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更新日 :2019年07月13日

無添加洗剤でも賢く使えば汚れは落ちる!使い方やオススメ商品を紹介

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無添加洗剤ってお肌には優しいらしいけど、ちゃんと汚れは落ちるのかな」と思っている人いませんか?

また、赤ちゃんの洗濯には無添加洗剤が良いって聞くけど種類がたくさんありすぎて、「どれを選べば良いのか分からない!」という人もいますよね。

そこで今回は無添加洗剤の特徴選び方オススメをがっつり紹介します。

洗浄力が弱いといわれる無添加洗剤を上手に使って汚れをしっかり落とすコツも特別に教えちゃいますよ!

無添加洗剤とは?

まずは、無添加洗剤と一般に呼ばれる洗剤はどのような洗剤なのか説明しますね。

そもそも洗濯洗剤の品名には、

・洗濯用石けん
・洗濯用複合石けん
・洗濯用合成洗剤

の3種類あり、合成界面活性剤の占める割合によって区分されています。

このように区分されているんですよ。

無添加洗剤とは、合成界面活性剤や他の添加物が使用されていない洗剤のことで、品名は洗濯用石けんと表示されます。

しかし、洗濯用石けんと表示されているもの全てが無添加洗剤というわけではないので気をつけてくださいね。

このあと詳しく説明しますよ!

赤ちゃんやアトピー持ちなど肌が弱い人にとって、この合成界面活性剤が肌トラブルを引き起こす原因となります。

簡単にいってしまえば、無添加洗剤とは使われている成分が優しいので肌トラブルが起こりにくい洗剤というわけです!

普通の洗濯洗剤との違い

無添加洗剤は普通の洗剤とは何が違うのでしょうか?

先ほども説明したとおり、合成界面活性剤の有無が挙げられます。

界面活性剤って名前は聞いたことあるけど、ちゃんと説明できる人って意外といないですよね。

界面活性剤とは?

界面活性剤は水と油を融合させることができるので、汚れを落とすのに必要不可欠なものです。

合成界面活性剤が入っていない無添加洗剤には、天然界面活性剤が使われているんですよ。

つまり普通の洗剤と無添加洗剤の違いは、成分が合成界面活性剤なのか天然界面活性剤なのかということです。

合成と天然では界面活性作用の強さが違い、界面活性作用は肌の表面にあるバリア機能を溶かしてしまう力を持っています。

天然界面活性剤のほうが界面活性作用が弱いので、肌への負担も少ないんですよ!

無添加洗剤を使うメリット・デメリット

無添加洗剤を使うメリットはやっぱり肌に優しいことが1番に挙げられます。

逆にデメリットは洗浄力が弱く石けんカスが残りやすいことです。

でも、これらのデメリットは洗剤を上手に使ってあげることによってカバーすることができるんですよ!

あとで詳しく説明しますね。

無添加洗剤は普通の洗剤に比べて劣るところもありますが、肌を守ってくれるのは赤ちゃんやアトピー持ちなど肌が弱い人にとってありがたい効果なので、上手に使いましょう!

形状のタイプで無添加洗剤を選ぼう

無添加洗剤の形状は、

・液体タイプ
・粉末タイプ
・固形タイプ

の3つがあります。

形状のタイプそれぞれに特徴があるので、自分に合った形状の無添加洗剤を選びましょう!

液体タイプの特徴

3つの中で一番扱いやすいのが液体タイプの洗剤なんです。

粉末洗剤と違って石けんの溶け残りを気にしなくて大丈夫ですよ。

ドラム式や節水機能付き洗濯機など、洗濯するときに使用する水の量が少ない洗濯機を使っている人は、液体タイプの無添加洗剤を選ぶといいでしょう。

オススメの液体無添加洗剤は、サラヤ株式会社のarau.という洗剤です。


無添加せっけん+天然ハーブ でアラウ!arau.(アラウ)洗濯用せっけん 本体 1.2L

無添加の洗剤は無香料の物が多いですが、このarau.という洗剤には爽やかなラベンダー系の香りがついているんですよ!

人工的に作られた香料ではないので肌にも優しく、安心ですね。

粉末タイプの特徴

粉末タイプの特徴は、コストパフォーマンスが抜群なところです!

しかし液体タイプよりも水に溶けにくく、石けんカスが残りやすいので少し扱いにくいのがネックです。

ドラム式洗濯機など、洗濯するときに使用する水が少ない洗濯機にはあまり向かない形状のタイプです。

縦型洗濯機なら洗濯する時に使用する水が多いので、粉末タイプでも安心ですよ。

洗剤の溶け残りが気になるときは、あらかじめ35~40℃のぬるま湯に洗剤を溶かし、泡立ててから洗濯機に入れましょう。

石けんカスがつかないだけでなく、衣類の汚れ落ちもよくなりますよ!

オススメの粉末無添加洗剤は、シャボン玉石けんのシャボン玉粉石けんスノールです。


シャボン玉 粉石けん スノール紙袋 2.1kg

脂肪酸ナトリウムという成分の配合に成功し、洗浄力がアップしました。

無添加にしてもある程度の洗浄力が欲しいという人には、特にオススメしたい商品です!

固形タイプの特徴

固形タイプの石けんはもちろん洗濯機で洗濯するときには使えません。

汚れが気になる部分に直接塗り込むことで、固形タイプの石けんが持つ高い洗浄力が発揮されます。

普段の洗濯では落としきれないシミや泥汚れを綺麗に落としたいときに使いましょう。

固形タイプの石けんは、毎日の洗濯にプラスアルファで使うということをおさえてくださいね。

オススメの固形タイプの石けんはarau.の固形石けんです。


arau. アラウベビー 洗濯用 部分洗いせっけん 110g×3個【まとめ買い】

赤ちゃんの洋服を手洗いするお母さんのために作られた固形石けんなので、肌に優しいのはもちろんですよね。

また、固形石けんの洗浄力を左右する純石けん分が99%と高いため、汚れもよく落とすことができるんですよ!

成分表示はしっかり確認!

先ほども少し触れましたが、洗濯用石けんと表示されている洗剤全てが無添加洗剤というわけではありません。

成分表示を確認するときは愚生界面活性剤の有無でけでなく、蛍光増白剤・漂白剤・合成香料が含まれていないかも確認しておきましょう。

その他にも、安定剤防腐剤などの品質保持成分が入っていない洗剤の方が肌トラブルは起こりにくいと言えます。

どうしても心配という人は、皮膚刺激テスト済みアレルギーテスト済みの表示がある洗剤を選ぶのがオススメですよ!

まとめ

いかがでしたか?

実は、私も外国製の洗剤で肌トラブルを起こし無添加洗剤に乗り換えた1人なんです。

もし普通の洗剤を使っていてお肌トラブルに悩まされているのなら、洗濯洗剤を見直してみると良いかもしれません。

また、もうすぐ赤ちゃんが生まれる予定の家庭なら肌の弱い赤ちゃんのために無添加の洗剤を用意しておきましょう!

無添加の洗剤選びに迷ったら、この記事を参考にしてくださいね!