HOME
更新日 :2019年07月23日

ハイベックのおかげで自宅でクリーニングができる時代がやってきた話

この記事をシェアする FaceBook X LINE Pinterest

 

洗濯では落ちない頑固な汚れが衣類にこびりついてしまったとき。

「クリーニング店に行く時間もないし、面倒だな~。」

と、ふと思った経験はありませんか?

そんな方に、おすすめな洗剤があります

それは、ハイベック

名前からして、ハイスペックな洗剤のような気がしますよね。

実はハイベックは、名前だけではなく汚れ落ちもハイスペックな洗剤なんです!

ダジャレではありませんよ(笑)

そんなハイベックの特徴使い方を詳しく紹介していきます。

この記事を読めば、あなたもハイベックのトリコになること間違いなし!

ハイベックはどんな洗剤?

そもそも、ハイベックはどういう洗剤なのでしょうか?

ハイベックとは、手強い汚れや繊細な生地など普段洗濯できない衣類を自宅で洗うことができる液体洗剤のこと。

どうして、普段洗濯できない衣類を自宅で洗うことができるのかというと…?

ハイべックは実際にクリーニング店がドライクリーニングで使用しているドライ溶剤家庭で使用できるようにした洗剤なんですよ!

ドライ溶剤以外にもしっかり汚れを落とすための成分が含まれているので、優秀な洗剤なんです。

ハイベックが落とす汚れとは?

先ほども言った通り、ハイベックはドライ溶剤を使用しています。

洗剤界の中で唯一といっていいほど、ドライ溶剤を含んでいる洗剤は珍しいんですよ!

そして、このようにハイベックは水溶性・不溶性・油性の汚れを落とすことができるんです。

水溶性の汚れというのは、普段の生活で付着しやすい果汁や汗、酒類、コーヒーなどの飲み物などの汚れのこと。

不溶性の汚れというのは、一度付着すると落ちにくい卵や牛乳、血液、母乳、肉汁などの汚れのこと。

油性の汚れというのは、一度染み込むとシミになりやすい脂肪やバター、化粧品、皮脂などの汚れのこと。

こんな汚れの代表たちに立ち向かえるなんて…。

どこまですごいんだ、ハイベック

次に、そんなハイベックを使う前の注意点を紹介していきますね。

ハイベックを使う前の注意点

ハイベックをより効果的に使うために、注意してほしいことが3つあります。

ハイベックを使う時は、常温のお水で!

基本的にハイベックを使うお洗濯方法は、つけ置きです。

他の洗剤では、つけ置きをする場合、ぬるま湯熱湯を使いますが…。

ハイベックを使う場合は繊細な素材の衣類を扱うことが多いので、ぬるま湯や熱湯を使ってしまうと、後々ぬるま湯が冷えた温度差によって生地を傷めてしまうことがあるんです。

そのため、ハイベックを使って洗濯するときは、最初から最後まで20〜35℃の常温のお水を使いましょう。

落ちない汚れもある!

とってもハイスペックなハイベックなんですが、どんな汚れも落とせるというわけではないんです。

落とせない汚れは、

・鉄サビ
・カビ
・墨汁
・インク(染料)
・アイロンで熱処理されたシミ

などです。

このように、ハイスペックなハイベックでも落とせない汚れがあるので、注意してくださいね。

水溶性・油性・不溶性の汚れがついてしまったときに、ハイベックを使用しましょう。

ハイベックで洗えないもの

ハイベックにも、洗えないものがあるんです。

それは、クリーニング店でも洗えないもの。

例えば、

・皮革・毛皮製品
・和服
・特殊加工された衣類(刺繍など)

という3つのものが洗えないもの代表です。

それを見分けるには、洗濯表示を確認することがポイントなんです!

このように「洗えないもの」の洗濯表示があったら、ハイベックを使って洗濯することができないので注意してください!

ハイベックで洗濯する前の準備とは?

「注意点もわかったところで、さっそくハイベックを使って洗濯していこうかな。」と洗剤を手にしたそこのあなた。

STOP!

洗濯前に少し準備をしなければいけないことがあるんです。

それは、シミ抜き

シミ抜きを事前にやることによって、こびりついた汚れを落としやすくしてくれます!

さっそく、シミ抜きのやり方を紹介していきますね。

用意するもの

・白い布 2枚
・ハイベック
・シミ抜き用のブラシ


ハイベック 専用ブラシ

こちらは、ハイベック専用のシミ抜きブラシです。

値段は少し高いですが、その分使いやすく、シミが落ちやすいのでこの機会にぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。

  手順   

1. 衣類の仕分けをする

白物、薄い色、色柄ものと、3つに分けます。

2. 色落ちチェックをする

このように、衣類の間に白いタオルを置きましょう。

そして、別の白いタオルにハイベックを少量しみ込ませ、衣類に強く押し付けます。

このとき、衣類の裾などあまり目立たない箇所色落ちをチェックしましょう!

もし、チェックをして色落ちしてしまった場合、クリーニング店に衣類を持って行くのがおすすめです。

そして、色がついてしまったタオルは、他のものと別に短時間で洗うといいですよ♪

これで、色落ちチェックは終わりです!

というわけで、これから色落ちしなかった衣類たちをシミ抜きしていきます。

3. ボタン・ファスナーを閉じる

型くずれ防止のため、ボタン・ファスナーが付いている衣類は、洗濯前にしっかりと閉じましょう。

4. シミ抜きをする

特に汚れがひどい部分に、水をたっぷり含ませ、そこにハイベックを付けたシミ抜き専用のブラシで一定方向にこすって汚れを落とします。

シミ抜き専用のブラシが無かったら、布でも代用できますよ!

ちなみに、麻やシルクなどのデリケートな素材の場合は、こするのではなく、軽く叩くと衣類にダメージを受けずに汚れを落とすことができます♪

これで、完了です!

というわけで、さっそくハイベックを使って洗濯していきましょう!

ハイベックの使い方

ハイベックの使い方の基本は、先ほども言った通り、つけ置きです!

つけ置きをするときは、洗剤と常温の水を混ぜて使いますが…。

分量を守らないと汚れが落ちない場合があるので、しっかり確認していきましょう!

ハイベック液の作り方

ハイベック液を作るには、洗濯おけ洗面台など衣類をつけられるほどの場所を確保しましょう。

ない場合は、洗濯機の中でもOK!

洗濯桶は水量約7ℓでハイベック液量が約1/3弱分、洗面台は水量約10~20ℓでハイベック液量が約1/2杯分、洗濯機は水量20~26ℓでハイベック液量が約1杯分。

このように、洗濯おけ洗面台によって入れる水やハイベックの量が違うので注意してください。

1. 常温の水にハイベックを入れる 2.よくかき混ぜる 3.洗濯機を使用する場合は、ハイベック液を入れてから約10分間洗濯機を回す。

そして、このように、ハイべック液を作りましょう。

ハイベック液が作れたところで、つけ置きの方法を詳しく紹介していきますね!

つけ置きの仕方

「つけ置きって、衣類をつけて置くだけでしょ?」なんて思っていませんか?

つけ置きは、衣類をつけて置くだけでなく、ちょっとした段階を踏まなければならないんです。

ということで、基本的なつけ置きの仕方を教えちゃいます!

用意するもの

・ハイベック液
・つけ置きしたい衣類

  手順   

1. ハイベック液につけこむ

衣類をきれいにたたんで、ハイベック液の中に5~10分間つけこみます。

このとき、3~4枚一気につけるのではなく、1~2枚ずつ丁寧につけ置きをしましょう。

洗濯機を使ってつけ置きをする場合は、回転させずにそのままつけてくださいね。

2. 脱水をする

つけこみが終わったら、洗濯機に入れて軽く脱水をしましょう。

脱水が始まり、15~30秒程度で衣類を取り出してください。

注意
脱水はしすぎないように!

脱水をしすぎると、衣類のシワの原因になるのですぐに取り出しましょう。

3. すすぎをする

軽く脱水が終わったら、新しい水に入れ替えて、衣類をたたんだまますすぎをしましょう。

4. 脱水をする

2と同じ要領で脱水を行いましょう。

POINT
セーター類ダウン類だけは少し長めに脱水をする!

セーター類やダウン類は水気を含みやすいので、しっかり脱水を行い、衣類を乾きやすくしましょう。

このとき、大きなバスタオルを広げ、その上に衣類をのせて、バスタオルで包むようにして水気を取ると、形が崩れずに脱水を行うことができますよ!

これで、完了です。

意外と簡単にできるので、ぜひ自宅でつけ置きをしてみてくださいね。

洗濯機で洗う方法

つけ置きではなく、洗濯機で洗いたい!」

という方に、とっておきの洗い方を教えちゃいます。

それは、

1.衣類をネットに入れる
2.ドライコースまたは手洗いコースで洗う

という2つの手順でできる方法です!
とっても簡単ですよね。

でも、デリケートな衣類を洗う場合は、つけ置きがおすすめです。

デリケートな衣類でもなく、手短に済ませたい方は、洗濯機で洗うのもいいかもしれませんね

ハイベックは6種類もある!

最強洗剤であるハイベックは、なんと6種類展開しているんですよ!

1つ1つ効果が違うので、じっくり見ていきましょう。

ハイベックゼロドライ


ハイ・ベックゼロ 本体 1100G

一般的に使用されているのは、こちらの「ハイベックゼロドライ」です。

値段は、ハイベックシリーズの中でも比較的安く、1,100gで3,700円ほど。

「ちょっと、高い…」と思った方、よく聞いてください。

実は、このハイベックは1本で自宅クリーニングが約110回分、1着10円でお洗濯ができるんです。

クリーニング店に行くよりも断然安いんですよ。


ハイ・ベックゼロ つめかえ用 1000g

ちなみに、詰め替え用もあるので、リピートしたい方はこちらもおすすめです!

ハイベックゼロ仕上げ剤


ハイ・ベックゼロ 仕上げ剤 本体 1100G

2つ目は、こちらの「ハイベックゼロ仕上げ剤」です。

こちらは、先ほど紹介したハイベックゼロドライ仕上げに使用するもの。

ハイベックゼロドライの仕上げ剤を使うことによって、衣類本来のハリ・ツヤを取り戻し生地を丈夫にしてくれる効果があります。

他にも、

・ほこり吸着防止効果
・型くずれを防ぐ効果
・静電気防止効果
・撥水効果

という、4つの効果があるんですよ!

1本でここまでの効果を得られるなんて感動ですね。

ハイベックエースドライ


ハイベック エースドライ(柔軟剤不要)1100g

3つ目は、こちらの「ハイベックエースドライ」です。

こちらは、1,100g6,500円ほどなので、ハイベックゼロドライよりも値段が高くなってしまうんですが、その分効果は絶大なんですよ!

ハイベックエースドライは、シルクカシミヤなど繊細な生地に使用するのがおすすめです。

植物系100%のドライクリーニング溶剤が配合されているので、手肌や環境にも優しいのがポイント。

そして、最大の魅力は、柔軟剤が不要なこと。

1本で、洗剤柔軟剤の2役をしてくれるんですよ♪

ハイベックエースドライだけで、プロが仕上げたような仕上がりにChange!

ハイベックプレミアムドライ


ハイベック プレミアムドライ洗剤 最高品質 ドライ クリーニング 洗剤

4つ目は、こちらの「ハイベックプレミアムドライ」です。

値段は、ハイベックエースドライと同じなんですが…。

ハイベックエースドライとの違いは、柔軟剤が必要なこと

柔軟剤が必要な分、洗剤としての役割は万能です。

ハイベックプレミアムコーティング・ハード


繊維の回復 ハイベック コーティング・ハード 仕上げ剤

5つ目は、こちらの「ハイベックプレミアムコーティング・ハード」です。

先ほど紹介したハイベックゼロ仕上げ剤よりもハリを出すことができる洗剤。

こちらは、ハードタイプなので、コート・ジャケット・シャツなどハリを出して形を整えたい衣類に使用するのがおすすめです!

基本は、水5ℓに付属の計量スプーン1杯(15g)です。

ハードタイプは、水に対する洗剤の使用量で仕上がりが変わります。

ハイベックプレミアムコーティング・ハードは、

・型くずれ防止効果
・ハリ・ツヤ出し効果
・シワ予防効果
・撥水効果
・静電気防止効果

という5つの効果があります。

ハイベックプレミアムコーティング・ソフト


繊維の回復剤 ハイベックコーティング・ソフト 仕上げ剤

最後は、こちらの「ハイベックプレミアムコーティング・ソフト」です。

こちらは、先ほど紹介したハイベックプレミアムコーティング・ハードのソフトバージョン。

その名の通り、ソフトなので柔軟成分が入っています。

そのため、ダウン・カシミヤ・アンゴラ・ウールなど動物性の素材を使用した衣類におすすめです♪

そして、柔軟性に加えてハリが欲しいときは、先ほどのコーティング・ハードを混ぜて使用すると完璧な仕上がりになりますよ!

ハイベック1本で自宅クリーニングができちゃうので、とってもお得ですね。

ちなみに、ハイベックは売っている場所が少ないので通販で購入することおすすめします!

まとめ

いかがでしたか?

今回は、ハイベックのありとあらゆることをご紹介しました!

自宅でクリーニングができる洗剤、本当に素晴らしいですね。

クリーニング店に行く時間がないという方には、とってもおすすめです!

この記事を読んで、ハイベックのトリコになった方は、ぜひハイベックのすごさを生で実感してみてくださいね♪