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更新日 :2023年12月25日

人気のベビーカーおすすめ10選!ベビーカー全種類を集めて徹底比較

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あかちゃんとの生活にはマストアイテムのベビーカー。人気ブランドもたくさんあり、高価な買い物だから何を買おうか迷ってしまいますよね。そこで今回は、A型、B型、三輪それぞれのベビーカーの個性に注目して、種類別のおすすめのベビーカーとその選び方を紹介します。あかちゃんとの生活にはマストアイテムのベビーカー。人気ブランドもたくさんあり、高価な買い物だから何を買おうか迷ってしまいますよね。そこで今回は、A型、B型、三輪それぞれのベビーカーの個性に注目して、種類別のおすすめのベビーカーとその選び方を紹介します。

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ベビーカーの種類

ベビーカーには、新生児から使えるA型と7ヶ月から3歳くらいまで使えるB型に大きく分けられ、その両方の形で使えるAB型という種類もあります。それぞれ詳しく解説していきます。

A型ベビーカー

A型ベビーカーは、まだ首がすわっていないあかちゃんを乗せられるよう、フラットな座面になっています。SG基準ではリクライニングの機能が150°以上と定められており、170°以上倒せる製品が大半です。さらに、まだ生まれてまもないあかちゃんを守れるよう、大きなカバーやふかふかのクッションなど機能が充実しています

A型ベビーカーのデメリットは、衝撃吸収機能などによって重くなってしまうこと、使う期間が約半年と短いことでしょう。わざわざA型ベビーカーを買いたくない、という方には、ベビーカーのレンタルをおすすめします。新生児の期間は抱っこ紐を使うことを検討してみるのも良いでしょう。

B型ベビーカー

B型ベビーカーは生後7ヶ月から使い始められる、リクライニング機能が100°以上のベビーカーです。体重15kgまでの製品が多いので、3歳ごろまで長く使えます。軽量でコンパクトな商品が多く、持ち運びしやすいことが特徴です。

AB型ベビーカー

AB型ベビーカーは、SG基準ではA型の規定に当てはまる、A型ベビーカーの一種です。生後1ヶ月から寝かせて使える機能を備えながら、B型のように子どもが大きくなっても使うことができるベビーカーになっています。従来の「大きい、重い」というA型ベビーカーのイメージを塗り替えるような、軽量で持ち運びやすい製品も登場しています。

ただし、AB型ベビーカーの正式な基準があるわけではないので、実際にはA型とB型の両方のスタイルで利用できない製品でもAB型を謳うものが増えています。実際に買うときには、名前だけでなく機能を慎重に確かめた方が良いでしょう。

本記事で紹介するA型ベビーカーは全て、生後1ヶ月から36ヶ月まで使えるいわゆる「AB型」となっています。

三輪ベビーカー

三輪ベビーカーは、通常の四輪ベビーカーと対比して使われる名前です。A/B型での分類とはまた別で、そのため三輪ベビーカーにはそれぞれA型のものとB型のものがあります。三輪ベビーカーの特徴は、その走行性です。3点で地面と接しているため、四輪ベビーカーに比べて走行性が安定しており、小回りがききます。また、多くの三輪ベビーカーはタイヤが大きいため、子どもへの振動が少ないこともメリットの一つです。

また、三輪ベビーカーにはスタイリッシュなものが多いですが、一方で本体が重く、幅が広い製品が多いので、公共交通機関をよく利用する人には向いていないかもしれません。

ベビーカーの選び方

膨大なブランドと種類がそろっているベビーカー。海外ブランドも日本ブランドもあって、さらに毎年新製品がリリースされるため、その中からぴったりのベビーカーを選ぶのはとっても大変です。

そこでおすすめしたいのは、あなたの生活スタイルを想像して、「ベビーカーに求めること」を明確にしておくこと。優先度リストをつくるのもおすすめです。リストをつくるために、ベビーカーを選ぶときに意識したいポイントをお伝えします。

本体の重さ

本体の重さは、4kg台のものから7kgにとどくものまで、製品によって大きく差が出るポイントです。軽量のベビーカーは持ち運びがしやすい一方、あかちゃんへの衝撃吸収力や走行性を重視するとどうしても本体は重くなってしまいます。電車やバスなどの公共交通機関での移動が多い人は、階段の昇り降りがしやすい軽量の機種を選ぶと良いでしょう。反対に、ベビーカーを押す距離が長い人には、軽量型よりも、走行性が高いものをおすすめします。

タイヤの種類

ベビーカーのタイヤの直径や個数によって、ベビーカーの押し心地は大きく異なります。

 

軽量性

段差の乗り越えやすさ

衝撃吸収力

小径型

⚪︎

×

×

大径型

×

⚪︎

⚪︎

ベビーカーのタイヤは、直径が大きくなればそれだけ重量は増しますが、一方で段差を乗り越えやすく、衝撃も吸収しやすくなるというメリットがあります。実際、ベビーカー利用者に聞いたアンケートでは、軽量性を重視してベビーカーを選んだ人の65%が走行性に不満を感じると回答しており、そのうち72%が段差を乗り越えづらい、と答えています(CTP JAPAN株式会社の調査より)

 

軽量性

押しやすさ

走行安定性

曲がりやすさ

シングルタイヤ

×

⚪︎

×

⚪︎

ダブルタイヤ

⚪︎

×

⚪︎

×

シングルタイヤとダブルタイヤの違いも検討ポイントです。ダブルタイヤの方が日本ではメジャーで、安定性がありますが、地面との摩擦は増えるため、押す感覚は重くなります。それに対してシングルタイヤは軸が一つに定まり、左右のタイヤが同時に回転するため、小回りが効きます。押した時の軽さも魅力です。ただし、シングルタイヤは一つでベビーカーを支えるためにタイヤが重くなっているので、軽量性は望めないこともあります。

地面からの高さ

夏に大きな問題になるのが地面からの高さです。太陽が照りつけるアスファルトは高温になっており、身長が高い大人よりも地面から近い距離にいるベビーカーの中の子どもはその熱を受けやすくなっています。特に猛暑が続く日本では忘れてはいけないポイントですよね。

一般的にシートの高さが50cm以上のものが良いと言われています。60cm以上のハイシートを謳った商品もあります。シートの高さにも注意してみましょう。

バスケットの大きさ

スーパーマーケットに行く時はベビーカーの子どもと一緒!という人や、子どもの公園グッズがかさばる…という人におすすめなのが、大きなバスケットがついたベビーカーです。子どもを乗せながら、カート感覚で荷物ものせれば、重い荷物も楽に運ぶことができます。バスケットの容量自体は大きくても、取り出すところにバーがあって大きな荷物を入れることができない場合もあるので、容量表示だけではなく、構造も確認して選ぶと良いでしょう。

たたんだ時のサイズ

ベビーカーが玄関に鎮座していたら、忙しい朝の出発がさらに大変になってしまいます。玄関収納にしまいたい人は、格納時のサイズも確認しましょう。コンパクトにたためる製品や、自転車かごに乗せられる製品まで、ただ軽量なだけではないコンパクトさを謳った製品はたくさん開発されています。たたんだ時のサイズもチェックしてベビーカーを選べると良いですね。

A型ベビーカーのおすすめ3選

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商品画像
コンビ ホワイトレーベル ラベリタ

対象月齢

1〜36ヶ月

リクライニング

110~160°

対面・背面

両対面

重量

6.7kg

シート高さ

62cm

タイヤ

ダブルタイヤ

ラベリタは、日本のベビーカーブランド「コンビ」の製品です。日本の安全規格でありながら、海外ブランドのようなデザイン性を叶えます。なんといってもその魅力は62cmのハイシート。生後まもないあかちゃんを地面からの熱や埃から守ってくれます。また、ハイシートはあかちゃんとの距離が近く、乗せおろしやお世話がしやすいのもうれしいポイント。こだわりのクッションを使用し、衝撃吸収力にも優れています。A型ベビーカーにほしい、あかちゃんを守りぬく気概を、デザイン性との見事な両立で見せつけてきた製品です。

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商品画像
メリオ カーボン

対象月齢

1〜36ヶ月

リクライニング

107〜166°

対面・背面

両対面

重量

5.9kg

シート高さ

52cm

タイヤ

シングルタイヤ

日本でも人気な、ドイツのブランド「サイベックス」の製品。「メリオ カーボン」は、その名の通りフレームにカーボン素材を使うことで、A型ベビーカーは重い製品が多いにも関わらず、軽量化を成し遂げました。石畳の多いヨーロッパで快適に走れるように、シングルタイヤと、押す力がそのまま推進力につながる構造を採用しているため、日本のアスファルトでも楽に使うことができます。熱がこもりにくいメッシュ素材のシートと、大容量のバスケットもポイント。階段の昇り降りが多い都会の暮らしにも、長い距離を歩きたい郊外の暮らしにも、どちらの生活にもフィットします。

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商品画像
ラクーナクッション

対象月齢

1〜36ヶ月

リクライニング

118~166°

対面・背面

両対面

重量

5.3kg

シート高さ

53cm

タイヤ

ダブルタイヤ

この製品の最大の特徴は、衝撃吸収力の高さです。座面の下にスプリングのような「オメガクッション」を入れることで、従来品と比べて、衝撃を最大で37%軽減しました。また、アップリカの代表的技術である「メディカル成長マモール」も採用し、首がすわる前のあかちゃんに負担の少ない座面を実現しています。ワンタッチ開閉機能があり、あかちゃんを抱きながら片手で開閉できるのも嬉しいポイント。隅々まで技術を盛り込んだベビーカーです。

B型ベビーカーのおすすめ4選

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商品画像
バガブー バタフライ

上限体重

22kg

リクライニング

111~145°

バスケット容量

36L

重量

7.3kg

シート高さ

47cm

タイヤ

シングルタイヤ

オランダのベビーカー会社バガブーが開発した「バガブー バタフライ」は子どもの乗り心地や小回り、バスケットなどの、どの面においても満足できるオールマイティなB型ベビーカーです。その大きな魅力は、ワンタッチで三つ折りにたたむことができる収納性。飛行機や新幹線への持ち込みも楽々です。シングルタイヤを採用しているため、小回りが効き、軽い力で押すことができます。また、36Lの収納力を持つバスケットも嬉しいポイントです。

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商品画像
エンドー COOL KIDS CKバギー

上限体重

15kg

リクライニング

なし

バスケット容量

なし

重量

2.85kg

シート高さ

36cm

タイヤ

ダブルタイヤ

とことん軽量にこだわる人におすすめのベビーカー。なんと本体の重量は2.85kg! 一般的に4kg以下が軽量ベビーカーと称されているので、どれだけ軽いかがわかります。しかもショルダーストラップもついているため、肩にかけて運べます。アパートにエレベーターがないなど毎日ベビーカーを持って階段を昇り降りしなければいけない人にべストフィットのベビーカーです。

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商品画像
ピジョン ビングル BB2

上限体重

15kg

リクライニング

110~135°

バスケット容量

25L

重量

3.9kg

シート高さ

53cm

タイヤ

シングルタイヤ

エンドーほどスリムでなくても良いけれど、走行性と軽量両方にこだわりたいという人には、ピジョンをご紹介。3.9kgと軽量でありながら、国内ブランドでは珍しくシングルタイヤにこだわっているブランドです。走行性の高いシングルタイヤなだけではなく、直径16.5cmの大径タイヤでもあるため、段差も楽に越えられます。軽量でありながら、25Lのバスケットを持っているのもうれしいポイントです。

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商品画像
サイベックス リベル

上限体重

22kg

リクライニング

110〜130°

バスケット容量

24L

重量

6.2kg

シート高さ

45cm

タイヤ

シングルタイヤ

ドイツのブランド、サイベックスのセカンドベビーカー用のモデルです。2プッシュで自転車のカゴに入るほど小さく折りたためるコンパクトさが最大の魅力。海外ブランドだから、シングルタイヤで走行性が高いのも嬉しいポイントです。後輪よりも前輪の方が幅が狭いため、三輪ベビーカーに近い小回り性があります。自転車で目的地まで行って施設内は三輪車で移動したい、という人にベストフィットの三輪車です。

三輪ベビーカーのおすすめ3選

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商品画像
アップリカ スムーヴプレシャス

対象月齢

1〜36ヶ月

リクライニング

122~171°

バスケット容量

16L

重量

9.2kg

シート高さ

59cm

タイヤ

シングルタイヤ

国内メーカーのアップリカが出す三輪ベビーカーです。三輪なだけでなく、22㎝の大径タイヤを使っているため、押し心地の良さが魅力!しかも空気入れが不要な中空構造のタイヤを使っているため、パンクの心配もありません。生後1ヶ月からの使用を想定して、地面の熱や埃からあかちゃんを守る59cmのハイシートになっている点も嬉しいですね。

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商品画像
エアバギー ココブレーキEX

対象月齢

0〜48ヶ月

リクライニング

115~155°

バスケット容量

17L

重量

9.5kg

シート高さ

44cm

タイヤ

シングルタイヤ

三輪ベビーカーにこだわるなら、三輪ベビーカーを専門に開発している日本メーカーのエアバギーはいかがでしょう?ただ軽くて小さいだけではない、「歩くことを楽しくする」というポリシーを大切にしてきたエアバギーだからこそできるお散歩があるはずです。高い衝撃吸収力と軽い走行性を実現するクッション作用を持つ、エアチューブタイヤを使用。23cmの大輪だから段差も楽々越えられます。他にはないKARASAWA 製ハンドブレーキも、走行性を上げる嬉しい機能です。

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商品画像
Joie ライトトラックス

対象月齢

1〜36ヶ月

リクライニング

120~160°

バスケット容量

10L

重量

10.1kg

シート高さ

45cm

タイヤ

シングルタイヤ/ダブルタイヤ

イギリスのメーカーjoieの三輪ベビーカーです。ライトトラックスの特徴は、前後で異なるタイヤの種類です。直接見にくく段差や小石にぶつかりやすい前輪には、パンクレスタイヤをダブルタイヤで搭載。あかちゃんの体重を直接支える後輪には、振動を吸収し、走行性を上げる大型エアタイヤを使っています。また、三輪ベビーカーの弱点である横幅の広さを克服し、改札も楽々通れる幅までダウンしたコンパクトさも魅力です。洗練されたデザインでありながら、他の三輪ベビーカーよりもお手頃な価格なのも嬉しいですね。

おすすめのベビーカーブランド

ベビーカーはブランドから選びたい!と考えている方もいるでしょう。ベビーカーはブランドごとに特徴が大きく異なっているから、ブランドは重要なポイントですよね。そこで、ここでブランドの特徴についても解説します。

【国内】アップリカ

日本のベビーカーを代表する老舗メーカーです。「メディカル成長マモール」という赤ちゃんに負担の少ない姿勢を追求したシートをはじめとする、医学や人間工学に基づいた確かな製品開発が特徴です。主張しすぎずかつ洗練されたデザインも魅力です。

【国内】コンビ

コンビが掲げる、赤ちゃんのための「快適性」とママのための「使いやすさ」、そしてふたりの「安全と安心」の3つが随所に見られるブランドです。衝撃吸収性に優れたエッグクッションを採用したA型ベビーカーで特に優れています。

【国内】ピジョン

哺乳瓶からスタートし、今でも数多くのベビー用品を扱うブランドです。ピジョンのベビーカーの特徴は、なんといってもシングルタイヤ。あかちゃんの乗り心地も、パパママの押し心地も実現しています。おしゃれで高級感のある見た目の製品が揃っています。

【海外】cybex (サイベックス)

サイベックスは、安全性・デザイン性・機能性が欧米で評価されているドイツの育児用品ブランドです。革新的なデザインのベビーカーを次々に生み出しています。AB型を定着させたのもサイベックスといって良いでしょう。価格帯の幅が広く、リーズナブルなものからとことんデザイン性にこだわったものまでラインナップが豊富なのも嬉しいポイントです。

【海外】Joie (ジョイー)

ジョイーはイギリスのベビー用品ブランドです。高品質なのに価格帯が低いことが多くのファンを生み出しています。極限の状態で試験を繰り返し、安全性にこだわって作られています。7万円台の商品も普通にある中で、ジョイーのベビーカーは2万円台。この安さは、ベビーカーに高額を費やす文化のないイギリスの製品だからとも言われています。また、日本の安全基準と国際安全基準の両方をクリアしている珍しいブランドでもあります。

【海外】Bugaboo (バガブー)

オランダ生まれのバガブーは、おしゃれにも走行性にもこだわる都市型のベビーカーです。スタイリッシュでカラーバリエーションが豊富なデザインで、英国王室のキャサリン妃も愛用していました。大きなタイヤやサスペンションで快適な走行性も実現し、さらにたたむととてもコンパクト。このブランドを選べば間違いはない、平均的スペックの高さが特徴です。

まとめ

ベビーカーの種類からそれぞれのおすすめ商品まで、ベビーカーのあれこれを網羅して解説しました。ベビーカー買わなきゃ…!という不安が、どのベビーカーを相棒にしよう?というワクワク感に変わったのではないでしょうか?この記事を参考に、自分の生活スタイルにぴったりのベビーカーを見つけてみましょう!

 

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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