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更新日 :2024年01月26日

防水工事の業者には4つのタイプ。漏水したらアウト!劣化のサインは

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防水工事とは、ビルやマンションの屋上、住宅の屋根部分など雨にさらされる場所に防水層を作り、建物を水から守る工事です。

防水層は紫外線によって年数の経過とともに劣化するため、定期的なメンテナンスが必要です。

しかし、防水層は専門的な内容のため自分では分かりにくい部分が多いですね。

防水工事は適切なタイミングで、信頼できる業者に依頼をすることが大切です。

今回は、防水工事を行うタイミングや防水工事を依頼できる業者について解説します。

防水工事を行うタイミング

防水工事は建物の屋上や屋根、ベランダ、バルコニーなどに防水層を作るほか、外壁の窓周りや外壁材のつなぎ目などの隙間にシーリング材をいれて漏水を防ぐ工事もあります。

防水工事は、雨水から建物を保護するためだけではなく、建物の劣化を防ぎ、美観を維持するためにも必要な工事です。

防水工事の目安は10年に1度

防水工事は漏水する前に早めの対策が必要です。

防水工事の工法によって、耐用年数に差がありますが、10~15年に1度防水工事を行なうのが一般的です。

劣化をしていると感じたらすぐに工事を!

防水工事が必要な症状

・雨漏りしている
・屋上やバルコニーに水が溜まる、水引が悪い
・ひび割れしている
・防水シートに亀裂や剥がれがある
・天井や壁、クロスにシミができている
・防水シートのドレン回りやジョイント部分が劣化している
・表面が色褪せてきている

上記の症状が出ていたら、すぐに防水工事をすることをおすすめします。

防水工事を怠ると…

防水工事を怠り雨漏りが発生すると、室内の家財にも被害を及ぼすことになります。

長い間漏水を放置した場合、躯体や鉄骨、柱や梁、壁が傷み、修繕に莫大な費用が掛かる可能性もあります。

また、目の届かない場所で漏水していた場合、その周辺でカビが発生し、アレルギーなどの健康被害を及ぼしかねません。

防水工事は漏水が起こる前に行いましょう。

防水工事を行う業者は主に4種類

防水工事は主に4種類の業者に依頼をすることができます。

・リフォーム会社
・工務店
・塗装業者
・防水業者

防水工事にはさまざまな工法があります。

工事をする際には現在の防水の状況や、周辺の環境、工事の日程などを踏まえて適切な業者に依頼をしましょう。

リフォーム会社

住宅のリフォームを専門に行うリフォーム会社でも防水工事を行っています。

既に雨漏りの被害を受け修繕が必要な場合などは修繕と同時に防水工事を依頼をすることができます。

リフォーム業者の場合実際に施工するのは下請け業者になるため、中間マージンが発生し工事費用が高くなる可能性があります。

工務店

工務店も家や家具を作る業者であるため、さまざまな業者とのつながりがあり、防水工事も依頼をすることができます。

リフォーム業者と同様に、自社で行わない場合は手数料が発生します。

塗装業者

塗装業者は、液体状の防水材を屋上やベランダに塗装して防水層をつくる「塗膜防水」の施工を行っているため、塗装業者にも依頼をすることができます。

塗膜防水以外の防水工事を行うことのできる塗装業者もいるので、確認をしてみましょう。

防水業者

防水業者は、屋上やベランダなどの防水工事を専門で行う業者です。

ただし、防水業者は数が少ないため、作業を依頼をしたいエリアの防水業者を見つけるのが難しい場合もあります。

防水工事の進め方

防水工事は現状を把握して、適切なタイミングで行うことが大切です。

建物の状況を把握する

防水工事は漏水の予防なのか、経年劣化による漏水への対策なのかで選択する工事が異なります。

また、漏水がある場合は、まずは原因を究明し、今後漏水を防ぐための工事が必要です。

業者によっては防水工事の対応ができない状況もあるので、事前調査を行ったうえで対応できる業者に依頼をしましょう。

予算に応じた工事を行う

防水工事にはさまざまな工法があり価格も異なります。

また、建物の補修も行うとさらに費用がかかります。

予算を踏まえた上で、必要な工事を選択しましょう。

計画的に防水工事を行う

防水工事は漏水が起こる前に行うことが重要です。

定期的にメンテナンスを行うことで、建物が安全に維持できます。

防水工事を検討する際は、今後の修繕計画についてアドバイスをくれる業者を選ぶと安心です。

防水工事を依頼する業者の選び方

頻繁に行うことのない防水工事は素人では判断が難しい内容もあるため、依頼をする際には信頼できる業者を選ぶことが大切です。

相見積もりをする

複数の業者に見積もりをとり、防水工事の適正価格を把握しましょう。

複数の業者に見積もりを取ることで、それぞれの業者の防水の工法や必要な工事を知ることができます。

予算に合わせた業者を選ぶことも可能になります。

見積もりに詳細が記載されている

工事費用や施工内容の内訳がきちんと記載されているか確認しましょう。

価格が安い業者が良いとは限りません。

工法による作業費の差、作業日数や作業人数を確認し、適切な見積もりであると安心です。

一式と書かれている場合には料金が水増しされている可能性もあるので要注意です!

資格保有者がいる

一定のキャリアを積んだ職人が取得できる「防水施工技能士」などの資格保有者が在籍する業者は、防水工事に対する高いスキルや知識を持っているため信頼して任せることができます。

保証がある

漏水は原因究明が難しい場合もあり、施工後にしばらくたってから漏水が起こることもあります。

施工後に漏水が起こった場合でも対応してくれる、保証のある業者を選びましょう。

まとめ

防水工事は、将来にわたって安心・安全に建物を使い続けるために欠かせないものです。

漏水を放置すると、建物や家屋を損傷させたり、健康被害を及ぼす可能性があります。

防水工事を定期的に行い建物を守ることが大切です。

防水部分に劣化を感じたり、既に漏水している場合にはすぐに防水工事を行いましょう。

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