みーかんーのはーながーさーいてーいる♪
っていう曲ありますよね。続きが出てきませんが…
みかんの花?え、みかんって花とかあるの?って小さい頃思った記憶があります。
当然ですが、みかんにも花はあって、すべてのはじまりはみかんの木なんですよね。
これは今だから分かるのですが、みんな大好きな美味しいみかんは、健康なみかんの木から生まれるのです。
ご家庭のみかんの木に美味しい実をつけるためには、正しい剪定がはじめの第一歩。
これから紹介していきます。
目次
剪定って何でするの?っていうそんなあなたのために言っておきたい剪定の理由。
みかんを育てる上で一番大事なのは、日当たり。
剪定をしないと、どんどん日当たりが悪くなってしまうんです。
また、害虫や病気を防ぐために重要なのが風通し。
みかんは結構病気になりやすいです。
これも剪定によって改善されます。
要するに剪定が、みかんの美味しさを左右すると言っても過言ではないのです!
剪定をする時期に適しているのは、収穫期が終わって新しく枝が伸び始めるころ。
温室などではなく、一般的な気候で育てられているみかんなら2~3月。
4月ごろには新しく花になって受粉すれば実になるところの芽(花芽)がついてきてしまうのでやめましょう。
美味しいみかんを作るため不要なみかんの実を摘む摘果は7~8月頃、みかんの収穫は10~12月ごろできます!
詳しくは後の「美味しいみかんを作るために覚えておくべきこと2つ」で!
木の「芽」には
・成長すると葉っぱになり枝になる「葉芽」(ようが、はめ)
・成長すると花になる「花芽」(かが、はなめ)
の2種類があるのです。
みかんの場合、うまく受粉すればみかんの実がそこになるんです。
鉢植えのみかんなど、小さめの木の場合ばっさり剪定してしまうのはおすすめしません。
みかんは、ながーい時間をかけて育てる木。
ながーい年数をかけて、少しづつ剪定して育てましょう♪
剪定する際、どれでも切っていいってわけではありません。
ちゃんと切るべき枝は決まっているのでご紹介しますね。
ここで紹介するのはみかんが病気になってしまったり、栄養を奪ってしまう枝です。
他の種類の木でも剪定の時に必ず切る枝です。
付け根からバッサリ切ってしまいましょう!
◎枯れ枝
既に枯れてしまった枝は、残しておく必要がありません。
それどころか放置しておくと、その部分に害虫がついてしまう可能性もあります。
必ず切りましょう。
◎病気・害虫の被害を受けた枝
これも放置しておくと大変。
剪定の時期にしっかり切って、病気用の薬を塗ることをおすすめします。
◎徒長枝
これは、「とちょうし」と呼びます。
普通の幹から生える枝とは違って、太い枝を剪定した後の切り口から生えてくる極端に長い枝のこと。これは、木の栄養をかなり多く奪ってしまうので切ってしまいましょう。
◎内側の細い枝
木の内側に伸びた細い枝は、中に日が当たるのを妨げてしまうため、切るのがおすすめです。
◎上向き・下向きに伸びた枝
上向き、また下向きの枝は実がなっても小さい可能性が高いです。
それらが他の枝の栄養分をとらないように切っておいたほうがおすすめです。
◎枝から複数の枝が出ている枝
・枝の一部分から複数の枝が出て車輪状になってしまっている「車輪枝」
・複数の枝が平行に生えてしまっている「平行枝」
など、同じような太さの枝がおかしな方向にたくさん出ている場合、害虫がついたり、日当り、風通しもよくないので、切ってしまいます。
実をつけるために切る枝です。
ちょっと変わった切り方をします。
◎前年に実がついた枝
これはちょっと覚えておいて欲しい意外な事実。
前の年に実がついた枝には、次の年には実はつきません。
その前の収穫期に実がついた枝を覚えておいて、剪定してリフレッシュさせてあげましょう!
その後1年間自由に成長させると、栄養を蓄えて、再来年は立派な実を付けますよ。
太い枝にいくつも小枝がついて、その小枝にみかんの実が実るという感じだと思います。
この中心の太い枝を一番根元に近いみかんの実った小枝と分かれるところの少し上で切ります。
その小枝は残しますが、通常の切り戻しのように太い枝を飛び出す形でなく、小枝と平行な切り口にします。
これで徒長枝を予防します。
この太い枝に他にも小枝がついているようなら、それらは付け根から切ってください。
◎葉っぱ
葉っぱも、木の中の日当たりを確保するために、全体の1割くらい減らしましょう。
◎重なっている枝
美味しいみかんを作るためには、日当りがとっても大切なんです。
あんまり枝が混み合っているところは切ってしまいましょう。
できれば親指の太さの枝同士は30cm、親指と人差し指でできた輪くらい太い枝同士は60cmくらいの間隔を上下左右にとれるように剪定できるとベストです。
みかんの木を剪定するときには、気をつけなければならないことがあります。
葉を落としすぎないようするとか、新しい枝を切り落とさないなど、みかんの木の剪定で注意すべき点をまとめました。
みかんの木は葉を大量に失うと、早くもとの状態に戻ろうと無理をしてしまいます。葉を作るためにエネルギーをたくさん使ってしまい、花や実に影響が出ますので、気をつけて下さい。
そのため、一度の剪定では、木全体の1~2割くらいの葉っぱにとどめてください。
みかんの木の剪定では、その年に伸びてきた新梢を切らないでください。
新梢とは、今まであった枝の間から生えてきた部分。見るからに新しい色と大きさですので、すぐにわかります。1年生の新しい枝は、先端に2~3の芽をつけます。
新しい枝を切ってしまうと、花芽も切り落としてしまうことになりますので、春に伸びた新梢は剪定しないように気をつける必要があります。
それでは剪定を始めましょう。まずは用意するものを確認。
・新聞紙
・軍手
・剪定ばさみ
・剪定ノコ
・ほうき、ちりとりなどの掃除道具
危険なので、必ず軍手をはめましょう。地面に新聞紙を敷くと掃除しやすいです。
前に説明した「剪定するべき枝」の「成長に悪い枝」を切っていきます。
基本的には剪定ばさみを使って根本から切り落とします。
太い枝の場合は、剪定ノコで切る方の枝を持って付け根から切り落としましょう。
このとき、途中から切ってしまうと切り口から新しい枝が伸びてきてしまうので要注意です。
前に説明した「剪定するべき枝」の「前年に実がついた枝」を切ります。
太い枝にいくつも小枝がついて、その小枝にみかんの実が実るという感じだと思います。
この中心の太い枝を一番根元に近いみかんの実った小枝と分かれるところの少し上で切ります。
その小枝は残しますが、小枝と平行な切り口にします。
日当りをよくするために重なりあう枝を切ります。
一番根元に近い小枝との分かれ目の少し上で切りましょう。
できれば親指の太さの枝同士は30cm、親指と人差し指でできた輪くらい太い枝同士は60cmくらいの間隔を上下左右にとれるように剪定できるとベストです。
枝の高さや広がりを抑えることで、全体のかたちをととのえます。
ここでポイントなのは、全体を1枚の葉のように、中心から外側へ開いた形にすること。
その形を目指して枝の外側を剪定ばさみで切り詰めましょう。
日当たりをよくするために、葉っぱも全体の1割程度減らします。
剪定ばさみで葉っぱも切り落としましょう。
新聞ごと剪定した葉と枝を片付けて、残った葉と枝はほうきとちりとりで掃除しましょう。
大変ですけど、剪定はこれでバッチリ!美味しいみかんができるはずです!
さてさて、今まで紹介したのは種を植え付けて5年以上経って実をつけるようになった木の剪定の仕方。
ん?では、まだ成長中の小さなみかんたちはどうすれば…?
種から育てる場合は、その年数に応じて剪定の方法があるんです。
ちなみに、時期は、全て普通の剪定の時期と同じ2~4月上旬に行いましょう♪
植え付けして伸びてきた苗を地面から50cmほどの部分で切ります。
3~4本主幹から伸びた枝を残して、それ以外は全て根本から切ります。
残す方の枝も枝先から3分の1程度は切ります。
3年目の剪定は、2年目に残した枝はそのままに。
残した枝から新たに生えてきた枝を1/3に減らします。
2年目、3年目で残した枝の先にはもう花芽がついている可能性があるので、そのまま残しましょう。
それ以外の枝は、枝先から1/3を切ります。
混みあっている部分も、必要があれば少し減らしましょう。
その年ごとにそれぞれ決まっているんですね。
やっぱりみかんを育てる上で大事なのは、ながーいつきあいに耐えられる根気です♪
■癒合剤はどんなものがいいの?
次の作業で説明する「切り口に保護剤を塗る」ですが、まずその前に保護材を用意しておかないとですよね。
この保護材は「癒合剤」や「殺菌剤」と呼ばれています。 剪定したミカンの木の枝の切り口に表皮が作られるまでの間、枝を守ってくれる薬剤です。
これで、剪定した枝が水分や養分を失ったり、雑菌や雨水が入り込んだりするのを防いで、木を保護していくんですね。
まずはオススメの保護材を4つご案内します。
●日本曹達 殺菌剤「トップジンMペースト」
樹木類、果樹類にオススメなのが「トップジンMペースト」、用量は200gです。 有効期限は4年なので、1年のうちに使い切れなくても安心。
剪定した後の傷口に塗布してあげてください。塗るとすぐに皮膜ができるので、雨水などの浸入を防いでくれます。日やけなどの傷口にも有効で、病気の予防にもなりますから、適時塗ってあげたい薬品です。
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●住友化学園芸 殺菌剤「トップジンMペースト」
2つ目も同じ名前ですが、住友化学園芸の「トップジンMペースト」は癒合剤としては、Amazonのベストセラー商品です。用量は100gなので、足りるかどうかを購入前に考えておきたいところ。
チューブ入りでサラッとした薬品なので、広範囲に塗りやすいのが特徴です。 他にも、薬の色が明るめなので、塗った場所がすぐに確認できるのも使いやすく、人気の秘密でしょう。ただ、サラッとしている分、不用意に服に付かないように注意したいところです。
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●富士薬品工業 癒合剤「カルスメイト」1Kg
用量が欲しい方にオススメなのが、富士薬品工業の「カルスメイト」。1kgあるので、剪定をたくさん行っても十分に間に合うでしょう。
薬剤の色は茶褐色で、木肌に馴染むので、見た目も整います。 さらに塗った後の乾燥が早いので、いつまでもベタベタしないのが特徴です。展着性が優れていて、後からはがれたりひび割れたりしないで長持ちするのが嬉しい癒合剤ですね。
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●富士商事 「ゆ合剤」 150g
これも乾きが早いことを謳っている癒合剤です。チューブタイプで伸びが良く、いつまでもベタベタしないので使いやすくなっています。
長期間ひび割れず、冬でも凍らずに問題なく使える薬剤ですね。
カルスメイトとの大きな違いは、薬剤の色。カルスメイトが自然な茶褐色なのに対して、この「ゆ合剤」は鮮やかな青緑色をしています。乾いた後でもやっぱり遠目にはわかる色合いです。
いかにも「保護をしている」という感じになりますので、見た目を気にする場合は、別の薬品の方がいいかもしれませんね。
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剪定したあとにすることは、みかんの木のケア。
これがとっても大事。
主にすることは2つ。
◎切り口に保護剤を塗る
剪定したあとの切り口をそのままにしておくと、そこから病原菌が侵入してしまう可能性も。
ホームセンターなどで売られている保護剤を、必ず塗ることをおすすめします。
剪定した後の切り口に、軟膏を塗るように塗ります。殺菌して、病原菌が入るのを防ぎます。人間の消毒液と同じ発想ですね。使いやすくて、評判もいいです。木ならなんでも使えるので、お庭がある人にはオススメです。
◎肥料をやる
剪定した後、枝や葉などが多くなくなることは、木にとっての負担にもなります。
養分を与えるためにも剪定後に肥料を与えましょう。
さあ、これでみかんの剪定は完璧。あとは美味しい実がつくのを待つだけです。
剪定をして日がよく当たるようになったみかんの木。
ここまで頑張ってお世話したんですから、絶対美味しいみかんを食べたい!ずっと元気なみかんの木でいてほしい!…ですよね?
これから紹介する3つのことに注意して、お世話していけば、美味しいみかんが実る元気な木が成長します。
その3つとは
です。
剪定ほど難しい作業はないので、リラックスしてお世話しましょう。
美味しいみかんって、みずみずしいですよね。みかんの木はたくさんの水分を吸って育ちます。
みかんの木も実も成長する春から夏、4月~8月くらいにかけてはたっぷり水をあげます。
鉢植えは毎日鉢底から水があふれ出るくらい、たっぷりあげましょう。
地面に直接植えてあるみかんの木は水やりは普段は必要ありませんが、夏など乾燥している時は水やりしましょう。
ですが、じつは実が成熟する10月~12月は乾かし気味に育てたほうが、甘いみかんの実がなるんだそうです。
鉢植えだったら、表面の土が完全に乾いてからお水をあげましょう。
フルーツの木なので、結構栄養が必要なみかんの木。
3月〜4月上旬、6月、10月に即効性肥料か、油かすなどの有機肥料をあげましょう。
3月〜4月上旬は剪定後にあげるとあげすぎが防げますね。
成長前の3月〜4月上旬多め、6月少なめ、10月中間 といった感じの量調整がいいみたいです。
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肥料でメジャーブランドの会社から出ていて、評判もいいかんきつ専用の肥料です。錠剤肥料なので汚れないのがいいですね。虫もつかないので、ベランダ栽培にもおすすめです。
みかんの木はもともと日本の植物なので気候にはかなり丈夫。
でも虫がついたり、病気になってしまうこともあります。
虫よけと病気予防、そして万が一の時は緊急対処で、みかんを守り抜いてあげましょう!
筆で描いたような白い跡が葉っぱにあったら、エカキムシと呼ばれる小さな虫がいます。
白い跡の一番先端に幼虫がいるのでつぶし、浸透系薬剤をつかって殺虫です。
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エカキムシにはこれが効きます。毛虫などにもよく効きます。果物の生る木でも使えるものの中では効果が高くていいのですが、場合によってはハダニが増えてしまうかも…。その場合はハダニ専用薬剤をまきましょう。
ゴマダラカミキリムシの幼虫は木の内部を食べてみかんをからしてしまいます!
幼虫が枝に空けた穴に針金を差し込み、薬剤で駆除…できればいいのですが、正直ここまでくると挽回が難しいです。
薬剤を前に撒いておいて、予防するのがいいです。
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ベニカ水溶剤は果物や野菜が生る植物でも使えておすすめです!アブラムシやコナジラミなどにもよく効くので家庭菜園を持っている方は一個持っておくと安心ですね。
木が元気じゃない時にたまごを産み付けられるようなので、みかんの木の元気がなさそうだったら、日当りなど環境を点検し、即効性肥料をあげるなどしましょう。
カイガラムシもみかんの木をからしてしまったり、黒いカビが生えるすす病の原因になります。
すす病になると、木を捨てなきゃいけません…。
そんな悲しい事態を防ぐため、5~7月は月に2、3回オルトラン水和剤をまいて予防しましょう。幼虫はこれで退治できます。
成虫になって発見してしまった場合は歯ブラシや割りばしでこそぎ落とすしかないです。
みかんはあまり強い薬剤が使えませんからね…。
副作用の少ないオルトラン水和剤でしっかり予防しましょう!
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他の剪定記事でも紹介している、いちばん一般的な殺虫剤・予防農薬です。果物・野菜も含める幅広い植物に使えるうえ、多くの虫を退治します。ガーデニングされる方には心強い味方。
みかんなどのかんきつ類で多い病気で、農家の方も困っている病気です。
白いカビが実などに生えてしまう状態になります。
注意
この病気に感染した葉っぱが残っていると、次の年そこから木が病気になってしまうので、必ず見つけたら剪定してください。
新しい葉っぱがたくさん出た時に、この病気になりやすい傾向があります。
注意してあげてください。
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ご家庭でも使える予防薬。かんきつ類をはじめとして、野菜・果物に使えて安心です。なんたって有機JAS規格、つまりオーガニック栽培でも使用可能なんですから。評判もかなりいいです。
みかんの木、普段のお世話もしっかりしてるし、実もなってるし、もう大丈夫!と思われてる方。
甘い。その考えは温州みかんより甘いです。
みかんは収穫の時まで手間と忍耐を必要とします。果物の生る木は普段のお世話をしたうえで、果実のケアもしなきゃならないのです。
みかん農家さん…ありがとう!
そんな感謝の気持ちを忘れちゃいけませんが、覚えておくべきことはもう2つだけ!
この2つさえやれば美味しいみかんが収穫できちゃいます!
それは摘果と収穫のタイミング。
詳しく解説していきますね♪
夏になるともうみかんの実が枝についてきます。やった!
でもそのままにしてしまうと、小さくて、美味しくないみかんになってしまいます。
そこで摘果といって、みかんの実のいくつかを摘み取ります。
こうすることで残ったみかんに栄養を集中させ、美味しいみかんを収穫しようってわけです。
具体的には7~8月に葉っぱ20~30枚に実1個、の割合になるように、実を取っていきます。
剪定バサミでとっていってください。
枝に直接なってるものより、葉っぱがくっついてるみかんの方が美味しいそうなので、ちょっと気を付けてみてください。
鉢植えのものは1枝に1個という感じです。
摘果した後は秋になったら乾かし気味に育てて、10~12月、いよいよ収穫なのですが…。
収穫するベストタイミング、それは「全体がオレンジ色になったら」です。
特別な種類だと割と緑でもOKなんですが、そうじゃない場合は木につけたまま、追熟させたほうが、美味しい。
結構、ガマン、ガマンです。
いかがでしょうか。
美味しいみかんを育てるのはかなり大変だけれど、その分きっとあまーいはずです。
こちらはみかんの木を初めて買ってきた!という方のためのコーナーです。
最初にやるべきことは…、そう、植え付けです!
みかんの木は鉢植えと、地面に直接植える方法の、2種類の方法があります。
どちらにしても、日当りの良い場所にしてくださいね。
まずは鉢植えの方法をご紹介します!
・7~10号くらいの鉢
・鉢底ネット
・鉢底石
・赤玉土(小粒)7:腐葉土3
みかんはあまり土は選びません。
アルカリ性はだめなのですが、日本の土は土壌改良しない限り、火山灰が多いような地域以外、ほとんど酸性です。
混ぜるのが面倒な方は普通の果物用の土でOKです。
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評判のいい培養土を出している会社のものです。こちらはかんきつ用に配合されていて、木の成長もいいみたいです。
鉢底ネットを敷き、鉢底石を入れます。
鉢の半分より少し少ないくらい土を入れます。
苗を鉢の中心に置いて、鉢ふち3cm 下くらいまで土を入れます。途中鉢をトントン軽くたたいてすきまができないように土を入れます。
鉢底からあふれ出るくらいたっぷり水をあげて、苗を土になじませます。
地面に直接植える方法を紹介します。
・大型のシャベル
・小型のスコップ(園芸コテ)
・赤玉土(小粒)
・腐葉土
・緩効性肥料
緩効性肥料は長い期間少しずつ栄養が染み出す肥料です。
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緩効性の化成肥料では定番のものです。よく効くと評判です。きれいで素手が汚れないところ、チャックがついて保管がしやすいのもポイント。
水はけのいいところに深さと幅が50cmくらいの穴を大型のシャベルで掘ります。
水はけのいい土は水を含ませてこねると、塊になるけれど、直径3mm以下のひもにならないくらいです。
掘りあげた土5:腐葉土3:赤玉土(小粒)2の割合で土を混ぜ合わせます。ちょっと水はけが悪い場合は掘り上げた土の割合を減らしましょう。
緩効性肥料を土に加えて混ぜ合わせます。
穴の深さ1/2~2/3くらいまで混ぜ合わせた土を入れます。
苗を中心に置いて、残りの土を入れます。表面まで行ったら、シャベルでペタペタたたいて、軽く固めましょう。
たっぷり水をあげて、苗と土をなじませます。
みかんの植え付け、お疲れさまでした!
鉢植えも地面直接植えるのも、植え付けてから1週間くらいは毎日お水をあげましょう。
鉢植えは成長に合わせて1~2年に1回剪定の時期に一回り大きな鉢に植え替えしてあげましょう!
そうしたら、普段のお世話と剪定で、5年ほどするとみかんが生るようになります。
桃栗三年柿八年、みかんはその間くらいですね!気長に育てましょう。
ここまでお疲れさまでした!
みかんの剪定とお世話、そして収穫までの様々な作業…いかがでしたか?
みかんの木の剪定は、成長に悪い枝、実をつけるために切る枝、日当りをよくするために切る部分の3つの部分を切ります。それぞれ切り方が違うので注意。
また1~4年目の幼木も剪定の仕方が違いましたね。剪定後は木のケアを忘れずにしてくださいね!
あとは水やり、虫よけと病気予防、肥料のお世話をして、摘果をすれば、美味しいみかんが収穫できます。
やることがたくさんあってホントに大変!ですが、手間をかければその分みかんは美味しいはずです!
みかんの木を買ったばかりの人もぜひ植え付けをして、みかんライフを楽しんでくださいね♪
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