鍋の焦げ付きを落とすのは、重曹だけじゃない!5通りの方法を発表!

■鍋の焦げの落とし方は、鍋それぞれ!天日干しは、すべての鍋に使える
■ステンレス、アルミ…鍋ごとに、重曹・お酢・水・から焚きを使い分け
■鍋の外側の焦げには、重曹、小麦粉、クエン酸の三銃士!

まっつん

2018年01月20日

ちょっと目を離した隙に、鍋の底を焦がしてしまった…なんてこと、ありませんか?
焦げって結構すぐについてしまうので、料理をする人にとっては逃れられない問題ですよね。

そんな焦げの落とし方、実は鍋の種類によって大きく変わってくるのです。
ごしごしひたすらこするだけ…なんて、時間も体力も使うのでいやですよね。

今回は、8種類の鍋が登場。
それぞれの鍋で気をつけること、そして鍋ごとのおすすめ焦げ落とし方法を紹介していきます。
これまでの焦げ落としが、変わること間違いなしです♪
最後に、鍋の内側だけでなく外側の焦げについても、お話しますね。

 

鍋ごとにおすすめの焦げ落とし方を発表

さっそくですが、まとめてみました。
キレイにしたい鍋の種類によって、焦げの落とし方はけっこう変わってくるのです。

◎:その鍋に特におすすめの焦げ落とし法
〇:その鍋におすすめの焦げ落とし法
△:やっても大丈夫だけど、他の方法のほうがおすすめ
×:その鍋にやってはいけない焦げ落とし法

というようになっています。

ここで紹介するのは、
・ステンレス
・アルミ
・テフロン
・ホーロー
・鉄
・銅
・ガラス
・土鍋
の8種類。

けっこう多いですね。
この順に紹介するので、見ていきましょう。

ステンレスの鍋は、重曹で焦げ落とし

とても一般的な、ステンレスの鍋。
サビにくいけどちょっと焦げつきやすい鍋なのです。

ステンレス鍋におすすめなのは、重曹での焦げ落とし。
落ちなかったら、お酢を試してみましょう。
本当にしつこい焦げには、ちょっと面倒ですが、天日干しがおすすめです。

気をつけたいこと
金属のたわし、ヘラなどでこすらない
から焚きをしない

 

アルミの鍋には、お酢!重曹は×

とても軽いうえに、お手頃な値段も魅力のアルミ鍋。
サビにくい、けれどアルカリに弱い、という特徴もあります。

そんなアルミ鍋の焦げには、お酢を使うのがおすすめ。
重曹は使ったらだめですよ。
落ちなかったら、天日干ししてみましょう。

気をつけたいこと
重曹は使わない
金属のたわし、ヘラなどでこすらない
から焚きをしない

 

テフロン鍋は、水でぐつぐつ

アルミやステンレスのベースに、テフロンというフッ素のベースを塗った鍋。
焦げ付きが少なく水もはじく、という性質があります。
ただ、テフロンのコートが剥がれないように、注意が必要なのです。

最近出てきた「セラミック」の鍋も、テフロン鍋と同じ方法で大丈夫です。

傷つきやすいテフロン鍋は、水を入れて沸騰させて焦げを落としましょう。
テフロンでコートされているので、ものすごく焦げがつくわけではありません。
基本のお手入れは水のみで、落ちないときは重曹やお酢を使ってみましょう。

気をつけたいこと
クレンザーなど研磨剤が入ったものは使わない
金属のたわし、ヘラなどでこすらない
から焚きをしない

 

ホーロー鍋は、重曹かお酢で

かわいらしいホーロー鍋があると、料理の時間も楽しくなりますよね。
そんなホーロー鍋は、鉄などにガラスの粉をふきつけた、表面がガラスの鍋なのです。

もちろん、とてもデリケート。
やさしいお手入れが大切です。

ホーロー鍋の焦げには、重曹かお酢を使いましょう。
しつこい焦げ付きには、天日干しです。

気をつけたいこと
衝撃を与えない
金属のたわし、ヘラなどでこすらない
クレンザーなど研磨剤が入ったものは使わない
急に冷やしたりから焚きしたりしない

 

鉄鍋には、から焚きがいいのです

一家に1つあると、とても重宝する鉄鍋。
重い、油をなじませないとサビてしまう、というマイナス面もあります。
でも、から焚きも平気だったり、たわしでごしごし洗っても良かったりと、とてもタフな鍋なのです。

鉄鍋は、から焚きして焦げを取る、が確実な方法。
金属ヘラも使えます。
なじませた油が取れてしまうので、洗剤を使うより水だけのお手入れの方がおすすめです。

気をつけたいこと
油をなじませてサビ対策をする

 

銅鍋は、水だけでやさしく

使ったあとにきちんと洗わないと、変色してしまう銅鍋。
アルカリ性に弱いことに、気をつけましょう。

デリケートな銅鍋には、水を沸騰させて焦げを取る方法がおすすめ。

気をつけたいこと
重曹は使わない
金属のたわし、ヘラなどでこすらない
から焚きをしない

 

ガラス鍋は、重曹かお酢で

酸やアルカリ、塩分にも強く、作った食品をそのまま保存しておくのにもいい、耐熱ガラス製の鍋。
便利だけれど、少しお手入れに気を使ってくださいね。

耐熱ガラスの鍋は、重曹かお酢でのお手入れを。
ちょっとしつこい汚れには、天日干しがいいですね。

気をつけたいこと
衝撃を与えない
金属のたわし、ヘラなどでこすらない
急に冷やしたり、から焚きしたりしない

 

土鍋には、重曹かお酢!汚れに合わせたお手入れを

寒い時期のお鍋に大活躍の、土鍋。
ちょっと強そうな感じもする土鍋ですが、注意したいことが意外とあるのです。

特に盲点なのが、洗剤でのつけおき。
小さな穴がたくさん空いているので、そこに洗剤が入り込んでしまうのです。

肉類、魚類、卵、砂糖、穀類の焦げには、重曹。
野菜、果物、海藻、きのこ、大豆などの焦げは、お酢が効きます。

気をつけたいこと
金属のたわし、ヘラなどででこすらない
クレンザーなど研磨剤が入ったものは使わない
洗剤でつけおきはしない
から焚きをしない

と、ここまで話しましたが土鍋をお持ちのあなたには、この記事よりも読んでほしい記事があるのです。
早く言ってよって思いますよね、お許しを。

土鍋の焦げ付きには、重曹とお酢がとっても活躍してくれます。
しかも、焦げ付かせてしまった食材によって、重曹がいいかお酢がいいかが変わるなんて、おもしろいですね。

 

すべての鍋に使える、天日干し

全ての鍋に使えるのが、天日干しです。

ただし1週間くらいかかるので、時間がかかってもいい、というときだけですが……。
じっくり待つ気持ちがカギです。

鉄鍋は、から焚きが出来るので、天日干しよりから焚きしちゃうのがおすすめですよ。

用意するもの

・割り箸や木ベラなど擦るもの
鍋の内側を傷つけないように、割り箸や木ベラなどを使いましょう。
金属のヘラや金属たわしは、くれぐれも使わないでくださいね。

   手 順  

1. 日当たりのよいところに鍋を置く
鍋の焦げが陽に当たる場所に置きます。

 

2. 1週間くらい待つ
約1週間そのままにして、天日干しをします。

 

3. 割りばしや木ベラで焦げを擦る
天日干しが終わったら、鍋の焦げを割り箸や木ベラで擦ります。

 

テッパン!重曹を使って焦げを落とす

お掃除の味方「重曹」を、水に溶かして火にかける方法です。

こちらの方法は、ステンレス、ホーロー、耐熱ガラス製の鍋と土鍋にぴったり。
アルミ鍋と銅鍋には、重曹は使っちゃだめです。
アルカリ性に弱いのです。

用意するもの

・水
・重曹

・やわらかいスポンジ
お手入れに使うのは、基本的にやわらかいスポンジ。
鉄鍋でもない限り、金属たわしはくれぐれも使わないでくださいね。

   手 順  

1. 鍋に水を入れる

鍋の焦げが浸かるくらいの量の水を入れます。
重曹は水コップ1杯に対して大さじ1杯入れるので、どのくらいの量の水を入れたか覚えていてくださいね。

重曹がやたら推されてるけど、何を買えばいいんだろう…?と悩んでいる方におすすめなのがこちらの商品。今回のような焦げを落とす使い方以外にも、重曹にはたくさんの用途があります。毎日の暮らしに約に立つので、この機会にぜひ購入してみましょう。

 

2. 重曹を溶かす

重曹を水コップ1杯に対して、大さじ1杯の割合で溶かします。

 

3. 火にかける

重曹水の入った鍋を火にかけます。火の強さは、弱火。
沸騰したら、約10分、そのままじっくりコトコト。

 

4. 半日くらい置いておく
時間が経ったら、火を止めます。
半日くらいそのまま置いておきましょう。

 

5. スポンジで擦る

それでは、やわらかいスポンジでこすって落としてみましょう。
お湯は捨ててしまってOKです。

 

6. 繰り返す
焦げが落ちない場合は、最初からもう一度。

 

お酢、時々、台所用中性洗剤

においはひどいですが、重曹のように半日待つ必要がありません。
ステンレス、アルミ、ホーローと土鍋に使うのがおすすめ。
逆に、特に使っちゃだめ!という鍋は無いのです。

用意するもの

・水
・酢
・スポンジ
・ゴム手袋

   手 順  

1. 水を入れる

鍋の焦げが浸かるくらいの量の水を入れます。
ここは、重曹を使うときと同じです。

 

2. 酢を入れる

酢を入れていきます。
水1Lに対して、酢を大さじ4~5杯の割合です。

 

3. 火にかける

酢水の入った鍋を火にかけます。
今回も火の強さは、弱火。
沸騰したら、約10分、そのままじっくりコトコト。

 

4. スポンジで擦る
時間が経ったら、火を止めます。
お湯は、ここで捨ててしまいます。

お湯を捨てた直後はまだ熱が残っているので、やけどには十分に気をつけましょう。
ゴム手袋をしておくといいですよ。
焦げをスポンジで擦っていきます。

 

酢と台所用中性洗剤を使って落とす場合

お酢だけだと汚れが落ち切らなかった……というときには!
台所にある中性洗剤も加えて、洗っちゃいましょう。

用意するもの

・水
・酢
・台所用中性洗剤
・スポンジ

   手 順  

1. 水を入れる

鍋の焦げがつかるくらいの水を入れましょう。

 

2. 酢と台所用中性洗剤を入れる

それぞれ大さじ3杯ずつ入れましょう。

 

3. 火にかける

10分ほど弱火にかけて、沸騰させます。

 

4. 火を止めて、焦げを擦る

火を止めたらお湯を捨て、やわらかいスポンジで汚れを擦りましょう。

 

ただの水、時々、玉ねぎ!?

ちょっとデリケートな鍋におすすめなのが、水だけで焦げを落とす方法。

特に、テフロン加工の鍋と銅鍋は、水だけのお手入れがおすすめです。
沸騰させて、焦げを落とします。

用意するもの

・水
・やわらかいスポンジ

   手 順  

1. 鍋に水を張る
鍋に水を張りましょう。

 

2. 沸騰させる
そのまま火にかけて、沸騰させます。

 

3. 一晩おく
そのまま一晩おいておきます。

 

4. スポンジで汚れを落とす
やわらかいスポンジを使って、汚れをこすって落としていきます。

 

玉ねぎをプラス

肉じゃがを作ったついでに鍋の焦げを落としませんか?
水を沸騰させる方法に、玉ねぎの皮を入れてみると、焦げが落ちやすくなっちゃうのです。

用意するもの

・水
・玉ねぎの皮(茶色い部分)
・割り箸やヘラなど擦るもの

   手 順  

1. 水を入れる

鍋の焦げが浸かるくらいの水を入れます。

 

2. 玉ねぎの皮を入れる

鍋の中に、玉ねぎの皮をまんべんなく入れます。

 

3. 火にかける

弱火で煮沸していきます。
10〜20分ほど煮沸したら、焦げが柔らかくなってきます。

 

4. 割りばしやヘラで擦る

時間が経ったら、火を止めます。
水と玉ねぎの皮は捨ててしまいましょう。
割り箸やヘラで擦っていきます。

 

鉄鍋には、から焚きがおすすめ

鉄製の鍋には、から焚きができるのでそれがおすすめ。
解説するほどでもないくらい、とってもカンタン!

用意するもの

・ヘラ
鉄鍋は、金属のヘラでもOKです。

   手 順  

1. 火にかける
水を入れずに、火にかけます。

 

2. ヘラで焦げを取る
カラカラになった汚れを、ヘラで落としていきましょう。
ごしごし、ごしごし……。

 

鍋の外側にできた焦げには、重曹や小麦粉、クエン酸

銅のなべ 後ろは……スクランブルエッグ?

ここまで、鍋の中の焦げの落とし方を紹介してきました。

しかし、よくよく見たら、「鍋の外まで焦げている」なんて焦った経験はありませんか?
そういった際に備えて、鍋の外側の焦げの落とし方もご紹介します!

紹介するのは、

・重曹
・小麦粉
・クエン酸

を使った方法。

お家にあるものを選んでやってみてくださいね。
ただし、重曹はアルミ鍋と銅鍋には使っちゃいけないのを、忘れずに。

重曹を使って落とす

まず最初は、お掃除に便利な重曹から。
何度もしつこいようですが、口を酸っぱくして言わせてください。

アルミ鍋と、銅鍋はだめです!
変色しちゃいます。

用意するもの

・水
・重曹
・焦げ付いた鍋よりひと回り大きい鍋

   手 順  

1. 大きめの鍋に水を入れる

焦げを落としたい鍋が浮くくらい、大きい方の鍋に水を入れます。

 

2. 重曹を溶かす

重曹を水コップ1杯に対して、大さじ1杯の割合で溶かします。

 

3. 焦げ付いた鍋を入れて、火にかける
焦げ付いた鍋を大きい方の鍋に入れたら、火にかけて沸騰させます。
沸騰したら、中火にして10~20分鍋を煮てください。

 

4. 半日くらい置いておく
時間が経ったら、火を止めます。
半日くらいそのまま置いておきましょう。

 

5. 水洗いする
最後に水で洗って、完了。

 

どうでしょう、すっきり焦げは落ちましたか?

 

小麦粉を使って落とす

次は、小麦粉を使って落とす方法。
これはアルミ鍋と銅鍋でも使えるので、安心してくださいね。

用意するもの

・小麦粉
・スポンジ
・水
・小麦粉を溶かす容器

   手 順  

1. 小麦粉ペーストを作る
小麦粉を容器に入れて、水を少し入れて固めに溶きます。

小麦粉と水の割合は3:1くらい。
ペースト状になるように、水は少しずつ入れて調整してくださいね。

 

2. 焦げに小麦粉ペーストを塗る
焦げたところに、小麦粉ペーストを塗ります。

 

3. 乾かす
そのまま、乾かしましょう。
小麦粉が水分を失って乾いた状態になるまで、そのままにしておいてください。

 

4. スポンジで擦る
乾いたスポンジで乾いた小麦粉をごしごし擦って、落としましょう。
一緒に焦げも落ちてくれます♪

 

クエン酸を使って落とす

最後に、クエン酸を使う方法です。
クエン酸はお掃除に大活躍で、しかも消臭や抗菌効果も。
この機会にゲットしておくのもいいかもしれませんね♪

おすすめの商品

でもどのクエン酸をゲットすればいいのか分からないという方、いると思います。
そんな方におすすめなのがこちらの商品。焦げを落とす以外にも、ポットの湯垢やシンクの水垢を落としたり、魚の臭いを取ったりと、台所周りで大活躍します。

用意するもの

・クエン酸
・キッチンペーパー
・水
・割り箸や木ベラ
・クエン酸水を作る容器(ボウルなど)

   手 順  

1. クエン酸水を作る
ボウルなどに水とクエン酸を入れて、クエン酸水を作ります。

クエン酸は、水200mLにつき小さじ1の割合で作りましょう。

 

2. キッチンペーパーをひたす
キッチンペーパーやペーパータオルをクエン酸水にひたして、クエン酸水を染みこませましょう。

 

3. 鍋の焦げにキッチンペーパーを貼り、放置する
焦げ付いた部分にキッチンペーパーを貼り、そのまま20~30分放置しましょう。

 

4. 擦って、水洗いする
時間が経ったらキッチンペーパーをはがして、割り箸や木ベラなどで擦っていきます。

金属のたわし、ヘラがだめな鍋も多くありましたよね。
そんな鍋には、必ず、割り箸や木ベラを使いましょう。

焦げが落とせたら、最後に水洗いをして、完了です。

 

まとめ

鍋の種類ごとに、焦げの落とし方を紹介していきました。
ステンレス鍋、アルミ鍋、テフロン加工鍋、ホーロー鍋、そして鉄鍋、銅鍋、耐熱ガラス鍋、土鍋のどれかによって、お手入れの仕方が変わってきます!

 

鍋の種類によって、使っていいもの、おすすめなものがこんなに変わってくるのです。
お持ちの鍋にぴったりの焦げ落としの方法を、探ってくださいね♪

それでは、素敵な焦げ落としを!

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