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更新日 :2019年09月23日

Macのデータ移行を網羅的に解説!スムーズにパソコンを乗り換え!

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今持っているMacbook。

そろそろ替え時か〜なんて思ってる時に新しいパソコンが発売された!

Macであれ、Windowsであれ、テンションが上がることは間違いないですね。

ただ、そんな時に気になるのがMacに入っているデータの移行。大切な写真や書類データが保存されている場合は敏感になりますよね。

そこで今回は、Macbookのデータを移行させる方法を解説していきます♪

MacからMacの場合は3種類

Macのデータを移行したいという場合、

・古いMacから新しいMacへ
・古いMacから新しいWindowsへ

と2パターンによってデータ移行の方法が異なります!まずはMacからMacへデータを移していきますね♪

この方法には3つあります。

・移行アシスタントを使った方法
・外付けHDDを使った方法
・iCloudを使った方法

それぞれのメリット・デメリットは下の図にまとめました!

それでは実際にデータ移行していきましょう!

移行アシスタントを使ってデータ移行

まずは移行アシスタントを使ってみます!

移行アシスタントとは
Appleが提供しているデータ移行ツール

データの量によっては、時間が多少かかってしまいますが、写真やデータをはじめ、ユーザーアカウントまで移行できちゃうのが嬉しいポイント!

手順
1
移行アシスタントを選択する

新しいMacで「アプリケーション」→「ユーティリティ」の順に開き、移行アシスタントを選択します。

このような画面が出てくるので、「続ける」を選択してください!

2
「Mac」を選択し、続けるをクリックする

転送元はMacなので、一番上のボタン「Mac」を選択してください!

3
古いMacも1.2を同様に操作する

古いMacも同様の操作を行います。新しいMacの操作との違いは、移行アシスタントの画面になった後の操作。

一番上のボタンではなく、一番下の「別のMacへ」→「続ける」で次に進みます。

4
再度新しいMacを操作する

新しいMacの画面上に出てくる、起動ディスクを選択する画面のアイコンをクリックし、「続ける」を押しましょう!

5
古いMacのセキュリティコードを確認する

「続ける」を押すとすぐ、新しいMacにセキュリティコードが表示されます。

これが古いMacbookに同時に表示されたコードと同じかチェックしましょう!

確認したら、「続ける」を選択してください!

6
転送データを選び、転送する

古いMacで、転送したいデータを選び、転送できたら完了です!

外付けHDDでデータ移行

続いて外付けのデバイスを使った方法。

用意するもの
・外付けのデバイス(HDD)


BUFFALO ミニステーション USB3.1(Gen1)

外付けHDDは、Macに対応したものを選ぶようにしましょう!

手順
1
外付けのデバイスを接続する

まずは、HDDをMacbookに接続します!バックアップ中に抜けないように、しっかり差し込みましょう!

2
バックアップディスクを選択する

メニューバーの「Time Machine」のマークから「Time Machine 環境設定を開く」をクリックします。

すると、こんな画面が出てくるので、「ディスクを選択」をクリックしてください。

使用可能なディスクを選択し、「ディスクを使用」を押せば、設定が完了です!

3
バックアップする

ここまでくれば、あとは勝手にバックアップされていきます。

4
新しいパソコンでデータを復元する

古いパソコンをバックアップしたら、新しいパソコンにデータを復元していきます。

まずは新しいパソコンで、Time MachineをDockに移動させ、「ほかのTime Machineディスクをブラウズ…」をクリックしましょう。

するとこんな画面が。この時に、古いMacをバックアップした際に使ったHDDを差し込むと、そのディスクを選択できるようになります。

選択したら、「選択したディスクを使用」をクリックしましょう!

最後に復元したいファイルを選択して復元したら完了です!

iCloudでデータ移行

パソコンだけでなくiPhoneまで、複数デバイスのデータを1つのクラウドで管理して、データ移行できるので便利ですよ!

ただ難点は、容量が少ないこと。2GBまでしか無料で使えないので、注意してくださいね♪

手順
1
まずは最新バージョンであることをチェック

古いパソコンで、App Storeを開いて、アップデートができるかどうか確認します。

できる場合は、アップデートを行いましょう!

2
iCoudにサインインする

「システム環境設定」から「iCloud」のマークをクリックします。

すると、サインインの画面が出てくるので、自分のApple IDパスワードを入力しましょう!

IDやパスワードを忘れた場合、それらの再設定が必要です。

3
保存したい項目をチェックする

バックアップしたい項目をチェックします。すると自動的にバックアップされていきますよ!

新しいパソコンでデータを復元したいときは、iCloudにサインインするだけ!とっても簡単ですね!

Windowsへの場合は…?

さて、ここからはMacからWindowsへデータを移行したい方必見です!

この場合、2つの方法があります。

・リンクケーブルでデータ移行
・アプリでデータ移行

Macの時と同様、メリットとデメリットはまとめました。

チェックしたところで実際にデータを移行していきましょう!

リンクケーブルでデータ移行

まずはパソコン同士をケーブルでつなぐ方法。

最近のケーブルは、MacとWindowsといった異なるOS同士でも対応可なので、データの移行が簡単ですよ♪


サンワサプライリンクケーブル(Mac/Windows対応) 

このようなケーブルをMacとWindowsにつなぎ、古いMacの保存したいファイルをWindowsにドラッグ&ドロップするだけ!

データの転送スピードもとっても速いですよ♪

サードパーティー製アプリでデータ移行

iCloudはApple専用のクラウドでしたが、他社が開発したアプリでもデータを移行することができます。

今回はそのサービスの1つであるDropboxを使ってみました!

iCloud同様、こちらも無料版では2GBしか容量がないので、必要なものだけを保存するようにしましょう!

ちなみに、有料版だと1,200円/月で2TBの容量になりますよ♪

手順
1
Dropboxをインストールする

まずはDropboxのインストールページにいき、古いパソコンにアプリをインストールをしましょう!

2
ログインor新しいアカウントを作成する

メールアドレスパスワードでログイン、またはアカウント作成ができます!

3
ファイルをアップロードする

アップロードしたいファイルを選択しましょう!これで古いパソコンの役目は完了です!

4
新しいパソコンでファイルをダウンロードする

新しいパソコンで、自分のDropboxのアカウントにログインし、必要なファイルをダウンロードしましょう!

これで完了です!

まとめ

いかがでしたか?今回は

・MacからMacへのデータ移行方法
・MacからWindowsへのデータ移行方法

を徹底解説しました!

新しいパソコンを買った後のデータ移行は、ちょっと面倒だなぁと思いつつも絶対必要なもの。

データが全部消えてしまったら元も子もありません。

しっかりとこの記事を読んで、次のパソコンへスムーズに移行できるようにしてくださいね♪