トイレ掃除の総まとめ!適切な洗剤を使って黒ずみや尿石をキレイに!

YOURMYSTAR STYLE編集部

更新日:2022年06月27日

みなさん、トイレ掃除しっかりできていますか?なんとなくで掃除している方も多いのではないでしょうか。

正しい掃除のやり方ってあるの?
どれくらいの頻度で掃除すればいいの?
洗剤って何を使えばいいの?
嫌なニオイや汚れはどうすればいい?

トイレ掃除にこんな疑問・悩みを抱くみなさん!この記事だけでトイレ掃除のお悩みすべて解決します。読み終わったころには、あなたはきっとトイレ掃除マスターです。

トイレ掃除に使う洗剤は?

トイレ掃除では汚れに合った洗剤を使うことで効果的に汚れを落とすことができます!そこでますは、トイレ掃除の基本である、

・洗剤

についてお伝えしていきます!
トイレ掃除では3種類の洗剤を使うことで効果的に汚れを落とすことができます!それは

・中性洗剤
・酸性洗剤
・塩素系漂白剤

の3つ!

このように、それぞれの洗剤で落とせる汚れが違うんです!

・中性洗剤は普段のお掃除に
・酸性洗剤は黄ばみや尿石に
・塩素系漂白剤は黒ずみに

汚れによって洗剤を使い分けましょう♪

注意
酸性の洗剤と塩素系の洗剤は絶対に混ぜない

酸性と塩素系の洗剤が交わると、塩素ガスが発生し大変危険です。

取り扱いに注意しましょう。

トイレ掃除の洗剤の使い方については、こちらの記事も参考にしてみてください!

ちなみにプロからみたトイレ掃除の注意点はなにかあるのでしょうか、聞いてみました!

株式会社ISSEIさん(兵庫県)

気をつけ無ければいけないのは換気をしながらのお掃除を心がけてください。 ハウスダストや洗剤の揮発により気管支を傷めます。 また、酸性洗剤と塩素系洗剤を同時使用は絶対におやめ下さい。死に至らしめる有毒なガスが発生します。

エムケイクリーニングさん(東京都)

特に気を付け頂きたいのは、ウォッシュレットなどがあるトイレに際しては、必ずコンセントを抜いて下さい。 また、酸性洗剤はプラスチックなどの部分には使用できません!変色してしまうので、十分に気を付けて頂けたらと思います。

なるほど、洗剤を混ぜると危険という事以外にも換気、電源を抜くなど気を付けるポイントが多いですね!

トイレ掃除の頻度は?

トイレ掃除の頻度はどのくらいか、掃除に移る前に確認しておきましょう!

頻度

掃除場所

毎日

便器の内と外

週1

便器内の黄ばみ黒ずみ


ウォシュレット
マット

月1

タンク
換気扇
フィルター
ペーパーホルダーとドアノブ
ブラシ
スリッパ

完璧なペースで行うのは、面倒に感じる事もあると思うので、あくまで目安としてこの頻度でのお掃除をおすすめします!

トイレ掃除のやり方【毎日編】

トイレ掃除のやり方は頻度で分けるのが一般的であるとされています。まずはできるだけ毎日おこなった方が良いお掃除を紹介していきます!雑菌を広げないよう、汚れの軽いところからお掃除するのがポイントです。

ブラシをつかった掃除は水が飛び跳ねる可能性があるので、トイレの外側は最後に掃除しましょう!

便器

毎日のお掃除と変わらずトイレ用の掃除シートで、便座の裏表を拭いていきます。便座と便器の間など、細かいところまで拭きましょう。毎日ちょこっとお掃除するのが大事です!

便器の外

意外と忘れがちなのが便器の外。トイレ用のお掃除シートを使って便器の下側面を拭き上げてください。

便器の中

続いて便器の中のお掃除。ブラシトイレ用中性洗剤を使ってお掃除しましょう!フチの裏側は汚れがたまりやすいので、しっかりこすり落としましょう。こちらはトイレ用の中性洗剤です。

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商品画像
消臭ストロング トイレマジックリン トイレ用洗剤 スプレー 本体 400ml

ニオイも汚れもこれ1本!普段のお掃除に大活躍するアイテムです。また、ブラシ自体を清潔に保つのも面倒なものではあるので、その場合は使い捨てのブラシを使うことをオススメします!

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スクラビングバブル 流せるトイレブラシ

以上が毎日したいお掃除です!

トイレの掃除のやり方【週1編】

次に週1回でおこないたいお掃除を紹介。ここでは頑固な汚れをキレイにしていきたいと思います。汚れの中でも気になるのは

・黄ばみ
・黒ずみ

ではないでしょうか。普段からこまめなお掃除をしてれば、こういった汚れがつくことは少ないです。しかし、黄ばみや黒ずみといった汚れがついてしまうこともありますよね。

こういった黄ばみ・黒ずみが気になる場合は週に1回程度お掃除してあげましょう!そんな気になる汚れのお掃除方法をお伝えしちゃいます♪

黄ばみ・尿石の原因と掃除方法

黄ばみとは、尿のしぶきなどが積み重なってできたもの。先ほど少し触れましたが、黄ばみに有効なのは、酸性洗剤です。今回はサンポールを使ってお掃除していきましょう!

強力な洗浄力と除菌効果があるアイテムです。

用意するもの
・酸性洗剤(ここではサンポール)
・トイレットペーパー
・ブラシ
・ゴム手袋

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商品画像
サンポール トイレ洗剤 尿石除去 1000mL

手順
 
1
便器内の水を抜く

トイレの元栓を閉めてハンドルを回すと、タンクの水がすべて流れます。お使いのトイレによってやり方があるので、お使いのトイレの説明書を読んでみましょう!

水を抜くことで洗剤が薄まるこがなく効果的なので、きれいにお掃除できますよ♪

2
トイレットペーパーをつける

便器内をトイレットペーパーで覆います。

この作業によって洗剤が流れ落ちにくくなります。

3
酸性洗剤をかける

黄ばみが気になる部分にたっぷりと洗剤を塗っていきます。手につくと危険ですので、ゴム手袋の使用を忘れずに!トイレットペーパーによって洗剤が密着し浸透しやすくなっているので、汚れが落ちやすくなりますよ♪

4
30分~1時間くらい放置

そのまま30分から1時間ほど置いてください。汚れの程度によって様子を見て時間を置きましょう!

5
水を流して、ブラシで磨く

トイレの元栓を開けて、そのまま流しましょう。流した後はトイレブラシでかるく掃除して、黄ばみ汚れのお掃除完了です!

黒ずみの原因と掃除方法

便器内の水が溜まっている部分の上部に線のようにできる黒ずみは、ホコリやカビなどが原因です。

さらにここに水垢の汚れが加わると、落ちにくくなることがあります。そんな黒ずみに有効なのが塩素系漂白剤。ではさっそく準備物を確認していきましょう!

用意するもの
・塩素系漂白剤
・トイレットペーパー
・ゴム手袋
・ブラシ

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【花王】キッチンハイター 小 600ml ×5個セット

今回はこちらのキッチンハイターを使用します。実はトイレの掃除にも使える優秀なアイテムなのです!成分が強く肌につくと危険ですので、ゴム手袋の着用を忘れずに。

手順
 
1
便器内の水を抜く

黄ばみ汚れの時の手順と同じです。元栓を閉め、便器内の水を抜きます。

2
トイレットペーパーを敷く

トイレットペーパーを便器に敷いていきましょう。

3
塩素系漂白剤を塗る

黒ずみの気になるところに洗剤を塗っていきましょう。洗剤が浸透しやすくなっているので、黒ずみも簡単に落ちますよ♪手につくと危険なので必ずゴム手袋をしてください!

4
15分~1時間放置

軽い汚れの場合は15分程度、ひどい汚れの場合は1時間ほど放置しましょう!

汚れの程度によって放置する時間を変えてみてください。

5
水に流し、ブラシで磨いて完了

トイレの元栓を開け、水に流します。ブラシで軽くお掃除して完了です!

続いてトイレの壁のお掃除です。壁のお掃除をちゃんとしたことない…なんて方も少なくはないのでしょうか?尿は思った以上に広範囲に飛んでしまっています。

放置すると雑菌が繁殖し、嫌なニオイの原因となりますのでしっかり掃除しましょう。壁のお掃除にも使えるのがトイレ用お掃除シート。腰の高さあたりまでしっかり拭いて除菌しましょう。

トイレの壁のお掃除については、こちらの記事で詳しく紹介していますよ♪

最後は床のお掃除です。ホコリと飛び散った尿が一緒になって雑菌が繁殖し、嫌なニオイの原因になります。ここでも壁と同じくお掃除シートを活用しましょう!

特に、便器と床の境目は汚れがたまりやすいのでしっかりお掃除してあげて下さい!トイレの床のお掃除については、こちらの記事も参考にしてみてください!

ウオシュレットの汚れ

ウオシュレットには脱臭フィルターが付いており、意外と掃除がされていない場所でもあります。水垢等の汚れが溜まっていますので、こちらを参考にウオシュレットの掃除習慣を身に着けちゃいましょう!

トイレのマット(数週間に1回)

トイレのマットはご家庭によって敷いているところもあると思います。マットの毛先にホコリや汚れが溜まっているので、敷いている方はこちらも掃除すべき場所だと言えますね。

トイレ掃除のやり方【月1編】

最後に月1回でおこないたいお掃除を紹介していきます!見落としがちな場所でもあるので、忘れないようにしたいですね。

トイレのタンク

トイレのタンクは皆さん開けてのはいつか覚えているでしょうか?ここも水が頻繁に使われる部分なので、水垢やカビが非常に溜まりやすい場所なんです。

ただ、ここは頻繁にではなく、月に1回のお掃除で十分です。見落としがちな部分ですがこれを機に、一度お掃除してみましょう!

トイレの換気扇

トイレの換気扇には、換気したときのホコリ等がフィルターやカバー表面に溜まります。表面のホコリは掃除機で吸ったり、雑巾でふき取るなどしてきれいにしましょう。フィルターが外せるなら、定期的に外してホコリを取ります。

もし外すのが難しかったり、内部までしっかりとお掃除したい場合は、プロにトイレクリーニングを頼むのがオススメです!

トイレの脱臭フィルター

便座には、便座の横に外すことのできる脱臭フィルターが備え付けられていることがあります。

基本的にはつまみや、くぼみがあり外せるようになっているので説明書を見ながら外し、お掃除しましょう!

ペーパーホルダーとドアノブ

普段手を触れる場所であるので、ホコリ以外にも手垢などの汚れが溜まっている可能性が高いです。こちらは便器を拭く前にトイレシートなどで拭き取っておきましょう!

トイレブラシ

使い捨てタイプの場合、お掃除は必要ありませんが、そうでない場合は月に1回を目安にお掃除しましょう。

オキシクリーン等の酸素系漂白剤を40~60℃のお湯に溶かして、便器に流し、そこにブラシを漬けておきます。30分から1時間ほど経ったら、お湯を流して完了です!

トイレのスリッパ

トイレでスリッパを使っている方は、スリッパも掃除しましょう。スリッパの裏側は床と接しているので、床の尿汚れなどが多く溜まっている可能性が高いです。

トイレ用の除菌シートを使って、裏側の汚れも拭き取っておきましょう!

トイレ掃除をしやすくする工夫とは

ここまで紹介してきて、トイレ掃除はなかなか腰が多いなと思った方も多いはず。掃除に取り組みやすくなるような工夫は1点あります。

・掃除グッズを取りやすく、目に入りやすいところに置く

これを実践するだけで、掃除道具を手に取るまでのアクションが簡単になるため、今までより取り組みやすくなりますね!

手すりなどに洗剤を引っかけるなどの浮かせる収納をすることによって、スマートに掃除道具を置くこともできるので、この工夫を意識できるといいですね!

トイレ掃除に使える便利なグッズについては、ぜひこちらを参考にしてみてください♪

トイレ汚れの予防法

トイレ

お掃除してもすぐ汚れが溜まる、普段のお掃除の負担を軽くしたいという悩みはあると思います。汚れの防止はアイテム、小技、使い方の3つの観点から実施できます!

トイレの汚れ防止アイテム

こちらはコーティング剤があげられます。しばらくはコーティングしたところを清潔に保ってくれるところが強みですね。

便器内のコーティング

流すだけで便器をキレイにできるので、日頃のお掃除が軽くなります。例えばトイレスタンプを使うことで便器内の清潔を保ちやすくできます!使い方も簡単なので是非試してみましょう!

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スクラビングバブル トイレスタンプ

床のコーティング

便器と床の隙間にはホコリや尿の汚れが溜まることで、ニオイの原因となってしまいます。そのため、隙間にコーティングを塗ることで、ホコリが溜まるのを防ぐことが効果的。

固まったらはがせるので、月1回くらいで張り替えて新しいものにするのがおすめです!

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Eclea トイレのスキマフィル

トイレの汚れ防止に使える工夫

毎日のお掃除は流石にできない、、、という方も多いとは思いますが、この工夫は簡単なのでぜひやってみましょう!

定期的に水を流す

公共のトイレでは、こまめに水を流すことで汚れが溜まらないようになっています。これと同じように、自宅でも定期的に水を流すことで汚れ防止につながります!

便器に洗剤をかけておく

洗剤を掛けて放置しておくだけで、軽い汚れであれば流した時に落ちてくれるので、汚れが溜まることの防止につながります。

トイレの使い方

使い方に関しては、男性に限った話になるかと思いますが、座って用を足しましょう。やはり立ってしまうと、尿が飛び散ってしまいます。

目に見えない尿のしぶきは約2,000滴ともいわれており、これを繰り返すとすぐに汚れが溜まってしまいそうですよね。

なので今まで立っていたという方は、座ってトイレを使用することをオススメします!

トイレのしつこい汚れはプロに頼もう!

毎日使うトイレは、ちゃんとお掃除していても頑固な汚れが蓄積されてしまうもの。そんな時におすすめなのが、プロのトイレクリーニングです。自分では落とせないしつこい汚れも、プロがピカピカに仕上げてくれますよ!

そもそもどの段階でプロに頼めばいいのでしょうか?聞いてみました!

大善さん(東京都)

お手洗いの便器内部に尿石が付着して、トイレタンク内部に黒カビ汚れが見えたらハウスクリーニングの時期です。手を洗う蛇口付け根にリングが出来ていないか、便座外周部に黄ばみ、尿石の固着がないか見て頂いて、気になるレベルでしたらクリーニングをリクエストして下さい、宜しくお願いいたします。

Ohana Cleanさん(神奈川県)

尿石が気に成ったり、掃除しても臭いが気に成ったりすると、一度プロに頼むのがおすすめです。お掃除が苦手だったり、時間が無い人には定期クリーニング等をおすすめしていますよ^^コーティングもできるので、綺麗長持ちのアドバイスもさせていただいております。

もちろん、自分でやるのはちょっとめんどくさい…。という方にもオススメです!プロのトイレクリーニングについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね!

トイレクリーニングをユアマイスターで頼むメリット3つ!

お住まいの地域からあなたにあったプロを探すことができるユアマイスター。ユアマイスターでトイレクリーニングを頼むと、こんなメリットがあるんです!

・約5,500人のプロから、自分に合った人を選べる
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(※施工日から30日間以内にユアマイスター経由で予約をされた作業が原因で何らかの問題が発生した場合、最高2億円補償。)

オトク・簡単・安心がそろったサイトを通じて、ぜひ一度トイレがキレイになる体験をしてみてください!

まとめ

今回はトイレ掃除のやり方についてお伝えしました。いかかでしたでしょうか?トイレ掃除はこまめに行っていれば、特別なお掃除なしできれいが保てます。

正しい手順で、用途に合った道具を使いこなして、お家のトイレを快適な空間にしましょう!

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トイレは毎日使う場所。お掃除をさぼっていると黒ずみ・水垢汚れがどんどんたまってしまいます。「汚れがひどくて手に負えない!」なんてことも。そんなときは、お掃除のプロに依頼するのがおすすめ。専用の洗剤や道具でトイレをピカピカにしてくれますよ♪

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