突然ですが皆さん、
水ピカって知っていますか?
水ピカとは、家のありとあらゆる場所に使えるマルチなクリーナーのこと。
その成分はその名の通り、「水」。
でも、ただの水ではなく、ガンコな油汚れを落としたり、除菌や消臭までできちゃう水らしいんです!
…なんだか、魔法みたいですよね?
今回は、この水ピカを実際に使いながら、ご紹介していきます♪
では早速ですが、気になる水ピカの正体を明かしていきたいと思います!
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水ピカの正体…、それはアルカリ電解水です!
「いや、アルカリ電解水って何?」という方のために簡単にご説明しますね。
アルカリ電解水とは、強いアルカリ性の水からできている洗浄液のこと。
水は電気を流すと、酸性とアルカリ性に分かれる性質があります。
その性質を利用して、アルカリ性の水だけを集めたものがアルカリ電解水です。
アルカリ電解水の特徴は、
この3つ。
最近、アルカリ電解水はナチュラルクリーニングをしたい方にとっても人気なんですよ♪
水ピカの正体が、アルカリ電解水だとわかりましたね!
でも実は、アルカリ電解水を使った商品は他にもたくさんあるんです。
数ある商品の中で、水ピカの凄いところとは何か。
これからご説明していきます!
1つめの凄いところは、コストパフォーマンスが良いこと。
コストパフォーマンスが良い理由は、高濃度のアルカリ電解水にあります。
どういうことかご説明しますね!
まず高濃度とは、PH数が高いということです。
従来のアルカリ電解水の製品は、PH12.5。
それに対し、水ピカはPH13.1と、かなり強いアルカリ性の電解水を使用しています。
水ピカは、原液を水で薄めて使用する商品。
仮に水ピカの原液を水で5倍に薄めても、PH12.5の従来製品と同等の洗浄力があるそう。
つまり同じ量でも、水ピカは濃縮してあるので、従来の製品の5倍はお得ということ。
これが、コストパフォーマンスがいい理由です。
容器のサイズも濃縮した分、コンパクトになっています。
洗浄力もしっかりあって、場所も取らないなんて嬉しいですよね!
2つめの凄いところは、水ピカが持っている強い除菌力。
先ほど、アルカリ電解水には、除菌効果があるという話をしました。
でも、本当に除菌力があるかどうかは正直自分じゃわからないですよね…。
そこで実際に、京都微生物研究所というところで除菌テストを行なった結果、
このような結果が出たそうなんです!
1分で菌が検出されなくなったって、凄いですよね。
研究所が除菌効果を証明してくれてるので、安心です。
3つめの凄いところは、安心安全に使えること。
皆さんは、界面活性剤を知っていますか?
界面活性剤は、泡を立ちやすくする働きがあり、洗剤によく含まれています。
しかし、界面活性剤は使用後に残留物が残り、あまり環境には良くないのです。
その点、水ピカは、界面活性剤を一切使用していません。
アルコールやリンも利用していないので、合成洗剤が苦手な方には、とってもオススメ!
また、アルカリ電解水に含まれているアルカリは、乾くとベーキングパウダーのようになり、安全な物質に変わります。
ベビー用品にも安心して使えちゃいますよ♪
次に、水ピカの正しい使い方をご説明していきます。
水ピカは、そのままの原液ではなく、水で薄めて使う商品。
用途ごとに、5倍に薄めるのか、10倍、20倍に薄めるのかが変わってくるんです!
こちらに簡単な表をご用意したので、参考にしてください♪
油汚れなどのガンコな汚れは、水ピカを水道水で5倍に薄めてお掃除。
ちょっとした拭き掃除は、10倍に薄めて使用しましょう!
ちなみに、お掃除をするときは、用途ごとにスプレーボトルに入れるのがオススメですよ。
私は、100均でスプレーボトルを買ってきました。
これなら、シュッシュと吹きかけるだけなので簡単ですね!
では早速、水ピカを実際に使っていきます!
まずお掃除していくのは、コンロの天板。
油汚れでちょうど困っていたところなんです…。
水ピカを水道水で5倍に薄めたスプレーを使っていきます。
スプレーをして…、
拭き取るだけ!
ちょっと拭いただけで、汚れがこんなに取れました!
油汚れって何度も擦らないと取れないイメージだったので、びっくりです。
なんだか、楽しくなってきたので、他の場所もお掃除していきます。
次は、電子レンジの中。
電子レンジの中ってうっすらと油汚れがついていて、気になっていたんですよね…。
こちらは、水ピカを10倍に薄めたものを使っていきます。
サッと拭けば、お掃除完了です♪
次は、コンロ前の壁。
ピカピカになるまで、磨いていきます。
最後は、除菌効果を期待して、トイレの便器をお掃除。
スプレーで吹きかけて、拭き取ればいいだけなので本当に便利です。
それに、安全な物質で作られているので、いろんな場所に使えて安心!
これさえあれば、間違いないですね♪
コスパ最強で、家中のお掃除に使用できる水ピカ。 ついつい、どんどん掃除を進めていきたくなりますが、中には水ピカが使えない素材や場所もあります。
「うっかり掃除してしまい大変なことに……」
とならないためにも、事前に使用できない素材や場所を、覚えておきましょう。 水ピカでの掃除に向かない汚れも、合わせてご紹介いたします。
水ピカが使えない代表は、貴金属やガラス素材です。
貴金属にアルカリ電解水である水ピカを使用してしまうと、大切なアクセサリーなどの質感が変わったり、最悪の場合腐食してしまうことも……。
高価なアイテムには、絶対に使用しないようにしましょう。 一見強そうに見えるガラスも、アルカリ性が苦手な素材。
窓やコップなどのガラスだけでなく、テレビやスマホ、ゲーム機のガラスコーティングを拭くのも厳禁です。 宝石類も、電解水の使用は避けましょう。
貴金属だけでなく、アルミや銅、真鍮素材は、水ピカを使用すると黒ずんだり、劣化したりしてしまいます。これらの素材の調理道具やネジなどのそばで作業する場合は、注意しましょう。
アルカリ電解水は、皮革製品や白木、漆塗り、メガネなど表面がコーティングされているものにも向きません。
素材を傷める、シミになる、コーティングが剥がれる、といったトラブルの原因になるため、使用は避けましょう。
車の塗装面やシートにも、使わないようにしましょう。 塗装剥がれやシートにシミができてしまう恐れがあります。 タンパク質汚れに強いアルカリ電解水。
だからこそ、タンパク質でできた毛製品や絹製品も、注意したい素材です。 私たちの身体もタンパク質でできていますので、水ピカの原液へ手で触れてしまうのはNG!
薄めた後であっても、手荒れの原因になるため、必ずゴム手袋をつけて作業してくださいね。
・その他掃除に向かない場所
水ピカを使える素材であっても、掃除に向かない場所もあります。 アルカリの力で落とす水ピカのため、アルカリ性の汚れ落としには向かないんです。
その代表が、シンクの周りの水あかや、トイレの尿石、石鹸カスなどです。 これらの汚れには、アルカリ性と反対の性質を持つ、酸性のクリーナーで掃除しましょう。
肌や環境にやさしい掃除をしたいなら、お酢やクエン酸系のアイテムを。 トイレの頑固な汚れを掃除するなら、サンポールなどの強い力を持つクリーナーを選ぶとすっきり落とせます。
いかがでしたか?
今回は、水ピカをご紹介しました!
たった1本で、家のいろんな場所がキレイになる万能な水ピカ。
持っておくと、便利ですよ♪
洗剤選びに迷っている…という方は、とりあえず水ピカを買っておけば間違いなしです!
ぜひ、参考にしてみてくださいね。