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靴修理

『お気に入りの1足が、もっと大切にしたくなる1足に』 すり減った靴底、ボロボロの履き口、壊れたファスナー。靴は「履き古して買い替えるもの」と思っていませんか? 靴修理の職人さんの手にかかると、もう履けないと諦めていた靴も、また履くことができるようになります。 元の状態になるべく近づけるのも靴修理ですが、履き始める前に劣化を防いだり、元のパーツとは別の色や形のパーツを使うことで印象を変えたりすることも靴修理。奥深い靴修理の世界を、ぜひ味わってみてください。

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靴修理

オールソール交換

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オールソール交換は、靴底のソール全面を新しく張り替える修理です。ソールに穴が開いたり、広範囲がすり減ったりしたら、オールソール交換がおすすめ。ソールの素材は、革やゴムなどから選べます。

オールソール交換

参考価格

12,000円(税込)

ハーフソール補強

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ハーフソール補強は、靴底の前半分にハーフソールを貼り付け補強する修理です。素材は革やゴムなどが選べます。革は足に馴染みやすく、ゴムは滑りにくく雨に強いのが魅力。新品の靴のすり減り予防にもおすすめです。

ハーフソール補強

参考価格

3,240円(税込)

つま先補強

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つま先補強は、靴底のつま先の部分をゴムや革、スチールで補強する修理です。けり出す力がかかるつま先は削れやすく、補強をすると長持ちします。新品のうちにスチールで補強して、削れを予防するのもおすすめです。

つま先補強

参考価格

3,240円(税込)

かかとゴム交換

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かかとゴム交換は、靴底のかかとのゴムを交換する修理です。かかとのゴムは、靴底の中でもすり減りやすい部分。定期的に交換すると、靴の変形や、足への負担を抑えることができ、大切な一足を長く履き続けられます。

かかとゴム交換

参考価格

2,700円(税込)

ヒール交換

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ヒール交換とは、折れたヒールや、高さや太さを変えたいヒールを交換する修理です。靴底のかかとのゴムがすり減りすぎてヒールまで削れてしまったときにも、ヒール交換が必要になります。デザイン選びも楽しめます。

ヒール交換

参考価格

12,000円(税込)

ヒール巻き交換

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ヒール巻き交換は、靴のヒールの周りに巻いてある革や生地を交換する修理です。靴から取り外したヒールに、新しく裁断した革や生地を巻き付けて直します。今までと違う色や素材を選び、印象を変えることもできます。

ヒール巻き交換

参考価格

4,320円(税込)

インソール交換

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インソール交換は、靴の中敷きを交換する修理です。靴の中敷きを交換すると履き心地がよくなり、消臭効果も期待できます。今までとは違う色の中敷きを選ぶと、見た目の印象が変わり、隠れたオシャレを楽しめますよ。

インソール交換

参考価格

760円(税込)

履き口補修

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履き口補修とは、履き口のほつれや破れを新しい革や生地で覆い、靴に縫いつけて補修する修理です。履き口は、靴を履いたときに足のかかとが当たる部分。補修すると、型崩れだけでなく、靴擦れも防ぐことができます。

履き口補修

参考価格

3,500円(税込)

ファスナー修理・交換

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靴のファスナー修理・交換は、開閉ができなくなったファスナーを直したり、交換したりする修理です。歯がかみ合わない、縫い目の糸がほつれたなど、さまざまな不具合に対応。直せばまだまだ履ける靴におすすめです。

ファスナー修理・交換

参考価格

5,400円(税込)

サイズ調整

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サイズ調整とは、靴のサイズを足の大きさに合わせて調整する修理です。大きくも小さくもできます。職人は靴にとって負担のない範囲を見極めて、見た目にあまり目立たないように仕上げます。履き心地もよくなります。

靴修理の流れ

作業範囲:オールソール交換 / ハーフソール補強 / つま先補強 / かかとゴム交換 / ヒール交換 / ヒール巻き交換 / インソール交換 / 履き口補修 / ファスナー修理・交換 / サイズ調整

オールソール交換

1.靴紐と中敷きを取り、古いヒールをはがす

オールソール交換は、靴を大胆に分解していく靴修理。作業をしやすくするために、靴紐をほどき、中敷きもはずし、修理の準備をします。準備ができたら、まずは、ソールはがしという道具で、古いトップリフト(靴底のかかと部分で地面と接している層)、ヒールの積み上げ(かかとに高さを出すために、本底と呼ばれる靴底とトップリフトの間に挟んであるパーツ)をはがしていきます。

2.古い本底をはがす

靴の製法によって若干異なりますが、グッドイヤー・ウェルト製法の靴の場合、本底は靴に縫いつけられています。グラインダー(研磨する機械)で縫い目をカットしてから、ソールはがしで本底をベリベリとはがします。

3.古いシャンク・ウェルト・コルクを取る

本底をはがすと、中底と本底に挟まれていた靴の中心部が現れます。靴の形を綺麗に保つためのシャンクをはずします。靴の周りをぐるりと縁取るように縫いつけてあるウェルトは、縫い糸をカッターで切ってはがします。靴のクッション性をよくするために靴の中心部に詰めてあったコルクも取り除き、残った古い糸やのりも綺麗にしていきます。

4.新しいウェルトを縫う

古いパーツをすべて取り終わったら、新しいパーツをつけていきます。ウェルトは、ロウでコーティングされた丈夫な糸を使って、手縫いで靴に縫っていきます。縫い糸や縫い針を自分の手で加工して使いやすくする職人も多く、靴修理へのこだわりが感じられます。

5.新しいシャンクとコルクを貼る

シャンクと靴の両方にのりをつけ、熱風機やヒーターボックスという道具で熱を加えてから貼り付けます。熱を加えることでのりが活性化し、粘着力が高くなるのです。コルクは靴の形に合わせてカット、のりをつけて乾かし熱を加えてから靴にはめ込みます。ハンマーで叩いてすき間を埋めたらはみ出た部分をグラインダで削って調整します。

6.新しい本底を貼る

本底は、のりを付ける前に表面をグラインダで削って荒らすことで、のりをつきやすくします。本底を靴に貼り付けたら、こくり棒という木の棒を使い、ウェルトと本底を密着させ、すき間をなくしていきます。

7.新しい本底を圧着する

すき間をなくしたら、ハンマーで本底を全体的にまんべんなく叩いて圧着していきます。さらに、圧着機という機械の力を使ってしっかりと圧着します。

8.新しい本底をウェルトに縫いつける

カッターやグラインダなどいくつかの道具を使い分けて、本底の形を調整していきます。右と左の靴の仕上がりを綺麗に合わせるのが、靴修理の職人の技です。形が整ったら、ミシンで本底をウェルトにしっかりと縫いつけ、丈夫な靴にします。

9.新しいヒールの積み上げを貼って、形を調整する

あとから本底に色をつけるために、ここで、本底の表面の銀面という薄い膜を削って、色が入るようにしておきます。平らな本底のかかとに高さつけるために、新しいヒールの積み上げを貼ります。のりで接着したらハンマーで圧着し、ナイフやグラインダなどで形を整えた後、釘を打ち付けてしっかりと固定します。

10.新しいトップリフトを貼って、形を調整する

トップリフトの素材は主に、革、ゴム、革とゴムのコンビネーションの3種類あり、好きな素材を選ぶことができます。新しいトップリフトをヒールの積み上げに貼り付けて圧着したら、道具を使ってすき間をなくしておきます。しっかりとくっついたら、カッターやグラインダなどを使ってはみ出た部分を削り、靴の形に馴染むように調整します。

11.コバを染色し、飾り釘を打ち込む

靴底の形が整ったら、コバ(靴底のふち)を染色し、横からの見た目を綺麗にします。バフという機械を使ってツヤを出し、余分な染料を落とします。トップリフトには、飾り釘を打ち込みます。飾り釘は完全には打ち込まず、頭の部分をカットして見た目をよくします。靴底にデザインがつき、ぐっとオシャレになります。出っ張った部分は、グラインダで削り、綺麗にします。

12.靴底を染色し、仕上げ

スポンジを使い、ムラが出ないように素早く色を塗っていきます。乾いたら、もともとの靴のデザインやお客さんの好みに合わせて、コバに模様をつけます。職人さんによっては、最後に靴磨きをして、靴全体を綺麗に仕上げてくれます。これで靴修理の職人によるオールソール交換は完了です。

職人さんの靴修理(オールソール交換)を動画で見る

実際の職人さんのお仕事を、解説付きの動画でご覧いただけます。

ハーフソール補強

1.靴底の前半分を削る

貼りつける予定の補強材を靴底に当てて、靴底を削す部分を決め、マスキングテープで印をつけます。靴底のすり減り具合や使う補強材に合わせ、グラインダ(研磨する機械)で靴底の前半分を丁寧に削っていきます。補強材との接着面となる部分を削ることで、靴底と補強材がしっかりとくっつくようになります。

2.必要に応じてつま先を補強する

つま先がかなりすり減っている場合は、ハーフソール補強をする前につま先補強をします。つま先を補強するための補強材を準備。補強材の素材に合った接着剤を塗って靴に貼ります。リペアばさみやグラインダで形を整え、リングペーパー(グラインダについている研磨材のひとつ)で微調整をします。

3.補強材と靴底にプライマーとのりを塗る

天然ゴムやウレタンゴム、革など、補強材や靴底の素材に合わせて、最適なプライマー(ものにのりをつけるためののり)を選び、補強材と靴底に塗ります。プライマーをつけたらのりを塗り、目印にしていたマスキングテープをはがします。補強材と靴底はすぐに貼り合わせず、少しの間、乾かしておきます。乾かしたあと、ドライヤーで熱を加えることで接着剤が活性化し、より粘着力が高くなります。

4.ハーフソールの補強材を靴底に貼り付ける

接着剤が乾いたら、ハーフソールの補強材を靴底に貼っていきます。ハーフソールの素材にはゴムや革などいくつかの種類があり、好みや目的に合わせて選び分けるのがおすすめです。ゴムのハーフソールは雨に強いため、革靴に貼ると靴の劣化を防ぐことができます。滑り止めの効果もあり、人気です。革のハーフソールは足に馴染みやすく、革の靴底の風合いを損なわずに補強することができます。

5.ハンマーで補強材を圧着する

ハンマーで靴底を叩いて、圧着します。靴修理の圧着では、圧着機という機械が使われることもあります。ですが、靴の形に合わせて丁寧に圧着できるのは職人の手仕事ならではです。全体的に貼り付けたら、カッターで靴の周りにはみ出た余分な部分を切り落とします。そしてもう一度、ハンマーで靴底全体をトントンと念入りに叩いていきます。

6.グラインダで調整する

しっかりと圧着できたら、グラインダで削り、細かい調整をします。リングペーパーを使って、見た目も綺麗に、お客さんが履きたい靴となるように丁寧に仕上げます。新品の靴のハーフソール補強を頼むお客さんもいます。お気に入りの靴に補強材をつけたとき、見た目のデザインを崩さないように、職人は丁寧に修理をしていきます。

7.染色する

筆にインクを取って、ハーフソール補強をした靴底の側面を染色します。靴底でない部分にインクをつけないよう、慎重に作業を行います。職人は、靴底の側面の色や靴全体の雰囲気やツヤ感を見て色味を決めます。修理した部分だけが目立つことなく、自然な仕上がりにする職人の技です。染色をしたらきちんと乾かして、インクが中に染み込み、色味が落ち着くのを待ちます。

8.ツヤを出す

仕上げに、バフという機械を使ってワックスを靴に塗りこみます。靴の雰囲気に合わせて、ワックスの塗り具合を調整しながら磨いてツヤを出します。全体が自然に馴染んだら、靴修理の職人によるハーフソール補強は完了です。

職人さんの靴修理(ハーフソール補強)を動画で見る

実際の職人さんのお仕事を、解説付きの動画でご覧いただけます。

つま先補強

1.つま先のすり減った部分を取り除く

靴のつま先のすり減った部分をグラインダ(研磨する機械)やカッターを使って削り、取り除くことから始めます。定規とペンを使って、つま先の削る部分に印をつけ、グラインダで削ります。さらに、カッターナイフを使ってより細かく削っていきます。この作業は、つま先に補強材をより強く接着するための工夫です。補強材との接着面がぴったりくっつくように靴底を削ることがポイントです。

2.つま先に貼る補強材を作る

つま先に貼り付ける補強材をリペアばさみで切ってから、先ほど削ったつま先の接着面にぴったり合うように、グラインダで削ります。つま先の補強材には、大きく分けてゴム・革・スチールの3種類があります。ゴムは雨に強く、クッション性があります。革はお洒落で、元が革の靴底であれば風合いを損なわないのが魅力ですが、雨に向かないという弱点があります。スチールは耐久性に優れているものの、着用感は少し重く、固くなります。

3.つま先と補強材にプライマーとのりを付ける

プライマーは、”ものにのりをつけるためののり”のようなもので、つま先に補強材をしっかりとつけるための工夫です。つま先と補強材の両方にプライマーを塗り、のりの接着をよくします。プライマーを少し乾かしたら、つま先と補強材にのりを塗ります。のりを塗った後は、すぐには貼り付けず少し乾かしておきます。乾き加減がちょうどよくなったら、ドライヤーで熱を加えます。接着剤に熱を加えると、活性化されて粘着力が増し、補強材がさらにくっつきやすくなります。

4.補強材をつま先に貼り付け、圧着する

のりをつけた補強材をつま先に貼り付け、ハンマーで叩いて圧着します。靴の修理では、圧着に機械を用いることがあります。しかし、つま先補強に圧着機を使うと、靴の端にあるつま先の方まで十分に力が加わらないため、主にハンマーが使われます。歩くときに強い力が加わってよく使われる部分だからこそ、人の手を使って確実に圧着していきます。

5.グラインダではみ出た部分を削る

しっかりと圧着できたら、リペアばさみではみ出ているゴムを切り落とします。大まかな形に切ったあと、グラインダで細かい調整を行います。補強材が靴に馴染むように、靴底のラインに沿うように削っていくことがポイントです。修理した箇所がはがれることのないように、丁寧に細かな調整をします。

6.補強材をインクで染色したあとツヤ出しする

修理したつま先の補強材が靴に馴染むように、インクで染色します。何度も色を入れてしまうと、つま先だけが新品のようになり違和感が出てしまいます。つま先以外の使いこまれて落ち着いた色味に合うように、つま先以外の部分の状態に合わせて染色していくのが職人の技です。側面だけでなく、底面も染色していきます。最後に靴の状態に合わせ、必要な場合はバフという機械でワックスを塗りこんで磨き、ツヤを出します。これで靴修理の職人によるつま先補強は完了です。

職人さんの靴修理(つま先補強)を動画で見る

実際の職人さんのお仕事を、解説付きの動画でご覧いただけます。

かかとゴム交換

1.靴底のすり減ったかかと部分を取り除く

古いトップリフト(靴底のかかと部分で地面と接している層)を、ソールはがしという道具を使って丁寧にはがします。トップリフトは革やゴムでできていることが多く、ソールはがしで挟み、ぐっと力を入れると、ぺろりと簡単にはがれるほどはがしやすいです。古いトップリフトをはがした靴のかかとは、グラインダ(研磨する機械)で表面をさらに削ります。かかとの表面を削ることでのりがつきやすくなり、接着力が高まるのです。

1.新しいかかとのパーツを作る

新しく貼り付けるかかとのパーツを、靴の形や大きさに合わせて作ります。革やゴムをリペアばさみで切った後、グラインダで形を整えていきます。かかとの素材や高さは、希望に合わせてもともとのデザインから変更することもできます。履き心地や機能でお悩みがある場合は、相談してみましょう。例えば、靴底のかかと部分を革だけでなく、革とゴムのコンビネーションにすると、クッション性が増して履き心地が良くなり、雨にも強くなります。

1.靴と新しいかかとのパーツにプライマーとのりを付ける

靴底のかかと部分と新しく作ったかかとのパーツにプライマー(ものにのりをつけるためののり)を塗ります。重ねて、革やゴムなどそれぞれの素材に合ったのりを塗ります。ここで、靴と新しいかかとのパーツはすぐには貼り合わせず、少し乾かしておきます。のりを乾かす時間は、温度や湿度によって異なります。靴修理の職人は経験を頼りに、自分の手の感覚で貼り合わせるタイミングを判断します。

1.新しいかかとのパーツを靴に貼り付け、圧着する

のりを乾かし終えたら、新しいかかとのパーツと靴を貼り合わせます。はじめはハンマーで叩いて仮止めしていきます。ハンマーを使うことで、機械では難しい靴のカーブした部分もしっかりと貼り付けることができます。ひと通り叩き終えたら、圧着機で圧力をかけてしっかりと貼り合わせます。圧着機で挟むのは一瞬ですが、修理後の靴の持ちを左右する大切な作業です。

1.エアペーパーではみ出た部分を削る

新しいかかとのパーツが靴にしっかりと接着できたら、パーツのはみ出ている部分をリペアばさみで切り落とします。微調整は、エアペーパーというカーブしたものに使えるやわらかい研磨紙を使って丁寧に進めます。かかとの側面が靴の形になじむように削っていきます。靴底でない部分に傷をつけないように、慎重に作業をしていきます。

1.インクで染色したあとツヤ出しする

修理していない部分の状態に合わせて、新しいかかとのパーツの側面をインクで染色します。底面(地面と接する面)は、染色する前にグラインダで削り、かかとの高さを揃えます。定規を使わず手の感覚だけでも、ズレることなく高さを揃えることができるのは、長年、靴の修理をしている職人だからこその技です。削ったあと底面に色を入れていくと、見違えるような綺麗な靴底になります。仕上げにバフでワックスを塗り込んで磨き、ツヤが出たら、靴修理の職人によるかかとゴム交換は完了です。

職人さんの靴修理(かかとゴム交換)を動画で見る

実際の職人さんのお仕事を、解説付きの動画でご覧いただけます。

ヒール巻き交換

1.トップリフトを取り外す

トップリフトとは、ヒールの先端についているゴムの部分です。ペンチのような道具でトップリフトを掴み、引き抜きます。トップリフトを取り外すと、ヒールブロックという、靴のかかとについてる、靴に高さを出すためのパーツの状態が、分かりやすくなるのです。ヒールブロックの高さがズレていたり、トップリフトが刺さっていた先端の部分に凸凹があった場合は、機械で削って調整をします。

2.ヒールブロックを取り外す

ヒールブロックは靴の内側から釘やネジで固定されています。中敷きを外すと、釘やネジがあります。電気ニッパーという道具を使って、釘やネジを丁寧に取り外します。靴の外側、靴底とヒールブロックの間には接着剤が塗られています。熱を加えてはがしやすくしてから、靴本体とヒールブロックを持ち、手ではがします。

3.巻き革をはがす

取り外したヒールブロックに巻いてある革をはがします。巻き革は接着剤でくっついているだけのなので、手で簡単にはがすことができます。巻き革をはがすとヒールブロック本体が現れます。ヒールブロックの表面には汚れや接着剤が残っているので、生ゴムを使って削り落としていきます。ヒールブロックに大きな傷がついていたり、欠けた部分があったりした場合は、”ヒールブロック交換”もすることになります。

4.新しい革を用意し、型を取る

新しい革を用意し、取り外したヒールブロックを合わせて、軽く型を取っていきます。ハサミで革を切ったら、革の裏面に筆で接着剤を塗り、厚くならないようにまんべんなく薄く塗り広げます。同じようにヒールブロックにも接着剤を塗り終えたら、接着剤が乾くのを待ちます。

5.新しい巻き革をヒールブロックに貼りつける

型を取っておいた部分を目安に、革を軽く引っ張りながらヒールブロックに巻き付けていきます。巻きつける時に革とヒールブロックの間にすき間ができないようにすることがポイント。カーブしている部分にも革がぴったりつくように、ハサミで細かい切り込みを入れながら新しい巻き革をヒールブロックに貼ります。ポンチという棒で圧着してすき間をなくしていきます。

6.ヒールブロックを固定する

新しい巻き革を貼りつけることができたら、ヒールブロックと靴のかかと部分に接着剤を塗ります。少しの時間、接着剤を乾かしたあと、ヒールブロックを元の位置に取り付けます。ズレがないようにヒールブロックにの位置を丁寧に確認しながら、しっかりと接着していきます。靴の内側からはネジでしっかりと固定します。取り付けたネジの上から金づちで叩くことで、さらに強く固定することができます。

7.トップリフトを交換する

釘を付けた新しいトップリフトを用意して、金づちでヒールブロックの先端に打ち付けていきます。

8.形を整えてワックスがけ

新しいトップリフトは、ヒールブロックの先端よりもひと回り大きい状態です。ハサミである程度の大きさに切って整えます。機械で綺麗に整えたら、ワックスがけをして、靴修理の職人によるヒール巻き交換は完了です。

職人さんの靴修理(ヒール巻き交換)を動画で見る

実際の職人さんのお仕事を、解説付きの動画でご覧いただけます。

靴にまつわる用語の解説

靴に使われる革・素材の種類

皮革

動物の皮膚をなめして加工したもの。牛、馬、豚などの食用の家畜の皮がよく使われる。きちんと手入れすれば劣化しにくく、使ううちに味が出てくるのが魅力。ただし合成皮革は、皮革ではなく布地に合成樹脂を塗って革に似せたものである。天然皮革と合成皮革で、お手入れの方法も違う。

本革

牛革・羊皮など動物の革の総称。動物の皮をなめしたもの。長期間使うことができ、経年劣化を楽しめるのが特徴。合皮に比べれば高価ではあるが、お手入れ次第では10年、20年と使える可能性がある。毛穴があるかないかで合皮と本革を区別することができる。

合成皮革

靴に使われる素材の1つ。別名フェイクレザー。人工的に天然皮革に似せて作られている。メリットは、水や傷に強いことと、天然皮革よりも安いこと。ただし、耐久性の弱さや通気性の弱さが、天然皮革に劣るポイント。合成皮革の靴の寿命は、およそ2~3年。

エナメル

本革にエナメル樹脂で加工、コーティングした革のこと。パテントレザーとも呼ばれる。パンプスやバレエシューズなどの婦人靴に多く使われている。耐久性が高く雨にも比較的強いが、ひび割れしやすく湿気には弱い。風通しが良く、他のものにくっつかない状態で保管する。

スエード

靴の素材の一種。なめした皮の内側を、サンドペーパーなどで起毛したもの。独特の、暖かい雰囲気を醸し出せるのが特徴。元々はスウェーデンで生まれた加工法で、スエードとはフランス語でスウェーデンの意味。クリームでの保湿が不要なので、お手入れは簡単。

ヌバック

使っている革の面が、スエードとの違いになる。表面(銀面)を使うのがヌバック、裏面(床面)を使うのがスエード。ヌバックの方が厚みがあり丈夫で、靴向きの素材。汚れやすいので、履く前に防水スプレーをするなどのお手入れをするのがおすすめ。

ヌメ革

植物タンニンによってなめされた革。厚みがあり、色はタンニンなめし独特の薄茶色が特徴。型押しなどの加工をしていないので、革の中でも最も革らしい雰囲気を持つ。経年変化が大きく、色やツヤの変化が楽しめる。普段のお手入れは、乾拭きで拭く程度でよい。

ガラスレザー

製造工程でガラス板を使用するレザーのこと。革をなめした後、ガラスやホーローの板に張り付けて乾燥させる。その後、表面を削り、合成染料で光沢を出して仕上げる。安く手に入れることができ、お手入れが必要ないため使いやすい。エナメルと似ているが、製造工程が異なる。

グレインレザー

本革の銀面(革の表面)を揉んで、人工的にシワを作った革。揉むこと以外にも、薬品で収縮させたり、型押しするなどの加工がされることもある。加工により表面に凹凸があること・革が厚いので傷に強いこと・通常のカーフレザー(子牛の革)に比べて耐水性が高いことの3つの特徴がある。

カウレザー

牛革のこと。カウは牛、レザーは革。牛の年齢や性別によって、カーフ、キップ、ステア、カウに分けられる。部位によっても質感が異なり、それぞれ区別される。レザーには牛以外にも、馬、豚、羊などもある。なかでも、カウレザーは定番で、多くの革製品に使われている。

クロコダイル

ワニの革の一種。ワニ革は大きく3種類のワニ「クロコダイル・アリゲーター・カイマン」から作られる。さらにクロコダイルは4種類のワニをまとめて指す。牛や羊などの動物から作られる皮革と同じく、様々な加工法がある。非常に高価な値段で取引される。

キャンバス素材

靴の素材の一種。主に亜麻糸や綿糸などを平織りにした生地で、厚手の織り目があらい布。とにかく丈夫で軽いのが特徴。耐水性にも優れている。優しく温かい風合いからスニーカーの素材としてよく使われる。帆布(はんぷ)とも呼ばれる。

靴のソールの種類

革底

革でできた靴底。ゴム底と比べると通気性が良い。その反面、水に弱く、雨の日に履くと一気に劣化してしまう。また、革に適度に潤いを与えるためにも、定期的なお手入れが求められる。底がすり減ると、オールソール交換といって、靴底ごと交換する必要がある。

ラバーソール

ゴムでできた靴底。天然ゴムや合成ゴムなど、使われるゴムにも種類がある。滑りにくく、雨の日に履いても劣化しにくいのが特徴。革底のように、日常的なお手入れの必要もない。その一方で、通気性が悪く蒸れやすいため、靴が臭くなりやすいという欠点もある。

スポンジソール

スポンジでできた靴底のこと。スポンジでできているので軽くてクッション性に優れており、疲れにくいのが特徴で、ブーツに使用されることが多い。ただ、摩耗が早く滑りやすくなってしまうという注意点もある。カジュアルな印象が強いが、革靴にも使用される。

クレープソール

天然ゴムで作られた靴底。石油から作られた合成ゴムが原料のソールの方が、より柔軟性・クッション性に優れている。弱点は、雨天時に滑りやすいということ。そして高温に弱く、重さもあるということ。それでも、はき心地の良さからファンが多い。

ビブラムソール

イタリアのソール専門メーカー、ビブラム社が製造しているソール。登山靴やブーツのソールによく使われる。登山用に使われるだけあり、優れた耐久性やグリップ力が売り。性能の良さは、有名ブランドから外注を受けるほど。デザインも豊富に取りそろえている。

ダイナイトソール

イギリスのハルボロラバー社が製造した、ゴム製ソールの一種。イギリス靴のゴム製ソールとして使われることが多い。その原型の登場は、今から100年以上前にさかのぼる歴史のあるソール。スリッポンにも使われるため、雨用のドレスシューズとしては最適。

リッジウェイソール

リッジウェイとは、あぜ道を意味し、滑りやすいところでも滑らないグリップ力を持ち合わせている。ダイナイトソールと同じイギリスのハルボロラバー社で生まれた。リッジウェイソールは、線で足を支えるためソフトなフィット感となる。

コマンドソール

かかと部分とつま先部分ともに、太めのブロックが放射状に並んだデザインの靴底。基本的に、ゴム製の靴底のものが多く、もともとイギリスで軍用及び登山用に開発されたもの。そのため、表面がかなりゴツゴツしており、雪や岩場の上を歩きやすい靴底になっている。

タンクソール

ゴツゴツしていて角張っている靴底のこと。この靴底の模様が、戦車(タンク)のキャタピラーに似てるため、タンクソールと呼ばれている。ソールが厚く疲れにくいので、アウトドアで用いられることが多いが、最近では女性用のブーツなどに使われることも多い。ソールを横から見た時に、波状に凸凹しているのが特徴。

ダブルソール

靴の中でも直接地面に触れる本底と、靴に内包され地盤の役割を果たす中底の間に、さらにもう1枚ソールを挟むこと。追加で挟むソールは、ミッドソールと呼ぶ。耐久性・耐水性が増し、見た目もどっしりとした雰囲気になる。一方、足馴染みは悪くなる。労働用の靴として人気で、長時間歩くのに適している。

その他、靴に関連する用語

加水分解

革などと水が反応し生成物に分解する反応のこと。スニーカーのソールは、年数が経つと、加水分解でベタベタ・ボロボロになる。日本は湿度が高いので加水分解が起こりやすい。湿気を避け風通しのよい場所に保管したり、適度に履いたりすることで加水分解を遅らせることができる。

銀面

皮革の表側。ワニや山羊などの動物特有の模様が見られる面。傷がなく艶がある。ちなみに銀面という名前の由来は、明治時代に革の加工を教えるために日本にやってきた外国人たちが、革の表面を「Grain(グライン)」と言っていたのを、日本人が「ギン」と聞き間違えたため。

床面

まだ革加工されていない、銀面のない層のこと。牛革は分厚いので、水平に数枚カットするが、この時、裏側になる層にあたる。床面はざらついていて肌触りが良くないので、綺麗に毛羽立たせる処理をしてから、スエードやベロアとして用いられる。

ブランド別の修理・お手入れの様子を見る

修理できるブランド一覧・修理事例

靴修理の料金の相場

オールソール交換 8,000〜15,000円(税込)
ハーフソール補強 3,000〜7,000円(税込)
かかとゴム 2,000〜5,000円(税込)
ヒール交換 5,000〜7,000円(税込)
靴磨き 1,000〜4,000円(税込)
靴クリーニング 3,000〜8,000円(税込)

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アスクマイスター 靴修理のプロが答えてお悩み解決

色の補正については、 どんな色でも可能というわけではありません。困難なものはお断りさせて頂くこともあります。 なるべく元の色に近いよう調合していますが、まったく同じ色をお作りすることは難しいです。なるべく似た色で違和感なくなじませるように致しますが、色目によってはよく見ると修理跡はわかる場合もあります。元より多少、色は濃く仕上がり、革や状態によりツヤも出たりしますので、修理前にはその点をご説明しています。 色の指定についても、難しい場合もありますのでその都度ご相談させて頂きます。

革研究所 豊田店さん (愛知県)

調色によりその靴に合わせてお色を作りますので、基本的にはどのような色でも作ることができます。 しかしながら、シルバーなどの光沢があるお色は調色のみで作ることができません。その場合、近い色でお直しして、その上にラメで光沢を出す施工をいたします。 なお、目視で調色を行う関係上、完全一致の同色を作ることは極めて難しいです。違和感の無いように調色・施工をいたしますのでご理解頂きたく存じます。

アトリエクロスさん (千葉県)

色の補整のできない加工をしているものや、色かけで風合いを損なう可能性がある時には、お見積もりまでには必ずご承諾をいただくようにしております。 色の指定とは、色替えをご希望でしょうか。 ご要望通りにして、リスクが生じると思われるケースについては、やはりご承諾を得られるように事前にお伝えさせていただきます。

エモシオナール高円寺さん (神奈川県)

補色ですが、現在の色、素材によっては不可能なものもございます。 可能な場合でも当店では塗り直しは同色になります。違う色への塗り替えはお受けしていません。 例えば白色に黒色を塗っても真っ黒にはなりません。また濃い茶、紺色に黒色を塗っても混ざった様な色になります。従ってお勧めはしません。

アトリエクロスさん (千葉県)

当社の場合、全く何もしないご返品でしたら、送料のご負担の分を簡易ケアあるいはお掃除を行って、送料分のご負担分を調整させていただきまして、メンテナンスのお代金については、いただいておりません。 クツ(靴)はお送りして、お返し致します。ご返送についてのご負担分を元々のメンテナンス代金に含んでおりますので、頂戴することにしております。 分かりにくいことは、何なりとお問い合わせ下さい。

リパッシュさん (東京都)

送って頂く前のやり取りにより返送の送料が発生する場合がございます。 こちらではじめに修理可能と判断しました修理箇所が現物を確認しました際に出来ないと分かった場合、送料は当店負担で靴をお返しいたします。 お客様から知らされていない、(画像にも写っておらずこちらで確認が不可能な)修理箇所が原因で修理不可の場合は(返却が必要な場合)お客様負担で返送する可能性もございます。

備前表町皮革美藝さん (岡山県)

修理の可・不可は、到着時に確認いたします、本見積時がタイミングになります。革の劣化が激しい場合や修理金額、納期などが 折り合わなかった場合 修理が不可能な場合がございます。見積りなどはキャンセルは無料です。ただし、キャンセルの際の返却は佐川急便での着払い発送になります。佐川急便以外の配送方法は 日数がかかる場合ございますが応相談致します。

リペア×ワークスさん (東京都)

修理不可能の判断はメールでのやり取りの段階でします。実際に品物を送っていただいてから修理不可能とする事はなしにしたいと思います。あくまでもその前の段階で判断するように心がけます。もし万が一送っていただいてから修理不可能となった場合はキャンセル料はかかりません。その場合の返却送料は、こちらに落ち度があった場合にはこちらで負担します。

アトリエクロスさん (千葉県)

ヒールを高さ変更する時のこちらからのお伺い事項をお伝えしてみます。 もともとクツの底が、ヒールの高さによってバランス取られているとお考えいただくようにお願いします。 現状より低くなると、つま先が上がることになり、高くなると、つま先は前のめりになっていきます。 履きやすさに差が生じるので、歩きにくくならないかは心配です。 前からつま先を、削っていく考え方もあるのですけれど、その場合はヒール以外の修理費用を必要としますので、費用をかけてバランスを変えてもヒールの高さを変える価値があるかご判断いただくといいです。 前からつま先を削るには、つま先底が薄い作りの場合に、デザイン上無理なので、お断りする可能性もあります。

エモシオナール高円寺さん (神奈川県)

可能ですが極端に高くしたり低くはお勧め出来ない場合があります。作った状態がバランスが取れている状態ですので、極端に高さを変えるとバランスが崩れて歩きずらくなる恐れがあります。交換する場合は、本体とヒールの接着部分の大きさを合わせるので壊れることはありませんが、細くて高いヒールは不安定ですので履き方によっては壊れてしまいます。

女性のピンヒールはメーカーの規格品を使用いたしますので当店では不可能ですが、それ以外は可能です。元の設計より低くなると足首等に負担がかかりますが、多少高い分にはつま先周辺の痛みにご注意頂ければ結構かと思います。 よっぽどでない限り、早く壊れることは無いと思います。

ZEEK70さん (兵庫県)

安い靴の場合はバランスが取られてないことが多いです。土踏まずからかかとの部分にかけて、アーチの角度が決められてるのですが、それが高さが変わることによって、問題が生じることがあります。ソールが変形してアーチの角度が変わり、足に負担がかかりやすくなります。

アトリエクロスさん (千葉県)

あまり希望されることのないご要望になりますけれど、インソールで調整することをご提案するのではないでしょうか。 クツの形を崩してまで行う修理は行わないのかなと思います。 内側をきつくなるように、スポンジ付きの物や厚手のタイプで重くなりすぎたり歩きにくくなりすぎのないように気をつけてみるなどの調整になるかと思います。

ウレタンスポンジ等で埋めていって見える範囲に革を貼る作業は可能ですが見た目にも完全に仕上げるには靴をバラさないといけませんので高額にはなると思います。 それと何度も試し履きをしていただく必要が御座いますので店頭にてのみ承ります。 型崩れは個人的には無いと思いますが、素材によってはあり得るかも知れませんね。

Re-ismさん (千葉県)

靴のサイズ調整に関しまして、靴の構造上、大きな靴を小さくすることはとても難しいことです。 足に見立てた木型に合わせて、本底、中底、アッパーまでがサイズ事に存在し整形されています。 一度分解して強めに釣り込み直すことで若干ワイズを狭くする事は可能ですが、足長を変えることは困難です。

ストリームオガワさん (東京都)

問い合わせありがとうございます。ストリームオガワの小川です。 大きいサイズ靴をインソールで調整する方が、足には、いいと思います。 ただし、インソールがきついと、底がはがれたり、形の変形原因に、なります。

アトリエクロスさん (千葉県)

同じようなヒールに交換できた場合には、特に履き心地に変化はないかと思われます。 特殊な形状のヒールの場合は、変わると思います。 デザイン上のことで、大きく変化する場合には、こちらからご了承されるかをお伺いさせていただきます。

備前表町皮革美藝さん (岡山県)

交換する素材が柔らかいか硬いかによって変わります。クッション性を求めたり、音を鳴らしたくない方は柔らかいものをオススメします。その代わりすぐ削れてしまうのが欠点です。お客様のニーズによって、お選びいただければと思います。

リパッシュさん (東京都)

靴は大小なりともくせがついていますので、新しいヒールを取り付けますと元とは違った履き心地に感じると思います。元と近い形状のものであれば履いているうちに慣れる程度です。 婦人のヒールは太さや高さで履き心地は変わります。

VIVOshoesalonさん (埼玉県)

素材によって履き心地は変わります。 当店ではお客様のご希望に細かく応えさせて頂くため、どのような履き心地(カツカツ鳴る方が良い、静かで柔らかい方が良い)が良いかお聞きした上で修理部材のご提案をしております。

アトリエクロスさん (千葉県)

2万円くらいからをみていただきたいです。 ビブラムのクライミングタイプが合わせられるかをデザインみてご相談させていただきます。

ソールはVibramソール、UNPARALLELソールの2つのブランドソールから選択が可能です。詳しくは弊社ブログにて価格を確認してください。

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