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更新日 :2019年05月01日

布団は部屋干しでもふかふかに!週に1回干すだけで快眠が手に入る!

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干したばかりの布団って気持ちいいですよね。

じめっと重かった布団も、日光に当てて干すとカラッと軽くなります。

毎日あんな布団で寝られたらいいのにと思いますが、実際は天気に左右されたり、花粉が気になったりしてなかなか干せませんよね。

そんな方にオススメしたいのが部屋干しです!

外干しに比べて効果が薄いと思われがちですが、正しくやれば部屋干しでもふかふかの布団になるんです!

今回は、

・布団干しのメリット
・部屋干しの方法
・布団乾燥機について
・お役立ちアイテム紹介
・布団を干さないリスク

について紹介していきますね!

布団を干すとどんないい事がある?

人は、皮膚から出る水蒸気や呼気などで寝る時に約500mlの水を出しています。

そのほとんどは布団に吸収されるため、布団を干さないと湿気がどんどん溜まってしまいます。

布団干しではこの湿気を逃がし、それと同時にフケや皮膚から出た汚れを落とす効果があります。

その結果、

・ダニや雑菌の増殖を防ぐ
・布団が軽くなる

このようなメリットが生まれます。

それぞれについて、説明していきますね!

ダニや雑菌の増殖を防ぐ

ダニや細菌は湿ったところを好みます。
また、人の皮脂やフケは彼らの大好物なんです。

長いこと干していない布団はダニ・細菌たちにとって天国です。

この状況を変えるには、干すしかありません。
布団干しをすれば、ダニや雑菌の好きなものを徹底的に取り除くことができます。

布団が軽くなる

じめっと重い布団で、寝苦しいときありませんか?

布団は、毎日身体から出る水分を吸収しているので、長い間干さないでいると湿気がどんどん蓄積されていきます。

布団を干すことでこの水分を飛ばすことができ、ふわふわで軽い布団を手に入れることができるんです!

実際に干してみよう!

布団干しのメリットがわかったところで、いくつか方法を紹介していきます!

干し竿を使って干す

布団を干す上で最もおすすめな干し方が、干し竿を使って干す方法です。

簡単にできるので、ぜひやってみてください!

 手順  

1. 布団を干し竿にかける

なるべく布団が重ならないように、広げて干します。

2. 3~5時間干す

あとは、3~5時間放置するだけです。

雨の日など湿度の高い日はエアコンをドライ設定にしたり、扇風機を回したりすると乾燥しやすくなります。

注意
布団叩きは使わない!

布団叩きで強く叩くとダニなどが繊維の奥に入り込んでしまい逆効果になってしまいます。

3. 取り込む

干し竿を倒してけがをしないように、注意して取り込みましょう。

ちなみに、頻度は週に1~2回が目安です。
掛けるのも取り込むのもほとんど時間はかからないので、忙しいあなたでも大丈夫です!

しかし、そもそも干し竿を持ってないという人も多いですよね。

わざわざ買うのはちょっと…。という方、ご安心ください。

干し竿がなくても部屋干しする方法が実はあるんです!

続いて、特別なアイテムをそろえずに簡単に干せる方法をご紹介していきますね!

椅子に掛けておく

干し竿の他に、椅子に掛ける方法があります。
方法は簡単で、椅子の上に広げて掛ければ完了です。

干す時間などは干し竿を使った方法と一緒です。

簡易的に見えますが、敷きっぱなしにしているのと比べると、かなり乾燥効果が高いです。

布団を半分めくっておく

朝起きた時に布団を半分めくっておくのも効果的です。1日目が枕側なら、2日目は足元と、めくる側が交互になるようにしましょう。

寝ているときは掛け布団と敷布団どちらにも湿気がたまります。この二つを離して空気に触れさせることが大事なんです。

 

いかがでしたか?3つ紹介しましたが、どれも簡単な方法ばかりだと思います。

朝起きて、立ち上がるついでに布団をかけてしまえば、布団干しができちゃうんです。

これ、二度寝防止にもなりますね!

この方法なら布団干しのハードルもグッと下がると思います。

乾燥機で徹底的にダニ退治


アイリスオーヤマ 布団乾燥機 カラリエ 

布団干しには、空気にさらして乾燥させる方法の他に、乾燥機を使う方法もあります。

実は、部屋干しはダニや雑菌の増殖を抑制しますが、彼らを死滅させることはできません。

60℃以上の高熱を与えないと、彼らは死なないんです!

そこで活躍するのが、この布団乾燥機です!

乾燥機は50℃~70℃の温風を送り込み、加熱乾燥させる機械です。
これを使えばダニや雑菌を死滅させることができます。

使い方

基本的は簡単で、掛け布団と敷布団の間からホースを差し込みスタートボタンを押すだけ!

製品によって機能が異なるので、細かいところは説明書に従ってくださいね。

また、羽毛布団に乾燥機をかけると高温によって傷めてしまう場合があるので、使用する際は一度確認してください。

ちょっと値段は高いですが、月に一度のお手入れとして取り入れればダニや雑菌のいないクリーンな布団で寝ることができますよ!

お役立ちアイテム紹介

部屋干しの方法がわかったところで、部屋干しに役立つアイテムを見ていきましょう!

干し竿はライフスタイルに合わせて選ぼう!

何人で暮らしているのか、部屋にどれくらいのスペースがあるのかなどによって干し方は変わってきますよね。

色々なタイプを紹介するので、ライフスタイルに合わせてご紹介します!

家族みんなで干せるタイプ


ビーワーススタイル 布団干し 

この商品は一度に4枚の布団を干すことができます。家族全員分を一気に干してしまいたいという人にオススメです!

コンパクトに収納できるタイプ


平安伸銅工業 布団干し

このタイプは、干しているときも収納するときも場所をとらないので、家のスペースが限られている人にオススメです!

空間に合わせて調節できるタイプ


HAREAO 強力突っ張り棒 

壁に取り付けられるタイプです。これなら空間の大きさに合わせて長さを変えられます。

さらに効果を求める方へ

ここまでの手順でお手入れとしては十分ですが、布団干しをさらにワンランク上げるために、役立つアイテムを紹介します!

細菌乾燥シート


ドライペット 除湿剤 ふとん快適シート 

布団は干したいけどスペースがない・時間がないという方はこれがおすすめです。

掛け布団と敷布団の間に挟んでおくだけで両方の湿気を吸い取ってくれます。

この商品は天日干しすることで除湿・消臭効果が再生し、何度も使えますよ!

枕干し


枕干し 枕ハンガー 強力おもちゃ干し

実は、枕はふとんよりもこまめにお手入れをする必要があります!

枕は布団よりも肌に触れている時間が長く、皮脂やフケなどがつきやすいんです。

のせるだけなので、毎朝気軽に枕を干すことができますよ!

長期間布団を干さないのは危険!?

布団を干さないとダニや雑菌の増殖しやすい環境を作り出していることになります。

彼らが爆発的に増殖すると、アトピー性皮膚炎ぜんそくなどのアレルギー疾患を引き起こすことがあります。

小さいお子さんがいるご家庭などでは特に注意が必要です。

布団を干さないで使い続けるのは、布団の使い心地が悪くなるだけでなく、健康にも影響してしまうんですね。

まとめ

みなさん、最後に布団を干したのはいつですか?

忙しかったり、天気の悪い日が続くと気が付いたら2~3か月干してないなんてことも…。

今回ご紹介した部屋干しは、朝起きてすぐにできる事ばかり。天気も気にしなくていいので、習慣化できそうですよね。

日光にあてなくても、布団はしっかり乾くんです。

それぞれの生活スタイルに合わせて、無理なく布団のケアをしていきましょう。

衛生的でふわふわな、気持ちのいい布団でぐっすり眠れますように!