掃除機とクイックルワイパーは両方使おう!緩衝材の使用で吸着力UP
皆さんは、フローリングの掃除をする時に「クイックルワイパー」は使っていますか?
床に落ちたホコリや髪の毛を簡単に綺麗にすることができるので、私も毎日のお掃除で使っています。
また、掃除機を使った掃除って意外と大変なんですよね。そのため、クイックルワイパーだけでお掃除を済ませている方も多いのではないでしょうか。
「掃除機はかけずに、クイックルワイパーだけで掃除を済ませてもいいのかな?」
床掃除を行っていて、こんな疑問が出てきたことはありませんか。
結論から先に言ってしまうと、クイックルワイパーと掃除機の両方を使うことをオススメします!クイックルワイパーだけの掃除と比較すると、取れるホコリの量は断然アップするんです。
クイックルワイパーと掃除機を組み合わせて、効率的にフローリングを綺麗にしましょう♪
そこで今回は、
・クイックルワイパーの特徴
・クイックルワイパーと掃除機を効率的に使う方法
について紹介します。
目次
クイックルワイパーの特徴
クイックルワイパーって、どんな特徴があるんでしょうか。まずは、クイックルワイパーのメリットを紹介していきます!
軽い
スティックタイプの掃除機と比較してみると、圧倒的の軽さです。あまり力を使うことなく掃除をすることができるので、負担も少なくなります。クイックルワイパーって、ほんと楽なんですよね…!
掃除が早く終わる
軽いので、歩き周ることも簡単です。掃除機と違ってコードが要らないため、コードを抜き差しする手間も省くことができます。
ホコリやハウスダストが舞い上がらない
古いタイプの掃除機は、特に掃除中の排気が凄いですよね…。掃除中にでた排気が、床に落ちたハウスダストやホコリを舞い上げ、部屋の空気を汚してしまいます。
音が出ない
掃除機と違って、音が静かです。そのため、時間を気にせず掃除をすることができるんです。また、家族がテレビを観ていても、邪魔をすることもないので家庭の平和も守られます。
掃除機と比較して、圧倒的に軽いのがクイックルワイパーの1番のメリットですよね。では次に、クイックルワイパーのデメリットも紹介していきます!
カーペットの掃除には向いていない
クイックルワイパーは、床や畳には問題なく使用することができるんですが、カーペットやマットには使用できません。
大きなゴミは取ることができない
砂や米粒、ティッシュなどの大きなゴミは吸着してくれません。そのため、どうしても取り残しが発生してしまいます。
取れるホコリの量には限りがある
目に見えるくらいの量のホコリには、掃除機を使う事をオススメします。クイックルワイパーでもホコリを取ることは可能です。しかし、シートを何度も交換する必要があるので時間もコストもかかってしまうんです。
クイックルワイパーのメリットは沢山ありましたね。しかし、クイックルワイパーだけではカバーしきれない部分があることも分かりました…。
クイックルワイパーと掃除機は両方使おう
最初にもお伝えしましたが、クイックルワイパーと掃除機は両方使うことをおすすめします。
いくら万能とはいえ、掃除機の吸引力には敵いません。組み合わせることで、クイックルワイパーだけでは取り切れないホコリや大きなゴミを床に残さずにお掃除することができるんですよ♪
しかし、毎日掃除機をかけるのってなかなか大変ですよね。そのため、クイックルワイパーと掃除機を組み合わせてお掃除をしてみてはいかがでしょうか?
毎日のお掃除はクイックルワイパー、休日や入念にお掃除したい場合はクイックルワイパー+掃除機でお掃除することで、負担を掛けずに床を綺麗に保つことができますよ♪
クイックルワイパーと掃除機の順番は?
皆さんは、掃除機をかけてからクイックルワイパーを使いますか?
それとも、クイックルワイパーを使ってから、掃除機をかけていますか?
ちなみに、私は前者でした…。
しかし今回、掃除機をかけてからクイックルワイパーは完全な間違いだということが判明したのです…。
では、どうして掃除機をかけた後にクイックルワイパーを使ってはいけないのでしょうか?
理由はとても簡単です。掃除機をつかうと掃除中に排気が出ますよね。掃除中にでた排気が、フローリングのホコリやハウスダストを空中に舞い上げてしまうんです。
掃除機を先にかけてしまうと、クイックルワイパーで掃除が終わった頃に舞い上がったホコリが床に落ちてきて、結果としてあまり意味がなかった…ということになってしまいます!
この順番を守らないと、ハウスダストアレルギーなどの原因になりかねないので注意するようにしてください。
クイックルワイパーのシートは2種類!
クイックルワイパーのシートには、ドライシートとウェットシートの2種類がありますよね。
では、その違いって皆さんご存知ですか?ここでは、簡単に説明していきますね♪
ウェットシート
水分量が多く、しっとりとしています。洗浄成分が含まれているので、皮脂汚れや食べ物汚れに最適なシートです。また、キッチンのコンロ近くのフローリングや網戸の掃除にもおすすめです。しかし、髪の毛やホコリを取るにはウェットタイプは不向きです。フローリングに髪の毛やホコリが張り付いて取りにくくなるので注意しましょう。
ドライシート
名前の通り、乾いているので拭きおわった後もサラサラです。髪の毛やホコリをしっかりと絡めとります。フローリングだけでなく、畳の掃除や天井に付着したホコリ取りにも最適です。
シートの種類によって、向きや不向きがあることが分かりましたね。用途やお好みによって使い分けることで、掃除の効率がアップしそうです♪
また、油汚れや、食べこぼしがあった場合は、本体の向きを90度回転させて縦向きにして使ってみてください。
横向きの時よりも力が入りやすくなり、短時間で汚れをきれいにすることができるんですよ♪
クイックルワイパーを効率よく使う方法
クイックルワイパーを使っていて、こんな経験はありませんか?
「あれ、端っこにしかホコリが付いていない…。」
たしかに、クイックルワイパーを使うと、こんな風に端っこだけが汚れることが多いんですよね。
なぜ端っこだけが汚れるのかというと、クイックルワイパーの構造上どうしても端に力が加わってしまうんです。全面が汚れていないシートって、なんだかもったいない…。できれば、全面を使って効率よく掃除がしたいですよね。
そんな悩みを解決する方法が、梱包材に使用される「プチプチ」を使う方法です。
用意するもの
・クイックルワイパー
・はさみ
・プチプチ
手 順
1. プチプチをはさみでカットする
カットのサイズは、底面よりひと回り小さい方がベストです。
2. プチプチの上にシートを乗せる
プチプチの上にシートをのせます。
あとは、通常通りにシートをセットして掃除しましょう。
以上で、プチプチ入りワイパーの完成です。
プチプチを差し込むことで、プチプチの厚みがクッションの働きをしてくれます。すると、クイックルワイパーの全面でまんべんなく拭くことができるようになるんです!
うわ~!汚れがびっしりと付きました。
また、ワイパーに汚れを直接つけずに済むので、衛生的にも使うことができますよ♪
手順はいたって簡単なので、ぜひ1度試してみてくださいね。
クイックルワイパーのお手入れ
そういえば、クイックルワイパーのお手入れってどうすればいいんでしょう?
シートを両面使う方もいるので、ワイパーの底面は意外と汚れているんです。汚れが目立ってきたら、定期的にお手入れするようにしましょうね!
ちなみに、クイックルワイパーを販売している花王さんのサイトには
・汚れた時は水拭きして、日陰で干す
・汚れが酷い場合は、中性洗剤を薄めた液で拭いた後に水拭きをする(アルカリ性や酸性の洗剤だとワイパーが変質する可能性あり)
との記載がありました。お手入れをするときには必ず中性洗剤を使うようにしましょう。
まとめ
今回は、クイックルワイパーと掃除機の効率的な掃除方法について紹介しました。
お掃除の手順は、クイックルワイパーから掃除機の順番を必ず守るようにしましょう。
毎日のお掃除は、クイックルワイパーで軽くホコリや髪の毛を取り除くだけで十分です。しかし、掃除機と組み合わせることで効率よく綺麗に保つことができます。
平日はクイックルワイパー、週末はクイックルワイパー+掃除機といったパターンで使い分けをしてみてください!
クイックルワイパーで床掃除をするときに、参考にして貰えたら嬉しいです♪
また、こちらの記事では掃除機の正しい掛け方を紹介しています。あわせて読んでみてくださいね!
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