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更新日 :2019年04月20日

ガスコンロが故障!?修理や買い替えの前に必ずすべき6つのチェック

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毎日、料理に使う、ガスコンロ。
やっぱり火を使うと、あったかいお味噌汁やアツアツのステーキなど、料理の幅が広がります。

そんな料理に大切なガスコンロだからこそ、使えない……となると、とても困ってしまいます。
炎がつきにくかったり、消えてしまったり、とトラブルの種類もさまざまなので対応にも困りますよね。

ガスコンロ、故障したのかもしれない……と思っているあなた向けに、ガスコンロの不具合のチェックポイントをまとめました。
もしかしたら故障ではなくて、使い方の問題かも。故障じゃないといいですね。

ガスコンロが故障だったときに、どうしたらいいのかも紹介しています。
快適なガスコンロを早く取り戻せますように♪

ガスコンロの不具合チェックリスト

ガスコンロ、故障かも…と思ったあなた。
まずは、ちょっとチェックポイントを確認してみましょう。

ガスコンロが故障かも、と思っても、本当に故障のとき使い方の問題のときがあります。
もしこれから紹介するチェックポイントを確認して直ったら、使い方に問題があったということですよ♪

症状は、
火が点かない、火が点きにくい、ガスくさい、炎が小さい
炎の色が変
の2つ。

それぞれチェックポイントを紹介しますね。

火が点かない、火が点きにくい、ガスくさい、炎が小さいとき

まずは、ちょっと料理するときにも支障がでてくるトラブルのときです。

乾電池が切れていない?

電池が切れているだけかもしれません。
交換して、直っているか確認してみましょう。

 

ゴムホースが折れ曲がっていない?

ガスが通るゴムホースは折れ曲がっていませんか?
ゴムのホースだから折れ曲がっていてもいい気がしてしまいますが、ガスが通れなくなってしまうのです。

 

バーナーキャップがズレたり汚れたりしていない?

ガスの炎が出てくるところを覆っている、バーナーキャップ。
もしかして、ズレていませんか?
マークがあるはずなので、しっかり合わせてはめこみましょう。

また、バーナーキャップが濡れていたり汚れていたりすると、火が点かないこともあります。
バーナーキャップが汚れているなら、簡単に掃除してみましょう。

 

きちんとアルミの汁受皿を使っている?

五徳の下にはめている、汁受皿。
指定されている、アルミの汁受皿を使いましょう。
指定でないものを使うと、トラブルの原因になることもあります!

 

炎の色が変

普通は青いのが、ガスコンロの炎。
でもそれがオレンジや、黄色、ましてや緑だったりするとなんだかぎょっとしますよね。

炎の色が変でも料理には問題ないけれど、やっぱり見ていて心配になります。
確認してみましょう!

鍋の底が黒くなる?

鍋の底が黒くなるなら、それはバーナーキャップの目詰まりかもしれません。
ブラシを使って、掃除してみましょう。

加湿器を使ってる?

もし加湿器を使っていて、炎がオレンジ……というときは、特に異常はないです。
良かった!
水道水に含まれている、ほんのちょっとのアルカリ金属が、ガスの炎と反応しているということです。

 

直らない……故障のときはどうする?

チェックポイントを確認しても直らなかった。
チェックポイントに異常がなかった。

そんなときは、まずは取扱説明書をチェックしましょう。

お家のガス機器に固有の症状もあります。
お家のガスコンロの取扱説明書には、トラブルのときのチェックポイントや修理業者さんを呼んだ方がいい状態なども書いてあるはずです。
取扱説明書にある指示に従うようにしましょう♪

また、取扱説明書が見当たらない……というときのために、修理か?買い替えか?を考えるポイントを1つ紹介しておきますね。

ガスコンロ交換の目安

ガスコンロが壊れたとき、修理しよう!と思いますか?それとも買い替えよう!と思いますか?
ガスコンロは、ずっと使えるような気がしちゃいますが、実は寿命もあるのです。

ガスコンロの寿命は、だいたい10~15年と言われています。

修理もむずかしいですし、修理しようにも部品がないことも……。
もちろん確かめてみないと分かりませんが、だいたい10年ほどでメーカーが部品を取り扱わなくなってしまいます。

そして、もう1つ。
2008年10月から、ガスコンロには安全装置をつけることが義務付けられています。
もしそれより以前のもので、安全装置のついていないガスコンロをお使いなら、この機会に買い替えてみるのもいいかもしれませんね♪

火の不具合」「鍋底に黒いすすがつく」といった状態が続いていて、10年以上使っているコンロなら、買い替えも視野に入れておきましょう。

 

ガスコンロの修理、どの業者さんにお願いする?

やっぱり故障だ……修理をお願いしよう!となったときに、修理を誰に頼めばいいのかよくわからないですよね。
最後に、お願いする業者さんはどう選んだらいいの?というお話をしておきます。

毎日の生活に欠かせない、ガスコンロ。
きちんとした修理業者さんに、しっかりと修理してもらいましょう!

ガスコンロメーカー

いま使っているガスコンロのメーカーさんにまずは問い合わせてみる、というのがおすすめ。
やっぱり自社の製品に一番詳しいのは、それを作っているメーカーさんです。
同じような故障の問い合わせがきていることも多いので、修理のしかたも熟知しています。

ガスコンロメーカーの修理サービスなら、安心して修理を任せられそうです!

設置業者さん

いまのガスコンロを設置した業者さんに、連絡してみるのもおすすめです。

ガスコンロの設置業者さんも、もちろんプロ。
プロの視点から、きちんとアドバイスをしながら修理の方法や価格などを検討してくれます。

無料で見積もりをしてくれる修理業者さん

知っているメーカーさん・設置業者さんにお願いするのでないときは、修理の業者さんを探してお願いすることになりますね。

そのときは、無料で見積もりをしてくれる業者さんもいるので、無料で見積もりをしてくれるか?を基準に選ぶのもおすすめ。

ガスコンロの修理は、思ったより費用がかかることもあります。
見積もりだけで、お金がかかってしまうことも……。
無料で見積もりをして、あらかじめ値段が分かっていると、安心ですね。

 

まとめ

いかがでしたか?

ガスコンロの不具合は、故障じゃなくて使い方の問題かもしれません。
お掃除や使い方に気をつけることで、まだ使えるといいですね。

故障だったときには、修理をするか、買い替えをするかを考えましょう。
修理でもっと長い期間使えそうなら、メーカーさんや業者さんに問い合わせてみてくださいね。