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更新日 :2024年02月28日

まな板シートの使い方!ダイソー・ニトリ・カインズのおすすめ商品を比較

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汚れや傷つき防止として活用できる便利な「まな板シート」。毎日仕事に家事にとあれこれと忙しい方にも、ズボラさんにもぜひ活用してほしいアイテムです!この記事では、まな板シートの活用法の紹介はもちろん、ダイソー・ニトリ・カインズで購入できるまな板シートの比較情報をご紹介します。

まな板シートが便利すぎる!ズボラさんは今すぐ購入を

たった1回の食事を作るにしても、調理場の使えるスペースや食材のカットする順番、後片付けのことなど、あれこれと考えないといけないのが料理。

ズボラさんでもズボラさんじゃなくてもまな板シートがあれば、そんな家事のあれこれがもっと快適になりますよ。

まな板シートのタイプ別メリット・デメリット・特徴

 

メリット

デメリット

おすすめの方

ロールタイプ

・安くて量が多くコスパがいい ・好きな長さで切れる ・洗う手間がなく捨てて終わり

・使うたびに切る手間がある ・切り離したシートが丸まりやすく、まな板に敷きにくい

○普段使い コスパ重視の方

切れているタイプ

・使いたいと思ったときに手間なくすぐ使える ・薄いので収納がしやすい ・洗う手間がなく捨てて終わり

・使用時の最大サイズが固定されている ・ロールタイプより割高

○普段使い コスパより使いやすさ重視の方

再利用タイプ

・厚みがあるため、まな板がなくても独立して使える ・洗って複数回使える ・薄いので収納がしやすい

・使うたびに洗う手間がある ・傷は蓄積されていくためある程度で買い替えが必要

○アウトドア ○サブまな板 アウトドア好きの方、キッチンの収納スペースを節約したい方

材質による違い・特徴

プラスチック

紙よりも安く量がありコスパが良い場合が多い。

選ぶ製品にもよるが、フライパンシートとしても使えるタイプや、折り曲げてなにかを包むことに使える薄手のタイプなどプラスチック素材よりも活用の幅が広い場合も。

定番まな板シート比較!ニトリ・カインズ・ダイソー

定番のダイソー・ニトリ・カインズのそれぞれのまな板シートを比較した結果がこちら。

 

製品名

切りやすさ

穴のあきにくさ

サイズ

値段(税込)

ニトリ|ロールタイプ

まな板シート(M)

24cm×3m

399円(詰め替え249円)

ニトリ|切れているタイプ

切れてる抗菌まな板シート(S 10枚入り 24×20cm)

20×24cm

249円

カインズ|ロールタイプ1

まな板シート 3m (※まな板シート 3m ブラックも同様)

約24cm×3m

398円(詰め替え用248円)

カインズ|ロールタイプ2

フライパンシートにもなる まな板シート 約22.5cm×3m

約22.5cm×3m

498円(詰め替え用398円)

カインズ|切れているタイプ

すべりにくい紙のまな板シート 18×19.2cm 10枚入り/24×30cm 10枚入り

18×19.2cm/24×30cm

278円/378円

ダイソー|再利用タイプ

抗菌まな板シートM/抗菌まな板シートL

◎ 穴はあかないが傷は増えていく

21×30cm/26×36.5cm

110円/110円

・コスパのよさは「ロールタイプ」
・使い勝手のよさは、切る手間
・シートの丸まりがない「切れているタイプ」
・ダイソーは基本「再利用タイプ」。ロールタイプもあるが手に入りにくい

穴のあきやすさ比較|全製品

左がカインズ、右がニトリのまな板シートです。

どちらも同じように切れ目が入ってしまっており、刃先に力が入ってしまったタイミングで貫通してしまっていました。切れ味の良い包丁だと、破れも多くなるでしょう。

穴のあきやすさはカインズ・ニトリともにプラスチック素材のほか、紙の製品も含めて大きく変わらず、力加減で貫通してしまうようでした。

衛生面に注意が必要な鶏肉や、力が入る硬い食材を切る際は穴があいてしまっていないか確認をしたほうが良さそうです。

切りやすさ比較|使い捨て・ロールタイプ

左カインズの製品は蓋を閉じることでシートを固定できるので切り始めは少し寄れますが、すんなりと切れました。

ニトリは指でしっかりと抑える必要があり、慣れていないうちは寄れが出てしまい切り口がガタガタになってしまいました。数回進めるうちにコツをつかんでキレイに切れるようになりました。

使いやすさ比較|使い捨て・切れているタイプが手軽で楽!

すでに切れているタイプの場合、ロールタイプの丸まりやすいデメリットがない上に、切る手間がないのが大きなメリット。割高ではありますが、使いたいときにさっと取り出せます。

切れているタイプは、ニトリのSサイズでも少し小さめに感じましたが、鶏むね肉1枚をのせるには十分。

一方、カインズの「すべりにくい紙のまな板シート 18×19.2cm 10枚入り(写真・中央)」は小さく、大きいお肉の場合ははみ出てしまいそうなサイズ感なので、24×30cmと2サイズを揃えておくのが使い勝手が良さそうです!

製品名に「すべりにくい紙の〜」と書いてある通り、シート裏の滑り止め加工が優秀で、まな板に敷いて紙を指で擦るようにしてみましたが、びくともしませんでした。

その他|カインズは種類豊富!ロールタイプにブラックとフライパンシートも

カインズは好きなサイズに切って使えるロールタイプの種類が豊富!

まな板シートのブラックはシートの色が透け感のない黒で、食材がとても見やすいのが特徴。

そのほかの機能性はもちろん、値段も半透明タイプと変わらないため、目が疲れやすい方や弱視の方であれば断然ブラックがおすすめです。

フライパンシートにもなるまな板シートは、まな板だけでなくフライパンの汚れ軽減までできるアイテム。

通常のまな板シートより割高にはなりますが、食材を包んでおいたり、作ったお菓子の個包装にも使えるため、今回比較したまな板シートの中でもダントツに活用方法が幅広い製品です。

どうしてもシートがくるんと丸まってしまうので、横半分に1本、両端に2本ずつ折り目を入れてやっと、まな板に敷くことができました。

ダイソー|使い捨てタイプは好評で品薄!再利用のシートタイプをゲット

ダイソーで気軽に手に入りやすいまな板シートは、写真のような再利用できるまな板シートです。

使い捨てタイプとは違い、厚み・弾力がしっかりとあり、単体で使っても調理台やテーブルを傷つける心配はなさそうです。

しかし野菜をほんの少し切っただけでも表面に細かな傷はつくので、あまり長く使い続けずに、ある程度使ったら買い替えの必要があるなと感じました。

またダイソーにも、使い捨てロールタイプのまな板シートの取り扱いはありますが、好評で売り切れてしまっていることが多いとか。再利用タイプを買った店舗では売り切れでした。

値段は330円とカインズやニトリと比べても安値ということもあり、見かけた方は手にとってみても良いかもしれません。

▶︎ダイソー|まな板シート(24cm×3m、抗菌剤入)

ズボラさん必見!まな板シートの活用法

ここからは、実際にまな板シートの便利な活用法をどんどん紹介していきます。

①食材の切る順番が自由に!調理中まな板を洗う必要なし

まな板シートの基本的な使い方は料理をする際の食材のカットに使う方法。

まな板シートがあれば、食材の切る順番を気にする必要がないため、生のお肉を先に切ってもOK。まな板シートの使い方によりシートに穴があいてしまうこともあるため、お肉や生魚などは二重にすることをおすすめします!

また、まな板シートは切った食材をよけておくバッドやお皿代わりとしても使えます。トマトのような食材の汁がでやすいようなものを先に切っても、まな板シートごとずらすだけでいいのは簡単です。

②あのプチストレス解消!まな板から鍋へのカット食材移動も楽々

硬いまな板から小さい鍋や皿に切った食材を入れる際、わきから食材がポロポロ落ちるプチストレス解消にも。

まな板シートごと切った食材を持ち上げて、程よく曲げてサラッと食材を移動させることもできます。

③後片付けの時短!フライパン・お皿の油汚れ防止に

まな板シートにのせれば、調理後の料理の油がまな板につかず、片付けも楽々。

料理を切ってそのままお皿へのせて食卓へ!

フライパン調理の際にも、フライパンシートにもなるまな板シートなら、油つきが大幅に減らせます。

フライパンを洗う時短が叶うだけでなく、スポンジもベタベタにならず、洗剤も節約できて一石三鳥ですね。

④キャンプ・バーベキューなどアウトドアでも重宝

水道が近くにない場合は都度まな板を洗うことができないため、食材によってシートを変えるだけのまな板シートがとても重宝します。

ダイソーのような再利用できる適度な厚みがあるタイプなら、別途まな板を用意しなくても使える上に薄いからかさばらず荷物を減らせるのでおすすめ。

食材をくるめる紙タイプのまな板シートなら、切ったものに下味をつけてひとまとめにしておくこともできて便利。

家でカットした食材を包んで、キャンプに持っていくというのも手です。

⑤お菓子の個包装にも使える

折り曲げられる紙タイプのものであれば、作ったお菓子を包むのにも使えます。包みたいものよりも横幅を少し長くとり、くるくると両端を巻いてから余分な箇所を切るのがうまく包むポイントです。

フライパンでも使えるカインズのシートは、油が染みてくるので二重にまくとキレイに仕上がります。

クッキングシートの代わりとして、サンドイッチを包むシートとしても使えます。

⑥子どもの工作・ハンドメイド作業中の汚れ・傷防止で活躍!

まな板シートは調理に関すること以外でも使えます。

例えば、お子さんの粘土遊びやお絵描きの際のテーブル汚れ防止として使い、使用後は剥がして捨てるだけ。

マスキングテープを使って、テーブル全体を保護するようにはってあげれば、テーブルが粘土やペンなどで汚くなってしまう心配もなく、伸び伸びと遊ばせてあげることができます。

ハンドメイド作業中のテーブルの上に敷いて使うのも良いでしょう!

便利すぎ!まな板シート、もっと早く知りたかった

時短・簡単の積み重ねが、家事を楽にするコツ。まな板シートをどんどん使って、もっと家事を快適にしましょう。

今回紹介した方法のほかにも、まな板シートの便利な使い方はあるはずです。こんなことで使えそうかも?と、普段の生活を楽にしてくれる自分なりの活用方法もどんどん見つけてくださいね。

まな板シートに関するQ&A

Q. まな板シートはいつ、どうやって使うのでしょうか?

A. 基本の使い方は、まな板の上に敷いて使います。

そのほかフライパンシートにもなるタイプならフライパンの油汚れの防止に、汚れ防止として工作中のテーブルシートとしてなど、活用法はさまざまです。

Q. まな板シートを使うメリットは?

A. まな板や、テーブルの汚れ・傷の防止や軽減になるなど、家事の時短やプチストレス解消になります。

Q. まな板を使う際、肉と野菜を分けるのはなぜ?

A. 肉には食中毒の原因となる細菌が付着していることがあるためです。

Q. まな板シートは無印良品にもありますか?

A. まな板シートの販売はないようです。

まな板シートに近いアイテムとして、切った食材を鍋などに移しやすい「Ag+抗菌加工 やわらかいまな板」はありました。

▶︎無印良品|Ag+抗菌加工 やわらかいまな板

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事の内容の真実性・確実性・実現可能性等については、ご自身で判断してださい。本記事に起因して生じた損失や損害について、編集部は一切責任を負いません。