界面活性剤の作成実験!大根・ジャガイモ・枝豆を使って作成してみた【茂木和哉】
こんにちは!
茂木和哉です。
界面活性剤と聞くと、
「危険」
「怖い」
「有害」
など悪いイメージをもたれている方は多いと思います。
しかし!
実は界面活性剤の危険度は、種類によってまちまちです。
中には食べれるくらい非常に安全なものがあるんです!
そこで今回は、実際に普段皆さんが食べている野菜から天然の界面活性剤を採って「超安心安全な洗剤」を作ろうと思います!
用意した野菜は、
・大根
・ジャガイモ
・枝豆
の3つです。
これらの野菜には、サポニンといわれる天然の界面活性剤が含まれています。
この中で、私が最も期待しているのは枝豆です。
枝豆(大豆)には、サポニンがたくさん含まれているだけでなく、レシチンといわれる界面活性剤も含まれているからです。
では、そこのところも確認しながら洗剤作りを始めて行きます!
といっても作り方は、非常に簡単です。
普段料理する時となんら変わりません。
それぞれを煮て出た煮汁が、洗剤となるわけですから。
私の場合は、どの野菜に最も多く界面活性剤が含まれているかを確認したかったので、水の量、野菜の量、茹で時間は、ちゃんと決めて煮ました。
1. 鍋に300mLの水を入れ煮立たせます。
2. 食材を100g入れ3分間煮ます。
3. 十分冷めたら容器に入れます。
界面活性剤がどのぐらい含まれているかを、確認する方法は、容器に入れてシャカシャカ振るだけです。
泡立ち、泡もちが良いものほど界面活性剤が多く含まれていることになります。
実際に煮汁を入れてシャカシャカしてみましたのでご覧ください。
まずは大根です。
ん~、ほとんど入ってませんね。
これでは洗剤としては、あまり使えないですね。
次に、ジャガイモです。
そこそこ泡立ちました!
拭き掃除ぐらいになら使えそうです。
最後に、期待大の枝豆です。
どうですか!とても泡立ちましたね!
これだとリビング、ダイニングの拭き掃除や軽度な油汚れにも使えそうな感じですね!
今回は、枝豆を煮る時、水だけ使いましたが皆さんが枝豆を茹でるときは、塩を入れますよね。
塩は、たんぱく質やアミノ酸を溶かす効果があるので塩を入れたほうが、より洗浄効果がアップするんです!
さらに、熱ければ熱いほど、汚れ落ちが良いので、完全に冷めてから使うより、温かいうちに使うことをおすすめします。
とはいっても、合成洗剤よりは、正直、洗浄力が劣ります。
すぐに用意ができるものでもないですし、腐ってしまうので長く保管もできません。
枝豆を茹でた時に合わせて掃除するしかないですよね……。
「手軽に安全安心な洗剤を使いたい!」
とお考えでしたら、おすすめなのが水石鹸ベースの無添加洗剤「白いなまはげ」です!
安全性では、さすがに食べれませんので、野菜の煮汁から作った洗剤にはかないませんが、十分安心できる洗剤です!
薄めればリビングダイニングの拭き掃除に、原液ならキッチンの頑固な油汚れに、と1つあればお住まいの掃除に大活躍です!
煮物料理がない日は、白いなまはげでお掃除するのもいいと思いますよ♪
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