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更新日 :2019年05月12日

おしゃぶりの消毒は電子レンジで簡単に!方法・頻度を知って病気予防

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赤ちゃんって、まさに目に入れても痛くないぐらいかわいいですよね。

とってもかわいい赤ちゃんですが、泣いてしまったり、なかなか寝てくれなかったり…

「どうして泣き止んでくれないの?」と悩む日々。

そんなときに役立つのが、おしゃぶり!

でも、おしゃぶりって口に入れるものだから衛生面とか不安になりますよね。

例えば、食中毒などの病気にかかったり…

そんな赤ちゃんもパパママも安心!おしゃぶりの消毒方法を紹介します!

おしゃぶりは何のためにつける?

赤ちゃんってみんなおしゃぶりを付けていますよね。

でも、「おしゃぶりってなんのために付けているの?」と思うパパママいると思います。

赤ちゃんのおしゃぶり姿がかわいいから?

いいえ、違うんです!

おしゃぶりの効果というのは

・安心感が得られる
・パパママの負担を軽減できる

などです。

赤ちゃんって、口に触れたものをなめたり、指をしゃぶったりしますよね。

それと同じように、おしゃぶりをくわえることで、リラックス効果を得ているのです。

赤ちゃんが泣き止まなかったら、おしゃぶりを使うだけで、赤ちゃんも安心して、泣き止んでくれます!

育児の負担を減らすことができるので、パパママも助かりますよね。

しかし、おしゃぶりを使うことは良いことだけはありません。

・歯並びが悪くなる
・親子のコミュニケーションが減る

などデメリットもあります。

歯並びが悪くなることが心配な方は、1歳半~2歳までにおしゃぶりをやめることができれば大丈夫ですよ!

しかし、必ずしも、おしゃぶりを使わなきゃいけないというわけではないので、よく考えて使った方がいいかもしれませんね。

おしゃぶりの消毒が必要な理由

おしゃぶりは、赤ちゃんに安心感を与え、パパママの負担を減らすことができますが…

正しく使うには、消毒することが大切なのです!

産まれて間もない赤ちゃんは、ママのお腹の中の胎盤を通じて免疫力をもらっており、病気になりにくいと言われています。

しかし、生後1ヶ月で免疫力がぐっと落ちてしまうのです。

免疫力がなくなると、菌に対する抵抗力もなくなり、病気にかかりやすくなります。

おしゃぶりを消毒しないと、赤ちゃんがかかるかもしれない病気とは何でしょうか。

これから、おしゃぶりが原因で発症する病気について詳しく紹介していきます。

おしゃぶりが原因で発症する病気

おしゃぶりは直接口に含むものなので、外の空気に触れると病気になりやすいもの。

おしゃぶりが原因でかかってしまう病気を見ていきましょう。

鵞口瘡(がこうそう)

鵞口瘡」なんて聞いたことない方がほとんどだと思います。

鵞口瘡とは、簡単に言うと、赤ちゃんの口の中にできるカビです。

見た目は、ミルクかすに似ていますが、こすっても取れません。

健康には害は無く痛みもないですが、悪化してしまうとミルクを吸う力が落ちてしまうこともあります。

これを防ぐために、おしゃぶりをしっかり消毒しましょう。

カビができたときは、口内炎用ピオクタニンというお薬を少量、カビがある部分に綿棒で塗ってあげると治りますよ!

一般的には、1、2週間で自然に治りますが、悪化した場合は、病院に行きましょう。

食中毒

食中毒にかかってしまった場合、赤ちゃんはまだ免疫力がないので、大人よりも症状が重いので注意しましょう。

食中毒は、下痢、嘔吐、発熱、腹痛を伴うもので赤ちゃんにとっては命にかかわることも…

おしゃぶりは菌が集まりやすいので、特に免疫力がない生後3ヶ月までは1日に3〜5回は消毒をしましょう。

おしゃぶりの消毒方法

おしゃぶりの消毒方法には、3つの方法があります。

おしゃぶりのメーカーによって、消毒方法が異なる場合があるので、付属の取扱説明書をよく読んだうえで行ってください!

煮沸する

用意するもの

・鍋(大きいもの)
・水

  手順   

1. お鍋にお水をいれる

カレーを作るときに使うような大きいお鍋に、お水をたっぷりいれましょう。

2. お水を沸騰させる

お鍋に入っているお水を沸騰させたら、5分間待ちましょう。

それが終わったら、消毒完了です!

電子レンジで加熱する

用意するもの

・消毒用の容器(耐熱加工されたもの)
・水

  手順   

1. 容器にお水を入れる

哺乳瓶を消毒するときに使う容器に、多めにお水を入れます。

2. レンジで加熱する

容器に蓋をして、500Wで約3分間レンジで加熱します。

注意
完全密封はしないでください!

お皿やタッパーを使う時は、ラップに穴をあけたり、蓋をずらして、蒸気を抜くための道を作りましょう。

そして、取り出すときは、やけどをしないように気を付けてください!


Smart Start おしゃぶり消毒 スマートポッドR ブルー

この商品は、電子レンジを使って、おしゃぶりを消毒できる便利品です!

縦50mm×横64mmに収まるおしゃぶりであれば、使うことができますよ!

そのまま保管できるケースになっていて、持ち運びもすることができるので、ぜひ試してみてください♪

専用の消毒液を使う

用意するもの

・おしゃぶり
・哺乳瓶を消毒するときに使う薬剤
・容器

  手順   

1. おしゃぶりを水洗いします。

ささっと簡単に水で洗いましょう。

2. 容器に薬剤を入れます。

そのままの状態で、約1時間つけ置きすれば消毒完了です!

そのときに哺乳瓶も一緒に消毒しちゃえば、一石二鳥ですね♪


ミルトン Milton CP チャイルドプルーフ 60錠 (哺乳瓶・搾乳器用 洗浄剤)

この商品は、錠剤タイプになっていて分量を量らずお手軽にできる消毒液です!

2リットルの水に錠剤を1ついれると、そのまま24時間、薬液として使えてお手軽なのでぜひ試してみてくださいね♪

おしゃぶりの消毒期間は赤ちゃんの様子を見ながら!

おしゃぶりっていつまで洗えばいいの?」そんな疑問を抱いてる人も少なくないはず…

生後3ヶ月までは、赤ちゃんがおしゃぶりを離したタイミングで、1日に3〜5回消毒をしましょう。

そして、赤ちゃんの免疫力をつけるために、だんだんと消毒する回数を減らしていきましょう。

・普段は水洗いにする
・1日に1~2回消毒する
・地面に落としたときに消毒する
・食中毒や感染症が流行しているときは消毒する回数を増やす

こういったことを目安にすると、良いでしょう。

消毒する回数が多すぎると、赤ちゃんの免疫力が落ちてしまうので注意

まとめ

いかがでしたか?

今回は、おしゃぶりの消毒方法について紹介しました!

生後3ヶ月までは、1日に3~5回消毒することを忘れないようにしましょう。

赤ちゃんは、大人と違って繊細で免疫力もないので、赤ちゃんの周りは清潔に保つことが大切です。

清潔」を意識して、パパママも赤ちゃんも健康に暮らしましょう♪