HOME

更新日 :2021年04月12日

手の消毒、正しくできてる?正しい消毒液の選び方、消毒のやり方とは

この記事をシェアする FaceBook X LINE Pinterest

 

手洗いや手指の消毒が、日常の習慣になってきたという方は多いと思います。

感染対策が常識化してきた現在、ドラックストアなどでは沢山の種類の手の消毒液が販売されていますよね。

「アルコールや消毒液はどんなものを選んだらいいの?」「使い方は合ってるの?」そんな疑問に感じることもありますよね?

今回は、手の消毒について詳しく紹介していきます。

手指の感染対策の基本は手洗い

手や指からの感染対策において、まずはこまめな手洗いでウィルスなどを洗い流すことが基本です。

正しい手洗いやり方
 
1
流水でまず15秒ほど手洗いをする

2
石鹸やハンドソープで10秒もみ洗いをする

しっかりと手洗いをすれば、消毒液を使わなくても除菌効果があります。

手を洗える場所では、こまめな手洗いを心がけましょう。

正しいアルコール選びと手指消毒のやり方

手洗いができない場所では、アルコール消毒液を使って除菌をしましょう。

新型コロナウィルス感染対策としては、厚生労働省によると、アルコール成分が70パーセント以上の濃度の消毒液が有効とされています。

店頭に並んでいるアルコール消毒液を選ぶときは、ぜひアルコール(エタノール)濃度に注目してみてください。

おすすめ
[PR]

商品画像
サラヤハンドラボ 手指消毒 アルコールスプレー

アルコールによる手指消毒のやり方
 
1
噴射するアルコール消毒液を、指を上に向けながら手のひらで受け取り、両手の手のひらをこすり合わせる

2
指先、指の背をもう片方の手のひらでこする

3
手の甲をこする

4
指を組んで指の間をこする

5
親指をもう片方の手で包んでこする

6
両手首まで丁寧にこする

POINT
手指消毒スプレーを手にふりかけると約15秒で殺菌効果があるとされています。

消毒液は手の指先を中心にかける

手指は他の部分よりも菌が付着しやすい場所なので、手のひらよりも手指を中心に!

適正量をしっかりと使う

消毒液は約3ミリリットルが使用量の目安です。

ポンプ式であればポンプを下までしっかりと押し切って適正量を使用しましょう。

消毒をするタイミングは?

お店など室内に入る際には室内に菌を持ち込むことのないように、その都度消毒を行います。

家の場合は、すぐに手洗いが基本ですが、洗面台まで距離がある場合などは、玄関に消毒液を設置するのがおススメ。

帰ったらすぐに消毒ができるよう、設置場所を工夫しましょう。

自動でアルコール消毒が噴射できるものなら、ポンプなどに触れなくて良いので、外出先から戻った時の消毒にぴったりです。

おすすめ
[PR]

商品画像
MSOVA アルコール消毒噴霧器

店舗などでは、消毒液が常設してある場所が増えていますが、外出先では、水で手洗いできない場合も多くあります。

携帯用のジェルタイプの消毒液なら、液体がこぼれることもなく、手にすりこむだけでどこでも手指の消毒ができるので、カバンに常備しておくと安心です。

おすすめ
[PR]

商品画像
【指定医薬部外品】手ピカジェル 60ml

消毒による手荒れには

アルコールの有効成分が多いものは揮発性が高いので、消毒液をたくさん手につけても、すぐに乾いてサラサラになりますよね。

しかし、消毒の回数が増えると、肌に炎症がおきたり、乾燥で手荒れに悩む方も増えて、アルコール消毒液がしみて、除菌が苦痛になってしまいます。

肌が弱い方や手荒れに悩む方は、アルコールに肌の保湿成分が含まれている物を選びましょう♪

おすすめ
[PR]

商品画像
アルコール ハンドジェル 美容保湿成分

肌荒れには保湿をすることが大切です。

しっかりと手洗いをして消毒液で除菌をして手が乾いた後に、保湿力の高いハンドクリームを塗るようにしましょう♪

おすすめ
[PR]

商品画像
ユースキンA スタンディングチューブ60g

子供の手にアルコール消毒は大丈夫?

おもちゃなど、手にしたものを何でも口に入れてしまう時期の小さなお子さんがいると、特に感染対策や除菌には気を使いますよね。

「アルコール消毒をしたあとの手を口に入れてしまって大丈夫?」と心配になりますが、消毒後しっかりと乾いた手なら、なめてしまっても大丈夫です♪

ポンプ式消毒液や、自動の消毒噴射機は子供の手の届くところに置いておくと、幼少期は遊んでしまったり、原液に触れてしまったりする事もあるので、手の届かない高さに置きましょう。

まとめ

アルコールの濃度が低いと、効果が得られないので、有効成分、使用方法、アルコール濃度、使用期限などをしっかりと確認して正しく手の消毒をしましょう。