イヤホンを洗濯したら乾燥させて直すべし!4つの方法と注意点も解説
みなさんはイヤホンを使い終わった時、どこに入れることが多いですか?
バッグの中に入れる方や、ポケットに入れる方などいると思います。
もし、ポケットにイヤホンを入れっぱなしでそのまま洗濯してしまったら、どうすればいいのでしょうか?
そこで今回は、
・洗濯したイヤホンがどうなるのか
・洗濯してしまったイヤホンの乾燥方法
・乾燥させる時の注意点
・Bluetoothイヤホンを洗濯した場合
・イヤホンの修理の出し方
の5つを紹介します!
洗濯したイヤホンはどうなる?
イヤホンを洗濯してしまったら、そのイヤホンはどうなるのでしょうか?
イヤホンを洗濯すると、音が聞こえない、もしくは聞こえたとしても音質が悪くなったなどの不具合が生じる可能性があります。
イヤホンって毎日のように使うものなので、1日でも使えなくなったら気分が落ちますよね。
それではなぜ、イヤホンに不具合が生じてしまうのでしょう?
イヤホンに不具合が生じてしまう原因として考えられるのは、
・水分や洗剤による振動板へのダメージ
・洗濯機の回転によるコードへのダメージ
の3つです。
ですが…、イヤホンを洗濯してしまった後もしっかり使えた!って方もいます。
そういった方は、洗濯した後にしっかりとイヤホンを乾燥させている場合が多いです。
ではどうやってイヤホンを乾燥させるのでしょうか?
今から説明していきますね。
イヤホンを乾燥させる4つの方法とは?
まず、みなさんに覚えておいて欲しいことがあります。
それは、絶対に洗濯してしまったイヤホンをそのまま使わないということです。
洗濯した状態、すなわちイヤホン内部に水が残った状態でイヤホンを使用すると、回路がショートしてしまう可能性があるからです。
なので、イヤホンをしっかりと乾燥させることが必要となります。
それでは、もしイヤホンを洗濯してしまった場合に、どうやって乾燥させるのでしょうか?
主な方法は、
・風通しの良いところで3日間放置
・シリカゲルと一緒に袋に入れる
・お米の中に入れる
の4つの方法です。
それぞれ細かく見ていきましょう!
ティッシュで拭き取る
おそらく、一番シンプルな方法ですね。
洗濯した後にイヤホンに付いている水分をティッシュで拭き取りましょう。
強くこするのではなく、上からティッシュを押し付けるようにして拭いちゃいましょう!
風通しの良いところで3日間放置する
自然乾燥のメリットは、機械的な熱などを加えないので、乾燥させる作業中にイヤホンにダメージを与える可能性がないということです。
気になる方法は、太陽光が直接当たらない、日陰で風通しが良いところに3日間イヤホンを置いておくだけ!
時間はかかってしまいますが、何もしなくて良いのでオススメです。
シリカゲルと一緒に袋に入れる
みなさん、シリカゲルって知っていますか?
シリカゲルとは、みなさんがおそらくご存知の乾燥剤です!
お菓子とかに付いてくるあの乾燥剤、あれがシリカゲルなんですね。
cotta(コッタ) 食品用乾燥剤 シリカゲル 5g 60×50mm 100個 002025
この写真を見て、「あ!知ってる」って思った方、多いんじゃないでしょうか?
このシリカゲルを、イヤホンと同じジプロックなどの袋に入れるだけで、シリカゲルがイヤホンの水分を吸い取ってくれるのです!
3日間、イヤホンをシリカゲルと一緒に放置しちゃいましょう。
イヤホンを米の中の入れる
乾燥剤、シリカゲルが家になければ、お米を代用できます!
お米も乾燥剤同様、吸水性に優れています。
やり方は簡単で、ジプロックなどの袋にイヤホンとお米を一緒に入れるだけです!
その状態で2日間放置すれば、お米がしっかり水気を吸い取ってくれますよ。
イヤホンを乾燥させる時の注意点!
ここからはイヤホンを乾燥させる時にやってはいけないことを紹介します。
今から紹介する2つの方法は一見、良さそうに見えますが、逆にイヤホンを壊してしまうので絶対にやらないでください!
ヘアドライヤーを使って乾燥させる
実はヘアドライヤーを使ってイヤホンを乾燥させることはNGです!
ヘアドライヤーは高温の風を送り出します。
ですが、イヤホンは高温の風に耐えれるように作られていないので、ヘアドライヤーの高温の風は逆に、イヤホンを壊す原因になってしまいます。
直射日光の当たるところで乾燥させる
直射日光が当たるところで乾燥させるのもダメです。
直射日光はドライヤーの熱よりも熱くなることもあるくらい、温度が高いんですよ。
特に夏場は直射日光に当たるところにイヤホンを置いておくだけで、50℃近くまでイヤホンが熱くなってしまうこともあります!
自然乾燥させる時は日陰で乾燥させましょう。
Bluetoothイヤホンの場合は?
Bluetoothイヤホンをお使いの方、多いと思います!
Bluetoothイヤホンを洗濯してしまった場合は、コード付きのイヤホンと何か違うことが起きるのでしょうか?
実は…、Bluetoothイヤホンとコード付きイヤホンに起こることはほとんど一緒です。
洗濯してしまったら、もちろんBluetoothイヤホンも不具合が発生してしまう可能性があります。
そして残念ながら、Bluetoothイヤホンの方が洗濯をした時に壊れてしまう可能性が高くなっています。
なぜなら、Bluetoothイヤホンにはバッテリーが入っており、それが水に触れることによりバッテリー自体がダメになってしまうことがあるからです。
Bluetoothイヤホンも洗濯してしまったら、使用前に乾かすことが非常に大事なのでぜひやってください!
イヤホンを修理に出す!
ここまではイヤホンを乾燥させる方法を紹介しました。
残念ながら、イヤホンを乾燥させる方法を試してからイヤホンを使用したけど、使えないと言う方は修理に出すしかありません。
でも、修理にどうやって出すのでしょうか?
修理の出し方は、
・自らお金を払って修理する
の2つの方法があります。
メーカーの保証を使って修理する
みなさんが家電量販店などでお買い物するときに、保証書をもらったことはありませんか?
その保証書はみなさんがお使いのものが壊れて、修理や交換が必要になった時に使うものです!
保証期間内にイヤホンが壊れたら、そのイヤホンのメーカーに修理の問い合わせをしましょう。
無料でやってもらえることもあるので、ダメ元でも聞いてみることをオススメします。
自らお金を払って修理する
もしメーカーの保証期間外であったりすると、メーカーに修理はしてもらえません。
そうなると、自らお金を払って修理するしかありません。
基本的には、ケーブルや振動板の交換は1箇所につき、2,000円〜3,000円程度で修理可能です。
高いイヤホンをお使いの方や、お使いのイヤホンを継続して使いたい方にはオススメです。
まとめ
今回は、イヤホンを洗濯してしまった場合の対処法を紹介しました。
イヤホンは人によっては普段から使うものであり、つい雑に扱ってしまいがちです。
使い終わったらバッグに入れるなどをして、イヤホンを長持ちさせましょう!