HOME

更新日 :2023年12月14日

ダイソーのイヤホンはどれがおすすめ?1000円のワイヤレスから100円の有線まで比較して紹介!

この記事をシェアする FaceBook X LINE Pinterest

ダイソーの電気コーナーではさまざまな種類のイヤホンが販売されています。「ちゃんと使える?」「どれがいいの?」とお悩みの方に向け、ダイソーで購入できる6種のイヤホンを比較して紹介。音質や、使用感、どんな人におすすめかについてもまとめています。

100均ダイソーで買えるイヤホンを比較!おすすめはどれ?

実際に購入し、比較してみたのはこちらの6商品。110円(税込)、330円(税込)、550円(税込)、1,100円(税込)と、4つの価格帯をセレクトしました。ひとつひとつの音質やスペックを紹介していきます!

1. ステレオイヤホン(カナルタイプ、リール式)

・商品名:ステレオイヤホン(カナルタイプ、リール式)
・価格:110円(税込)
・コードの長さ:約70cm
・マイク/リモコン:なし

ステレオイヤホン(カナルタイプ、リール式)」は、両サイドから出ているコードを引っ張ることで、伸ばしたりコンパクトにまとめたりすることができる、持ち運びに便利なイヤホンです。

カナルタイプだけでなく、インナーイヤータイプも販売されているので、好みに合わせて選択可能。カナルタイプのイヤーピースは標準的な大きさで、個人的にはぴったりとフィットしました。

まとめれば手のひらサイズになる

軽い力で引っ張るだけで簡単に伸縮可能。コードが中央にまとまるため、バッグの中にそのまま入れてしまっても絡まる心配がないのがうれしいポイントです。

リール式イヤホンの音質や使用感

ステレオイヤホン(カナルタイプ、リール式)の音質は、110円(税込)という価格帯だけあって、かなりのこもり具合。少し潜ったような音がします。

とはいえ接続が悪い、聞こえない、といった不具合はなく、普通に使用可能。スマートに持ち歩けるデザインなので、カバンの中にひとつ入れておけばいざというとき役に立ちそうです。

▶︎ダイソーオンラインでリールタイプのイヤホンを見てみる

2. ステレオイヤホン(マイク付、ST-PK)

・商品名:ステレオイヤホン(マイク付、ST-PK)
・価格:110円(税込)
・コードの長さ:約120cm
・マイク/リモコン:あり

ステレオイヤホン(マイク付、ST-PK)」は、110円(税込)ながらマイクとリモコンがついているという驚きの商品。ピンクだけでなく、白やグレー、ミントグリーンといったかわいいカラーラインアップが楽しめます。

リモコンマイクはクリップ付!服に挟めて便利

リモコンでできる操作は「ストップ」「再生」「電話に出る」「電話を切る」の4種類。曲送りや音量操作はできませんが、スマホを出さずに電話に出られます。クリップつきのため、着ている服の手頃な場所に留めておけるのもポイント。マイクの位置を固定できるので、通話の際に便利に利用できます。

MacBookで使用してみた際は、YouTubeの再生ストップは機能せず。使用する機械によってはリモコンが使えない場合もありそうです。

マイク付イヤホンの音質や使用感

ステレオイヤホン(マイク付、ST-PK)は、先に紹介したリール式のイヤホンと比べて潜った感は少なめ。こもっている感じは同じくらいあるものの、比較するとこちらの方がクリアに聞こえました。

110円(税込)でデザインがかわいく、少しでも音のいいイヤホンが良いという方が使うのにちょうど良さそうです。

▶︎ダイソーオンラインで商品を見てみる

3. 高音質ステレオイヤホン(マイク付、AL-004)

・商品名:高音質ステレオイヤホン(マイク付、AL-004)
・価格:330円(税込)
・コードの長さ:約120cm
・マイク/リモコン:あり

「高音質ステレオイヤホン(マイク付、AL-004)」は、オールマイティバランスタイプの330円(税込)イヤホン。110円(税込)イヤホンと比べ、まず大きな差を感じたのは音量です。デバイスの音量は変えずに聴き比べているのにも関わらず、明らかに330円(税込)イヤホンの方が大きく聞こえたのが印象的でした。

シンプルで使いやすいおしゃれなデザイン

音量の違いもさることながら、音質も110円(税込)イヤホンと比較してみると如実にキレイ。“高音質”と謳うだけのことはあります。ここで改めて110円(税込)イヤホンを聞いてみると、あまりのこもり具合にエモーショナルさすら感じられてきました。

▶︎ダイソーオンラインで見てみる

4. 高音質ステレオイヤホン(マイク付、AL-005)

・商品名:高音質ステレオイヤホン(マイク付、AL-005)
・価格:330円(税込)
・コードの長さ:約120cm
・マイク/リモコン:あり

「AL-00X」がつく高音質ステレオイヤホンはシリーズ商品のため、同じデザインでいくつか違ったタイプのイヤホンが販売されています。「AL-005」は、低域や迫力を重視した、リズム際立つ迫力の重低音タイプ。

使う人を選ばないガンメタルシルバー

重低音タイプにぴったりなガンメタルシルバーのカラーは、どんな服装にも合わせやすく使いやすいデザイン。先に紹介したAL-004と同じくリモコンマイクがついています。こちらもMacBookでリモコン操作ができることをしっかり確認済みです。

高音質ステレオイヤホン(重低音タイプ)の音質や使用感

バランスタイプのAL-004と比較してみると、確かにこちらの方がベースやバスドラムの音が際立って聞こえてきます。普段聴く音楽のジャンルによって好みは分かれそうですが、スタッフ個人的にはバランスタイプよりこちらの方が好みでした。

▶︎ダイソーオンラインで商品を見てみる

5. マイク付ハイレゾ対応イヤホン

・商品名:マイク付ハイレゾ対応イヤホン
・価格:550円(税込)
・コードの長さ:約120cm
・マイク/リモコン:あり

ダイソーのイヤホン売り場で一際異彩を放っていた「マイク付ハイレゾ対応イヤホン」。パッケージには“ハイレゾ楽曲を繊細に再現”と記載があるものの「550円(税込)で本当に解像度の高い音が聞こえるの?」と思わず疑いの目を向けてしまいます。2023年の9月に登場した、新しいモデルです。

モコンマイクは声が入りやすい高さに設計

110円(税込)や330円(税込)のマイク付イヤホンは、コードが左右に分かれる根本の位置にマイクが配置されていましたが、こちらのイヤホンのマイク位置は、イヤホン右側の口元付近。これなら話すときにわざわざマイクを口元に近づける必要もなさそうです。

「ストップ」「再生」「電話に出る」「電話を切る」と、できる操作はほか価格帯のイヤホンと変わりありませんでした。MacBookでも、遅延なくしっかりと反応します。

ハイレゾ対応イヤホンの音質や使用感

驚いたのが、その音質。110円(税込)や330円(税込)のイヤホンとは、聞こえてくる音の情報量が圧倒的に異なります。思わず「すごい!」と声に出してしまうほど、曲が立体的に聞こえてきました。

550円(税込)でこのクオリティを出してくる、進化が止まらないダイソーの姿に感動です。

▶︎ダイソーオンラインで商品を見てみる

完全ワイヤレスイヤホン(DG036-01)

・商品名:完全ワイヤレスイヤホン(DG036-01)
・価格:1,100円(税込)
・マイク/リモコン:あり
・連続再生時間:音楽再生 約8時間/通話 約5時間/待受最大 約160時間(充電ケース使用時の最大音楽再生 約24時間(約2回イヤホンを充電可能)
・充電時間:充電ケース 約2時間/イヤホン 約2時間
・通信距離:約10m(使用環境により異なる)
・登録可能端末数:最大4台
・充電インターフェイス:USB TypeC(ケーブルは付属なし)
・その他:映像との音ズレを抑えるゲームモード搭載

最後に紹介するのは、充電して使用する完全ワイヤレスタイプのイヤホン。2023年モデルのDG036-01は、ケース併用で最大約24時間音楽を再生可能と、これまでのダイソーワイヤレスイヤホンから大きく進化しています。

ボタン操作で曲送りや音量調節も可能

イヤホンについている操作ボタンを押すことで、「電源のオンオフ」「曲送り/曲戻し」「電話を取る/切る」「音量調整」「音楽再生/停止」「ゲームモード」への変更が可能。

日本語の説明書や、サイズ違いのイヤーピースも付属しています。充電用のケーブルやアダプターは付属していないので、別途用意しておきましょう。

完全ワイヤレスイヤホンの音質や使用感

音質は全体的にバランスが取れている印象で、低音も高音もほどよくまとまって聴こえました。シャリ感がない代わりに、曲によっては若干こもった印象を受けることもありそうです。

スマホのリズムゲームをしてみると、ミュージックモードのままではやはり遅延が発生。ゲームモードに切り替えると、かなり快適にゲームを楽しめました!

ダイソーのイヤホンは使える!気軽に使えるサブとしておすすめ

ダイソーのイヤホンを聴き比べてみると、それぞれに違った特徴や良さがあることがわかりました。もちろん高価格帯のイヤホンと比較すると音質は劣りますが、100均とは思えない使用感の商品はサブとしてひとつ持っておくのもおすすめです。

自分が求めるスペックや価格帯によって商品を選べるので、「イヤホンを安く手に入れたい!」という方はぜひダイソー商品をチェックしてみてください。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事の内容の真実性・確実性・実現可能性等については、ご自身で判断してださい。本記事に起因して生じた損失や損害について、編集部は一切責任を負いません。