漆工房 ぬしや | 靴修理

割れてしまった湯飲みやお皿、置物を美しく蘇らせます!〜漆工房ぬしやの金継ぎをあなたに〜

店長:やぎ しげき

金継ぎで使う金は本金です。金継ぎ教室などではほとんど使わない粉でお仕上げ致します。

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靴修理の料金

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職人さんのポイント

サービスの特徴

靴修理のセールスポイント

漆の仕事をして20年、熟練の職人がお客様の大切なものを大切にさせていただきます!

キャンセルについて

予約確定後のキャンセルの場合、作業日5日~2日前まではサービス料金の25% 作業日前日まではサービス料金の50% 作業日当日は100%のキャンセル料が発生致します。

金継ぎとは主に漆を使い陶磁器やガラスを直す代表的な方法です。
樹脂などを使った場合は修理後使用が出来ませんが、金継ぎの場合は食器として使用ができます。

金継ぎで使用する主な材料は、漆、小麦粉、砥の粉、地の粉
金、銀プラチナなどの粉です。

金継ぎの強度は一部カップの持ち手などは強度面で使用ができない場合がございますが、
それ以外の陶磁器であれば普段の使用に耐えます。
全ての直した器はレンジと食洗器は使えなくなります。

【金継ぎ職人のプロフィール】
1979年生まれ
高校を卒業後、輪島漆芸技術研修所で2年間漆の基礎を学ぶ。
その後山中温泉に戻り地元の職人さんに弟子入り。

その後作品の製作に入る。
2004年頃から金継ぎの仕事を始める。

金継ぎ工房 八木 にお越しいただきありがとうございます。
漆の仕事をして20年になり、そのうち金継ぎの仕事は14年ほどしています。
いままで沢山の方にご利用いただきました。

工房が山中漆器の産地でもあることから道具や漆などは入手しやすく仕事もしやすいです。
ぜひ当店へのご注文お待ちしております!

修理の工程数は大きく分けて、接着、錆漆付け、漆の塗りこみ、そして仕上げの金の粉を蒔く。
この4工程からなります。

私は特に気を使うのは接着です。
ずれて付けてしまうと後戻りが出来ないためです。
ガラスなどは一部接着剤を使い工程が少し違います。

ここでは一番簡単な消し粉を使い磁器の器で工程を簡単に紹介したいと思います。

工程1 接着

写真は麦漆の材料です。麦漆は小麦粉と漆と水で出来ています。
それらをよく混ぜ合わせると粘り気のあるガムのような漆が出来ます。

その漆を接着面に塗り欠片がずれないように接着します。

工程2 錆漆付け

錆付けは欠けた部分などを埋める工程です。
使う漆は錆漆と言い漆器の下地に主に使われる粘土状の漆です。

欠片が無い場合でもこの漆で盛り上げて成型出来ます。
金継ぎの工程の中で一番時間がかかります。

工程3 漆の塗りこみ

錆漆で欠けた部分などを埋め、錆漆が十分乾いたら耐水ペーパーで水研ぎをして表面を整えます。

その後こちらの写真の様に色漆を錆漆の面の上に塗ります。

工程4 粉蒔き

仕上げの工程です。
塗り込みの漆が乾いた後もう一度同じ面に薄く漆を塗ります。
そして粉を素早く蒔きます。

その後真綿で軽く金の表面を軽くこすり漆と粉を密着させ完成です。

■欠けの盛り上げにはサビ漆を使います

一般的には「こくそ漆」という、漆の中に木の粉を使った粘土状の漆を使いますが、
「サビ漆」は木の粉ではなく、珪藻土が入っています。

焼き物は土でできているので、
珪藻土と漆で作られた「サビ漆」の方が焼き物の修理に適していると思います。

■ホコリ・ゴミを付けません

広い面に金を蒔く際、小さなホコリなどが付く場合があります。

それを防ぐためにも、私は金を蒔く際に「綿」は使いません。

■漆で色あわせをします

普通、「共継ぎ」というと人口の樹脂を使いますが、
それでは綺麗に直せても器としては使えません。

ぬしやでは器の色は限られますが、
漆を器の色に近づけて修理することができます。

漆で直すため、共継ぎをしても普段使いできます。

■磨き金には「丸粉 4号」を使用しています

4号クラスが1番適していると思います。
金の厚さで修理箇所が膨れることもなく、金本来の輝きを得ることができます。
※号は粒の粗さです。

*値段*
5,000~6,000円

*修理日数*
2ヶ月

直径9cm×高さ7cmほどの湯飲みの修理でした!

*値段*
4,000~4,500円

*修理日数*
1ヶ月半

取っ手は、カップの修理でよく依頼があります。
写真のカップの場合は、細かい欠片をくっつけて修理してありますが、
細かい欠片を使わずに、欠片を作って修理する場合もあります。

*値段*
10,000円

*修理日数*
2ヶ月

軟らかい土物なので、割れた時に器にヒビが入っている場合もあります。
お見積もりを出すときには、ヒビの確認もお願いします。

*値段*
16,000円

*修理日数*
3ヶ月

清水焼の抹茶碗です。
色が黒なのと模様が華やかなので金継で仕上げました。
黒は傷が目立ちやすいので消し金の方がきれいになると思います。
茶筅などで金継ぎ部分がはがれても金を蒔きなおせます。

*値段*
7,500円

*修理日数*
3ヶ月

お茶碗のよくある割れ方です。
このような場合はヒビが入る場合が多いです。
その時はヒビの部分も金継ぎをします。
かっこいい割れ方ですね。

*値段*
18,000円

*修理日数*
4ヶ月

このような感じの器は一番金継ぎが難しと思います。
釉薬の溝に漆が入らないようにしなければなりません。
錆漆よりも筆で漆を何回も塗り重ねた方がきれいになります。

■期間が長いのはなぜですか?

天然の漆は湿気を吸ってゆっくり乾く為、
次の仕事に移るのに3日間はかかります。

また、漆はゆっくり乾かした方が強度も増します。

■金は本物ですか?

金は本物です。

その為修理部分に口を付けても問題ございません。

■金継ぎは漆を使いますがかぶれませんか?

修理の仕事では漆を使いますが、
漆が一度乾けばかぶれることはないです。

金継ぎの修理は表面が金属の粉なので
その点でも漆が直接肌などに付きませんのでかぶれにくいです。

金継ぎ教室など作業中はかぶれます。

■修理できない物はありますか?

修理できない物はレンジや直火にかける器です。
修理をした器はオーブンや蒸し器にも入れられなくなります。

また、ワイングラスのステムの部分は接着面積が少ないので修理後は使えません。
飾りになります。

■金継の再修理は出来ますか?

はい、出来ます。
一度古い修理箇所をはがして再修理をします。

単純に金などが剥がれただけでしたら、漆を塗り金などを蒔きなおします。

■ボンドなどで付けた物は直せますか?

直せます。瞬間系でしたらお湯で煮ると簡単にはがれます。

エポキシ系は強力なので剥がせない場合ははみ出したボンドを削り直します。
修理代に+1500円ほど増えます。

■金継ぎをした器の使い方を教えて下さい。

普段どおり使用してかまいませんが、
金継ぎをした部分は金と漆を使用していますので、
電子レンジ、食器乾燥機、クレンザーなどの研磨剤入りの洗剤の使用はお止めください。

■以前金継ぎして頂いたのですが、使っているうちに粉だけが剥がれてしまいました。

粉だけでも蒔けます。

粉がかかっていた土台の部分が残っていましたら、
またその上から蒔くことができます。

料金は基本の修理代の3~4割程度です。

■途中経過を知りたいのですが?

お客様のマイページから遠慮なくお問い合わせ下さい。

現在の修理状況をお伝え致しますします。

■どのように送るのが一番良いですか?

郵便小包や宅配便でかまいません。

器は箱の真ん中に入れ、
周りを新聞紙などでクッションを作って器が箱の中で動かないようにしてください。

送料はお客様負担となります。

■輸送中に器が割れる心配はありませんか?

十分に梱包して送りますが、
万が一割れた場合は運送会社の保険に入っていますので、ぬしやまでご連絡下さい。

■お支払いについて

送料について

往復送料無料

店長

店舗画像

やぎ しげき

営業時間

9:00から17:00

定休日

不定休

所在地

〒9220103 石川県石川県加賀市山中温泉長谷田町りー313-2

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