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更新日 :2022年02月08日

クローゼットの中の掃除方法!大切なお洋服をダニやカビから守ろう!

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ついつい後回しにしがちなクローゼットの中の掃除。

クローゼットの中は、ほこりや湿気がたまりがちなスポットです。

放っておくと、ほこりの中にダニなどが発生したり、湿気はカビの原因にもなってしまいます。

衣替えの機会にクローゼットを徹底的に掃除してみませんか?

クローゼット掃除に使うものを準備!

用意するもの
  • ハンディモップ
  • 掃除機
  • アルコール除菌液
  • 雑巾
  • ウェーブ ハンディワイパー のびるタイプ 本体+2枚(1セット)
  • フマキラー アルコール 除菌

ウェーブ ハンディワイパー のびるタイプ 本体+2枚

アルコール除菌液はスプレータイプなど家庭にあるもので大丈夫です。

除菌 除菌スプレー フマキラー

また、サーキュレーター(または扇風機)や不要な歯ブラシがあったら便利です。

クローゼットの掃除をしよう

POINT

クローゼット掃除の5ステップ
1.クローゼットの中身を全部出す
2.ハンディモップを使って上の棚から掃除
3.アルコール除菌液を使って拭き上げる
4.クローゼットの中を乾燥させる
5.クローゼットの中身を戻す

手順
 
1
クローゼットの中身を全部出す

クローゼットの掃除のときには中身を全部出しましょう。

洋服だけでなく、上の棚に置かれているものや収納ケースなども出します。

2
ハンディモップで上の棚から掃除

まずは上の棚から掃除をしましょう。

ほこりやごみは上から下に落ちていくので、掃除は上からが鉄則です。

まず、ハンディモップでほこりを集めていきます。

始めから掃除機をかけてしまうとほこりが舞い上がってしまうばかりでなく、カビの胞子までもまき散らしてしまう可能性があります。

ハンディモップを使いほこりを丁寧に集めましょう。

ハンディモップで大きなほこりを集めたら、掃除機をかけていきます。 隅にはほこりが溜まりやすいので特に念入りに!

ほこりが取り除かれたら、アルコール除菌液を含ませた雑巾でやさしく拭き上げていきます。

濡れ雑巾で拭いてしまうと水分が残り、カビの原因となってしまいます。

揮発性のアルコール除菌液を使うことで、除菌効果だけでなくクローゼット内に湿気が残ることを防いでくれます。

ただし、こびりついたしつこい汚れにはポイントで濡れ雑巾を使ってくださいね。

スプレータイプのアルコール除菌液の場合、直接スプレーで吹き付けるとカビ菌が舞って他の場所に広がる恐れがあるので、雑巾にアルコール除菌液を吹き付けて拭きましょう。

見落としがちなのが、扉の裏側や金具部分。

意外とほこりが溜まりやすい場所です。取っ手にも手垢などがついているのでお忘れなく!

4
クローゼット内を乾燥させる

拭き掃除が終わったらクローゼットの扉を開けたままにして乾燥させましょう。

できれば、サーキュレーターや扇風機の風をあてて、しっかりと乾燥させると良いですね。

5
クローゼットの中身をもとに戻す

クローゼット内が乾いたら、出していたものをもとに戻します。

洋服もブラシ等でほこりを落とし、風を通してから戻しましょう。

取り出した収納ケースなどもクローゼットの中と同様にハンディモップでほこりを払い、アルコール除菌液を使って拭き上げをしておきましょう。

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「カビ」を発見したら

もし「カビ」を発見したら、たっぷりとアルコール除菌液を含ませた雑巾で丁寧に拭きましょう。

しつこいカビの場合は歯ブラシなどでカビの範囲を広げないようにこすり落とし、すぐにアルコール除菌剤で拭き取ります。

クローゼットの中のカビは2種類。

白カビ黒カビです。

白カビは拭き取ることですぐに取り除くことができますが、黒カビはなかなか落ちない場合もあります。

どうしても落ちない黒カビは、キッチン用の塩素系漂白剤を使って漂白しましょう。

お湯で薄めた塩素系漂白剤をしっかりとタオルに染み込ませ、気になる部分を拭いていきます。

塩素系漂白剤は壁などの材質を傷めたり、変色する恐れもあるので、作業をする前に目立たない箇所で色落ちや変質がないか確認します。

クローゼットをきれいに保つために

定期的な換気をしよう!

毎日ハンディーップでほこりを取り除き換気ができればベストなのですが、なかなか大変ですよね。

クローゼットをきれいに保つポイントの1つは湿度を溜めないことです。

クローゼットの中に湿気がこもらないように定期的にクローゼット内の空気の入れ替えをしましょう。

毎日使うクローゼットなら朝の出かけるまでの時間帯、あまり使わないクローゼットは週末などルールを決めて定期的に換気をするといいかもしれません。

また、1度袖を通した洋服はすぐにクローゼットにしまわず、ほこりや汚れもブラシなどで落とし、風を通してから戻すと湿気がこもるのを防げますよ。

市販の「湿気取り」を活用

湿気が溜まりやすいクローゼットには、市販の湿気取りを使うこともおすすめです。

市販の湿気取りには防カビ剤が入っているものもあるので、カビの発生を抑えることもできますよ。

白元アース 湿気とり

まとめ

クローゼットの中身を出すのは大掛かりな作業なので、洋服を入れ替える衣替えのタイミングがおすすめです。

使っていない洋服を見直す機会にもなりますね。

1度徹底的に掃除をしたら、日々のクローゼットの掃除も簡単。

定期的な換気と、気づいた時にハンディモップでほこりを取り除いておきましょう。

クローゼットをきれいに保って、お気に入りの洋服を長く愛用したいですね!