クッションフロアにカビができることや落とし方諸々を知って得する話

かっしー

更新日:2020年02月17日

 

今日を機にクッションフロアにカビが生えない、というイメージは改めましょう。

突然のお知らせに驚いた方も多いのではないでしょうか。

じゃあカビが生えたら交換しないといけないのか…。と落ち込みますよね。

大丈夫、あるものを使って簡単にカビをとることができるのです。

そこで今回は、クッションフロアのカビの取り方を中心に紹介していきます!

クッションフロアを知らない方、これから購入を検討している方も是非最後まで読んでみてください。

そもそもクッションフロアとは

まず、そもそもクッションフロアとは何かご存知ですか?

お掃除の基本はお掃除する場所と、お掃除する汚れについて知ることにあります。

なので初心に帰って、しっかり確認していきましょう。

クッションフロアとは厚さが2~3.5mm程度の塩化ビニール素材で作られる床のシートです。

なんじゃそりゃと思われるかと思いますが、簡単に言うと床の上に置くシートのことだという認識で大丈夫です。

手で触ってみるとプニプニとした感触がするので、それで判断してみるとわかりますよ。

ちなみに、費用の相場は6畳で50,000円~。つまり1㎡あたり2,500円~です。

フローリング工事だと1㎡あたり5,000円~。なのでクッションフロアはフローリングに比べ半額ほどで張ることができます。

クッションフロアを使うメリット・デメリット

クッションフロアについてある程度分かったかと思います。

こちらは余談になるのですが、クッションフロアを知らない方、クッションフロアの購入を検討している方向けにメリット・デメリットを紹介していきますね。

早くカビを掃除したい方は飛ばしてください!

メリット

クッションフロアのメリットは大きく3つあります。

・防水性に優れている
・安全に生活できる
・デザインを選べる
・安い

の4点です。

塩化ビニールは水をはじく性質があります。なので誤って水をこぼしてしまっても、簡単にふき取れます!

そして、安全に生活できるというのはプニプニの感触が要因。柔らかい素材のため、小さいお子さんが転んでもけがをしにくいので安心して生活できます。

次にデザインを選べるという点です。床の色って部屋の雰囲気を左右するといっても過言ではないですよね。

クッションフロアにはたくさんの種類のデザインがあるので、自分好みの部屋の雰囲気を作ることができます。

最後に、費用が安いことは先ほど説明しましたね!

デメリット

世の中に完璧なんて存在しないので、デメリットももちろんあります。

・傷の修理が難しい
・凹みができやすい
・劣化が早い

一度傷がついてしまうと、修復するのは難しいです。この場合は新しいクッションフロアを購入しましょう

そして次に凹みができやすいことです。柔らかい素材なので何となくイメージはつくかもしれませんが、結構簡単に凹みます。

なので、あまり重いものは置かないようにしましょう。

最後に劣化についてですが、クッションフロアはボンドのようなもので張るので年を経るにしたがって劣化していきます。

目安としては10年劣化が目立ってきたら交換しましょう

クッションフロアのカビは簡単に落とせる

さあみなさんお待ちかねのクッションフロアにできたカビを落とす方法について紹介していきます。

 用意するもの 

・容器
・水
・アルコールスプレー
・中性洗剤
・雑巾

   手順   

1. 道具を準備する

バケツなどの容器に水を入れておきましょう。後々使うので最初に準備しておくことをおすすめします。

2. アルコールスプレーを吹きかける

カビのある場所だけでなく、その周りまで広めに吹きかけることがポイントです!

3. 中性洗剤を使って雑巾でふく

中性洗剤を雑巾に付けて、拭いていきます。適宜水をつけると拭きやすいですよ。

4. 雑巾で拭く

最後に、雑巾を水に浸してしっかり絞って水拭きをします。その後乾いた布か何かで拭いて乾かしましょう。

お疲れさまでした。どうですか、落ちましたか?

それでも落ちない場合は

中性洗剤を使ってクッションフロアのカビが落ちなかった場合は、最終手段を使いましょう。

そう、塩素系クリーナーです!

カビハイターやカビキラーなどのようなもの。

これを使えばカビをほぼ確実に落とすことができます!簡単な手順を紹介しますね。

 用意するもの 

・防護手袋
・塩素系クリーナー
・雑巾

   手順   

1. 防護手袋をはめる

塩素系クリーナーはとても刺激が強いものです。肌の弱い方は荒れる恐れがあるので必ずはめましょうね。

2. 塩素系クリーナーを吹きかける

カビが隠れるくらいに吹きかけてください。スプレータイプでなくても大丈夫ですよ。

3. 待つ

クリーナーによって変わりますが、5分を目安に待ちましょう。

4. 雑巾でふき取る

水拭き乾拭きの順番に拭くといいですよ。カビは水分で増殖していくのでしっかり乾かしておきましょうね

お疲れさまでした。中性洗剤同様、簡単な作業でしたね!

まとめ

いかがでしたか?

耐水性に優れて安全に使えるなどメリットの多いクッションクリーナー。

購入を検討している方、今回初めて知った方もこれを機に購入してみてはいかがでしょうか?

でも、カビが生える可能性は十分にあるので日頃から清潔にしておきましょう。

もしできてしまっても、今回紹介した手順でしっかり落とせますので安心してください!

きれいな床で自分好みの部屋を保ちましょう!