重曹とは万能お掃除グッズ!クエン酸と一緒に使って汚れをピカピカに

YOURMYSTAR STYLE編集部

更新日:2021年04月20日

環境に優しくお掃除できると話題の重曹。

すでに使っている人もたくさんいると思います。重曹とは「炭酸達」の略で、化学式はNaHCO3です。

でも、そもそも重曹ってなんなの?って聞かれると、なかなか答えられないですよね?

ということで今回は、重曹とは何かという基本を徹底解説します!

重曹のことをもっとよく知れば、重曹を使ったお掃除がもっと楽しくなること間違いなしです♪

重曹は、ただの白い粉ではない

 

一般的に重曹と呼ばれるのは、炭酸水素ナトリウム(NaHCO3)という物質。

砂糖や塩のような白い粉末です。

重曹の5つの特徴

重曹には、5つの特徴があります。

・弱アルカリ性
・人の体に害がない
・消臭効果、除湿効果
・粒子が細かい、丸い
・加熱すると二酸化炭素が発生

これらの特徴を生かして、いろいろな用途に重曹を使っていくのです。

いろいろなところで活躍するので、ぜひ覚えていってくださいね。

重曹の種類

重曹は、主に2つの種類に分かれます。

・掃除用
・調理用

最も純度が低くて、粒子も荒く、お値段も安いのが、掃除用です。

汚れを綺麗にしたいときは、掃除用で十分。

お料理にも使うなら、調理用を買っておきましょう。

掃除用と分ける必要はないと思うので、買うならどちらかを選んで購入しましょう。

重曹の4つの効果

まずは、掃除用重曹のについて紹介していきます。

・中和する
・削り落とす
・湿気を取る
・洗濯の手伝いをしてくれる

この効果の良いところを利用してお掃除を進めていきましょう。

中和

弱アルカリ性を示す重曹は、油分の多い汚れと科学的に反応し、汚れを落とします。

生ゴミなどの嫌な臭いは酸性
中和反応で消臭しましょう。

酸性のクエン酸などとの中和反応をお掃除に利用すると、さらにお掃除がはかどりますよ。

削り落とす

細かい粒子が、汚れを削って落とす作用を研磨作用と言います。

重曹には研磨作用があります。キッチンのクレンザーに似ているので想像しやすいかもしれませんね。

粒子が細かくて、丸いおかげで食器の汚れを削り取った部分を傷つけない点が魅力的です!

湿気を取る

重曹は、空気中の水分を吸い取って固まる性質があります。

保存したい時にはちょっと面倒くさいですが、吸湿作用があるって考えたら嬉しい!

洗濯の手伝いをしてくれる

洗剤と一緒に重曹を使って洗濯をするのもオススメです。

酸性汚れを落とせることから「油汚れ」に効果抜群!

さらに汚れによる匂いも消臭してくれます。

また、重曹はアルカリ性とは言え、かなり弱くて作用が穏やかです。

なので、環境にも優しいし、肌が弱い人も心配なし!

お掃除で、重曹は3変化する

 

重曹の特徴、効果がわかったところで、実際にお掃除の方法を見ていきましょう。

重曹の使い方は大きく分けて3つあります。

・粉末そのまま
・重曹ペースト
・重曹スプレー

それぞれ紹介していきます。

粉末そのまま

そのままはそのまま。
重曹を粉末のままお掃除に使っていきます。

汚れに直接振りかけて使ったり、つけ置きするときにたっぷりの水に溶かしたりして使います。

こんなところで使えます
・シンクのお掃除
・洗えないカーペットのお掃除
・お風呂の小物のつけ置き

粉末の重曹は、お掃除の他にも、美容やお料理のために使えます。

湯船に溶かして入浴剤にしたり、膨らし粉として使ったり、野菜を洗うのに使ったり。

重曹を、いろいろな場面で使いこなせるようになれるといいですね♪

重曹ペースト

少量の水で重曹を溶かし、ペースト状にして使います。

重曹:水=3:1の割合がおすすめ。

頑固な汚れに張り付くので、壁に密着させて汚れを落とすときなどに便利です。

余ったペーストは乾燥しやすいので、できるだけ早めに使ってしまいましょう。

こんなところで使えます
・お風呂の壁のカビ落とし
・オーブントースターの焦げ落とし

汚れに密着するのが良いところ。

お風呂の壁にもしっかりくっついて汚れを落としてくれますよ♪

重曹スプレー

重曹を水に溶かし、スプレー容器に入れて使います。

分量は水100mlに対して重曹を小さじ1ぐらい。

スプレー容器は、100円ショップにも売っています。

汚れに吹き付けてから、雑巾で拭き取ります。

毎日のちょっとしたお掃除に便利!

こんなところで使えます
・ガスコンロのお掃除
・カーテンの消臭
・トイレの黒ずみ落とし

重曹スプレーを常備しておけば、いつでもさっとお掃除できてとっても便利です♪

3つの顔をもつ重曹。

そんな、重曹を使ったお掃除をもっと詳しく知りたいあなたにぴったりの記事があります。

お掃除を始める前に、ぜひ読んでみてください。

重曹の得意技

重曹でお掃除するなら知っておきたいのが、重曹が得意とすることです。

得意なことは5つあります。

・油汚れをよく落とす
・焦げ付きをよく落とす
・ヌメヌメも綺麗にする
・金属のサビを落とす
・消臭効果がある

人も重曹も得意を活かすと、わたしもみんなも、はっぴー♪

油汚れをよく落とす

重曹で石けんが作れる、という話を聞いたことはありませんか?

実は、重曹と油が混じると石けんができるのです!

重曹は、アルカリ性を利用した中和反応や、研磨作用によって汚れを落とします。

そして、油と混ざってできた石けんがさらに汚れを落としてくれます。

重曹と油汚れの反応は、「けん化」といいます。高校の化学で習うものですね。

実際には、石けんとグリセリンができます。
グリセリンは水に溶けやすいので、そのまま流れます。

この反応を利用して重曹は油汚れを綺麗にしているというわけなんですね♪

焦げ付きをよく落とす

焦げ付き汚れを綺麗にするなら、重曹が使えます。

重曹入りの水を沸騰させると面白いように、焦げが落ちるのです!
焦げ付いた鍋や、五徳のお掃除には効果抜群です。

なんで綺麗になるのか気になりますよね?
説明します♪

重曹を溶かした水を沸騰させると、二酸化炭素と炭酸ソーダが発生します。

二酸化炭素は気体ですから、水中では泡になってぶくぶくと上昇します。

この泡が上昇する力で、焦げ付きを剥がして落とすのです!

さらに!

炭酸ソーダは、ただの重曹よりもアルカリが強いので、強力に汚れを落としてくれます。

そういうわけで、重曹は焦げ付きをよく落とすのです。

ヌメヌメも綺麗にする

排水口とか、湿度が高い場所にたまるヌメヌメ。

重曹を使って、綺麗にできます。

しかし、ヌメヌメを綺麗にするには、重曹だけでは力不足……。

正反対の性質をもつ相棒と一緒に使います。

それが、クエン酸です。

重曹とクエン酸を一緒に使うと、排水口などのヌメリも綺麗にすることができます。

金属のサビを落とす

重曹の研磨作用を利用して、金属のサビ落としもできます。

普通の赤茶のサビはもちろん、銅や真鍮の緑青も綺麗にできるのです。

消臭効果がある

重曹にはなんと、消臭効果があります。

冷蔵庫や生ゴミバケツの臭いを消してくれるのです。

消臭に使った重曹を、お掃除に再利用すると一石二鳥でとっても便利ですよ♪

いや〜な臭いは、酸性

弱アルカリ性の重曹によって中和すれば、臭わなくなるのです。

おすすめ
商品

商品画像
自然にやさしい重曹 お徳用 1kg

まだ重曹を持っていない…というあなた。

これだけたくさんの用途があったら、買ってみたくなりますよね。

こちらの重曹は、たっぷり1キロ。チャックがついているので、保管にも便利です。

国産の重曹なのが、ありがたいですね♪

重曹の相棒

洗剤はそれぞれph(ペーハー)という数値によって酸性が強いのか、アルカリ性が強いのかが、わかります。

上の図でいうと、左にいけば酸性、右にいけばアルカリ性で、真ん中は中性です。

重曹は弱アルカリ性なのでしつこい汚れはパワー不足で難しい場合があります。

また同じアルカリ性の汚れは中和できないので重曹には向いていません。

そこで紹介するのは「クエン酸」!!

クエン酸は柑橘系にある酸っぱい成分です。

さらにアルカリ性の汚れを落とすのが得意で、殺菌効果もあるので除菌と消毒が同時にできて一石二鳥!

クエン酸で知っておきたいこと

クエン酸には取り扱う時に気を付けないといけない事がいくつかあります。

塩素系との併用はNG
有毒ガスが発生する恐れがあります
長い時間放置しない
すぐに湿気ってしまいます
濃度を濃くしすぎない
酸性なので皮膚がピリピリする恐れあり
鉄、セメント、大理石の使用は避ける
クエン酸のせいで錆びてしまいます

クエン酸は酸性水溶液です。扱う時には危険が伴うので、使う前にしっかり確認しましょう。

クエン酸の5つの特徴

クエン酸には5つの特徴があります。

・酸性
・水に溶けやすい
・無色無臭
・お酢で代用出来る
・疲労回復に効く

クエン酸による掃除はこれらの性質を使っていきます。

掃除をし重曹では落とせないような汚れをクエン酸でピカピカにしちゃいましょう!

クエン酸が得意とする汚れたち

重曹が苦手な汚れを知っていますか?

今回紹介するのは、

・水垢や石鹸カス
・トイレの尿石
・アンモニア臭

3つです。

これらは全てクエン酸を使えば綺麗に掃除できます。

それでは、それぞれの汚れについて見ていきましょう!

水垢や石鹸カス

油汚れなどと違って、重曹は水垢や石けんカスが苦手です。

重曹を使って綺麗にしようと思っても、思うように綺麗になりません。

そこでクエン酸を使ってみましょう。

汚れにクエン酸をかけて、数分放置してから乾拭きすると綺麗になりますよ♪

トイレの尿石

重曹は、トイレの掃除に使えます。

得意な汚れは、トイレの黒ずみ。

お掃除をサボった時に現れる、あの黒っぽい輪っか型の汚れなどは、しっかり落としてくれます。

しかし、尿石などのトイレの黄ばみは重曹では綺麗になりません…。

トイレの黄ばみはアルカリ性のアンモニアが原因です。

なので酸性のクエン酸を使って黄ばみを綺麗にしちゃいましょう!

アンモニア臭

アンモニア臭は、アルカリ性の臭い。

弱アルカリ性の重曹では、アンモニア臭を消臭できません。

匂いにもアルカリ性はあるのです。

なので、酸性のクエン酸を使ってアンモニア臭を中和していきましょう。

おすすめ
商品

商品画像
クエン酸の激落ちくん 粉末タイプ 400g

クエン酸と言われても何を買えばいいかわからない……

そんな方には「クエン酸激落ちくん」!

こちらは自然由来の成分なので調理家電にも安心して使えます。

重曹と合わせて使って、汚れをピカピカにしちゃいましょう。

注意点も知っておきたい

 

重曹を使ったお掃除には、注意点もあります。

知らずにお掃除をすると、取り返しがつかないことになってしまうかもしれません。

・手荒れしやすい
・目に入れない
・柔らかいもののお掃除には使わない
・畳は変色の可能性が大
・アルミは黒ずむ

この5つには、気をつけましょう!

手荒れしやすい

手荒れも、重曹の細かい粒子が原因。

皮膚を傷つけてしまうことがあるので、使う際にはゴム手袋をつけましょう。

目に入れない

重曹が人体に無害とはいえ、目に入ると痛いです。

あっ、目に入っちゃった!なんてときには、すぐに目を洗ってください。

痛みが残るなら、お医者さんに診てもらってくださいね。

柔らかいもののお掃除には使わない

大理石や漆器など、柔らかいもののお掃除に重曹を使ってはいけません。

重曹の細かい粒子が傷をつけてしまいます。

また、木製の家具や、テレビ画面などのお掃除に重曹を使うことも、避けた方がよいでしょう。

重曹の粒子がコーティングを剥がしてしまいます。

大理石、漆器はNG

大理石や漆器を綺麗にする時に、重曹を使ってしまうとコーティング方法によってはコーティング膜が剥がれてしまうかも。

事前に確認をしましょう。

また、磨くとしてもスポンジで軽く擦るくらいで十分です。

畳は変色の可能性が大

重曹はいろんなところのお掃除に使えて便利ですが、のお掃除はできません。

い草と重曹が反応して、黄色く変色してしまうのです。

アルミは黒ずむ

アルミと重曹も反応してしまうので要注意です。

重曹を使った煮洗いにアルミ鍋を使ってしまったりすると、鍋が黒ずんでしまいます。

注意点を守って、安全・快適に重曹を使ったお掃除をエンジョイしましょう♪

おわりに

いかがでしたか?

重曹は様々な掃除で活躍してくれる便利グッズです。しかし、重曹にも苦手な汚れがあります。

なのでクエン酸も併用して細かい水回りまでピカピカにしちゃいましょう!

また効果的にお掃除するなら、重曹とクエン酸を取扱う際には注意事項を理解しておく必要があります。

ぜひ、この記事を参考にして、毎日の生活に積極的に重曹を取り入れてみてくださいね♪

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