アルコール除菌剤はノロウイルスに効果なし!85℃で1分の熱消毒を【茂木和哉】

茂木和哉

更新日:2018年10月23日

こんにちは!
茂木和哉です。

最近、巷では、ノロウイルスとインフルエンザウイルスが流行してますが、みなさん予防、対策はちゃんとされてますか?

この2つは同じ「ウイルス」なのですが、実は予防、対策する上で大きく違う点があります!
それは、アルコール除菌剤の効果です。
インフルエンザウイルスには、効果があるアルコール除菌剤なのですが、ノロウイルスには、全く効果がないのです。

なぜなのか?
その理由は、それぞれのウイルスの体の表面のつくりが違うからです。

インフルエンザウイルスの体の表面は、脂質です。
アルコールは、油脂分を溶かす働きがあるので、表面を溶かし、しっかり内部まで入っていけます。
だから、インフルエンザにはアルコールが効くのです。

しかし、ノロウイルスの体の表面は、タンパク質です。
タンパク質は、アルコールでは溶かせませんので、内部まで入っていけないのです。
これが、ノロウイルスにアルコール除菌剤が効かない理由です。

ではどうやってノロウイルスの感染予防対策をしたらよいのか?

間違いのない方法は、塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)です。

つけおきができるものは、熱湯消毒でもいいです。
熱湯消毒は、85℃以上で1分以上つければOKです。
熱湯に浸けおくというより、煮るという感じですね。

 

ぜひ、試してみてください!

 


洗剤職人「茂木和哉」が書いた、年末の大掃除に必ず役に立つ1冊です!