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更新日 :2019年09月25日

玄関の目隠しはDIYで!1万円以下で家の外観をおしゃれな雰囲気に

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皆さんのお家の玄関は、外から見てどんな雰囲気でしょうか?

家の造りによっては、「玄関の目の前が道路」ということもありますよね。

道路に面している玄関は、ドアを開けると、外から家の中が丸見えになってしまいます。

はたまた、お隣の家の窓から玄関の中が見えてしまったり…。

と、こんな環境でストレスを感じてしまう方もいるようです。

そこで今回は、玄関にオシャレな雰囲気の目隠しをDIYする、とっておきの方法をご紹介します。

玄関を目隠しするメリット

玄関を目隠ししているお家、ときどき見かけますよね。

フェンスなど目隠しを玄関に置くことで、お隣さんや外を歩いている人たちからの視線をさえぎることができるのがメリット。

玄関前に目隠しがあるだけで、家族みんなのプライバシーを守ることができるんです。

貴重品や高価なインテリアなどが外から丸見えになることもないので、防犯対策にもなるでしょう!

他にもウッドフェンスなど、オシャレなデザインの目隠しを作れば、家の外観が大きく変わります

材質やデザインを厳選してオシャレな玄関を演出すると、小さな変化なのに家の雰囲気がガラッと変わりますよ

玄関の目隠しをDIYする費用

では、玄関の目隠し用にフェンスをDIYすると、いくらくらい掛かるんでしょうか?

実は、かなりおしゃれに作っても、トータルで1万円以内におさめることができちゃうんです。

フェンス設置のトータル費用は、ほぼフェンスの代金だけになります。

もちろん、大きさや使用する部材によって費用は変わってきますが、自分で作ればそこまで高くはなりません。

少しでも費用を抑えたいという方は、まずは安いフェンスを探すところから始めましょう。

この場合注意してほしいのは、耐久性です。

安さだけにこだわって材料を選んでしまうと、すぐに劣化して修理が必要になる可能性もあります。

費用と耐久性、両方をチェックして選ぶことが大切ですね。

玄関の目隠しDIYに用意するもの

実際に作業に入るには、何を用意すればいいんでしょうか?

例として、ウッドフェンスをDIYするときに用意するものをご紹介します。

用意するもの

・塗料(木材用)
・ペイントローラー
・インスタントコンクリート
・バケツとスコップ(コンクリートを混ぜる用)
・コーススレッド(ネジ)
・電動ドライバー
・マスク
・手袋又は軍手
・支柱用の木材……2本程度
・縦板用の木材……必要な枚数分(隙間をどのくらい取るかで変わります)
・横板用の木材……2本程度

コーススレッド(ネジ)と電動ドライバーは、木材を組み合わせるときに使います。

マスクや手袋があると作業がしやすくなりますし、ケガの防止にもなりますよ!

それから、ご案内した木材の長さや数は目安として提案しているものです。

板をとめる間隔や板の長さなどは、お家のイメージに合わせてお好みで変更してくださいね。

玄関の目隠しをDIYしよう

続いて、作業の順番を簡単に説明しますね。

作業の中でコンクリートを使いますが、コンクリートは固まるまでに数日かかります。

DIYするときは以下の作業手順を確かめた上で、スケジュールを考えてから始めましょう。

手順
1
木材に塗料を塗る

まず木材に塗料を塗って乾かします。

塗料はお好きな色でOKです。

2
型枠を作る

目隠しの支柱用の型枠を作ります。

この間に、木材の塗料を乾かしてください。

3
コンクリートを作る

インスタントコンクリートに水を加えてコンクリートを作ります。

バケツとスコップを使ってくださいね。

4
支柱を固定する

支柱用の型枠の中にコンクリートを流し込み、塗料を塗った支柱を立てて固定しましょう。

コンクリートが固まるまでには数日かかりますので、先に次の作業を進めます。

5
格子を作る

木材の塗料が乾いたら、縦板の木材を2~3cmの間隔で横板にとめていき、格子にします。

隙間は2~3cmという間隔でなくても大丈夫ですので、お好みのデザインにしてくださいね。

型枠を外し、格子を取り付ける

コンクリートが乾いたら、支柱用の型枠をはずして、(5)で作っておいた格子を取り付ければ完成です。

まとめ

玄関が外から丸見えで気になっている人は、目隠し用のフェンスのDIYがオススメです。

ただ、コンクリートを使うと乾かす時間があるので、完成までに少し時間はかかるかもしれません。

しかし、玄関の目隠しは材料を全てホームセンターで揃えられるので、意外と安く簡単に作れますよ!

ぜひチャレンジしてみてください!