サーキュレーターは暖房にこそオススメ!置き方やコツまで徹底解説!

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更新日:2023年05月10日

サーキュレーターとは、強力な風を起こして部屋の空気を循環させる家電です。エアコンと同時に使うと効率的に部屋の温度を調整できます。部屋を早く暖めたり、低めの設定温度で暖かさをキープ。冬の暖房にかかる電気代を抑えられますよ。

今回は、暖房と一緒にサーキュレーターを使う方法や、正しい置き方と位置を紹介します。

暖房だけでなくいろいろなサーキュレーターの活用方法を知りたい人は、こちらの記事も参考にしてくださいね。

サーキュレーターは暖房にプラスする!

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アイリスオーヤマ サーキュレーター 静音 固定 ~8畳 ホワイト PCF-HD15N-W

さむーい、冬の日。冷え込む外から帰ってきて、暖房をポチッ。早くあったかくならないかな、寒いなあ……。あれ、待てども待てどもあったかくならない。暖房ガンガンにつけているのに、どうして……?

こんな経験、ありませんか? 私にはありました。仕方ないから強風設定にしていると、電気代が高くなり、家計に響きますよね。

そこでサーキュレーターがオススメ! エアコンと同時に使うと、空気を循環させて暖房の利きを良くしてくれます

サーキュレーターの仕組み

サーキュレーターは、夏場に冷房と一緒に使って部屋を涼しくするのにも便利ですが、暖房と一緒に使うのがさらにオススメ。

「冷たい空気は下方に、暖かい空気は上方に向かう」という性質があります。そのため冬に暖房を使っても、温かい空気が天井近くに溜まってしまい、なかなか暖かくならないのです。

そこでサーキュレーターと暖房を一緒に使うと、温風の循環が起こり、暖房効率が上がって快適な室温になるという仕組み。

暖房+サーキュレーターで電気代を節約!

実は、サーキュレーターを使うと暖房にかかる電気代が節約できちゃいます!

なぜかというと、サーキュレーターで効率的に早く部屋が暖めることで、エアコンが、大量の電力を消費してまで温風を送り出す必要がなくなるから。

さらに、空気循環によって、温度を高く設定しなくても部屋全体を暖めることができ、低めの設定温度で済むから省エネに。

だから、エアコン単体ではなく、エアコン+サーキュレーターの2台使いの方が、電気代を抑えられるのです!

我慢せず、快適に省エネ・節電ができる。優秀すぎるサーキュレーターさんには頭が下がります。

ちなみに、「サーキュレーター以外にも、もっと節電するためのコツはあるの?」という人はこちらの記事を見てみてくださいね。

サーキュレーターの置き方

それでは、暖房効率を上げるサーキュレーターの正しい置き方を見てみましょう。適当にポイッと置いただけでは、優秀なサーキュレーターもうまく働いてくれません。

置き方のコツは、「温かい空気は上に向かう」という性質をうまく利用すること

1. エアコンに向ける方法

サーキュレーターをエアコンの対角線上に置きエアコンに向けて送風させます。こうすることでエアコンの温風を拡散し、部屋中に行き渡るようにします。家具が少ない部屋にオススメの方法です。

2. 天井に向ける方法

サーキュレーターをエアコンから離れた場所に置き天井(真上)に向けて送風させます。こうすると、天井近くに溜まった温風を拡散させられます。

家具やコンセントの位置により、エアコンの対角線上にサーキュレーターを置けない場合はこの方法を使いましょう。

お家のカタチに合わせた置き方は?

ロフトや吹き抜け、リビング階段など、少し複雑な形をした部屋では、サーキュレーターの置き方にもう少し工夫が必要になってきます。

気になる人は、「サーキュレーターの使い方・選び方は?効果的な置き方でラクラク節電」を参考にしてみてください。

サーキュレーターの選び方

サーキュレーターにはさまざまな商品があり、大きさ、機能など特徴も異なります。

サーキュレーターを選ぶポイントは、部屋の広さやライフスタイルに合った商品を見つけること。家電量販店など、サーキュレーターを売っているお店に実際に足を運んで確かめてみるのがオススメですよ。

サーキュレーターを選ぶときに比較するべきポイントはこちら。

風力の強さ

まずは風力の強さです。サーキュレーターを置きたい部屋の広さに合った風力を持つものを選びましょう。

「そのサーキュレーターがどれくらいの広さの部屋にちょうどいいのか?」は、「適応床面積」「対応畳数」といった項目を参考にしてください。

音の大きさ

サーキュレーターは、強い風で空気を循環させることを目的で作られているので、どうしても羽根の音が際立ってしまいます。扇風機に比べると「うるさい」と感じてしまうことも。

音が気になる、寝室にサーキュレーターを置くという人は、「静音機能」がついたサーキュレーターを選ぶようにしましょう。

掃除のしやすさ

サーキュレーターは、安い価格のものだとカバーの取り外しができないことが多いです。

しかし、こまめにカバーと羽根についたホコリを掃除してあげないと、ホコリがどんどん溜ま理、サーキュレーターに悪影響が出てきてしまいます。羽根の動きが悪くなって、サーキュレーターが壊れやすくなる原因に

長くしっかりとサーキュレーターを使いたい人は、カバーを取り外せるタイプのものを選びましょう。

まとめ

今回は、暖房と一緒に使うのにオススメなサーキュレーターについて紹介しました。

寒さの厳しい冬、たくさん使ってしまいがちな暖房ですが、サーキュレーターも同時に使うことで暖房効率を上げれば、気になる電気代を安く抑えることができます。

暖房にサーキュレーターをプラスして、寒い冬もお得に乗り切りましょう!