あなたは電動?手挽き?持ち運び可能なコーヒーミルまで10品を紹介!
いい香りのする、コーヒー。
朝や、お茶をしたいときなど、欠かせない存在ですよね。
コーヒー好きなら、本格的なコーヒーを自宅で飲みたいと思うようになるもの。
そしてそんなとき、コーヒーミルを買おう!と思うのは自然な流れです。
でも手動式やら自動式やらと、いろんなものがあり、選ぶのは結構難しい…。
そこでコーヒーミルを選ぶためのポイントと、動力別オススメのコーヒーミル10選をご紹介します。
目次
コーヒーミルを選ぶ3つのポイント
おしゃれな「手動式」と便利な「電動式」
手動式と電動式はライフスタイルから選ぶことをオススメします。
手動式は見た目もオシャレです。キッキンインテリアにもなります。しかしいざ使ってみると、コーヒー豆を粉にするまで時間が掛かります。
一方、電動式は本格的なコーヒーが飲みたい時、あっという間にコーヒー豆を粉にできます。
また挽いた後の状態にも違いがあります。手動式は人力と言うこともあり、粒度にバラツキがあります。自動式は手動式に比べ、粒度のバラツキが少ないです。
実は3種類ある、豆の粉砕方法
コーヒーミルの粉砕方法には、うす型、プロペラ型(ミキサー型)、コミカル型(カット型)の3つがあります。
コーヒーミルを選ぶ上で意外とポイントとなるのが、この粉砕方法の違い。
なぜなら粉砕方法の違いにより、粒度はもちろん、味や香りまで変わってしまうためです。さらに言えば、コーヒーミルの使いやすさも変わります。
うす型はコーヒー豆をすりつぶして挽くタイプ。雑味が出にくいのが特徴で、手動式の粉砕方法はうす型です。
プロペラ型はコーヒー豆に刃をぶつけて挽く方式。皮が壊れて渋みがでますが、初心者の方でも簡単に扱えます。
コミカル型はコーヒー豆をカットして粉砕するため、雑味が出にくく、もっとも本格的コーヒーが楽しめます。そのため、さまざまな設定が可能で、玄人好みのコーヒーミルと言えるでしょう。
最近だと持ち運びができるものも!
本格コーヒーを外出先でも飲みたい!キャンプやバーベキューの最中、奥深い香りのコーヒーが楽しめたら…。
そんな願望を叶える持ち運び可能なコーヒーミルが販売されています。
手動式、電動式ともに販売されており、好みや状況に応じて選べるので便利です。
やっぱり楽!電動コーヒーミル4選!
電動式のコーヒーミルはとにかく便利です。時間がない時にでも、美味しいコーヒーが楽しめます。
こちらではオススメの電動式コーヒーミルをご紹介します。
Kalita ナイスカットミル
家庭でも業務用に近いコーヒーミルが欲しいなと考えているあなた。そんなあなたにおすすめなのがKalita ナイスカットミルです。
カッティングタイプの業務用コーヒーミルそのまま小さくして、家庭用に最適なコンパクトサイズ。
切れ味が鋭く耐久性があるカット刃を採用することで、豆にかかる加熱をできる限りセーブしたコーヒーミルです。
魔法びんよりも小さく、お部屋のインテリアとしても映えるデザイン性もまた魅力。
使ってみて気になったことはありますか?
手動式のミルに比べて、自動式ということもありものすごく楽にコーヒー豆を挽くことができました。
ただ冬場は静電気が気になりました!
コーヒー豆を挽いた後、しばらく放置することで静電気は落ち着きます。
細かくコーヒー豆を挽くため手動式に比べ、静電気が発生するのは仕方がないことですね。
対策を知っておくだけで、ストレスなく美味しいコーヒーが楽しめるのは嬉しいですね!
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デロンギ コーン式 コーヒーグラインダー KG364J
香り立つ美味しいコーヒーが飲みたいけど、家庭ではなかなか難しいもの。
でも、デロンギ コーン式 コーヒーグラインダーなら家庭でも香りの良い美味しいコーヒーが飲めます。
コーヒー豆を挽く時に生まれる摩擦熱を最小限に抑え、コーヒー本来の香りや風味を保つ、低速グラインディングコーン式挽き刃と高性能リダクションモーター。
14段階の粒度設定も魅力のひとつ。さらに安心の安全ロック機能付きです。
購入を決めた理由はなんですか?
コーヒー豆を購入した時、使いやすそうな本格的コーヒーミルを探していたので購入しました。
購入して1年、毎日使用しています。簡単操作で美味しいコーヒーを飲めるのが嬉しいですね。
コーヒーミルを買うタイミングって、なかなか難しいものですね。
美味しいコーヒー豆を買った時こそ、購入するタイミングなのかもしれません。も
ちろん値段と相談ですけどね。
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ラッセルホブス コーヒーグラインダー 電動 7660JP
ラッセルホブス コーヒーグラインダーなら、指一つの簡単操作で毎朝美味しいコーヒーが飲めます。
コンパクトな本体には、150Wのハイパワーモーターを搭載。
コーヒーミルは使い慣れないと、ムラが出てしまうものだと敬遠している人にもオススメ。
10秒前後スイッチを押すだけで、しっかりとコーヒー豆を引くことが可能です。
コーヒーを今すぐ飲みたい時、手軽に豆を挽く。そんな生活が送れます。
使ってみて気付いたことはありますか?
また10秒程度では粒度にムラできることもあり、注意が必要。しかし今まで使ったコーヒーミルと比べて使いやすく、掃除も楽で気に入っています。
家庭用の小さいコーヒーミルということで、パワーが大きければ音が大きくなるそれは仕方がないことですね。
でも使いやすく、掃除も楽なら心から美味しいコーヒーが飲めそうですね。
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CHULUX 電動グラインダーコーヒーミル
コーヒーミルは高い!だから他のものにも使いたい。そんなことをお考えのあなたには、CHULUX 電動グラインダーコーヒーミルをオススメします。
毎朝美味しいコーヒーを簡単に飲める上、緑茶や胡椒などを挽くことにも使える利便性の高いコーヒーミルです。
底面には4か所の滑り止めが付き、安全に稼働することが可能。
コーヒー豆だけではなく、ニラやニンニク、ナッツ類などの粉砕に使えるため、日々のお料理にも役立つから便利です。
どんな使い方をしてみたのでしょうか?
ナッツ類以外、匂いが気になるので食材関係には無使用。
説明書が英語でしたが、簡単設計なので使うぶんには困っていません。
電動式のコーヒーミルは何となく使いにくいイメージがありますが、説明書もいらないぐらい簡単なら良いですね。
取り外し可能なカップが2つ付いていますし、掃除用のブラシや2年保証が付いているのも魅力です。
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力加減や速度がこだわれる、手挽きコーヒーミル3選!
手動式のコーヒーミルは直接手で挽くため、粒度の調整や温度調整が可能なのが魅力です。
そこで使いやすく、便利な手挽きコーヒーミルをご紹介します。
MokuNeji×Kalita COFFEE MILL(コーヒーミル)
お部屋のインテリアとしても効果的に使えるコーヒーミルをお探しなら、MokuNeji×Kalita COFFEE MILL(コーヒーミル)が最適。
豆の弾きやすさはもちろん、美観を追求した本体がキッチン装飾としても味わいを生み出します。
持ちやすさと安定性、美しいプロポーションと見た目の美しさはもちろん、コーヒー用具メーカーカリタ社が機械部分を製造しているため、安定したコーヒー豆挽きが行えるコンパクトな手動式コーヒーミルです。
一度にどれくらいの量の豆が挽けるのでしょうか?
これが多いのか少ないのかは個人差があると思いますが、妻と私、ちょうど1杯ずつ分なので満足しています。
30gのコーヒー豆が挽けるのであれば、標準サイズのコーヒーカップなら3杯分程度はあると思います。
木目も綺麗で使うことに満足しそうなコーヒーミルですね。
カリタ 手挽きコーヒーミル ミニミル #42005
初めて手動式コーヒーミルを買うなら、 安心できるメーカーのものを買いたい。
そんな時にお勧めするのはコーヒー用具メーカーとして定評のあるカリタ社が販売する手挽きコーヒーミル ミニミルです。
コンパクトな見た目であること。ぬくもりのある木製であること。手動式なのでコーヒー豆の粒度も好みに合わせて調整できること。この3点が特にオススメするポイントです。
力の弱い女性でも安心して使える、しっかりとした作りをしています。
手動式コーヒーミルは耐久性が気になりますよね!
前回が10年以上使えたのですから、今回もそれなりに使えると思っています。そこはやはりカリタ社品質だと信頼!
長持ちするということはそれだけ品質が良いということですよね。初めて買うのであれば特に品質は重要。
手動式コーヒーミルを選ぶ際は、ブランド名で選ぶのもいいかもしれませんね。
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カリタ 手挽きコーヒーミル KH-3#42077
見た目にもこだわったコーヒーミルが欲しいなと考えているあなたには、こちらをオススメ。木目調でクラシカルな雰囲気と手によく馴染む感触のコーヒーミルです。
コーヒーはあまり飲まないけどおしゃれなインテリアとして、手動用コーヒーミルをキッチン棚に並べる。そうした目的にもオススメできます。
なお製造元のカリタ社はコーヒー用具メーカーとして有名。信頼できる品質で毎日美味しいコーヒーを楽しめます。
コーヒーミル選びでブランド名は気にしますか?
私の元へ届いたものは当たりでした。ただ、他のカリタ社製品と比べ、耐久性が弱いように感じたのは事実です。
ブランドから信頼してコーヒーミルを選んだ場合でも、ハズレを引いてしまうことある。
この事実を踏まえ、後悔しないモノ選びをしたいものですね。
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どこでも淹れたて!持ち運びタイプのコーヒーミル3選
コーヒーミルはなにも家庭用ばかりではありません。同じ家庭用でも、持ち運びができる便利なタイプもあります。
そこでアウトドアでも、手軽に美味しいコーヒーが飲める持ち運び用コーヒーミルをご紹介します。
PLEMO 手挽きコーヒーミル
持ち運び用コーヒーミルの定番タイプを探しのあなたにオススメなのが、PLEMO 手挽きコーヒーミルです。
手動式なので電動式と比べ、コーヒー本来の香りを損なわず楽しめます。
ステンレス製の本体、セラミック製のうす部分と素材も丈夫でサビないおしゃれなコーヒーミルです。
一見すると複雑そうな印象を受けますが、水洗い可能なのでお手入れも簡単。折りたたみ式のハンドルで持ち運びも楽な上、場所を取らない収納も可能です。
どんなところが持ち運びに便利だと思いますか?
持ち運び用に購入しました。ハンドルが折りたためる上、取り外すことができます。
しかもボディが円柱ではなく、ほぼ三角柱なので持ちやすい!
これは使ってみて便利だと思った点ですね。
見た目では円柱形だと思っていましたけど、三角柱とのこと。これなら女性でも握りやすくて使いやすいと思います。ア
ウトドアで美味しいコーヒーを飲みたいなら、ぜひ一つは持ち運び用コーヒーミルを持っておきたいですね。
ポータブルコーヒーメーカー USB充電式
手動式ではなく電動式のコーヒーミルが欲しい!そんなあなたには、ポータブルコーヒーメーカー USB充電式。
USB充電式とあるように、充電もUSBで簡単です。もちろんアウトドア中にその場でコーヒー豆を挽いて、美味しいコーヒーを飲むことができます。
コーヒー豆の粒度を調節することもできるため、自分ご好みのコーヒーをアウトドアでも楽しめます。
持ち運び用の電動式ということもありパワーが気になる!
何度かキャンプ中に使用してみましたが、なかなかのパワーで満足いくコーヒータイムを楽しむことができました。
こうした携帯用の道具を見ると、時代の進歩を感じますね…。
実際にアウトドアで使用できるぐらいのパワーがあるのであれば安心ですね。
USB充電は車のシガーソケットにつけられるUSBツールで対応しましょう。
Kalita 手挽きコーヒーミル KV-1N・42134
Kalita 手挽きコーヒーミル KV-1N・42134は、カリタ社製ならではの見た目にもこだわった、美しいコーヒーミルです。
持ち運びも、キッチン使用も可能なコーヒーミルをお探しならオススメです。
特徴はロストワックス製法によって作られたうす刃。おいしくコーヒー豆を挽くことができます。
コンパクトな作りで使いやすく、さまざまな場面で使うことはできます。
手動式なので電動式のようにイヤな雑味も出にくく、粒度も自分好みに調整可能。電源入らずで屋外でも安心して使用できます。
実際に使ってみてどう思いましたか?
普段は電動ミルを使っていますが、時間がある時には、こういう手動式コーヒーミルを使い、コーヒーを飲む。それだけで優雅な気分になれます。
よほどのコーヒーマニアでない限りは、時間がない平日は電動式コーヒーミルを使い、休日は手動式のコーヒーミルでコーヒータイムを楽しむ。
コーヒーの味を楽しむだけではなく、雰囲気も楽しめるミルですね。
コーヒーミル選びに困っている人の声と解決法を3つご紹介
「使い方というより好きな味で選ぶことはできないの?」
コーヒーミルができることは、コーヒー豆を粉にすること。しかし味が好みにはならなかったらガッカリですよね。
もちろん豆選びが一番重要なわけですが、コーヒーミルの選び方、使い方次第で味の調整が可能です。
まずは粉砕時間。特に手動式ミルを使う場合は重要です。できる限りハンドルを回すスピードを一定に揃えましょう。
つぎに粉砕方法。コーヒーがもっとも美味しくなる挽き方はコミカル型ミルです。コーヒー豆をカットして挽く方式なので、コーヒー豆から出る雑味を極力抑えます。
最後に淹れ方。コーヒーは沸騰したお湯をそのまま使用すると、イヤな雑味が出てしまいます。
これを抑えるためには、沸騰したお湯をそのまま使わず、耐熱ポットに一度移します。次に耐熱ポットのお湯をまた別の耐熱ポットに移します。
2、3度これを行うと、ほどよくお湯の温度が下がり、ちょうど良い温度となります。
お茶の世界でも沸騰したお湯をそのまま使わず、差し水を行い、お湯の温度を下げますよね。これも雑味がを出さないための知恵だと言われています。
さらに雑味を出さない方法は、水出しコーヒーにすること。
夜寝る前にセットすれば、朝には美味しいコーヒーが飲めますよ。なお水出しコーヒー用にコーヒー豆を挽かなくても出来ますからご安心を。
「詰まったりすぐ壊れそうでなかなか購入に踏み切れない…」
コーヒーミルが壊れる原因の多くは、使用後のお手入れが不十分で引き起こされます。特に多いのが、コーヒー豆の粉が細部に詰まったまま使い続けたことで壊れてしまうことです。
コーヒーミルは手入れを怠ると壊れやすくなります。メーカーにより壊れた部品の交換品を販売しているところもありますが、そうならないための手段として、使用後のお手入れをしっかりすることが大切です。
さらに一部の電動式ミルは連続回転させ続けると、細かな粒度のコーヒー豆ができますが、細かくなりすぎたコーヒー豆が詰まってしまうことがあります。
そのため、連続回転は行わず、適度な間隔で回転させるようにしましょう。また常に大きめの粒度で飲むというのもオススメです。
「欲しいんだけど、コーヒーミルって手入れが大変じゃない?」
コーヒーミルのお手入れは使用後に必ず行うようにしましょう。そうすることで、お使いのコーヒーミルが長持ちします。
特に重要なお手入れ道具は、お使いのコーヒーミル専用のブラシです。
基本的にコーヒーミルは水洗いを嫌います。このため、毎使用後はブラシを使い、隅々までキレイに払ってミル本体に残った粉を残します。
この時、コーヒーミルを分解して、しっかりと掃除しましょう。ブラシだけでは落ち切らない粉はテーブルに布を敷き、トントンと軽く鳴らしながら粉を落とすこと。
特にうす型のミルは粉が残りやすく、ブラシでは落ちないほど、こびりつくこともあります。そんな時は乾いた布を使い、拭き取ることもオススメです。
まとめ
今回は手動式、電動式、持ち運び用と、3つのカテゴリ別のコーヒーミルを10品ご紹介しました。
時間がないも美味しいコーヒーが飲める電動式。優雅時間とコーヒーの香りを楽しめる手動式。そしてアウトドアでも美味しいコーヒーが飲める持ち運び式と、どれも特徴がありましたね。
ぜひあなたに合ったコーヒーミルを購入していただき、美味しいひと時を楽しんください。