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更新日 :2021年04月14日

小さなお子さんの安全を守る!おすすめの自転車用チャイルドシート10選!

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小さなお子さんがいらっしゃる方は、お出かけのときもお子さんから目が離せないと思います。

お子さんを連れて自転車に乗るときに必要なのが、チャイルドシートです。

チャイルドシートは、大切なお子さんの命を守る上でとても重要なものなので、安全性を中心にチェックして、よく考えて選ぶようにしましょう。
今回は、自転車に乗るお子さん連れの方におすすめできるチャイルドシートを10品紹介します!

チャイルドシートを選ぶ3つのポイント

前乗せタイプか後ろ乗せタイプか

チャイルドシートには大きく分けて、前乗せタイプ(フロント)と後ろ乗せタイプ(リア)があります。
それぞれ、利点や子供の成長に応じた適切な使用時期があるので、絶対にチェックしておきましょう。

前乗せタイプのチャイルドシートは、親御さんがお子さんを視界に入れることができるため、1~3歳くらいの小さなお子さんにおすすめです。
ただし、お子さんの体が大きくなると、比較的小さめの前乗せタイプではシートに乗せにくくなり、ハンドルも効きにくくなってしまいます。
少し大きくなったお子さんには、後ろ乗せタイプのチャイルドシートがおすすめです。

安全性を証明する「SGマーク」に注目する

自転車のチャイルドシートには、数字などで相対的に表されるような明確な安全性の基準はありません。
そこで、安全性を証明してくれる「SGマーク」に注目して商品を選びましょう。
SGマークは、一般財団法人製品安全協会の審査を合格した製品に付けることが許されるマークです。
国内メーカーの製品に関しては、このマークが付いているものを選ぶのが確実でしょう。

海外メーカーの製品の安全性については、その国独自の安全基準をクリアしているか確認してみましょう。
基準を満たしていれば、国内製品でなくても安心して使うことができます。
本当に安全か不安なときは、自転車屋さんの方からアドバイスを受けると良いでしょう。

お子さんを2人乗せるときはメーカー推奨品を選ぼう

お子さんを2人乗せる方もいると思います。
そうするとチャイルドシートを2つ取り付けると思うのですが、その前に確認してほしいことがあります。
自転車が「幼児2人同乗基準適合車」に指定されていることを絶対に確認しておきましょう。
これに指定されていない自転車はチャイルドシートを1つしか付けることができません。

チャイルドシートの種類にも注意が必要です。
「幼児2人同乗基準適合車」には、メーカーが推奨するチャイルドシートを取り付ける必要があります。
安全性を考慮した上で推奨されているので、2つ取り付ける際は他のチャイルドシートを使わないようにしてください。

前乗せタイプの自転車のチャイルドシート4選

前乗せタイプのチャイルドシートの利点は、お子さんの姿を視界に入れながら運転ができる点です。
特に、小さなお子さんの場合は急に暴れ出したりすることがあるので、様子を見守りながら自転車に乗れるのはとても魅力的です。

シンプルで軽い「OGK フロント子供のせ」

出典:https://www.amazon.co.jp

「OGK フロント子供のせ」は、コンパクトな軽量フロントベビーシートです。

軽量でありながら、強度もあるので安心です。

シートベルトは2点式で、ずり落ちをしっかり防止することができます。

乗車対象は1歳から4歳までの100cmまたは15kg以下の子供で、24~27型の自転車に対応しています。

お求めやすいお値段なのも魅力的です。

実際に使ってみた人の感想は…?

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安い割に、便利に使えました。
1歳半の子供を乗せていますが、全然重さを感じません。
子供も気にいっていました。
取り付けも工具なしで簡単にできました。

安いのに便利で軽くて丈夫と、コスパの良い商品ですね。
工具なしで簡単に取り付けができるのも、魅力的な点ですね。

おすすめ 商品

商品画像
OGK フロント子供のせ

多機能で高性能「OGK ヘッドレスト付コンフォート 前子供のせ」

出典:https://www.amazon.co.jp

「OGK ヘッドレスト付コンフォート 前子供のせ」には、多くの機能があります。

シートの角度は4段階で調整可能で、お子さんを乗せないときはコンパクトにたたむことができます。

ヘッドレストの高さをスライド式で調整することもできます。

足を置く場所も、お子さんの体に合わせて高さを4段階に調整でき、快適に座ってもらうことができます。

また、シートベルトは5点式で、しっかりロックされるため安心です。

乗車対象は1~6歳未満で115cm以下の子供で、22~27型の自転車に対応しています。

実際に使ってみた感想は…?

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まだ子どもが小さく、後ろ乗せチャイルドシートでは心配なため、装着しました。
似た商品の中でもイスの位置が下の方なので、子どもの頭が視界を邪魔することなく良いです。
乗っていない時は前方に畳めて便利です。
そしてなにより、背もたれも高さ調整ができるし、肩や腹部を固定できるしっかりしたシートベルトがあるので万が一転倒したときでも安全です。

シートを調製する機能がたくさんあるので、お子さんに合わせられて便利ですね。
シートをたためるのも魅力的です。
一番大事な安全性もしっかりしていて安心感があります。

おすすめ 商品

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OGK ヘッドレスト付コンフォート 前子供のせ

迷ったらこれ「OGK 籐風フロント子供のせ」

出典:https://www.amazon.co.jp

「OGK 籐風フロント子供のせ」は、藤風のデザインが施されたチャイルドシートです。

こちらは、販売元のOGK社がフロントチャイルドシートの定番と銘打って販売している商品で、手ごろで使いやすいのが見どころです。

ほとんどのママチャリで使うことができ、迷ったらとりあえずこれを買っておけば間違いないという商品です。

実際に購入した人の感想は…?

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留め具の部分がねじになっていて、これがつっかえることで転落を防止する構造です。
以外にしっかりはまっていて、落ちることはなさそうです。
私はそのままベルトをせずに載せていますが、子供も特に暴れないので座りごこちも悪くないのでしょう。
半年以上使っていますが、プラスチックも劣化せず普通に使えています。
メーカー指定の専用のシートは高いですので、リーズナブルでとても助かります。

簡単な固定の割にはしっかりと転倒を防止していてすごいですね。
リーズナブルでお求めしやすいのも魅力的です。

おすすめ 商品

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OGK 籐風フロント子供のせ

カラフルでかわいい「ビッケ2専用フロントチャイルドシート FCS-BIK2」

出典:https://www.rakuten.co.jp

bikke<ビッケ>シリーズは、ブリヂストンが発売する家族のためのカラフルなチャイルドシートです。

カラーバリエーションは3つで、専用のおしゃれなシートクッションも別に売られているので、デザイン性がとても良いです。

安全性もしっかり考慮されており、5点式ベルトでしっかり固定ができます。

ベルトの調節もらくらくできてとても便利です。

実際に購入した人の感想は…?

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1歳3ヶ月の娘用に購入しました。
娘は気に入って自転車に乗りたがるので購入して良かったです。
取り付けは簡単で、不器用な私でもなんとか取り付けができました。
やっぱりデザインがかわいくていいですね!

見た目が良いとお子さんも喜んで乗ってくれそうですね。
取り付けはもちろん自転車屋さんに頼むのが確実ですが、個人でも十分に取り付けられるのが嬉しいポイントです。

後ろ乗せタイプの自転車のチャイルドシート3選

後ろ乗せタイプの利点は、前乗せに比べてハンドルが安定するため運転がしやすい点です。
前乗せタイプの場合にハンドルにかかる負担は、お子さんが成長するにしたがって増えていきます。
そのため、2歳を超えたあたりで後ろ乗せにチェンジすることをおすすめします。

超衝撃吸収パッド付きの「OGKヘッドレスト付コンフォートリヤ子供乗せ」

出典:https://www.amazon.co.jp

衝撃を吸収するパッドで、お子さんの安全をしっかり確保したい方には、「OGKヘッドレスト付コンフォートリヤ子供乗せ」がおすすめです。

衝撃を90%吸収するパッドをヘッドレストに採用しており、5点式シートベルトでずり落ちを防止します。

また、スライド式ワイドヘッドレストで高さの調節ができるため、お子さんの成長に合わせて長い期間使用できます。

乗車対象は1歳以上6歳未満の、115cm以下の子供です。

後ろキャリアのある自転車に取り付けができ、22型から27型まで対応しています。

安全性の高い作りが好評のようです

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ヘッドレストのないタイプを付けていたときは、シートベルトの3点止めが気になっていました。
また、転んだ時に側頭部に直接ダメージを与えてしまうのも心配でした。
この商品はそうした状況を想定して、かなり作り込んであるため安心しました。
組み立ては簡単で、組み立てから自転車の取り付けまで約15分ほどで終了しました。

大切なお子さんの安全が守られるのはとても魅力的ですね。
しっかりした作りなので、安心してお子さんを後ろに乗せられそうです。

おすすめ 商品

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OGKヘッドレスト付コンフォートリヤ子供乗せ

スタイリッシュな「RCS-S1 リアチャイルドシート ブリヂストン 」

出典:https://www.rakuten.co.jp

「RCS-S1 リアチャイルドシート ブリヂストン 」は、軽さと組み立ての簡単さにこだわりたい方におすすめのチャイルドシートです。

3.1kgという超軽量で、SG規格認定商品のため安全性も確保されています。

5点式シートベルトなので、とても安心感があります。

フットレストは2段階の調製ができ、シートベルトは成長に合わせて3段階で高さを調整できるため、お子さんの体のサイズにしっかり合わせるとこができます。

実際に購入した人の感想は…?

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前乗りでは狭くなってきた3歳児のために購入しました。
付属のドライバーで30分強で取り付けができました。
特にガタつく感じもなくしっかり固定されています。
見た目もスタイリッシュで気に入りました。

自転車屋さんに頼まなくても素早く組み立てられるのは楽でとてもいいですね。
見た目のスタイリッシュさも魅力的です。

おすすめ 商品

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RCS-S1 リアチャイルドシート ブリヂストン

カゴにもなる「OGK 自転車用 チャイルドシート RBC-009DX3」

出典:https://www.rakuten.co.jp

「OGK 自転車用 チャイルドシート RBC-009DX3」には、安全性を高めるポイントがたくさんあります。

ヘッドレストには、衝撃吸収率約90%の超衝撃吸収パッドが使用されており、もしもの転倒のときにお子さんの頭を守ります。

ヘッドレストは高さを調製できるため、お子さんの成長にしっかり対応できます。

5点式シートベルトでがっちりホールド、後方には反射シールもあり夜間走行も安心です。

たったワンタッチで後ろカゴに変形することができるので、お買い物のときも便利です。

カゴとして使えるのが好評なようです。

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子供はまだ前乗せの自転車に乗せているのですが、後ろカゴとしても使えるし、いずれ需要があるのでこれに決めました。
今は後ろカゴの代わりに使っていますが、ヘッドレストや足を乗せる部分がはずせるので、どちらも外してカバーをかぶせて使っています。
ヘッドレストは、後ろで寝たりした時にもたれかかれるし、色んな衝撃に耐えれそうだなあと思いました。

今すぐ使わなくても、将来のことを考えて買うということはあると思うのですが、使う時まで邪魔にならずに他の用途で使えるのはとても魅力的ですね。

おすすめ 商品

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OGK 自転車用 チャイルドシート RBC-009DX3

おしゃれなデザインが特徴の海外製チャイルドシート3選

ここまで見てきたチャイルドシートは、全て日本製のものでした。
しかし、海外製には日本製にはない魅力を持つものも多く、絶対に日本製、と決めつけるのは損かなと思います。
そこで、デザインのおしゃれさが魅力的な海外製のチャイルドシートを3つご紹介します。

スマートでオシャレな「Yepp maxi EASYFIT set」

出典:https://www.rakuten.co.jp

「Yepp maxi EASYFIT set」は、チャイルドシートの老舗メーカーであるオランダのGMG社の商品です。

最大の特徴は、その見た目のおしゃれさ、かわいさです。

見た目だけでなく、お子さんの座り心地を十分に考慮したデザインなので、快適に乗ってくれるでしょう。

お子さんの体重に反応して体になじむ軽いクッション素材を使用しているため、お子さんを柔らかく支えてくれます。

実際に購入した人の感想は…?

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黄色を購入しましたが、白の自転車にとても似合っていて満足です。
自転車の後ろのキャリアへのオプションパーツの取り付けに少し苦労しましたが、1時間程で取り付けできました。
早速4歳の子どもを乗せて近所を走ってみましたが、乗り心地がよいのかすぐに寝てしまいました。

見た目の良さはもちろんのこと、乗り心地も良くてお子さんが快適に乗れそうですね。寝てしまうほど快適なのは魅力的です。

おすすめ 商品

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Yepp maxi EASYFIT set

乗り心地の良い「Bilby CFS for carrier ビルビー」

出典:https://www.rakuten.co.jp

「Bilby CFS for carrier ビルビー」の魅力は、乗り心地の良さです。

固定ベルトにパッドが付いているため、肩に優しい仕様になっています。

シートベルトは5点式タイプで、腰回りをしっかりホールドし、手をのせる部分もしっかり確保されているため、安全性もばっちりです。

多くのカラーが販売されており、日本限定のカラーも人気です。

実際に使ってみた人の感想は..?

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色合いもよく、見た目もかっこいいです。
説明書が英語で少しわかりづらかったのですがネット検索すると、動画で付け方が乗っていたので、すぐに付け方がわかったのでよかったです。
取り付けはとても簡単でした。

色合いや見た目がいいものは使っていて楽しいと思います。
簡単に取り付けができれば、気軽に使い始められるのではないでしょうか。

おすすめ 商品

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Bilby CFS for carrier ビルビー

セーフティーバーで安心安全「トピーク ベビーシート2」

出典:https://www.amazon.co.jp

「トピーク ベビーシート2」は、クッション付きのセーフティーバーがついているため、子供が寝てしまったり、倒れそうになっても安心です。

安全性を更に高めてくれるリフレクターや、成長に合わせて高さを調整してくれる足乗せもとても魅力的です。

海外製の特徴であるおしゃれさも兼ね備えていて、カラフルでかわいいです。

実際に使ってみた感想は…?

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普段は自転車通勤しているので、取り外しがしやすいことを主眼として選定して、トピークベビーシート2にしました。
一度キャリアを取り付けてしまえば、ベビーシート自体の取り付け、取り外しは簡単で重宝しています。
別途、このキャリアに対応するトランクバッグも購入し、通勤の際はトランクバッグに荷物を詰め込んでいます。

取り外しが簡単だと、とても使いやすそうですね。
キャリア付きで販売されているので、別の用途にも使えるでしょう。

おすすめ 商品

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トピーク ベビーシート2

チャイルドシート選びなどで困っている人の声と解決法を3つご紹介

「日本製と海外製、どっちがいいの?」

日本製と海外製には、それぞれ違った特徴があります。
ですので、お好みの方を選ぶと良いでしょう。

日本製のチャイルドシートは、安心感のある作りが特徴です。
5点式シートベルト、衝撃を吸収するヘッドレストなど、安全対策に重点を置いた製品が非常に多く、SGマークを取得し安全性が保障されたものも多いです。
安全性を重視する方には、日本製をおすすめします。

対して海外製のチャイルドシートは、おしゃれなデザインのものが多く、取り付け方法のバリエーションも豊富で、個性的である点が特徴です。
日本製のチャイルドシートはママチャリに取り付けることを想定して作られているものが多いのですが、海外製にはクロスバイクなどに取り付けられるものもあります。
海外製は、こうした特徴を持ったチャイルドシートが欲しい方におすすめです。

「後ろ乗せタイプのものを荷台に取り付けて大丈夫?」

後ろ乗せタイプを検討されている方の中には、荷台が壊れてしまわないか心配な方もいらっしゃるでしょう。
荷台には重量制限があるので、それを確認しておきましょう。

荷台の重量制限は、「クラス」という言葉で表され、例えばクラス15は最大15kgまで荷物が乗せられます。
この基準を超えないようにすれば良いのですが、一つ気を付けてほしいのは、荷台に乗せる重量は「子供の体重+チャイルドシートの重さ」になるという点です。
クラス15で子供の体重が15kg未満だから絶対安全、とはならないので注意が必要です。
また、長い間使い続けた自転車の場合、荷台の耐久性が下がっていることも考えられるので、注意が必要です。

「チャイルドシートの他に必要なものはありますか?」

お子さんを自転車に乗せるとき、チャイルドシートの他に必要なものを確認しておきましょう。
ちょっと法律の話もします。

道路交通法は、自転車の2人乗りを、「16歳以上の運転者が6歳未満の幼児を1人同乗させる場合」のみ可能と定めています。
その際、チャイルドシートの他に、ヘルメットが絶対に必要です。
当然、お子さんを2人乗せる場合もヘルメットの着用を義務付けています。

他にも、別途でレインカバーを購入したり、シートが濡れないようにサイクルカバーを購入すると良いかもしれません。

まとめ

お子さんが安心して座れる自転車のチャイルドシートを合計10品紹介しました。

どれも高い安全性が確保されており、安心して走行することができます。
日本製か海外製でかなり雰囲気が違ったりするので、いろいろ考えてみてください。
シートが固かったり、お子さんが快適でなさそうな場合は、クッションを購入すると良いかもしれません。

シートを選ぶときは、お子さんの成長の様子を見て、前乗せタイプか後ろ乗せタイプかよく考えてから選ぶと良いでしょう。