HOME

更新日 :2021年03月18日

パソコンの除菌をアルコール消毒薬で!水に濡らさないことがポイント

この記事をシェアする FaceBook X LINE Pinterest

テレワークやオンライン授業で毎日使うパソコン。

ホコリや手アカで汚れが溜まり、ウイルスの温床となっています…!

毎日使うからこそ、ウイルス対策もしっかりとしたいところ。

でも、パソコンの除菌にはいくつか注意する点があるんです。

これから正しいパソコンの除菌方法を紹介していきます!

アルコール消毒薬による影響 

今回紹介する除菌方法ではアルコール消毒薬を使用しますが、使用しすぎることによる影響がいくつかあります。

・パソコン本体の外側が劣化し、ヒビ割れや塗装の剥がれなどの損傷が発生する可能性があること

・画面やタッチパネルの表面のコーティングがはがれる可能性があること

なので、アルコール消毒薬での除菌は1日最大5回までにしましょう!

用意するもの

・消毒用エタノール
・マイクロファイバー布
・使い捨てビニール手袋
・ハンディワイパー
・エアダスター
・綿棒
・無水エタノール

※エアダスター、綿棒、無水エタノールはより細かくお手入れするために使用します。準備できていなくても大丈夫です。

消毒用エタノールとは…

おすすめ
[PR]

商品画像
消毒用エタノール 500mL

アルコール濃度 76.9~81.4vol%のアルコール消毒薬です。

この濃度のアルコール消毒薬は、ある程度の時間その場にとどまって殺菌ができるので、最も消毒能力が高くなると言われています!

エアダスターとは…

おすすめ
[PR]

商品画像
HAKUBA エアダスター

キーボードのキーの隙間(キーとキーの間)のホコリ、気になりませんか…?

エアダスターはPCのキーボードなどについたホコリを吹き飛ばすことのできる優れもの。

パソコンを傷をつけずに静電気さえも発生させず優しくホコリを飛ばすことができます。

無水エタノールとは…

おすすめ
[PR]

商品画像
無水エタノールP 500ml

無水エタノールには、水分が含まれていません。

そのため、70~80%程度の濃度の消毒液に比べて除菌力は劣りますが、洗浄能力は高いです。

水分が含まれていないので、PCや防水でないスマホなど水に濡れてはいけないものの清掃に最適です!

事前準備が肝心!

安全にお手入れするためには事前準備が肝心!準備を怠ると故障の原因に…

・パソコン本体に接続しているケーブル、周辺機器、カード、メディアなどをすべて取り外しましょう。

・パソコン本体の電源がオフでコンセントから外れていることをチェックしましょう。

除菌する前に、パソコンを軽くお掃除しておくことがおすすめです!

手順
 
1
ホコリを払う

パソコン本体や裏側、画面やキーボードのホコリは、ハンディワイパーでやさしく払いましょう。

より細かい箇所のホコリもきれいにしたいときは…

キーボードのキーの隙間(キーとキーの間)にエアダスターをシュッと吹きかけましょう!

この時、長く吹きかけないように注意してくださいね。

2
手アカや汚れを拭う

手アカや汚れは、乾いたマイクロファイバー布で拭き取りましょう。

実は、パソコンは水分にとっても弱いんです…!水は使わないでくださいね!

正しい除菌方法をチェック

事前準備が完了したら、さっそく除菌開始です!

消毒薬使用可能な箇所

・パソコン本体
・マウス
・キーボード
・画面/タッチパネル

除菌方法はとっても簡単!

大切なパソコンの故障を防ぐために、除菌時の注意する点も一緒に確認していきましょう!

手順
 
1
アルコール消毒薬をマイクロファイバー布にしみこませる

表面に傷が付かないように、乾いた布、タオル、ペーパータオルの使用は避けましょう。

消毒薬を機器に直接スプレーするのは、もちろんNGです!

2
マイクロファイバー布の余分な水分を絞る

機器内部に水分が入ると故障の原因に…!

ボタン類、カバー類、各種センサー類などの隙間から内部にアルコール消毒薬が入らないように十分に注意しましょう。

3
マイクロファイバー布でやさしく、ゆっくりと拭きとる

実は、パソコンの画面の表面には油をはじくコーティングが施されているんです!

コーティングを保護するためにやさしく、ゆっくりと拭きましょう。

硬いものでこすったり、強く押し付けたりすると破損してしまう可能性があるので、十分注意してくださいね。

POINT やさしく、ゆっくり

もっと丁寧に細かく除菌・清掃したいときは…

「綿棒×無水エタノール」がおすすめ。

綿棒に無水エタノールをつけて、パソコンのキーボードのキーの隙間(キーとキーの間)を除菌・清掃してみましょう!

細かい箇所も、綿棒と無水エタノールと組み合わせることで除菌・清掃できるようになりますよ。

せっかくお手入れするなら、もっときれいにしたい…!と思った方はぜひ実践してみてくださいね。

4
消毒薬を拭き取る

消毒薬が残らないように乾いたマイクロファイバー布で拭き取ってください

5
手を洗うことを忘れずに

除菌が完了したら、これで終わりではありません!

手袋を外してすぐに手を洗いましょう。

使用した使い捨て手袋は廃棄してくださいね。

パソコン電源を入れる前に、しっかりと乾かすことも忘れずに!

消毒薬使用不可能な箇所

パソコンにはアルコール消毒薬での除菌ができない箇所があるってご存じですか…?

・手のひら静脈センサー(読み取りエラーの原因となるため)
・カメラ(曇りの原因となるため)
・外部コネクタ端子(接触不良の原因となるため)

上記のものは、アルコール消毒薬での除菌は故障につながる可能性があります。

うっかりアルコール消毒液を使ってしまうと…!十分注意しましょう。

除菌はできませんが、少しでも清潔にしたいですよね。

ほこりや汚れは、乾いたマイクロファイバー布で軽く払ったり、拭き取ったりしましょう。

日頃のお手入れで清潔に保とう!

せっかく丁寧にお手入れしたので、清潔に保ちたいですよね。 手軽にできるお手入れ方法を紹介します!

用意するもの
・ハンディワイパー
・マイクロファイバー布
・除菌シート

お手入れの方法はとっても簡単!

ホコリには…

パソコン本体や裏側、画面やキーボードのホコリは、ハンディワイパーでやさしく払います。

手アカには…

手垢などがついている場合には、乾いたマイクロファイバー布で軽く拭きましょう。

除菌したい場合は…

除菌したい場合は、除菌シートでさっと拭き、乾いたマイクロファイバー布で拭き取りましょう。

手軽にできるので、ぜひ試してみてください!

習慣になると素晴らしいですね♪

まとめ

今回はパソコンの除菌方法を紹介しました。

毎日使うからこそ、しっかりお手入れしてみてはいかがでしょうか。

気分もすっきりすること間違いなしです!

家族や友人にも紹介してみてくださいね。