんね。
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まとめ
今回は、快適な睡眠を得るための知識が書かれた7冊の本を紹介しました。
どれも役に立つ情報が載っている本ばかりです。
睡眠で悩みを抱えている方は、睡眠本を読んでみて自分が実践できそうな方法から試してみてはどうでしょうか。
睡眠は健康にも影響する大切なことです。
睡眠の質を高めることで穏やかな毎日を過ごしましょう。