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更新日 :2019年02月23日

尿石除去剤の違い主成分から見てみました【お掃除業者さん必見の洗剤技】

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こんにちは!
茂木和哉です。

一般的な尿石除去剤の主成分には、
塩酸
スルファミン酸
の2つがよく使われます。

今回は、
その2つの主成分の違いについてお話します。

まずは洗浄力です。

配合割合にもよりますが、塩酸ベースの尿石除去剤の方が尿石の分解力は高いです。
しかし、刺激臭が強く扱いにくいです。

 

また、腐食性についても、塩酸ベースの尿石除去剤の方が強く、金属類をサビさせやすいです。
スルファミン酸ベースの尿石除去剤も、塩酸よりは腐食性が低いとはいえ、他の用途の洗剤と比べると十分腐食性が高いものです。

どちらについても保管する場合は、サビやすいものを近くに置かないようにしましょう。

例えキャップをしっかり締めてたとしても、一度、開封しているのなら、金属を錆びさせてしまうリスクがあります。
注意が必要です。

 

その他の違いとしては、スルファミンベースの尿石除去剤は、酸化鉄スケールの分解力が弱いです。
鉄管の錆が原因で便器内がにつく褐色の汚れ(酸化鉄スケール)を洗浄したいのでしたら、塩酸ベースの尿石除去剤をお使いください。

 

茂木和哉は、スルファミン酸配合の水垢洗浄剤。
ですが、酸化鉄スケールにも非常に高い効果を発揮します。

その理由が、スルファミン酸に加え研磨剤が効果的に働き、相乗効果が生まれるためです。
もし、塩酸ベースの尿石洗浄剤では汚れが落としきれずに残ってしまう場合は、ぜひ茂木和哉をお試しください!

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